「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」が発売されました!(発売日 2022年6月23日)
今回、「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」を一足早く実機を使うことができましたのでレビューします!
(メーカーさんにレビュー用サンプルを提供していただいています!)
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) @Amazon
目次
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」、こいつはイイ!
過去"人気のFusionがPDに対応!"ということもあり「Anker PowerCore III Fusion 5000」(発売日 2020年6月20日)も購入しました。しかし、個人的にはサイズ感になじめず、あまり使う機会がありませんでした。(そもそもコロナ禍でもあり、あまり外に出なかったのも要因としてありますが・・)
そんな私にとっても今回の「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」は、「これなら使うぜ!」という商品です!
2-in1の便利な機器なのに、スリムなデザインで、とてもキレイに仕上がっているんですよね。
個人のメインスマホである iPhone 11 Pro は約3年使用していて、バッテリーの減りが非常に気になる状況。外出時にはガンガンバッテリーが消費されるためモバイルバッテリーを持ち歩かないと安心できません。
これまでは 10,000mAh のモバイルバッテリー(Anker PowerCore 10000)を使っていました。災害時を考えるとこの容量は安心なのですが、正直、ちょっと持て余し気味でした。やはり iPhone の充電を約1回できる 5,000mAh 程度のモバイルバッテリーが個人的にはフィットします。
今でも愛用している「Anker PowerCore 10000」が重さ 180gに対して、「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」は 170g。マイナス10g。重量としてはメリットが小さいのですが、この「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の最大の特徴はコンセントに挿して充電できるシンプルな構成が特徴!(チャージャーを持ち運ぶ必要がない)
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」を使い切ってもコンセントがあれば、バッテリーへの充電、またはスマホへの充電が可能なので安心です。(コンセントに挿したままの置き忘れには要注意!)
5000mAhクラスのモバイルバッテリーであれば「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」よりも軽量な製品は存在します。
例えば「Anker PowerCore III 5000」の重量は 約113g。
重量だけで考えると単機能のモバイルバッテリーの方が軽いのですが、バッテリーを使い切った際の充電を考えるとチャージャー+ケーブル(スマホ充電とバッテリー充電とで兼用できない場合)となり、それなりの物量になります。
これをシンプルに、そして美しくパッケージングしたのが「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」です!
「リップスティック型」が美しい!
プレスリリースでは「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の形状について、「スティック型」とは言わず「リップスティック型」と記載しているところがポイントだと考えています。
ボディも光沢ありと光沢無しのパーツに分割し、口紅の容器をイメージしたデザイン。
光沢無しの部分も従来のゴツゴツした表面ではなく、反射がやわらなかなマット仕上げ。
上品です。
ボタンについては周囲を光沢のある仕上げで縁取りするとともに、押したときに「カチッ」とはならず、「ポスッ」と控えめな音が鳴るように仕上げられています。
ストラップについても、「ストラップホールにストラップを取り付けてください」ではなく、上品なデザインのストラップが本体内部に埋め込まれ、しっかりと取り付けられています。
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」のデザインについては、かなりこだわって作られた製品だなぁ、と感じました。(日本企画の商品なのでしょうか?)
ここまでの内容をまとめると・・
- ライフスタイルにフィットした 5000mAhの容量
- チャージャー機能付き コンセントに挿すだけで本体を充電!
- リップスティック型でデザインが美しい!
