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『HUAWEI FreeBuds 7i』をレビュー!ANC、ハイレゾ、空間オーディオ!これは機能が詰まった完全ワイヤレスイヤホンだ!

ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)から2025年10月24日に発売された新製品の完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds 7i』について、実際に使ってみた感想を中心にレビュー紹介します!

HUAWEI FreeBuds 7i のパッケージ(表)今回新しく追加されたピンクがキレイに表現されている
7i ではカラーにピンクが追加された

『HUAWEI FreeBuds 7i』は、ノイズキャンセリング対応(最大55dB、平均28dB*)、空間オーディオに対応、またハイレゾオーディオワイヤレス認証も取得し音質にも自信ありな ワイヤレスイヤホン です!
*本製品は、特定の周波数範囲のみで55dBのノイズキャンセリングに到達します。28dBは、特定の設定における50Hzから20 kHzの範囲内の複数の周波数における平均ノイズキャンセリング深度です。人間の耳が敏感な周波数帯におけるノイズキャンセリング性能は、HUAWEI FreeBuds 6iと比べて30%向上しています。ノイズキャンセリングの遅延は、HUAWEI FreeBuds 6iと比べて50%低減されています。データはファーウェイラボのテスト結果によるものです。

個人的にはこのケースのスタイルとカラー(ピンク)がかなり好みです!

※メーカー様より商品のレビュー用サンプルをご提供いただいた上で実際に使用して紹介しています。

『HUAWEI FreeBuds 7i』の特徴・仕様

まずは『HUAWEI FreeBuds 7i』の特徴と仕様について紹介します!

パッケージ背面では インテリジェント・ダイナミック ANC 4.0、クリアな通話、LDACによるハイレゾオーディオ、快適な装着、IP54、マルチポイント対応 が訴求されています

『HUAWEI FreeBuds 7i』 の主な特長:

  • インテリジェント・ダイナミック ANC 4.0
    『HUAWEI FreeBuds 7i』は、インテリジェント・ダイナミック ANC 4.0にアップグレード。約0.5秒以内のノイズキャンセリング。フルレンジノイズキャンセリングは最大55dB、平均28dBに到達。ファーウェイ新開発の8mm²大型エアベントによりさらなるノイズ軽減。トリプルマイクの搭載。イヤーチップに関してもデザインの見直し、肌に優しいシリコン素材の採用を実施。XSからLまで4つのサイズ(デフォルトはM)を付属しています。
  • LDAC対応の高音質なサウンド
    11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーで大迫力のサウンドに。(周波数応答範囲:20 Hz~40 kHz)
    また、LDAC(Bluetooth® コーデック)にも対応し、ハイレゾの認証を取得。さらに、スマホの専用アプリ「HUAWEI AI Life」(Android)「HUAWEI Audio Connect」(iOS)に10バンドのカスタムEQ調整機能も用意されています。
  • 空間オーディオを搭載
    HUAWEIイヤホンで初めて、空間オーディオを新しく搭載。6軸ヘッドモーションセンサーを搭載し、ユーザーのヘッドモーションをトラッキングできます。これにより、音の立体感や臨場感が向上しました。スマホの専用アプリで空間オーディオのオン・オフやヘッドトラッキングの選択ができます。
  • アップグレードした通話ノイズリダクション
    イヤホン片側につき3つのマイクに加えて、新たに骨伝導マイクも搭載。これによって構築されるマルチチャンネルディープニューラルネットワーク(DNN)通話ノイズリダクションアルゴリズムにより、人の声とノイズをさらに効率良く識別し、ノイズを軽減するため、あなたの声を相手にクリアに届けます。街中、地下鉄、ショッピングモール、屋外など最大90dBの騒音環境でも、風や騒音の中でクリアな通話が可能です。
  • 長時間の使用でも安心のロングバッテリー
    『HUAWEI FreeBuds 7i』は、充電ケースと組み合わせると最大35時間の連続音楽再生が可能なロングバッテリーで、イヤホン単体でもノイズキャンセリングオフの状態で約8時間の音楽再生が可能なため、頻繁な充電が必要ありません。また、わずか10分の急速充電で約4時間の音楽再生が可能です。
  • スマホ専用アプリで、さらに便利にカスタマイズ
    イヤホンは、タッチコントロールに対応しており、スライド/ダブルタップ/長押しなどの操作に対応します。イヤホン単体での音量調節にも対応しています。併せてスマホの専用アプリを使えば、タッチ操作をカスタマイズ可能です。

今回の『HUAWEI FreeBuds 7i』の最大の特徴は、ファーウェイのイヤホンとして初めて空間オーディオを搭載した点とANCの向上でしょう。LDAC対応もポイントが高い!

