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ふるさと納税 2015年分のまとめと、2016年分に向けて考えた事。

2016年1月23日

ふるさと納税について興味はもったものの、自分としては実施しなかった2014年。
そして、ふるさと納税を実施した2015年。

制度的な疑問は多々ありますが、一つの節税対策(一部の税金をモノとして取り戻す)として理解した上で有効に活用する必要があります。

今回は、僕が昨年ふるさと納税を行った際のリストと、今年の心がけについて紹介したいと思います!

2015年のふるさと納税申し込み 極秘リストを公開します!

初のトライとなったふるさと納税です。金額を含めて公開してしまいましょう!

もし、この金額が制度を最大限に利用した場合だとすると、いやらしい事に家族構成等から年収の算出が可能となります。正直、計算を間違えていて、寄付し過ぎちゃっていない?という不安が非常に大きいです!

立場によっては、え?いい歳したおっさんのくせに少なすぎない?と思われる層に属する方もおられるかと思います。立場や都合は人それぞれです。まぁ、ご参考、という事で・・。

ふるさと納税申し込みリスト

山形県天童市 50,000円 はえぬき&つや姫(半年間お届け)セット(27年産米)
福岡県田川郡福智町 28,000円 ズワイ蟹脚 2kg, タラバ蟹脚 1kg
長野県飯山市 10,000円 27年産「幻の米」新米15㎏
和歌山県有田市 10,000円 有田みかんてんこ盛り10kg
長崎県佐世保市 10,000円 黒豚ロールステーキ
鳥取県米子市 10,000円 大山ハム
新潟県三条市 10,000円 爪切り(クラシック(L))
宮崎県高原町 5,000円 ふーちゃんのチーズバー

トータルでは、13,3000円でした。これらがそれぞれの自治体や、そして国全体の役に立つといいですね!(ならば、多少の損もOKです)

ふるさと納税先をチョイスする為の、基本的な考え方

本当に欲しいモノは、お礼の品に存在しない。

本当に欲しいモノが ふるさと納税 のお礼の品に存在することは稀です。(これ、モノ好き。ブログ的な考え方の 欲しいモノの事です。欲しいモノは人それぞれですよね)

これを意識しないと、欲しいモノ探しの旅をふるさとチョチスの大量な商品の中でおこない、必ず迷子になります。

「うーん、これかな?」なんて選んだ商品。本当に欲しいモノでしたか?考えてみると割高じゃないですか?家電製品などは、量販店で購入した方が効率的な場合も多いと思います。本当は欲しくはないようなモノを時間をかけて選んで、貰うのはあなたも自治体にとってももったいない話です。結局は使わないで終わってしまいます。

例えば、長野県 北安曇郡 小谷村 では寄付金額の 50%分のモンベルのポイントがもらえる案件がありました。うーん、モンベルのポイントが欲しい!・・ような気がする。ダウンでも買ってしまおうか? 50%の還元で現金相当だからこれは効率もいい!と思って、どうしようか悩んだ時期もありました。でもよく考えてみると、いまのところモンベルの製品は積極的に欲しくはないのですね。必要なモノがあったり、モンベルブランドが大好きな方なら当然 GO! です。冷静に考えると僕は別にモンベル好きではなかったという事に気付きましたね。(これが、エイアンドエフで使えるポイントだったりしたら・・ミステリーランチのバッグを・・・じゅる(涎))

失敗例として、新潟県三条市 でお礼の品としていただいた スワダの爪切り(クラシック(L))。
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これは本当に欲しくて、いつも買いたいなぁ〜と思っていました。よし、これは GO!だと思って送っていただきましたが、実はあまり使っていません。爪にニッパーで手入れするほどの悩みがない事と、あまりにも立派なケースに入っていて出すのが面倒な事、そして切った爪が飛び散る難点がある事が使わない理由です。ちょっともったいなかったかな?
→ モノ好き。ブログ的ふるさと納税。スワダの爪切り クラシック(L) をお礼の品としていただいたのでレビューします。

引き出物や香典返しでギフトカタログが送られて何にするかを悩んだ経験はありませんか? 僕はいつも悩みます。だって、欲しいモノがないんだもん! 最近は割り切って、中途半端な製品を選ぶよりも、おいしそうな食べ物を選ぶようにしています!

