NEBULA by Anker から 4K Streaming Dongle が9月に登場予定！Android TV 10.0、HDR対応、最大4K・75fps出力

2021年5月25日に開催されたアンカー・ジャパンによるイベント、Anker Power Conference 2021 Spring で発表された数々の新製品の中で、僕が注目したのは、NEBULA の 「4K Streaming Dongle」。いわゆる Fire TV Stick、Google の Chromecast with Google TV に近い製品だ。発売は9月を予定されており、まだ少し待たなければなりません。

現在公開されている仕様、情報は以下の通り。

おおよそ、Chromecast with Google TV に近い内容。

本体はケーブル脱着可能！

サイズは非常に小さく、軽量。

インターフォースは、映像・音声出力側が HDMI タイプD。(と思われる)

HDMIケーブルが本体に一体化されていないのは珍しい。

電源供給は micro USB 。(USB-Cにして欲しかった！)

TVのUSBポートから電源を取り、HDMI端子に接続する形でデモが行われていました。

今回のデモンストレーションでは、サックサクの動作でした！ワォ！

NEBULA 4K Streaming Dongle のポイントはリモコン！

NEBULA の 「4K Streaming Dongle」で注目するのは、この付属リモコン。

ボタンの押し心地も非常によい。(Chromecastに似た傾向)

ツボだったのは、設定ボタン。

この付属リモコン、他の競合製品と比較してボタン数が多いのが特徴です。

特にツボだったのが、設定ボタン。

個人的に、ワイヤレスヘッドホンをペアリングしたりすることも多く、まあまあの頻度で設定メニューにアクセスします。

これが独立ボタンで用意されているのはかなりツボでした。

アプリボタンに注目！ここにAnkerがストリーミングデバイスを出す意義を見た！

リモコンからアプリを一発で起動する便利なボタンである、アプリボタン。

アプリボタンには、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、そして Disney+！のボタンが用意されています。

リモコン下部には4つのダイレクトアプリボタン。

こ、これは個人的に、ベストな布陣！

AmazonのリモコンにはYouTubeがないし、Google のリモコンには Prime Video がない。

【参考】Amazon Fire TV Stick のアプリボタン。YouTubeボタンはない。

【参考】Chromecast with Google TV 付属リモコンには、YouTubeとNetflixのアプリボタン。Prime Videoボタンはない。

この不満を解消できたのは、配信サービス領域においてニュートラルな Anker だからこそできた技かもしれません。もう拍手喝采です！

使いたいアプリのボタンがリモコンに揃っているのはムチャクチャ、ポイントが高い。

ダイレクトボタンはかなり便利なので、これからストリーミングデバイスを買おうという方は、この NEBULA 「4K Streaming Dongle」発売を待つのも手です！

僕は Fire TV Stick も Chromecast も持っていますが、NEBULA 「4K Streaming Dongle」を絶対に買います。

そのうち、自由に起動するアプリを割り当てられる Fnボタン になるのかもしれませんが、それまでは「使いたいアプリのボタンがある」ストリーミングデバイスを購入するのが吉です。

NEBULA の 「4K Streaming Dongle」、これは販売が楽しみです！！

▼ 発売後にレビュー紹介しました！

Android TV 10.0 搭載「Nebula 4K Streaming Dongle」レビュー！（ファーストインプレッション）

■ 【ご参考】他社のストリーミングドングル記事

▼ 新型音声認識リモコンになった「Fire TV Stick(第3世代)」を購入！ 4K非対応のモデルです。

▼「Chromecast with Google TV」レビュー。YouTube、Netflixを観るならFire TV Stickよりもコレだ！