通話ノイズリダクションについては、会議アプリなどでもシステムでノイズ軽減されているため効能がわかりにくい印象はありますが、骨伝導マイクも搭載されていることから入力に近いところでのノイズリダクションが効く可能性が高いですね!

『HUAWEI FreeBuds 7i』の仕様は以下の通りです。

項目仕様
製品名HUAWEI FreeBuds 7i
タイプカナル型
ドライバー11mm ダイナミックマグネットドライバー
通信規格5.4 * Bluetooth
通信距離10m
再生周波数帯域20 Hz ~ 40 kHz
コーデックSBC / AAC / LDAC
音楽再生(ANCオフ)最大8時間 / 35時間
音楽再生(ANCオン)最大5時間 / 20時間
満充電時間イヤホン本体:約40分、充電ケースのみ:約60分(有線)
充電ポートUSB Type-C
防水規格IP54
通話ノイズリダクション
マイク3マイク
外部音取り込みモード
ヘッドモーションコントロール
タッチセンサーコントロール○(ダブルタップ:再生/一時停止/通話応答/通話終)
マルチポイント
装着検知機能
防水規格IP54
イコライザー機能対応
重量(イヤホン/充電ケース)約5.4g/約36.5g
イヤホンサイズ高さ:31.9 mm、幅:21.0 mm、奥行き:24.6 mm
充電ケースサイズ高さ:57.8 mm、幅:57.8 mm、奥行き:27.8 mm
同梱物イヤホン本体 × 2(左右)、イヤーチップ × 4(L/M/S/XS、Mサイズはイヤホンに装着済み)、充電ケース、クイックスタートガイドと安全に関する注意事項 × 1、保証書 × 1

基本的なワイヤレスイヤホンとしての機能は揃っています。

『HUAWEI FreeBuds 7i』で非対応の機能(上位機種では対応していることが多い):ケースのワイヤレス充電

ワイヤレス充電は「あるとベター」な機能ではありますが、無くても困らない機能だと考えています。(ワイヤレス充電はあれば使います!)

最近の傾向ではありますが、充電用のUSBケーブルは同梱されていません
スマホ充電用(USB Type-C)などのケーブルを使えばOKです。

個人的にうれしいのは、低価格機では省かれることの多い「イヤホンの装着検知機能」が搭載されていること。耳に装着した時に音が鳴るため安心感があります。

『HUAWEI FreeBuds 7i』の市場想定価格は 12,980円(税込)。
2025年11月6日時点の公式ページ価格では割引金額1,180円されており、11,180円で販売されています!
(さらにクーポンや特典が存在する場合も多々あるため公式サイトは要チェックです!)

HUAWEI FreeBuds 6i と HUAWEI FreeBuds 7i の違い

『HUAWEI FreeBuds 7i』は『HUAWEI FreeBuds 6i』の後継機です。この2機種の間での違いをピックアップして紹介します。

  • カラーバリエーションの追加:ブラック、ホワイトにピンクが追加
  • 付属イヤーチップ:3サイズ(S, M, L)→ 4サイズ(L, M, S, XS
  • デザイン:充電ケース・イヤホン本体のデザイン、ロゴのプリント位置などが変更
  • Bluetooth対応規格:BT 5.3→BT5.4 に
  • センサーの追加:ジャイロセンサー, 加速度センサー, 骨伝導センサーが追加
  • ANC性能向上:インテリジェント・ダイナミック ANC 3.0→インテリジェント・ダイナミック ANC 4.0 に向上
  • 空間オーディオを搭載
  • 頷いて応答を搭載(頷くか首を振るだけで、着信にハンズフリーで応答・拒否する機能)
  • 骨伝導マイクの追加により通話ノイズリダクションがアップグレード
  • 周波数応答範囲:14 Hz~40 kHz→20 Hz~40 kHz

デザインの変更は細かなチューニングという印象ですが、ロゴの処理についてはどちらかというと主張を抑えることでさまざまなシーンで使いやすくなる方向です。

今回のアップデートではハードウェアとして複数のセンサーが追加されており、大きく進化したモデルと言えます。

カラーへのピンク追加、付属イヤーチップのXSサイズ追加から推察するに、女性ユーザーなど幅広いユーザー層に対応してきているようです。

『HUAWEI FreeBuds 7i』の実機を写真でチェック

それでは『HUAWEI FreeBuds 7i』の実機をチェックしていきましょう!