ふるさと納税も、このギフトカタログと同じような感覚があります。本当に欲しいモノは他人が選んだ商品や予算には、ほぼ確実に存在しません。なので・・↓

贅沢も良いが、まずは家計の助けになるモノをお礼の品としていただく

マネー雑誌等では、肉だ!カニだ!高級フルーツだ!という形で煽っています。でも、それって贅沢ですよね。その贅沢にお金(権利)を使ってしまっていいのかを今一度考えて下さい。ふるさと納税のお礼の品は贅沢品をいただくんだ!というポリシーでやっていくならいいでしょう。2015年のふるさと納税した経験より得た、僕の基本的な考え方は「普通に暮らしていても購入する、必需品をお礼としていただく事が最も家計の助けになる」という事です。

ふるさと納税の制度は税金を納めている方なら利用できる制度であり、その結果お礼の品がいただけるのも全員の権利となっています。これは最早、特典でもらっているというようりも、ふるさと納税によりポイントが与えられ、お礼の品に代えられるようなシステムができあがっているようなものです。ポイントを介さない場合も多々ありますが、それは介さないだけです。結局は、仮想通貨がもらえているのと同じです。その仮想通貨で贅沢に使うか、必需品に使うか、自分にとって無駄に使うかは人それぞれです。(お金の使い方と同じなので注意してください。と言いたい)

なので、僕は、必要なものをお礼の品としていただくのがベストなのではないかな?と考えています。

特におすすめなのは、お米を複数月に分けて発送してくれる自治体 例えば山形県天童市。

お宅では月にお米をどの程度消費されますか?わが家では、月に10kg前後です。

10kgのお米をどのように入手していますか?宅配のサービスを使っているのであれば、運ぶ必要がないので負担はないですね。イオンやイトーヨーカドーなどの大型総合スーパーで購入されていると、車を使わないと面倒ではないでしょうか? 毎月10kgのお米を送ってもらえたとしたら、すごく嬉しくないですか?

山形県の天童市から送ってもらっているお米は、10kgを毎月送ってくれます。一度に送られると保管が大変で、また精米日から日が経ってしまうのも心配です。今月は、1月の中旬に届いたのですが、精米日を確認すると 1月9日でした。このあたりの気配りも非常にうれしいですね。

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山形県天童市には、5万円の寄付をさせていただき、10kgのお米を6回発送していただいています。「はえぬき」と「つや姫」との二つの品種を交互に 10kg ほど送ってくれます。

申し訳ありません、お米の味がよくわからないのですが、どちらも美味しいです!息子いわく「オレは おいしくない お米だけはわかる。これはおいしくなくない」ということを言っていました、素直に「おしい!」と言って欲しいなぁ!

お米を選ぶときに、寄付金対お米の量 を意識しがちです。僕も意識しています!が、「まぁ、1万円で10kg強程度出ればいい」という感覚でいいのではないでしょうか? 量は多いけれど一度に送ってくる自治体もあります(当然送料が安い)。kg@万円というような効率を重視するよりも、最も自分たちのライフスタイルに合う量をリーズナブルに発送してくれる自治体がいいと思います。

毎月お米が届くと、「いやー、実家が農家で毎月送ってくるんですよね〜」などというような意識を疑似体験できます。本当、助かっています!ありがとう!天童市!

お米の品種にこだわりがある方は、該当する品種を発送してくれる自治体があればそこをチョイスすればいいですし、なければお米はあきらめて他の贅沢品などをチョイスしていきましょう!

お米のベースを確保したうえで、ボーナス的な存在のお礼の品をアドオンする

このように、まずはお米で生活の基盤を確保したうえで、贅沢品や嗜好品のチョイスにすすみます。

通常は高価であるために購入しにくい、和牛やカニが代表格だと思います。

お肉は焼き方に自信があればいいのですが、個人的にはいいお肉はお店で食べたいな!と思います。やっぱり鉄板の温度など調理のための条件があると考えています!まぁ、最終的には美味しければどーでもいいのですが。(しかもお金がもったいなくて、お店でステーキなんて食べられない!)

おすすめはカニ!というか、カタログから選べる自治体!

わが家は、年末に 福岡県田川郡福智町 からカニを送ってもらいました!この自治体のいいところは、カタログからお礼の品を選んで、インターネットで申し込みができるところです。

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寄付金額に応じてポイントをもらい、所有しているポイント内で好きな商品を選ぶことができます。一番うれしいのは、お礼の品の到着日も指定できるところです! わが家では到着日を大晦日の12月31日にして、送ってもらいました!すぐに食べられればいいのですが、冷凍で届きますので、到着日を意識して冷凍庫のスペース調整もできます!

