華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)からバンドタイプのスマートウォッチの新製品「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」と「HUAWEI Band 10」が2025年4月10日に発売されました!この記事では新しく発売された『HUAWEI Band 10』を使ってみた感想を紹介します!
バンドタイプはファーウェイのスマートウォッチの中でも薄型軽量で装着し続けてもストレスが少ない点がメリット。睡眠中のモニタリングもしたい場合にこの装着感は魅力的です。
汗かきな私は夏場はバンドタイプのスマートウォッチを愛用しています!
今回の HUAWEI Band 10 ではケースにアルミ合金を使用し高級感が増した「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」が登場!
従来モデルと同様のプラスチック素材で購入しやすい価格の『HUAWEI Band 10』もオンライン限定で用意されています。
(個人的にはプラスチックモデルも魅力的!)
今回のレビュー記事執筆にあたり、メーカー様より「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」(パープル)のレビュー用サンプルをご提供いただきました。
目次
『HUAWEI Band 10』はどのようなモデルなのか?
『HUAWEI Band 10』がどのようなモデルなのかをチェックしておきましょう。
『HUAWEI Band 10』の仕様
『HUAWEI Band 10』の仕様は以下の通りです。
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
サイズ (W×H×D mm) | 約24.86 (W) × 約43.45 (H) × 約9.99 (D) mm | |
手首サイズ | ホワイト、パープル:120-190 mm、その他:130-210 mm | |
重量(ベルトを含まず) | 約15g | |
ディスプレイ | 1.47インチAMOLED (有機EL) 194 x 368ピクセル | |
タッチスクリーン | 〇 | |
防水 | 5 ATM | |
センサー | 9軸センサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー)/ 光学式心拍センサー / 環境光センサー | |
通信規格 | 2.4GHz、Bluetooth® 5.0 (BLE) | |
バッテリー持続時間 | 通常使用:約14日間、ヘビーユース:約8日間 | |
スマートフォン音楽再生操作 | 〇 | |
主な機能 | ワークアウト |
|
ヘルスケア | 活動リング:ムーブ消費カロリー、エクササイズ時間、スタンド時間 心拍数/血中酸素レベル/ストレスモニタリング 睡眠モニタリング、睡眠中呼吸乱れ検知、心拍変動(HRV) ランニング能力指数、最大酸素摂取量、トレーニング負荷、回復時間、呼吸エクササイズ、生理周期カレンダー | |
スマートアシスタント | スマート通知(着信 / メッセージ / メール / カレンダー / SNSアプリ)、クイック返信(、スマートフォン探索、カレンダー / アラーム設定 / ストップウォッチ / 天気情報 / 懐中電灯 / リモートシャッター | |
対応OS | Android™ 9.0+ / iOS™ 13.0+ | |
付属品 | 充電クレードル付きUSBケーブル / スマートウォッチ設定ガイド & 保証とアフターサービスのご案内 |
スタイルとしてはスリムな縦長のウォッチです。

セット内容としては本体の他に充電用のケーブル(充電クレードル付きUSBケーブル)と簡単な内容のドキュメントが付属します。
充電ケーブルはクレードル側をマグネットでウォッチ裏面に取り付け、USB-A端子をお手持ちのチャージャーに接続して使います。充電時間45分で満充電になります。
仕様上の本体重量は 約15gですが、今回試用した「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」(パープル)の実測では 本体のみの重量が 14.5g、ベルト込み重量 28.6gでした。
『HUAWEI Band 10』の特徴
以下 、ブレスリリースの内容を参考・引用しながら『HUAWEI Band 10』の特徴について紹介します!