製品の特徴について
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の仕様・特徴について紹介しておきます。
製品の仕様
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の製品仕様としては以下の通りです。
品番 | A1633 |
サイズ | 約113×30×30mm |
重さ | 約170g |
入力 | 100-240V~ 0.5A, 50-60HZ |
容量 | 5000mAh |
出力 | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A(最大20W) |
対応機種 | スマートフォン iPhone 13 / 12 他、Galaxy S22 / S21 / 他、Pixel 6 / 5 他 タブレット端末 iPad(第9世代)他、 iPad mini(第6世代)他、iPad Pro(12.9インチ、第2世代)他、iPad Air(第5世代)他 その他の対応機種 Apple Watch 他 |
パッケージ内容 | Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)、取扱説明書、最大24ヶ月保証 |
価格 | 4,990円(税込) |
気になる「Anker PowerCore III Fusion 5000」と「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」との違いについては後述します。
製品の特徴
以下、プレスリリースから特徴について引用します。
1台で2役を担うハイブリッド設計:
USB急速充電器とモバイルバッテリーの利便性を組み合わせ、ご自宅ではUSB急速充電器として、外出時はモバイルバッテリーとしてご使用いただけるAnker PowerCore Fusionシリーズの最新製品。コンセントにさすだけで本体を充電できるため、外出時のモバイルバッテリーの充電忘れを防ぎます。
驚きのコンパクトサイズ:
製品デザインにはAnker PowerCore Fusionシリーズ初のリップスティック型を採用。小さなバッグやポーチ、ポケットにもすっぽりと収まるコンパクトなデザインです。ストラップ付きで取り出しやすく、折りたたみ式のプラグ採用のため、合わせて持ち運ぶ荷物を傷つけません。
iPhone 13に最適:
5000mAh容量のバッテリーを搭載し、iPhone 13シリーズを約1回充電可能です。また、約2時間30分の短時間で満充電できます(※Anker調べ)。
急速充電:
最大20W出力のUSB-Cポートを搭載し、iPhone 13シリーズを急速充電可能。一般的な5W出力の充電器に比べて最大3倍の速度で充電できます(※iPhone 13を0%から30分充電した場合 / Anker自社調べ)。
「Anker PowerCore III Fusion 5000」との違い
「Anker PowerCore III Fusion 5000」と「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」との違いを確認しておきましょう。
表の左側が今回の新製品「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」、右側が2020年に発売された「Anker PowerCore III Fusion 5000」です。優れている箇所をマーキングしています。
Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000) | Anker PowerCore III Fusion 5000 | |
サイズ | 約113×30×30mm | 約78 × 71.5 × 30mm |
重さ | 約170g | 約176g |
入力 | 100-240V~ 0.5A, 50-60HZ | 100 -240V〜0.6A 50 - 60Hz |
容量 | 5000mAh | 4850mAh |
出力 | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A(最大20W) | USB-Cポート:5V = 3A / 9V = 2A USB-Aポート:5V = 2.4A 合計最大出力:15W(USB-Cポートのみ使用時最大18W出力) |
パッケージ内容 | Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)、取扱説明書 | Anker PowerCore III Fusion 5000、トラベルポーチ、取扱説明書 |
価格 | 4,990円(税込) | 3,990円(税込) |
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」はFusionシリーズ最小体積だそうです。
2020年発売の「Anker PowerCore III Fusion 5000」が 約78 x 71.5 x 30mm = 167,310 ㎣
↓↓↓
今回の「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」が 約113×30×30mm = 101,700 ㎣
確かに体積として、かなり小型化されていますね!!
重さは わずかですが「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」が軽量。
入力は変わらず。
バッテリーの容量としては、「Anker PowerCore III Fusion 5000」では5,000mAhにわずかに届かない容量でしたが、「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」にて真の5,000mAhになりました。
出力は最大20Wで「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」が大きいのですが、「Anker PowerCore III Fusion 5000」は USB-AポートとUSB-Cポートとの2ポートを備えていました。
「Anker PowerCore III Fusion 5000」にはトラベルポーチが同梱。「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」にはポーチが付属しません。
価格としては「Anker PowerCore III Fusion 5000」 の ¥3,990(税込) からプラス1,000円。昨今の値上げラッシュ・円安も影響しているとは考えますが、デザイン、質感アップもあり、納得できるギリギリの値付けというイメージではあります。
「ポーチなどにいれずに持ち歩いてよ」というアンカーさんの気持ちは感じつつも、持ち運ぶ際に個人的にはポーチが欲しいところ。
取り急ぎ「Anker PowerCore III Fusion 5000」に同梱されていたポーチを流用しようと思います。
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」まとめ
リップスティック型デザインの「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」はデザイン面、機能ともに満足度の高いモバイルバッテリーでした。
外出先でのスマホへの充電だけでなくチャージャー機能が内蔵されており、モバイルバッテリーをコンセントに直接挿すことで本体を充電できるのがFusionシリーズの特徴。(チャージャーを別途持ち歩く必要がなくなります!)「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」においては、最大20Wの出力・上質なリップスティック型デザインがポイントです。
手ごろなサイズ感で便利なモバイルバッテリーが欲しい方、そろそろモバイルバッテリーを新調しょうかな という方にオススメです。
また、大切な人へのプレゼントにも適していると考えます!(コレもらったら嬉しいですよね!?)
「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」はキレイでコンパクトで便利。オススメです!!