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RTX 5060 を搭載したゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」レビュー!もう4060のデスクトップはいらない!?

2025年7月12日

CPUにRyzen™ 7 260プロセッサーを、そして GPUに NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU を搭載したASUSのゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」をレビュー紹介します!いゃ~コレむっちゃいいわぁ~。

「TUF Gaming A16 FA608UM(FA608UM-R7R5060)」は、2025年6月13日に発売された16型ゲーミングノートPCです。
メモリ 32GB、SSD 1TB

現在のメインPCは RTX 4060 を使った自作デスクトップPCです。これまで何度か ラップトップ版の RTX 4060などを搭載しているノートPCを試用したこともあるのですが、今回の RTX 5060 Laptop GPU を搭載した「TUF Gaming A16 FA608UM」はかなり好印象でした!!

「もう、デスクトップPCはいらないかも…」と思ってしまいました。(事実、「TUF Gaming A16 FA608UM」の試用中はデスクトップPCを起動していませんでした…Wow)

ざっくりな感想

「TUF Gaming A16 FA608UM」は、メモリ 32GB、SSD 1TB という満足できる基本スペック。USB4 を始めとするインターフェースが充実、GamingノートPCらしい意匠(例:キーボードバックライト)、そして RTX 5060 Laptop GPU によるグラフィック性能が活かされた魅力的なモデル!

スペースを占有し排気熱も熱い現状の自作デスクトップPCを使う意味があまりないかも…と思ったのが正直な感想です!
例:Time Spy Score は、自作PC(Ryzen 9 7900X+4060) →11,280、TUF Gaming A16 FA608UM→11,993 と「TUF Gaming A16 FA608UM」の方がスコアが上でした!

コレが実売・実質価格(ポイント還元後)として 24万円以下で手に入るのか…!

※ レビューにあたり「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の実機をメーカー様より貸し出ししていただきました。
機材協力:ASUS JAPAN 株式会社

参考にした情報
ASUS 公式商品ページ https://www.asus.com/jp/laptops/for-gaming/tuf-gaming/asus-tuf-gaming-a16-2025/
ASUS 販売ページ https://store.asus.com/jp/asus-tuf-gaming-a16-fa608.html

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の特徴とスペック

まずは「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の特徴とスペックをチェックしていきましょう!

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の特徴

「TUF Gaming A16 FA608UM」の特徴は以下の通りです。

特徴

  • 圧巻のパフォーマンス
    AMD Ryzen™ 7260 プロセッサを搭載。Zen 4 アーキテクチャによる高い処理能力、AMD RDNA 3 グラフィックス、長時間バッテリー駆動、AI機能にもアプローチできる最大16TOPSのNPU性能を兼ね備えており、ゲームパフォーマンス、スピード、ロングバッテリライフをバランスよく実現します。また、32GBメモリと1TBのストレージを搭載しています。
  • AIが創る次世代のグラフィックス
    最新のAIアクセラレーション機能を備えた NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPUを搭載。大容量のデータも素早く処理し、ゲーマーとクリエイターに革新的な変化をもたらします。また、MUXスイッチの搭載によりGPUの信号をCPUを介さずに直接出力することが可能。AAAゲームも高フレーム/高解像度で楽しめます。
  • 厳しいテストをクリアした抜群の堅牢性
    米国の軍用規格であるMIL規格(MIL-STD810H)に準拠した高温、低温、高度での使用や、衝撃、振動に対する厳しいテストをクリアした堅牢な筐体が特長のTUF Gaming。激しいゲームプレイ時や通勤·通学時など、日々の様々なシーンで安心してご使用いただけます。
  • 真のパフォーマンスを引き出す冷却システム
    CPUやGPUなどの発熱源を広くカバーする、静かで強力な冷却システムを搭載。内部の熱を効率良く外に排出し、熱によるマシンの劣化も防ぎます。さらに、ASUS独自のソフトウェアコントローラーArmoury Crateを使用すれば、実行中のタスクに合わせて冷却モードを簡単に切り替えることが可能です。
  • 全シーンに没入できる16型ディスプレイ
    ゲーム中の細かなディテールやりIまで堪能できる、フルHDディスプレイを搭載。高いリフレッシュレートを実現し、動きの速いシーンでもブレのない滑らかな映像で、操作の精度と臨場感を一段と高めます。さらにsRGBを100%カバー。ゲーム制作者の意図した色を正確に再現し、映像制作や写真編集をより高いレベルで行うことが可能です。
  • 精密で正確な攻撃をサポート
    ゲーマーの勝利を第一に考え設計されたキーボード。前モデルより10%サイズアップしたタッチパッドは、ゲームプレイ中だけでなくウェブブラウジングやアプリなど、日常タスクの操作性も向上させます。また、矢印キーはフルサイズに改良されたことで、激しいゲームプレイ中の誤操作のリスクを軽減し、ゲーマーをサポートします。
  • オンでもオフでも心強い味方
    長時間駆動を可能にする90Whバッテリー、PCへの給電をサポートし外出先での使用にも便利な Type-Cポート、ワンタッチで生成AIアシスタントの起動ができるCopilot キーなど、日常使いをより快適にするスペックを多数備えています。