アルミニウム合金のボディが追加
毎年進化する HUAWEI Band ですが、今回のアップデートではアルミニウム合金ボディの「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」の誕生が大きな変化点の一つです。
これまでのプラスチック製ボディに加えて、アルミニウム合金製ボディが増えました。アルミニウム合金を採用しても薄さはそのままで、ダイヤモンドカット技術による精密な加工を施し、美しく高級感のある外観に仕上げています。
カラーは「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」ではマットブラック・ホワイト・ブルー・パープル・グリーンの5色が「HUAWEI Band 10」ではブラック・ピンクがラインナップされています。
着けていることを忘れるほど快適な着け心地
「HUAWEI Band 10」は 薄さ 約8.99mm、軽さ 約15g(ベルトを含まず。)という、超薄型・超軽量ディスプレイにより着けていることを忘れるような装着感で、睡眠中もスポーツ中も快適に過ごすことができます。
さらに専門的になった睡眠モニタリング
「HUAWEI Band 10」では「睡眠時の心拍変動(HRV)」指標、そして様々な睡眠指標を過去の個人基準範囲と比較する睡眠分析機能が新たに搭載されました。
「心拍変動」とは、連続する心臓の鼓動間の時間間隔の変化量を表し、心拍変動の変化により、ストレスのレベル、リラックス状態などを分析できます。
睡眠時心拍変動がある程度高いことは、良質な睡眠状態の兆候であり、値が低い場合は、ストレスが高く健康状態の低下の兆候であると言われています。
また、過去7 日間の睡眠データを分析して、平均の睡眠時の心拍数、心拍変動、血中酸素レベル、呼吸数を、自分の基準範囲と比較して昨晩の数値はどうだったか、ウォッチ画面からも起きてすぐに確認することができます。
さらに、睡眠スコアや睡眠改善のための詳細なアドバイスはもちろん、睡眠中呼吸乱れ検知機能も搭載。暗い寝室で見てもまぶしくないよう、ディスプレイのもつ自動輝度調整機能に加えて、曜日ごとに時間を設定できるスリープモード設定が便利です。
スマートフォン専用アプリ「HUAWEI Health」からは詳細な睡眠データを見ることができるほか、いびきなどの睡眠時の音を録音・記録して睡眠分析に活かせます。さらにこのアプリからヒーリングミュージックや睡眠を促す環境音を流すこともできるようになりました。
新たに情緒も可視化
新たに「情緒モニタリング」が追加されました。
あなたの「快適」「普通」「不快」の3段階の状態を、インテリジェントに推測し、自動で記録することができます。
もし「不快」の状態が続いているときは、ウォッチに内蔵されている呼吸エクササイズを使ってリラックスしてみるなど、能動的にアクションがとれます。情緒の状態に応じて表情が変わるかわいいパンダの文字盤も搭載。
あなたの健康を近くで見守るパートナー
血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、ストレスモニタリング、生理周期トラッキングなど健康管理に役立つ機能を搭載しています。
HUAWEI Healthアプリはもちろん、Android、iOSに対応しており、総合的な健康モニタリングデータを一目で確認できます。
アプリ内の「トレンド」という項目から過去30日間や数週間における平均の歩数や運動量、活動カロリー、睡眠時間、安静時心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルなどの変化を一目で確認できます。
[Health Clovers(リマインダー)機能]
自分に合った健康プランを選び、歩数や深呼吸などのタスクをこなし、クリアするたびに通知が届き、モチベーションの向上へとつながる機能を搭載。サプリを飲むなどのリマインダーとしても便利です。
[活動リング機能]
消費カロリー、エクササイズ時間、スタンド数(1時間に少なくとも1分間立ち上がった時間の数)を記録し、毎日の生活をより健康的に送れるよう科学的に管理します。また、自分で設定する目標に基づいて、様々な活動リマインドを送ってくれます。
プロフェッショナルなスポーツモニタリング技術
100種類のワークアウトモードに対応し、ランニング、ウォーキング、プールなどでは詳細なデータが取得できます。ウォーキングとランニングのワークアウトは、自動識別します。
特にプールでの水泳は、9軸センサーと画期的なアルゴリズムにより、水泳中のフォーム、ラップ数、距離などのデータをより高精度に測定できるようになりました。
カスタマイズ性が増した機能性文字盤を追加
よりカスタマイズ性が広がり、時間のほかに、今日の日付や天気、歩数や睡眠時間など、よく見る項目を自分で選んで、1枚の待ち受け画面にまとめることが可能です。
パンダが表情で情緒の状態を知らせてくれる文字盤や、昨晩の睡眠状態を色で知らせてくれる新しい文字盤が追加。
そのほかアプリ「HUAWEI Health」に個性的な文字盤が10000種類以上用意されています。またAOD(Always On Display)文字盤の常時点灯機能を搭載しているので、時計と同じようにいつでも時間が確認できます。さらに、お気に入りの写真をスマートフォンから転送して待ち受けにすれば、いつも手元で気分を盛り上げてくれます。
日常生活をもっと便利に
着信やLINEやSMSメッセージの確認、クイック返信※6天気情報、音楽再生コントロール、遠くから写真撮影ができるリモートシャッター機能※7、アラーム(振動)、タイマーなど様々な便利機能をスマートウォッチから行うことができます。
また、通常使用で最長14日間、ヘビーユースで約8日間使えるので、出張や旅行の際も安心です。充電速度も速く、約45分で充電が完了し、5分充電すれば2日間程度使えます。
さらに5ATM防水規格に対応しています。
『HUAWEI Band 10』を使ってみた感想
「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」(パープル)を使用した感想をお伝えします。
バッテリー関連の実測結果
今回、「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」(パープル)を実際に使いバッテリーの持ち(持続時間)とバッテリーの充電時間について調査してみました。
『HUAWEI Band 10』の公式商品ページでは、バッテリー関連の性能について以下の通り記載されています。
(注釈については省略しております。正確な情報については商品ページにてご確認をお願いいたします)
5分間の充電で、約2日間使用可能。
約45分間でフル充電できます!
