マザーハウス サンクスイベント(2016) 「モノづくりライブ」に参加しました!半端ないライブ感がよかった!

マザーハウスのサンクスイベント(2016) の「モノづくりライブ」に参加しました!このイベントが結構楽しかったので紹介します!

マザーハウス 10週年という事もあり、大きな規模でのイベントになっているそうです。

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マザーハウス サンクスイベント(2016)の前夜祭の一つである、インドネシア・ナイトも参加しました。インドネシア・ナイトも楽しかったですよ!
http://monosukiblog.com/mh_indonesia_night_20160820

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マザーハウス サンクスイベント(2016)  8月20日の概要

AP秋葉原で開催されたオープニングイベント「Meet The New World. 3つの国の職人が語る モノづくりの向こう側」には参加できませんでした。どのようなトークがあったのか、ちょっと知りたいですね!

オープニングイベント以外は、「ものづくり館 by YKK」および「秋葉原 本店」にてイベントが開催されました。

  • <オープニングイベント>3つの国の職人と語る モノづくりの向こう側
  • <モノづくりイベント>デザイナー × 職人 モノづくりライブ
  • 【こどもDIY】 コットンバッグにお絵かきしよう!
  • 【初級DIY】簡単・便利なイヤフォンクリップをつくろう!
  • 【中級DIY】 オリジナル・パスケースをつくろう!
  • 【上級DIY】YKK × マザーハウス 「コーヒースリーブ」をつくろう!
  • マザーハウスカレッジ特別編① ~ブラインドサッカー日本代表が見ている世界~
  • ネパールの「草木染め」体験 ~コットンバッグを染めよう~
  • マザーハウスカレッジ特別編② ~マザーハウスの向こう側~
  • クロージングパーティー

僕が申し込んだ「モノづくりライブ」は、秋葉原 本店での開催でした。少し時間がありましたので、「ものづくり館 by YKK」の状況も見てきました!

マザーハウス サンクスイベント(2016) ものづくり館 by YKK 会場の様子を紹介します。

秋葉原にファスナーで有名な YKK があったのですね。この「ものづくり館」の位置が少しわかりにくく、大きなYKKの建物の裏側なのです。

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中に入ると、いきなり「職人のバッグづくりを見てみよう!」のコーナーがあります!
ダダダダ!ダダダダ!(←ミシンの音)この実演は無料で見学できます。

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バングラデシュの職人さんが来て、実演してくれています。

一階では、この「職人のバッグづくりを見てみよう!」のコーナーと、DIYのイベントコーナーが配置されていました。

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バッグ作りは、実際に売っているバッグをその場で作っていました。作っている商品は、「エアリージュート ハナビラ ミズバショウ」でしょうか。

DIYコーナーが楽しそうでしたね!子ども向けのコットンバッグへのお絵描き、イヤホンクリップ、オリジナルパスケース、YKKのファスナー付きのコーヒースリーブが作成できます。(有料です)

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階段で2Fへあがります。(エレベーターもありますよ)階段の手すり部分には、カラフルな旗のようなものがディスプレイされています。(何でしょうね)

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2Fは、「ネパールの「草木染め」体験 ~コットンバッグを染めよう~」のコーナーです。

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マザーハウスのコットンバッグへ草木染めを行います。(2,000円)これ、楽しそうだなぁ・・・。

3階は、「Cafe & Gallery マザーハウス」です。

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カフェ、レザーケア、ギャラリー、総合案内 で構成されています。

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カフェメニューは、250円とかなりお手ごろな価格でした。バングラデシュ、ネパール、インドネシアのお茶、コーヒーが楽しめるそうです。

テーブルの上には、マザーハウス ストーリーブック The Story Behind the Birth of Iriya Shop が置いてあり、自由に読むことができます。

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僕が注目したのは、Gallery 「商品と歩んだ マザーハウスの10年」のコーナーです。

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「マザーハウス起業前の、山口がはじめてつくったバッグから 現在も販売を続けているベストセラー商品まで。商品と共に歩み続けたマザーハウスの軌跡を展示します。」という内容です。