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の仕様

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の仕様は以下の通りです。

製品名FA608UM
型番FA608UM-R7R5060
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUAMD Ryzen™ 7 260 8 コア/16 スレッド プロセッサ
グラフィックス機能NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU, (NVIDIA® Optimus™ Technology対応) (最大115W), 8GB GDDR7
ディスプレイ16.0型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,200ドット, ノングレア, リフレッシュレート:165Hz
記憶装置1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2)
インターフェースマイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック ×1、HDMI×1、USB 2.0 ×1、USB3.2 (Type-A/Gen2) ×2、USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1(※)、USB4 (Type-C) ×1(※)、RJ45 ×1
Webカメラ207万画素赤外線 (IR) カメラ内蔵
サウンド機能アレイマイク内蔵 ステレオスピーカー内蔵 (2W×2)
バッテリー駆動時間 (JEITA測定法3.0)約12.2時間 (動画再生時) / 約22.2時間 (アイドル時)
バッテリー充電時間約2.0時間
消費電力最大約240W
質量約2.2kg
サイズ幅354.04mm×奥行き269.9mm×高さ17.9~25.75mm
AI機能AMD Ryzen™ AI (NPU パフォーマンス 最大 16 TOPS)

NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU、165Hz対応の16型ディスプレイ、32GB RAM、1TB SSD を搭載し、さらにWindows Hello の顔認証に対応したWebカメラを内蔵する充実したノートPC。豊富なポート類で拡張性も兼ね備えています。

詳細なスペックについては TUF Gaming A16 FA608UM の商品ページにてご確認ください。

バッテリー駆動時間と充電時間について

バッテリー駆動時間の 動画再生は 約12.2時間。外出先でもかなりの動画を視聴できるスペック。

Webでのブログ執筆したりNetflix等の動画視聴をおこなったりする使い方で9.5時間(100%→6%)は稼働できました。
ラスト6%付近では電源切れの通知が頻繁に来るようになるため根負けして電源を接続しました。

充電については、作業を行いながら焼く1時間経過で60%に回復しました。
その後 1時間47分で95% になりました。

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の実機をチェック!

それでは「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の実機をチェックしていきましょう!\

パッケージ

今回の「TUF Gaming A16 FA608UM」のパッケージは、TUFのロゴを大きくあしらったデザイン。

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」のセット内容としては、本体、ACアダプター、電源コード、製品マニュアル、製品保証書です。

ACアダプター

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」に付属するACアダプターは240Wに対応。

モバイルノートPCのACアダプターと比較すれば当然サイズが大きく、重い印象にはなるのですが、これで安定してNVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Laptop GPU が 最大115Wで駆動できるのであればありがたい!

100V~240Vに対応。出力は20V 12A。
コードについては若干やわらい印象を受けた。(その方が使いやすい)

▼ 電源コードを含むACアダプターの重量は 741gでした。

「TUF Gaming A16 FA608UM」は Type-C給電に対応しているため、ACアダプターを持ち歩かなくても、20V/5A(100W)に対応したUSBチャージャーやモバイルバッテリーを持ち歩くことで補助的な充電を行いながら作業ができそうです。

美しい本体

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の本体をチェックしていきましょう。

「TUF Gaming A16 FA608UM」は外観デザインが特徴的です。上面からみたときに、ヒンジの位置に注目してください。
一般的なノートPCの場合にはヒンジが外側に配置されますが、「TUF Gaming A16 FA608UM」で約3cm内側にシフトしています。

このデザインにより、ディスプレイを開いた時の見た目が実にきれいに仕上がっている!と感じました。
(2024年9月頃発売のモデル(FA608)からこのタイプのようです)