ヘビーユースで最大8日。
必要に応じて14日間まで延長できます。
*AODを有効にした場合: 約3日間
HUAWEI Band 10 のバッテリー持続時間
仕様としての『HUAWEI Band 10』のバッテリー持続時間は以下の表の通りです。
バッテリー持続時間(仕様) | |
通常使用 | 約14日間 |
ヘビーユース | 約8日 |
今回の試用でのバッテリー持続時間は、約10日間と6時間でした。
使用条件としては、24時間装着。HUAWEI TruSleep(睡眠のモニタリング)、心拍数の継続的なモニタリング、感情/ストレスの追加記録、血中酸素の自動測定、睡眠中呼吸乱れ検知 が有効になった状態で、ワークアウトについてはあまり利用していません。メッセージの通知は日に20回程度でしょうか。タイマー・アラームの利用や夜間にライトを単発で使うケースもあり、通常使用とヘビーユースのあいだの使い方だと推測します。
私の使い方でも余裕で1週間は持つことがわかりました!
これならちょっとした旅行でも充電不要で安心して使うことができます!
HUAWEI Band 10 のバッテリー充電時間
『HUAWEI Band 10』は、5分間の充電で約2日間使用可能なレベルに、約45分間でフル充電できる仕様です。
バッテリー状態が 0%の状態から充電したところ、約47分時点で100%の状態を確認できました。
時間経過の任意のポイントでボタンを押してバッテリー残量を確認する方法であるため表示による充電ロスや測定頻度により仕様の数値(45分)とは若干異なる数値とはなりましたが、ほぼ仕様通りの結果が出たと考えてよさそうです。
5分間で約20%は充電され、確かに2日間は使用できそうな計算です。
(私の場合 10日間使えたため、20%なら2日間は使える計算)
『HUAWEI Band 10』のバッテリー持続時間、充電時間は ともに満足できる内容でした!
期待に応えてくれるウォッチです
私個人の使い方としては、スマートウォッチのベーシックな使い方のみでスポーツ面で酷使するわけではないライトユーザーです。
私がスマートウォッチ+ヘルスケアアプリに期待しているところは以下の内容です。
(リストの並びは重要度順です)
- 通知や電話着信の取り逃がし防止
- 歩数の確認、消費カロリーと摂取カロリーの管理
- タイマー・アラーム
- 座り続け防止
- ウォーキング時の心拍数コントロール
- 睡眠時間・睡眠の質のチェック
『HUAWEI Band 10』は上記内容をサポートしてくれるため大変役に立ちます。
スマートウォッチをしているかどうかで大きく違うのがスマートフォンの通知の取り逃しの回数です。『HUAWEI Band 10』を使うことで通知や着信に気づきやすくなりました。
ウォッチをややゆるめに装着していることもあり、振動がうまく伝わらないこともありました。このあたりは装着の仕方などにより感じ方に個人差が出てきそうですが、通知の気づきやすさはかなり改善するためこれだけでスマートウォッチの利用はかなりオススメです。
通知関連で特にありがたいのが、[Bluetooth切断時の通知]によるスマホが手元から離れた際の通知です。
朝出かける際になどにスマホを持ち忘れた場合に振動で知らせてくれます。
私の場合マンションに住んでいますが、家にスマホを忘れた場合にはマンションから出たタイミングで切断切れについて通知されます。
この機能は外出先でもスマホの置き忘れ防止に役立ちそうです。
歩数の確認、消費カロリーと摂取カロリーの管理については、歩数だけならスマートフォンでも可能ですが、消費カロリーについては心拍などの測定ができるスマートウォッチでの測定が必要。さらにアプリで食事内容などによるカロリー記録が可能でアプリに表示される「カロリーメーター」でわかりやすく確認することができます。「HUAWEI WATCH FIT 3」や「HUAWEI WATCH GT 5」の場合は画面が大きいためカロリーメーター(カロリー赤字)をウォッチの画面で確認可能ですが、残念ながら『HUAWEI Band 10』には実装されていません。カロリーメーターの確認や摂取カロリーの追加などもアプリで操作します。
最近よく使うのがタイマーとアラームの機能です。
画面を上から下にスワイプすると出てくるクイックアクセスから簡単に機能を呼び出すことができ、スマートフォンで設定するよりも楽で重宝しています。

例えば3分のタイマーだと、シュッシュッ、トントンでタイマースタートできます。(シュッシュッ、トントン=2回のスワイプとタイマーアイコンのタップ、3分のタップでスタートします)

上記のリスト以外で最近使っているのが「ライト」機能です。
暗い環境で手元のモノを照らす場合に重宝しています。
ライト機能はシュッ、トンですぐに利用できます。(シュッ、トン=スワイプとライトアイコンのタップ)
当初はウォッチが白く光ったところで...という思いでしたが暗い中ではかなり役に立ちます!周囲を明るく照らすようことはできませんが、必ず身に着けているウォッチが光ってライト代わりになるのはかなりありがたいです!