一番手前が、会社設立前の2005年にジュート素材で作ったビジネスバッグです。中央が「エッジメッセンジャー」、奥がレッドボストンです。

エッジメッセンジャーは2007年に作り、今も販売しているバッグとのことです。(オンラインショップで見当たらないのですが・・)ジッパーの引き手にマザーハウスの初代ロゴが入っています。(ロゴは、2012年の6周年を機に現在のロゴに変更されています)

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続いて、2008年のタイドフラワー、2010年の花びらシリーズ、2011年の5周年記念 トートバッグです。

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5週年記念のトートバッグは、エアメールのスタンプのデザインだそうです。

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マザーハウスではロゴの目立つ商品が少ないので、このような商品はいいですね。コレ、ちょっと欲しいです。

過去のサンプルなどは、あげたりもせず全て倉庫に保管されているそうです。(山口絵理子さん(談)atモノづくりライブ)それらの過去サンプルが展示されるような会があってもいいですね!

<モノづくりイベント>デザイナー × 職人 モノづくりライブ

「モノづくりライブ」の様子について紹介します!「モノづくりライブ」の参加費用 2,500円です。実際の製作の様子については、ものづくり館で実施されている「職人のバッグづくりを見てみよう!」でも見られるワケです。本当にお金を払って見る価値があるのか?→ あります。いやー、無茶苦茶面白かったですよ!このイベントは、参加者全員が満足して帰ったと思います。

参加するまでは、バッグかジュエリーのどちらかを作るのかな?と思っていたのですが、両方作る構成でした。

入場して受付を済ませると、うちわのプレゼントとお水の配布がありました。

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うちわは、この日の為に作られた問いう特別製のモノ。片面は10周年ロゴ、もう一面はMOTHERHOUSEのシンプルなロゴです。色は二種類あり、赤とブルーとが用意されていました。ロクタ紙に手染めで着色しているそうです。

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参加者は50人程度だったでしょうか?満員です。男女のカップルで参加されるパターンが多いようで、男性率 40% 程度の印象です。

まずは、バッグを作ります!

バングラデシュの工場で量産製品の見本となるサンプルを作る、サンプルマスターのモルシェドさんと山口絵理子さんのペアでバッグを作っていきます。通常は製作に三日かかるバッグもあるそうですが、これを短時間で作るというチャレンジをします。

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モルシェドさんの言葉を山口絵理子さんが通訳します。「初めてのメイドインジャパン(笑)」のバッグを作ります!

どのような形のバッグを作るかを観客の多数決で決めます。

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投票結果は、Bがトップでした。

A:1名
B:31名
C:15名

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山口絵理子さんは型紙作りを、モルシェドさんはハンドルの部分を作り出します。見ていてもかなり急いでいる感がありました。司会の方が色々と質問を投げかけますが、忙しくて応えが無いこともしばしば(笑)。

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生地を切って、接着したり、トントンしたり・・。

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ミシンをかけたり!ダダダダ!(ざわざわ・・)下糸がない!というトラブルも。モルシェドさんの手際の良いミシンがけがかっこいいです。

「出来たどー!」(←言っていません)と誇らしげにバッグを見せてくれるモルシェドさん。

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写真で紹介すると、淡々と進んだように見えるのですが、色々と解説、こぼれ話しなどを紹介してくれながら、製作が進みました。

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途中、表側に接着剤がビャーッとついていて、それをモルシェドさんに綺麗にするように依頼します。

モルシェドさんが山口絵理子さんに「仕上げ部隊を呼んでこい!」という掛け合い漫才。仲の良さを伺い知ることのできる会話です。

バングラデシュの工場では、月に6,500個を出荷しているそうです。仕上げ工程に12人、パッキングに20人のスタッフがいるそうです。パッキングの裏話も面白かったです。

さらに質問コーナーがありました。

ある方が「山口さんが出した一番の難題は?」と質問されました。

モルシェドさんの回答で、一つのメンズバッグが出されてきました。

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3 コンパートメントビジネス のようです。

山口絵理子さんは、このバッグに”ナイロンに負けない機能性”と”革だからこその上品さ”の両立を求めたそうです。型紙は65枚使われているそうです。ここで、さらにモルシェドさんが語り出します。

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一番こだわったのは、側面に段差が無いこと。一般的なビジネスバッグでは側面に段差あり、内側から縫っているモノが多い。その場合、フォルムとしてごまかしが効く。このバッグではポストベッドのミシンを使って作っていて、これは結構技術が必要なのだそうです。

こうして、実際に商品の開発をした方の話を聞くと興味を持つ人も多く。イベント後にバッグをチェックする方が何名かおられました。

いろいろとウンチクを聞いてしまうと欲しくなってしまうのですよね〜。

続いてジュエリー。18Kから作ります!

