サンワダイレクトにて、発売されたばかりの「電動エアダスター 充電式 4段階風量調整 ガス不使用 自動噴射/手動噴射 シリコンノズル付き アルミ製 200-CD076」 を購入しました。
これまではエレコムなどのノンフロン・スプレー式のエアダスター(ダストブロワー)を使っていました。スプレー式は缶が大きくて置き場が必要、しかも三本セットで購入するため予備のスプレーの置き場も必要、使用後に缶の排気が必要、そして使用時の独特な香りも気になっていました。
たまたま別の商品を購入するために訪れていたサンワダイレクトのサイトで新製品として紹介されていた「電動エアダスター 200-CD076」をみかけ、スタイルもよかったため購入しました。
これまでも電動エアダスターの存在は知っていたのですが、デザイン面や性能面での不安から購入していませんでしたが、今回の商品は非常に見た目のデザインも良く、惹かれました。
価格が高い!という印象はありましたが、使い続けるなら元は取れると考えて購入しました。
本記事では今回購入した「電動エアダスター 200-CD076」について詳しく紹介していきます!
▼ 今回紹介する商品はこちら!
サンワダイレクト 電動エアダスター 充電式 4段階風量調整 ガス不使用 自動噴射/手動噴射 シリコンノズル付き アルミ製 200-CD076
▼ Amazonで販売されているサンワ「電動エアダスター 200-CD076」の同等品。(先の"管"も付属しています!)
サンワダイレクトの充電式電動エアダスターについて
サンワダイレクトでは以下の電動エアダスター(充電式)をラインナップしています。(主だったモノのみ)
今回紹介するモノ、強力タイプ、ストレートタイプ(I型)の順で並べています。
200-CD076 | 200-CD071 | 200-CD065 | |
価格 | 8980円 | ¥9,980 | 8,980円 |
特徴 | アルミ製、小型軽量 | 強力 | I型 |
LEDライト | × | ○ | ○ |
風力調整 | 4段階調節 | 無段階風量調整 | 3段階調節 |
風速 | 4.1、11.9、17.8、22.4m/s | 21.9~28.2m/s | 21、23、25m/s |
使用可能時間 | 調強18分、弱2時間20分 | 強8分、弱16分 | 強8分、弱13分 |
充電時間 | 約3時間 | 約5時間 | 約6時間 |
端子タイプ | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
騒音値 | 55~90dB | 93.7~99.7dB | 90~94dB |
サイズ | 横幅:133mm 高さ:125mm 奥行き:30mm | 横幅:203mm 高さ:171mm 奥行き:50mm | 高さ:265mm 直径:56mm |
重量 | 234g(ノズルあり) | 395g(ノズルあり) | 346g(ノズルあり) |
いずれの機種も風速 20m/s以上を出すことができ、ブロワーとして、性能面で期待できる商品ばかりですが、どのモデルも私の感覚では高価格。使い捨てになりますが、これまで通り、スプレー缶タイプでよいのではないかと悩むところ。しかし、それぞれのコメントを読むと、みなさん満足しているようです。
やはりスプレー缶タイプの場合には、使用後の空き缶の処理、使っていると缶が冷たくなる現象、ニオイなどが気になっており、充電タイプのエアダスターに満足感を得たようでした。実際に使ってみた、私の感想と同じです!
注意点として、騒音値がいずれのモデルも 90dB以上になっています。90dBというと犬の鳴き声レベルでもあり、かなり気になるレベルである点は認識しておきましょう。
今回購入した「電動エアダスター 200-CD076」は、2022年3月30日に発売されたばかりの新商品で評判の書き込み、ブログなどのレビューもなかったため、ドキドキしての購入でした。
実際に商品が届いて、開封して、使ってみて大満足!
ここから「電動エアダスター 200-CD076」について詳しく紹介していきます!
「電動エアダスター 200-CD076」の実機をチェック!
それでは、「電動エアダスター 200-CD076」の実機をチェックしていきましょう!