『HUAWEI Band 10』は私の求めてくれることに応えてくれるスマートウォッチです。
大き目の画面や操作部材(クラウン)、GPS機能が欲しい場合には HUAWEI Watch Fit 3 を、ゴルフ機能、高度、ワークアウト時のマップ表示が必要な場合には上位モデル HUAWEI Watch GT 5 を検討するとよいでしょう。
満足の『HUAWEI Band 10』なのですが使っていて気になった点が一つありました。
これは試用しているのがサンプルのための個体の問題なのか仕様なのかはわかりませんが、時間を確認しようとして腕を上げた際に画面が点灯しない場合がありました。
同じ手首に HUAWEI Band 9 を装着して試すと、Band 9 は点灯するのに、『HUAWEI Band 10』は点灯しないケースがありました。

不点灯が発生するのは(自分としては)素早く腕を上げた時です。
不点灯でももう一度手首を動かすか、サイドのボタンを押せば点灯するため大きな問題ではありませんが若干ストレスを感じました。
サンプルの問題、またはファームウェアの調整にて改善される可能性があります。
眠っているから気づけない睡眠中の状態がわかる!
ファーウェイがスマートウォッチで注力しているのが睡眠の質の向上です。
自分自身、睡眠中の状態については寝ているがゆえに把握することが難しいのですが、『HUAWEI Band 10』ならば装着感か軽く就寝時にも着用し続けやすいのがポイントです。
睡眠時間や目覚めた回数、呼吸乱れの検出をアプリで確認することができます。

また、データに基づく客観的な分析やアドバイスもうれしいです。
睡眠時に使えるホワイトノイズ(心地よい自然の音)やヒーリングミュージックも用意されていて、『HUAWEI Band 10』とHUAWEI Health アプリは手放せない存在です!
アルミニウム素材の採用で質感がアップした!選ぶなら!?
『HUAWEI Band 10』にはアルミニウムを採用し高級感の増した「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」と従来モデルと同様のプラスチックを採用した「HUAWEI Band 10」が販売されています。
アルミニウムのモデルでは確かに全体的に高級感を感じます。


機能的にはプラスチック(耐久性ポリマーケース)のモデルでも機能的には変わらずわずかに軽く、価格も安いためカラー(ブラック、ピンクのみ)の面で折り合いがつけばプラスチックケースのモデルを選択するのもアリだと考えます。
ただし、ファーウェイ公式サイトでの購入では以下の通り「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」がレジ割りで9%引きになるため価格差が縮まります。若干の価格差はありますが『HUAWEI Band 10』は好きなカラーを選ぶ!というスタンスでよいと考えます。
価格 | 備考 | |
「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」 | 8,580円→レジ割後 7,808円 | ファーウェイ公式にて「HUAWEI エア縄跳び」プレゼント |
「HUAWEI Band 10」オンライン限定エディション | 6,800円 | ファーウェイ公式にて「HUAWEI エア縄跳び」プレゼント |
*価格および「HUAWEI エア縄跳び」プレゼントについては 2025/4/13時点の内容です。
最新のBand 10、価格の安くなった Band 9、Band 8 とどれを選ぶ?