「TUF Gaming A16 FA608UM」のディスプレイを開いたところ

ディスプレイを開いた時の美しさの代わりに、ディスプレイを開いた状態では手前側からステータスLEDが見えなくなりました。

「TUF Gaming A16 FA608UM」のインジケーター
電源、バッテリー、ドライブアクセス、機内モードのインジケーターになっている。

底面には吸気スリット、スピーカーの入りっとがあります。

使っていて感心したのは、ディスプレイ部分の「開けやすさ」でした。

後方には排気口が配置されています。

両サイドには排気口はなく、基本的に熱は後方に排気されます。

豊富なインターフェース

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」には豊富なインターフェースが用意されています。最大40Gbpsを実現した(理論値)USB4 ポートも搭載されているため拡張性にも安心感があります。

「TUF Gaming A16 FA608UM」の外観(左側)
左側面には電源、有線LANポート、HDMI、USB4® (Type-C)、USB3.2 (Type-C/Gen2)、USB3.2 (Type-A/Gen1)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックがある

有線LAN、HDMI ポートがあるため、エクステンダー等のアダプターを介さずに直接接続できるのはポイントが高い!

ディスプレイ・キーボード

ディスプレイを開くと16.0型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,200ドット, ノングレア, リフレッシュレート:165Hz が現れます。

「TUF Gaming A16 FA608UM」のディスプレイパネルを開いた状態

16型のサイズ感がよく、作業するぞ!というモチベーションにつながります。
カラーについてはOLEDよりも控えめな鮮やかさやコントラストという印象ですが、なかなか良いディスプレイという印象です!

ディスプレイ中央上部には内蔵カメラ+マイクアレイが配置されています。IRカメラも内蔵されており、Windows Hello の顔認証に対応しています。

筐体サイズを活かした大型なタッチパッド、RGBバックライト対応のキーボード。

キーボードはテンキーもある107キー日本語キーボードを採用。

キーピッチの狭いテンキーの使いこなしはやや難易度が高いのですが、NumLockキーで機能キー(Homeボタンやページアップ・ダウンなど)として使ったり、数字入力の際にはテンキーに切り替えて使うとやはり便利な存在です!

キートラベルは1.7mm、キーピッチは約19mm。荷重もちょうどよい印象です。

WASDキーだけはキートップの透過部分が他のキーと反転しており、イルミ時に目立つようになっています。

タッチパッドも使いやすく触れた際も心地よい感触で好印象です!

独立した音量調整ボタン、マイクミュートボタン、Armoury Crateキーが用意されています。

独立した音量、ミュートボタン
独立した 音量、マイクミュート、Armory Crateボタンが用意されています。さすがゲーミングノートPCです。

音量調整がしやすい点が非常に助かります!

ここまで紹介した通り「TUF Gaming A16 FA608UM」はデザイン・質感がよく、機能面でも優れたゲーミングノートPCです。

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM を使ってみた感想

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」を実際に使ってみた感想や各種ベンチマークスコアを紹介します。

内蔵SSDの容量・パフォーマンス

今回試用した「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」のストレージ容量、使用されているSSDの型番・アクセス速度について確認しました。

セットアップを行った後のCドライブの 空き容量は 845GB/924GB でした。(OSでの GB 表記は いわゆる GiB(1024バイトを1kバイトとする計算)です。また、OneDrive等の影響で一部空き容量が減少している可能性があります)

SSDのプロパティ。空き容量は845GBだった

今回試用したマシンに使用されていた内蔵SSDは 「WD PC SN5000S SDEQNSJ-1T00-1002」。(← 参考です。必ずしも同じドライブが内蔵されるとは限りません。)WESTERN DIGITAL製です。

SSDのスペックとしては、シーケンシャル読み出し 6000MB/s。
実測値としては、シーケンシャルリード 6381 MB/s シーケンシャルライト 5669 MB/s でした。

リード・ライト速度。シーケンスリード6391MB/s

速いですね!このアクセス速度であればストレージのスピードで不満を持つことはないと考えます!