「電動エアダスター 200-CD076」の外箱はシンプルな箱にステッカーが貼っているだけでした。しかし、安っぽさはなく、しっかりした箱で贈り物としても使えそうです。
外箱のフタをあけると、精悍なデザインの「充電式電動エアダスター 200-CD076」があらわれます。
「電動エアダスター 200-CD076」のセット内容としては、本体、ノズル、充電用ケーブル、取扱説明書でした。
アルミ製でコンパクトな本体。手に持つと金属独特のひんやり感を感じます。
しかも本体+ノズルで実測232g(仕様上は 239g)。軽量です。
手元部分には、サンワサプライのロゴが入っています。
グリップの底面中央には円形の電源スイッチがあります。ボタンの長押しで電源オン・オフができ、電源オン中の短押しで風速が切り替わります。風速は4連のLEDで表示されます。電池残量や充電中かどうかについては、下側のLEDでインジケートされます。
↓吸気側。ハニカム形状の格子で異物が入らないようにカバーされています。
ノズルは前半分がシリコン、後ろ半分がアルミ製です。
ノズルの先端部は非常にやわらかく、機器に触れても傷つかないように工夫されています。
ノイズを付けるとデザイン的にも完成されたイメージになります。
かっこいいです!
使用イメージとしはガンを持つようなイメージです。
「電動エアダスター 200-CD076」を実際に使ってみて感じたこと
「電動エアダスター 200-CD076」を実際に使ってみた感想を紹介します。
本体デザインは、シンプルでよいです。
本体材料はアルミであるため、手に取るとひんやりした感触と剛性感を感じます。
スプレー式とは異なり、まず電源をオンにする必要があります。
充電がされていなければ、使う前に充電も必要です。(スマホなどと同じようにUSBで充電ができます)
電源オン時には、風量を表すLEDが1灯ずつ「たららら~」と点灯していきます。←ここが少しカッコイイ!
そして、トリガーボタンを押すと「ひゅいいいいいん」という、まるでサイクロンクリーナーのようなモーター音とともに強力な空気(風速22.4m/s)が噴出されます。
出だしはゆるやかで、すっと立ち上がるイメージです。(最大になるまで0.5~1秒程度でしょうか)
↓簡単な動画にしてみました。雰囲気が伝わるかと思います。
正直なところ、音が大きく甲高いことに驚きました。(慣れました)
スプレー缶であれば「しゅっ」という空気が出る音だけなのですが、電動エアダスターの場合には空気の流れを起こすためのモーター音がプラスされます。
メーカー側も購入者からの書き込み・クレーム・問い合わせなども多いのでしょうか、音について○○dBという表現で明示しています。
風量としては想像していたよりも実用的でした。(弱弱しい風かも・・という不安がありましたが、見事にその不安を払拭!)
これはイイものを購入した!という喜びを感じました。
スプレー缶のエアダスターよりもやや弱いように感じますが、キーボード上のホコリを落とすには十分過ぎる強さです!
デザインも含め、かなりオススメできる商品です!
【2023年8月22日追記】
購入してから1年以上が経過しましたが、引き続きしっかりと活用しています!
かなり便利です!
【追記ここまで】
以下、「電動エアダスター 200-CD076」の"気になったところ"、"良いところ"についてまとめてリストアップしました。
気になったところ
- 充電する必要がある(充電式なので当たり前)
- 電源をオンする必要がある
- トリガーを引いてから最大風速になるまでに少しタイムラグがある
- 作動音が甲高く、音量も大きい(最大90dB)
- 購入時に勇気のいる価格
良いところ
- 小型で省スペース
- デザイン・質感がよい
- 実用的なパワー(これなら使える!)
- 充電して何度でも使える(購入の手間がない)。
- 使い切りではないため、使用済みの缶などを廃棄する必要がない
- 予備のスプレー缶をストックしておく必要がない
- スプレー式のような独特のニオイがしない(空気がクリーンなイメージ)
- 使っていると缶が冷たくなるようなことがない
- 最終的にはコストメリットがあると想定される
- 何度でも充電して使えるため使うことに遠慮がなくなり、こまめに清掃するようになる!
もう少しこうだったらいいのにと思った点は以下の通りです。
- ストラップが取り付けられれば、使うときに手首にかけたり、収納時もどこかにかけたりすることができて便利。
- 音がもう少し優しくなるとうれしい
- もう少し価格が安ければ!(まずは5~6千円)
今回初めて充電式エアダスターを購入しましたが、とても便利で気に入っています。
「電動エアダスター 200-CD076」はこれまでの充電式エアダスターのイメージを塗り替えるGoodデザイン。
この商品を機に、充電式エアダスターのユーザーが広がりそうな予感がしています!!
▼ 今回紹介した商品はこちら!
サンワダイレクト 電動エアダスター 充電式 4段階風量調整 ガス不使用 自動噴射/手動噴射 シリコンノズル付き アルミ製 200-CD076
▼ Amazonでサンワの商品とほぼ同じ商品を発見してしまいました!(先の"管"も付属しています!)