ファーウェイ公式サイトでは最新の『HUAWEI Band 10』だけではなく、従来モデル(旧モデル)の Band 9、Band 8 も購入が可能です。
ここではBand 8、9、10 について比較していきます。
Band 8 → Band 9 でのアップデート内容
HUAWEI Band 9 では Band 8 に対して以下の違いがあります。(FAQより引用)
- 睡眠モニタリングがTruSleep 4.0にアップグレードされ、HUAWEI Healthアプリ内にあるヒーリングミュージックが就寝をサポートします。 新たに睡眠中の呼吸数、心拍数、血中酸素レベル、睡眠中呼吸乱れなどのデータを検知対応、より総合的なモニタリングが可能になりました。起床後、睡眠スコアとレポートが確認できます。またHUAWEI Healthアプリでより詳細な分析とアドバイスを確認することができます。
- 前モデルのHUAWEI Band 8のTPU素材から、WATCH GT 4ブラックと同じ高品質のフルオロエラストマー素材を使用し、軽くて快適、肌にやさしく心地よい装着感になっています。
- 運動センサーが6軸センサーから9軸センサーになり、より精確にユーザの姿勢を判断できるようになりました。特にプール水泳モードのフォームの検知精度が向上しています。
- 環境光センサー(ALS)が追加され、周囲の明るさによって自動で画面の明るさを調整できるようになりました。
Band 9 → Band 10 でのアップデート内容
『HUAWEI Band 10』では Band 9 か以下の改善がありました。(FAQより引用)
- アルミニウム合金(Aluminium Edition 限定)使用で高級感アップします。
- 新たな睡眠分析機能睡眠時の心拍変動(HRV)指標を導入します。
- 情緒モニタリング機能にて、かわいい動物の表情であなたの情緒を「見える化」します。
- 業界をリードするAIを使った水泳フォーム分析を実現し、AIを使用したアルゴリズムと組み合わせることで、水泳フォームの検出精度は約95%+になります。
モデルが更新されるたびに性能が向上しています。
睡眠の質の測定を重視するなら最新モデルを購入するのがベストです。
旧モデルとの価格比較と選び方
2025/4/13時点のファーウェイ公式での価格は以下の通りです。
価格 | 備考 | |
「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」 | 8,580円→レジ割後 7,808円 | ファーウェイ公式にて「HUAWEI エア縄跳び」プレゼント |
「HUAWEI Band 10」オンライン限定エディション | 6,800円 | ファーウェイ公式にて「HUAWEI エア縄跳び」プレゼント |
HUAWEI Band 9 | 6,800円 | - |
HUAWEI Band 8 | 4780円 | 全カラー在庫切れ |
2世代前の Band 8 については公式サイトにて 5,000円以下のブライスとなっていますが、すべてのカラーにおいて在庫切れとなっていました。
2025/4/13時点でアマゾンでは在庫がありブラックに限り格安で購入できる状態です。とりあえずスマートウォッチを使ってみたい!という方にはよいかもしれません。
Band 9 についてはオンライン限定の「HUAWEI Band 10」と同じ価格であり、かつ「HUAWEI Band 10」には今なら「HUAWEI エア縄跳び」が付属します!
とすると、Band 9 を今選ぶ理由としては当時のデザインやカラーなどでしょうか。(ややエッジのやわらかいデザインという印象です)
執筆時点で購入するとすれば、価格面を考えても最新モデルの『HUAWEI Band 10』がベストだと判断します!
ベルト交換もオススメ!
『HUAWEI Band 10』は簡単にベルトの交換ができます!
取り外しはボタンを押すだけで、取り付けははめ込むだけです。
交換用のバンドは価格もさほど高くはないため、少し自分流にカスタマイズしたい場合や、その日の気分によってカラーを変えたい方におすすめです。
私の場合には、夏場には穴あきで汗がたまりにくそうなイエローバンドに付け替えて使おうと考えています!(ナイロンバンドがあれば欲しいのですが、純正にはなさそうです)
『HUAWEI Band 10』まとめ
『HUAWEI Band 10』は最新のバンドシリーズです。今回はケース素材にアルミニウム合金の採用や情緒測定機能の追加がありました。
ファーウェイからは より多機能で画面が大きく、クラウン(竜頭)の付いたスマートウォッチが販売されています。
スマートウォッチに何をどこまで求めるかによってどのモデルにするかを考えるとよいでしょう。
ランニング・ウォーキングなどのワークアウト時に地図が必要な場合には上位モデルを選択しましょう。
睡眠時のウォッチ装着のストレスを軽減したい場合やなるべく軽い方がよいという場合には今回紹介しているバンドタイプがおすすめです。
個人的な意見ですが、スタイル、機能、操作性と自身のお気に入り度合(ランキング)は相関があり、気に入っているのは Watch → Fit 3 → Band の順です。(Watchが一番気に入っています)
私の場合、夏場は非常に汗をかき、大きな時計をしているとすぐに「あせも」が出来てしまうことから、夏は必ず バンドタイプを使用します。
やはりこの軽い装着感が Band の魅力です。特に睡眠時にも装着したい場合(24時間装着したい場合)には、Bandが最も適したスマートウォッチでしょう。
スポーツなどで活用する方にも、軽くて邪魔になりにくい Bandタイプが向いていると考えます!