テレワーク、在宅勤務、オンライン会議が当たり前になった現代。人々を悩ませているのが"イヤホンの使いすぎ"に起因する耳のかゆみ・皮ふ炎。カサカサになったり、患部から水っぽいモノが出たり、かゆみが止まらなかったり・・・。僕自身も一度耳鼻科にお世話になりました。(処方していただいたリソデロンVG(塗り薬)は粘度も高く、なかなか塗りにくかったこともあり、効果が今一つでした)。今回、知人の紹介でムヒERを使ったところ効能に記載の「かゆみ」に効果がありました。(「ひふ炎」も起きていたハズですが、自身では確認できないため言及を避けます)
「ムヒER」の「くるピタ容器」がプロダクトとしてもすぐれていることもあり、どのようなモノであるかを中心に紹介します!
今回紹介する ムヒERは指定第2類医薬品です。
使用上の注意をよくお読みいただき、ご不明な点がありましたら購入先の薬剤師にご相談の上ご購入を検討ください。
指定第2類医薬品とは・・
第2類医薬品※のうち、特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの(薬事法施行規則第210条第5号)
※ 第2類医薬品:その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生じるおそれがある医薬品
▼ 今回紹介する商品は、こちらのムヒER。
【指定第2類医薬品】ムヒER 15mL ※セルフメディケーション税制対象商品
目次
池田模範堂「ムヒER」とは?
「ムヒER」は池田模範堂が製造販売する 耳などのかゆみ・皮ふ炎治療薬。2020年4月3日に発売され、発売から約1年程度のお薬。
セルフメディケーション税控除対象なので、医療費控除に使えます。(税金に関する対応についてはご自身でご確認を)
製品ページから引用。正しい情報はメーカーの情報をご確認ください。
商品名 | ムヒER | ||
希望小売価格 | 1,320円(税抜価格1,200円) | 医薬品分類 | 第②類医薬品 |
内容量 | 15mL | 説明文書 | ダウンロード(PDF:2.53MB) |
特長 | しつこくくり返す耳のかゆみに | ||
かゆいからといって、頻繁に綿棒で掃除をしたり耳かきをしてしまうと、かゆみの原因である炎症をさらに悪化させ、ますますしつこいかゆみを引き起こしてしまいます。しつこくくり返すかゆみを治療するためには、かかずにかゆみの元となる炎症をしっかり抑えることが大切です。 | |||
耳のかゆみをしっかり止める! | |||
1.抗炎症成分「PVA」がしつこくくり返すかゆみの元となる炎症をしっかり抑えます。 | |||
2.清涼感成分「ℓ-メントール」がかゆみをスッキリと爽やかにすばやく鎮めます。 | |||
耳に使いやすい3つの特長! | |||
1)刺激感の少ない製剤 | |||
耳の中の皮ふは非常に薄く、極めて敏感なため、“痛み”や“刺激感”の原因となる成分「エタノール」を配合しないエタノールフリー製剤に仕上げました。 | |||
2)粘度のあるローション | |||
耳の奥にたれにくい適度な粘度のある透明ローションです。 | |||
3)くるピタ®容器 | |||
くるっとひっくり返すだけで綿棒につける薬液がピタっとたまる、綿棒での塗りやすさにこだわったオリジナルの「くるピタ®容器」を開発しました。 | |||
※本剤は耳の中以外の皮ふにも、お使いいただけます。 | |||
※本品に綿棒は付属されていません。 | |||
効能 | かゆみ、皮ふ炎、しっしん、かぶれ、あせも、じんましん、虫さされ | ||
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布してください。 | ||
※本剤は点耳薬ではありませんので、直接耳の中に滴下しないでください。 | |||
<用法・用量に関連する注意> | |||
本剤の使用開始目安年齢は10才以上となります。なお、小児(15才未満)に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。 |
ちなみに池田模範堂「ムヒER」のCMに出演されているのは 佐藤あや さんです。
佐藤あや さんプロフィール
出身地 宮城
最終学歴 宮城学院女子大学 学芸学部心理行動学科 卒業
特技 認定心理士 ファスティング カウンセラー 焼肉コンシェルジュ
耳などのかゆみ・皮ふ炎治療薬「ムヒER」をチェック!!
それでは、耳などのかゆみ・皮ふ炎治療薬「ムヒER」についてチェックしていきましょう。
特徴はパッケージが大きいこと。(台紙が 9cm×13cmサイズ)
「耳」「かゆみ」というキーワードが1m離れていても自然に目に入るようになっています。これは、ついつい手に取ってしまいまね。
くるりと裏返してみると、このパッケージが張りぼてであることがわかります。
なるほど、この手があったか・・!とうなります。
台紙部分が大きい商品は多数ありますが、その逆パターンにすることでアピールポイントを大きく表示することができるのです。
特長1:刺激感が少ない!エタノールフリー製剤(エタノールを含まない)
特長2:たれにくい透明ローション
特長3:くるピタ容器
また、耳のかゆみをしっかり止めるために、炎症を抑えるPVA(抗炎症成分)、すばやくかゆみを鎮める ℓ-メントール(清涼感成分) 。
内容物としては、説明書とムヒER(15ml)のみです。患部に塗布するための綿棒は付属しません。家に常備していない方は同時に購入を。
↓ こちらが ムヒER。ホワイトにムヒのREDカラーがわかりやすいデザイン。くるピタ容器です。
内容量は15mlですが、結構な回数が使えそうな印象です。
「ムヒER」のくるピタ容器がスゴイ!(2度づけ禁止!)
僕が感動してしまった「ムヒER」のくるピタ容器について紹介していきます。
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1フタがしっかり閉まっていることを確認してください。
※フタが開いたまま容器を逆さにすると薬液がこぼれます。
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2容器をくるっと逆さにします。
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3容器を戻すと綿棒につける薬液がピタッとたまります。平らな所でフタを開け、薬液を綿棒にしみ込ませ、患部に塗布してください。
機構は単純なのですが、フタの内側の形状なども薬液が落ちやすような工夫がされていそう!
うまく最後まで使いきれるデザインがされていると思われます。
いやホント感動しました。
【注意】耳に薬液を塗布する時は、耳の奥まで綿棒を入れないでください。
▼くるピタ容器の公式の使い方はこちら!
綿棒の薬液への2度づけ禁止!!など注意事項もチェック!
「ムヒER」使ってみての感想(個人の感想です)
実際に綿棒にしみこませた「ムヒER」を外耳道に塗布していきます。
ムヒERは完全なさらさらな液体ではなく、適度な粘土のある透明ローションで耳につけるまでに垂れてしまうことはありません。
塗布直後は特に刺激は感じません。しかし、しばらくするとジワジワと ℓ-メントール によるスッキリ感が!!(これが気持よく、くせになります)
メントールなので、感覚としてはシーブリーズに近いです。
最終的に、僕の場合数回でかゆみが収まりました!
イヤホンの長時間使用などで「最近、耳がかゆいなぁ」という方にムヒERはオススメです。
(効能や使用上の注意をご確認ください!また、医師への相談も忘れずに!)
ムヒERは、耳の中以外の皮ふにも使用可能です。一家にひとつあっても良いでしょう!
ちなみに、ムヒERは使用期限内であれば開封後は6カ月を目安に使用可能とのこと。ご注意を。
▼ 今回紹介した商品は、こちらのムヒER です。
【指定第2類医薬品】ムヒER 15mL ※セルフメディケーション税制対象商品
綿棒は付属しません。家に常備していない方は同時にご購入を忘れずに。