ジュエリーの実演では、インドネシアのジュエリー職人であるムギさんの登場です。ムギさんの実演は「インドネシア・ナイト」で見たしなぁ・・もう一度?と思っていましたが、全く別の内容でした!さすが、マザーハウス!

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インドネシア・ナイトでは、「水玉」を作ったのですが、この「モノづくりライブ」では指輪を作ってくれました!

↓ 今回実演で作る指輪の商品写真です。

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何がすごいって、純金である 24K から 18K を作るところから話が始まるのです。

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↑ 奥の笠原さんが手にしているのが、24K です。

この金を、銀、銅と一緒に溶かします。シュゴー!金は1,080度で溶けるそうです。融点高いですね。この金、銀、銅の配分も独自の色を出すためにこだわっているとの事。

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これを溶かして、型に流し込み固めます。
↓「これが18金で〜す!」まさにライブっぽくていいですね!

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この18金をムギさんが叩いて伸ばしていきます。「カンカンカンカンカン!」

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実際には、この作業にはかなり時間がかかるそうで、「出来上がったものがありま〜す」というお料理番組のような展開。(←面白い)

↓ 9号サイズに合わせてリングの形を作っていきます。

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0.6mmの線材をねじり、モチーフを作っていきます。

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ドリルを流用した道具をくるくると回すと線がどんどんねじれていきます。

モチーフを作るために温めて、形を作っていきます。「ずいぶん歪んだハートやな・・」と思っていたら、そういうデザインでした。(スミマセン(汗))

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ムギさんは、工場ではなく家のリビングでモノづくりをされているそうです。このお客さんに囲まれての環境はかなりギャップがあるそうです。

温めて、ジュっと水につけて粗熱をとったりします。

ここで定番の質問。
山口さん「つけた液体は何ですか?」
笠原さん「お水です!」

この後、ハートとリングとをロウ付けして出来上がりです。

↓ 「出来たどー!」(←言っていません)

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パチパチパチパチ!

最後に

「モノづくりライブ」は、かなり楽しかったです!やはり、実際に作っている人たちから製品に対するこだわり、思いなどを聞くのは面白いですね!

全ては伝えられませんでしたが、正に”ライブ”ですので行かなければわからなかったり、感じられなかったりする事が多いので、興味を持たれた方は機会を見つけて参加してみてください!

マザーハウスのサンクスイベントへは初参加でした。なんだかんだと、結構お金がかかるなぁ〜と思っていたのですが、参加してみて納得のクオリティでした。

「サンクスイベントって何なのだろうな?」とずーっと考えているのですがイベントのページには以下のように書いてあります。

マザーハウスをご愛顧いただいているみなさまへ感謝の気持ちを込めて、
今年もマザーハウスは1年で最大のイベント「THANKS EVENT」を開催します。

基本的には、お客様へのサービスのようです。

マザーハウス自体も、イベント単体で儲けようという思いはないでしょうし、実際のところ準備、海外からの渡航費、宿泊費、スタッフの確保、会場費用などを考えると儲かりはしないと思います。

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サンクスイベントの基本的なスタンスは、ある程度の適切な参加費は頂戴するけど「お客様に楽しんでもらう企画」だと理解しました。

マザーハウスファンの方、モノづくりに興味のある方 に限らず参加してみると楽しいと思います!

【追記】

マザーハウス サンクスイベントについて紹介されているページがありました。

サンクスイベントとは? & ヒストリー

「直接、お客様とお話しできる機会を作りたい。」という思いからスタートしたそうです。既に多くの店舗を展開しているので、その意味合いとは変わって来ているとは思いますが、いつもの店舗での会話とは違ったお話しもできているのではないでしょうか。

これからのマザーハウスがとても楽しみです!