サウンド

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」のスピーカー構成は 2W × 2 のステレオで、音量に余裕があります。
スピーカーの音としては、カリッとしたイメージではなくやや柔らかい印象です。スピーカーが表面に出ていない分構造上仕方がないように考えます。
それでもNetflixなどのドラマ・映画を観るには十分明朗で楽しめる音になっています。

GPUが働かない場合が多い映像視聴であればファンの音も気になりませんが、ゲームプレイ時にはCPU・GPUの冷却が始まるため、スピーカーの音がどうしても聞こえ難くなります。手元の近くでファンが回るため、ヘッドホンなどの利用がベターでしょう。

ファン

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」は、フルワイドヒートシンク、内蔵ダストフィルターヒートパイプおよび 第2世代 ARC FLOW FANS™ により、騒音を最小限に抑えた冷却設計が施されています。

システムへの負荷が増大するにつれファンの音は大きくなります。

不快という印象はありませんが、ゲームプレイ中や動画のエンコード中にはかなりの音がします。
(パフォーマンスモードで38dBだそうですが、実際には Turboまで使うと思います)

エアフローとしては底面から吸い、背面(後方)に吐き出す流れです。
高負荷時には「TUF Gaming A16 FA608UM」の後方にモノを置いておくと熱くなってしまうため注意が必要です。

側面からの排気がある場合には、マウスを持つ手に熱風がかかるケースもありましたが、後方排気のためそのようなことはありません。

HD対応内蔵カメラ

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の内蔵カメラは 1080P(フルHD)に対応した207万画素赤外線 (IR) カメラ内蔵です。

解像度も高く、Web会議などで使うには十分です!

Windows 11標準のカメラアプリでは写真(静止画)は 2.1MP 16:9 (1920×1080) が最大解像度、ビデオ(動画)では 1080p 16:9 30fps が最大解像度・最高フレームレートでした。
顔認証によるサインインに対応しており、かなり便利です。

曇り空の中(やや暗い)、室内で正面からライトをあてて撮影しました。室内が暗い状況ですが、期待していた以上の画質でした!

ディスプレイも良好!

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」のディスプレイは、ゲーミングノートPCのスペックとしても十分です。

  • 16.0型ワイドTFTカラー液晶
  • 1,920×1,200ドット
  • ノングレア
  • リフレッシュレート 165Hz

OLEDのディスプレイを持つ製品も多いことから「TUF Gaming A16 FA608UM」の画面はやや地味な発色の印象をけましたが、それはOLEDと比較しての話。白の出具合、左右の視野角も広く、かなり満足度の高いディスプレイです。

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の画面
動画編集ソフトの画面

キーボード

キーボードのキータッチや基本的なキーピッチについては満足の行くものでした。

テンキー部分のやや縦長キーも使っているうちに徐々に慣れてくるようでした。(やはり気は使います)

使っていて最も困ったのが、エンターキー下側の Shiftキーと上キーです。

特殊な配列になる Shiftキーと上キー

やはり、エンターキーの下は Shiftキーであって欲しいと思いました。この領域を中心にミスタッチが続出する傾向にありました。

一方で好印象だったのが、ファンクションキーのグルーピング。F8とF9の間に隙間があるのがうれしい!

入力時にF9で半角英数に変更するクセがあるためF9の位置が明確にわかる配置はとてもうれしいです。

キー関連で言うとすれば、Num Lock がオンしていることを示すLEDがなく、現在の状態がNum Lockなのかどうなのかがわからず、いつも困ります。

パフォーマンス・ベンチマーク結果

静止画:Photoshop RAW現像時間

ニコン Z 6(ミラーレスカメラ) の圧縮RAWファイル(.NEF) 50枚を Photoshop でRAW現像する処理時間を測定しました。合計のファイルサイズは約 1Gバイトです。

機種RAW現像時間(50枚)
ASUS TUF Gaming A16 FA608UM1分03秒(電源 Turboモード)
ROG Zephyrus G14(2024) GA403UI-R9R4070G1分11秒(GPUモード Ultimate、Turboモード)
ASUS TUF Gaming A15 FA507UV1分36秒(GPUモード Ultimate、電源 Turboモード)
自作デスクトップPC(2023年版)58秒
ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Edition K5504VA-MA265W(i5、512GB)1分33秒
ROG ALLY 2023(RC71L-Z1E512)1分29秒(Turboモード 電源接続時)
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA-NQI7WS)2分28秒
Mouse DAIV A7 (2020年購入デスクトップ)1分33秒
Lenovo Yoga Slim 750i Carbon 82EV003FJP(2021年購入ノートPC i5 8GB)3分12秒

ここでのRAW現像時間とは、RAWファイルを Camera RAW で開いたあとに Photoshopに受け渡し、Photoshop上での表示が完了するまでの時間です。(厳密なRAW現像時間とは異なる可能性が高いのですが、暫定的にこの処理をRAW現像時間と呼ばせていただきます)

誤差の範囲で自作デスクトップPCよりも時間がかかっていますが、これまでで測定したノートPCの中でトップの性能をたたき出しています!