レビュー用サンプルのあるため、パッケージデザイン、付属品などが異なる可能性があります。(特に日本語対応関連)

セット内容は下の写真の通りです。充電ケース、イヤホン(充電ケース内に格納)、イヤーチップ(L, M, S, XS、Mはイヤホンに装着)、クイックスタートガイド&安全に関する注意事項、保証書 です。

HUAWEI FreeBuds 7i のセット内容(同梱物)充電ケース、イヤホン、イヤーチップにドキュメントが付属する

充電用のUSBケーブルは付属しません。

スマートフォン用のチャージャー、ケーブル(USB Type-C)をスマホと共用で使うか、複数ポートを持つチャージャーとケーブルを追加購入してもよいかもしれません。

▼付属ケーブルが内蔵していて巻き取りできるチャージャーが便利です!Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)について、こちらのYouTubeで紹介しています!

使い方やアプリのダウンロードリンクが充電ケースの紙帯にプリントされていて、わかりやすい!

使い方がプリントされた充電ケースの帯(表)
アプリのダウンロードQRコードがプリントされた充電ケースの帯(裏)

アプリのダウンロード・インストールには説明書に記載されているQRコードの使用が確実です。

個人的にとても気に入っているのが、ケースのデザインと適度な重さです。

HUAWEI FreeBuds 7i 充電ケース表から。ステータスLEDがあります。
HUAWEI FreeBuds 7i 充電ケース後ろから。控えめにHUAWEIロゴがプリントされています。

非常に手に馴染む若干楕円形寄りのデザイン。側面にはペアリングなどに使用するボタン、底面には充電用のUSB Type-Cコネクターが配置されています。

HUAWEI FreeBuds 7i 充電ケース横から。ボタンもスッキリと埋め込まれている。
HUAWEI FreeBuds 7i 充電ケース底にはUSBコネクターがある

ケース+イヤホン+イヤーチップの重量は実測で47g。イヤホン左右+イヤーチップの重さは実測で 11gでした。(ほぼ仕様通り)

ケース+イヤホン+イヤーチップの重量は実測で47gだった
イヤホン左右+イヤーチップの重さは実測で 11gだった

前回レビューした 『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』と比較するとやや大き目な充電ケース。コンパクトさ、軽さを追求するなら『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』をチョイスしてもよいでしょう!質感やモノ感は価格が高い『HUAWEI FreeBuds 7i』が上です。

『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』とHUAWEI FreeBuds 7iの充電ケース比較。HUAWEI FreeBuds 7iの方がやや大きい。

充電ケースのフタはしっかりと開くように設計されている。

HUAWEI FreeBuds 7i の充電ケースのフタを開けたところ。しっかりと開ききる。

ケースにイヤホンを格納した場合、ご覧の通り中央にステム(軸)が寄っている。

HUAWEI FreeBuds 7i の充電ケースのフタを開けたところ。

このままでは、右手でイヤホンをつまんで取り出したときに耳に装着しにくい方も多いと思います。
装着時はケース前面を外側に向けてイヤホンを取り出すと耳に装着しやすいことがわかったため、私はそのように反対に向けてイヤホンを取り出しています。(左右の位置は逆になりますが慣れればOKです)

イヤホン本体のデザインとしては、奇抜な部分はなく今となってはオーソドックスなデザインと言えます。

HUAWEI FreeBuds 7i のイヤホン本体。一般的なワイヤレスイヤホンのデザインだ。

イヤホンの軸(ステム)の外側上部はタッチエリアになっています。

HUAWEI FreeBuds 7i のステム外側はタッチエリアになっている。

タッチ操作による再生・停止、曲送り、ノイズコント-ルの他に、スワイプによる音量調整もサポートされています!
スマホ無しで音量調整をおこないたい場合も多々あるため助かります。(タッチコントロールについては、アプリにてある程度のカスタマイズが可能です)

イヤーチップは4サイズ(L, M, S, XS)が付属します。
耳穴のサイズに合わせて交換することでフィットを向上させることができます。

必ずアプリにて「イヤーチップの適合度テスト」を実行し、自分の耳にイヤホン(イヤーチップ)がフィットしているかを確認して使いましょう!