わが家では、28,000円の寄付金で、その半分の14,000ポイントを取得しました。そこから、7,000ポイントのズワイ蟹(脚)2kg と 同じく7,000ポイントの タラバ蟹(脚)1kg とを送っていただきました!

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こちらがタラバ蟹。カニの表面に薄い氷を張ることで旨みが逃げないようにしているそうです。半分殻むきされているので食べやすいです。furusato_tax_kani2

こちらが ズワイ蟹です。2kgだとボリュームありますね。
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おすすめ! 佐世保市の 黒豚ロールステーキ!

実際に食べて見て、これもおすすめ!というのが 佐世保市の 豊美館 の 黒豚ロールステーキ です。豚肉のスライスをこれでもか!とぐるぐる巻きにしたものをカットしています。1万円の寄付金額で10個入りがいただけます。

実物はサイズが意外と小さいかったのですが(すみません写真がありません)表面をカリッと焼きあげると、商品についてくるポン酢のソースとバッチリあってとても美味しいです。カロリー高めだとは思いますが、お子様がおられる家庭では人気の料理になると思います!しかも、お箸で切れるやわらかさ!

この黒豚ロールステーキは、2015/8/2放送の「おしゃれイズム」にて 森久美子さんが大絶賛していたとか・・。(僕は見ていません)

僕も 豊美館 の 黒豚ロールステーキ 絶賛します!!

おすすめ! 有田市のてんこ盛りミカン!

冬場には食卓に常備しておきたい みかん。

みかんは、買うと意外と高いですよね。そうしたモノを ふるさと納税のお礼の品として確保しておくことも有効です。

僕は和歌山県の有田市から みかん 10kg を送っていただきました。

なかなか届かなかったので、「いつ頃届きますか?」なんてメールで問い合わせてしまいました。役所の担当の方からは、本当に丁寧な返事をいただけました。本当は、通販ではないので、いつ届くかなんて問い合わせはしたくなかったのですが・・
・冬なのに家にみかんがない。

・みかんを買いたいが、有田市からそろそろ届くかも

・うーん、買ってしまうと届いたモノが腐ってしまうかも

・有田市に問い合わせた
という顛末です。

ふるさと納税は通販じゃないのは理解しているのですが。必需品なのに痛むモノなどは、みなさまも気をつけましょう!
いろいろと調べている中で 有田市→”ありた”ではなく、”ありだ”なんだなんていう学習もしました。ありがとう!有田市!みかん、甘くて美味しかったです!

2016年の ふるさと納税 は是非、計画的にやりたい!

寄付金の支払いが一時に偏ると、場合によっては家計の負荷になりますね。

例えば、10万円を寄付するとします。
ふるさと納税サイト ふるさとチョイス などで自治体を選んで、Yahoo!で支払いをします。
僕はクレジットカードでの支払いを好んでおこないます。(Tポイントでも支払えるので、貯まっていたら使ってしまいます)その後、クレジットカードの請求が一括で10万円分来ることになります。
→ 一度に支払うのは、ちょっと、しんどくないですか?

計画的に、例えば2ヶ月に一度2万円ずつ 寄付する

2015年におこなったふるさと納税分は、2016年の住民税から返還されることになるようです(このあたりの仕組みが今ひとつわからない)。これは毎月分割されて還ってくると理解しています。(確定申告をすると変わるのかな?)

なので、毎月軽減された住民税分で寄付するようなイメージにするのが最も家計に負担をかけにくいと考えます。

そうは言っても、食料のベースを確保するためのお米を継続的に送ってもらうのであれば、ドカン!ドカン!と例えば 5万円で6ヶ月分のお米をお礼の品とする自治体に 二回に分けて寄付する必要があります。(1年分)

それだけでほとんど枠を使い切ってしまいますね・・。

家電製品には惑わされない

欲しいモノは別会計でやっていくことにしましょう。ふるさと納税は、基本的に口に入る食品から選びます。

(面倒なので)季節の特産品 などにも惑わされない

先の2ヶ月に一度のポリシーにうまく季節の品がのるならいいのですが、無理に季節の特産品などは意識しません!

本当はブログねた として、いろいろと面白い商品をゲットしたいのですが、まずは生活基盤の確立ですねぇ〜。



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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