動画:Premiere Pro H.264、H.265 動画エンコード時間

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」にて Adobe 「Premiere Pro」 で動画ファイルを出力(エンコード)してみました。

GoPro Hero 11 で撮影した 4K(3840×2680) 59.94fps 4分26秒の動画ファイル(1.86GB)を読み込み、無編集で出力しました。(コーデック以外の設定は変更せずデフォルト状態)

コーデックエンコード時間
H.264で出力(ターゲット 48.2Mbps)2分09秒(自作デスクトップ機 1分43秒)
H.265で出力(ターゲット 35.0Mbps)2分09秒(自作デスクトップ機 2分29秒)
ASUS TUF Gaming A16 FA608UM によるエンコード時間(電源 Turboモード)

私がメインで使用している RTX 4060を使った自作デスクトップPC(2023年版)の数値をH.265のエンコードでは大幅に上回りました

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク結果

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの結果は以下の通りです。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの結果
1920×1080 高品質 フルスクリーン では「とても快適」。
設定スコア評価
1920×1080 標準品質 フルスクリーン16357非常に快適
1920×1080 高品質 フルスクリーン12232非常に快適
3840×2160 標準品質 フルスクリーン6066快適
3840×2160 高品質 フルスクリーン5098やや快適
ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の FF XV ベンチマーク結果(電源 Turboモード)

RTX 4060を使った自作デスクトップPC(2023年版)の4K 標準画質の数値が5216(やや快適)でしたが、今回の ASUS TUF Gaming A16 FA608UM では 6066(快適) になりました!5060 Laptop GPU 強い!

3D Mark (Time Spy)ベンチマーク結果

「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」の 3D Mark (Time Spy)のスコアは以下の通りでした。

項目ASUS TUF Gaming A16 FA608UM スコア自作デスクトップPC(2023年版 4060搭載)
Time Spy Score1199311280
Graphics1234510842
CPU1032714636
ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の 3D Mark結果(電源 Turboモード)

自作デスクトップPCのCPUは AMD Ryzen 9 7900X 170W を使用しているためか CPUスコアには大きく差がありましたが、トータルスコアやGraphicsのスコアは自作デスクトップPCよりも今回の ASUS TUF Gaming A16 FA608UM の方が良い数値になりました!

R6S ベンチマーク結果

Rainbow Six Siegeのベンチマークも測定しました。195fpsでした。

ASUS TUF Gaming A16 FA608UM レビューまとめ

「TUF Gaming A16 FA608UM」のデザイン、質感はかなり好みです。

ディスプレイ部分の厚み

インターフェースも充実していますし、電源を接続してTurboモードにすれば今私が使用しているデスクトップと同等もしくはそれ以上のパフォーマンスで動作します!

右のShiftキーについては戸惑いはありますが、キーボードの打鍵感も好みでこれはアリだな~と思っています。

カフェ作業でもギリギリ机に乗るサイズ感(かなり手狭にはなりますが)。
家では電源につないで必要ならファンを全力回転させて性能を出し切るような使い方がでます!

使っている自作PCよりも良好!

「TUF Gaming A16 FA608UM」では、ほとんどのベンチマーク結果で2年前(2023年9月頃)に組み立てた自作デスクトップPCよりも良好な結果がでました!

CPU:AMD Ryzen 9 7900X 170W
メモリ:DDR5-5600MHz 64GB(32GBx2)
マザーボード:ASUS ROG STRIX B650-A GAMING WiFi
SSD:Samsung 980 PRO 2TB Gen 4.0 x 4
2nd SSD:Nextorage Gシリーズ SSD 2000GB Gen 4.0 x 4
グラフィック:ASUS Dual GeForce RTX™ 4060 OC Edition 8GB GDDR6

▼ 自作デスクトップPCの詳細な構成はこちら。

自作PCを起動していると、大した作業でなくても熱を感じるため、マジでノートPCにスイッチしたいです!

あんしん保証は ASUS製品の魅力のひとつ

ノートPCであることから、家の中での使用でも持ち運ぶ機会はあり、落下の可能性はあります。
「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」は、故障原因に関係なく修理を受けられる「ASUSのあんしん保証」サービスに対応。

あんしん保証のステッカー

万が一の時も、修理費用の自己負担額を最小限に抑えられます。あんしん保証があるからという理由で ASUS を選ぶのもアリです!

ASUSのあんしん保証プレミアム 3年パック (ゲーミングノート1年保証モデル用) ACX12-0021A0NRicon
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▼ 今回紹介した商品「ASUS TUF Gaming A16 FA608UM」はこちら!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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