今回はピンクを試しています。
装着した写真は紹介しませんが、肌色に近いカラーであるため、男性でも違和感なく使える色味です。(気に入っています!)

アプリについて

今回紹介している『HUAWEI FreeBuds 7i』と合わせて使うスマホアプリはOSによってアプリ名が異なります。(2025/11/8時点)

OS使用アプリ
iOSHUAWEI Audio Connectアプリ
Apple App Store でダウンロード可能
AndroidHUAWEI AI Lifeアプリ
Google Play Storeではダウンロード不可


Androidで使用する HUAWEI AI Lifeアプリについては、Google Play Storeからダウンロードができません。

AndroidではAppGalleryからアプリをインストールする
AndroidではHuaweiのAppGalleryからインストールする

また、Androidへのアプリインストールでは、各種警告が何度か表示されるため若干難易度が高い状況です。

Androidでのインストール時に表示される警告
表示された警告の一つ

iOS(iPhone)の場合には、Apple の App Store からアプリをダウンロードできるためスムーズにインストールが可能です。

アプリからは以下の設定や制御が可能です。(マーキングは 『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』に対して追加されている設定)

  • バッテリー残量の確認
  • ノイズコントロール:ノイズキャンセリングモードの切り替えや、外部音取り込みモードのオン/オフを実行します。
  • 空間オーディオ:オフ、固定、ヘッドトラッキングとともに空間エフェクト(デフォルト、シアター、映画館、コンサートホール)の設定ができます。
  • サウンド効果:好みに合わせてプリセットのEQプロファイルを選択するか、カスタムEQプロファイルを追加選択ができます。
  • 音質:接続品質を優先/音質を優先を選択できます。LDACを使用したい場合には「音質を優先」に設定します。
  • ジェスチャー操作:左右両方のイヤホンのコントロール機能を個別にカスタマイズします。オプションの なし を選択すると、イヤホンのタップ操作機能が無効になります。
  • ヘッドコントロール:着信に対して、うなずくで応答、頭を振ると拒否ができます。
  • イヤホンの検索:家の中でイヤホンを落とし行方不明となった場合、ブルートゥースの電波が届く範囲内で、音声により探す事が可能です。
  • イヤーチップの適応度テスト
  • 更新:イヤホンのファームウェアの更新を確認し、実行します。
  • 設定:装着検出のオン・オフ、低オーディオ遅延、片方のイヤホン装着時にノイズキャンセリング のオン・オフ、ヘルプの表示が可能です。

▼ アプリの画面

HUAWEI AI LifeアプリのHUAWEI FreeBuds 7i 設定画面の様子

iOSとAndroidとでアプリの名称が異なりますが、機能(できる事)については共通です。

接続安定性も高く、問題ありません。

HUAWEI FreeBuds 7i と Pixel 10 Pro との初期接続の様子。スムーズに接続ができた。
HUAWEI FreeBuds 7i と Pixel 10 Pro との初期接続の様子。スムーズに接続ができました。

『HUAWEI FreeBuds 7i』の感想

『HUAWEI FreeBuds 7i』を使ってみて感じたことを紹介していきます。

充電ケースについては、質感・デザインが良く満足できる仕上がりだと感じました。
一方で、イヤホンの取り出しについては、慣れていないだけなのか若干てこずる印象があります。
ケースからの取り出し時の落下につながるため、少し注意が必要です。(確実な取り出しのコツはありそうです)

イヤーチップを4サイズ用意することで、多くの方が良好なフィット感を得られるようになっています。
私はLサイズをチョイスして、イヤーチップの適応度も良好な結果を得ています。

装着検出のない機種の場合には、耳へ装着したときに何も反応がありませんが、
『HUAWEI FreeBuds 7i』には装着検出機能があるため、耳へ装着したときに「ピンポン」と音が鳴ります。この音か私にとって安心感につながる存在になっています。

イヤホンのジェスチャー操作(タップ操作)については、多くの場合失敗せずに操作が可能でした。いざという時の、音量変更の対応もうれしいところです。

音声のノイズキャンやセリングについて、別のスピーカーから音楽を流しながら話をして録音するテストを行いました。(スマートフォンのボイスレコーダーを使って録音)確認したところ、『HUAWEI FreeBuds 7i』では音楽が全く聞こえず驚きました!試しにランクは下がりますが『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』で試したところ、こちらではうっすらと楽曲の存在が認識できる状況。『HUAWEI FreeBuds 7i』の骨伝導マイクによる効果があるのだと考えます!

うなずきで通話応答できる機能については、私の場合にはほとんど電話がかかってこないことからなかなか恩恵を感じる機会がありませんが、料理中で手が離せないけど応答したい場合が多い方などには大変便利な機能なのだと想像しています。

サウンドとノイズキャンセリングの感想

『HUAWEI FreeBuds 7i』のサウンドについては、かなり素性が良い音だという印象です。(11mm ダイナミックマグネットドライバーの効果が大きいのではないでしょうか)
このサウンドに、アプリのサウンド効果(イコライザー)にて低音強調、高音強調、ボーカル強調、交響曲、Hi-Fiライブ、そしてカスタムEQから好みの効果を選び、自分好みの音色に調整することができます。
さらに、今回の『HUAWEI FreeBuds 7i』では新たに対応した空間オーディオにて広がりを持たせることもできます!
この空間オーディオについては、迷わずオンにしてみて欲しいと思います!(お気に入りです)

音質こだわり派の方には、LDACの対応もあります。
LDACを使いたい場合には接続先の機器がLDACに対応していることと、アプリで[音質]>{音質を優先]を選択しておく必要があります。

私の場合、Pixel 10 Pro にてLDACでの接続を確認できました。

Pixel 10 Pro にてHUAWEI FreeBuds 7i と音声コーデックLDACでの接続している状態を確認できた

ノイズキャンセリング(ANC)については、一定の効果があり、やはりノイズキャンセリングをオンしている方がリスニング体験としては良好です!
システムが自動的にモードを選択してくれるのであろう「ダイナミック」で使用すれば基本的にはOKです。
どうしても調整したいシーンでは、好みのモードに設定すればよいでしょう。

外音取り込みも可能です。
ここは個人的な印象ですが、外音取り込み時に外の音が若干大きいように感じました。

もちろん高価なモデルの方がノイキャンのレベルとしては高いと考えますが、『HUAWEI FreeBuds 7i』のノイキャンも結構効きます。(カフェで装着した時にあまりにも無音になって驚いたことも)

いくらANCといっても音は洩れ聞こえてきます。
ノイズのレベルをある程度下げてくれ、効き取りやすくなる機能だと捉えておいた方がよいでしょう。

『HUAWEI FreeBuds 7i』は「これでいいんだ!」と納得できるレベルのサウンドを鳴らしてくれるANC対応のワイヤレスイヤホンだと考えます。

まとめ

『HUAWEI FreeBuds 7i』について紹介してきました。

ここまででバラバラと書いてきた内容についてポイントをまとめます!

良い点

  • ケースのデザイン・カラーが良い!
  • 装着検出がある
  • ジェスチャー操作が安定している+音量操作もうれしい
  • 満足できるサウンド、LDAC対応!
  • 広がりがプラスされる空間オーディオ
  • プリセットのEQやカスタムのEQがありサウンドのカスタマイズが可能
  • ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応
  • 4サイズのイヤーチップ+イヤーチップの適応度テストで確実なフィッティング
  • 購入しやすい価格!
アプリに接続した直後にバージョンアップが始まった。この細かなアップデートに安心感を得ています。

気になる点

  • イヤホンが充電ケースから取り出しにくい(コツがつかめていない)
  • Androidの場合、アプリのインストール時に警告表示される

こんな人におすすめ

『HUAWEI FreeBuds 7i』は以下のような方におすすめです。

  • 初めての完全ワイヤレスイヤホンを探している方
  • コストはある程度抑えつつ、音質の良い完全ワイヤレスイヤホンを探している方
  • 白や黒ではなく ピンクの完全ワイヤレスイヤホンを探している方
  • 空間オーディオを試してみたい方
  • 手がふさがっている時にうなずきで電話に出たい方

『HUAWEI FreeBuds 7i』は、低価格でありながら音質が良く、さらに機能の充実した完全ワイヤレスイヤホンだと考えます!

【参考サイト】
最大55dBノイズキャンセリング・空間オーディオ搭載1万円台のワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds 7i』10月24日(金)より発売 PR TIMES
HUAWEI FreeBuds 7i

本文中で何度か比較で登場する『HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC』のレビューはこちらです。



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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