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Anker SoundCore 2 レビュー。24時間再生とコンパクトさはそのままに音質向上と防水対応がツボ!

2017年6月17日

24時間再生とコンパクトさがセールスポイントの Bluetoothスピーカー Anker SoundCore に、新型の Anker SoundCore 2 が登場しました!24時間再生とコンパクトさはそのままに、防水性と音質がアップしている Anker SoundCore 2 についてレビューし、オススメポイントなどを紹介していきます!

Anker SoundCore 2 vs SoundCore

上が Anker SoundCore、下のロゴが小さい方がSoundCore2!スマホは Apple iPhone 7 です。

今回の Anker SoundCore 2 は、アンカー・ジャパン株式会社様にサンプル品を提供していただきました!多謝!

Anker SoundCore 2 仕様

Anker SoundCore 2 の価格は 4,999円です。SoundCore が 3,999円ですので1,000円の差があります。先に言ってしまうと、予算があるのであれば 4,999円の Anker SoundCore 2 を購入した方が良いです。SoundCore → SoundCore 2 への変化分に対して差額の 1,000円は安いと思いますよ!

サイズ、重さ

サイズは、幅+2mm、高さ +2mm 奥行き +1mmとAnker SoundCore に対して若干のサイズアップとなっています。
(SoundCore 約165 x 45 x 55mm → SoundCore 2 約167 x 47 x 56mm)

重さは、旧モデルに対して +54g です。
(製品重量: SoundCore 約360g → SoundCore 2 約414g)

SoundCore に対して、SoundCore 2 は、サイズ、重さともに増していますが大きくなった印象はありません。十分コンパクトで軽量なスピーカーです。

Anker SoundCore 2 サイズ感

Anker SoundCore 2 と Apple iPhone 7 このイメージのサイズ感です。

ドライバーは 3Wx2 → 6Wx2。そしてパッシブサブウーハー追加

Anker SoundCore 2 は、Bluetoothスピーカーですから、やはり音質が重要です。Anker SoundCore 2では、ドライバーが 3Wx2 → 6Wx2 に向上。そして、パッシブサブウーハーが追加され、低音が出るようになりました!(ANKER としては、”独自技術BassUPテクノロジー"と呼称。処理も含めての技術を称している可能性があります)

Anker SoundCore 2 内部比較

上が Anker SoundCore、下が 新型のAnker SoundCore 2。新型には中央にパッシブサブウーハー(ラジエーター)の存在が確認できる。

この音質部分は比較すれば誰にでもわかるほど向上しています。

再生時間は24時間。防水対応であらゆる場所で音楽を楽しめます。

旧型と変わらず、Anker SoundCore 2 でも24時間(!)の再生時間は確保されています。本モデルでは、さらにIPX5防水規格の防水対応が施されており、キッチン周りやプール、海岸など水しぶきがかかるようなシチュエーションでも大丈夫です。

この他に、マイク内蔵でハンズフリー会話が可能、AUX入力、Bluetooth 4.2対応など、一般的なワイヤレススイーカーとしての当たり前の仕様も満たしています!

Anker SoundCore 2

アンダー 5,000円のワイヤレススピーカー。この価格帯のスピーカーはハズレが少なくなってきているのですが、デザイン、質感、そして ANKERブランド という安心感を含めて、非常にオススメできる製品だと考えます。(18ヶ月保証というのも嬉しいですね)

Anker SoundCore 2 パッケージ

Anker SoundCore 2 のパッケージと内容物について見ていきます。

Anker SoundCore 2

幅18.5cm程度で、結構小さいのですよ!

シンプルなイラストとアンカーブルーで構成されたパッケージでした。パッケージ全体はビニールでラップされています。

Anker SoundCore 2

何気にアンカーを象徴する A になっているのだと思います。

パッケージ裏には、各種認証番号やロゴがプリントされています。技適マーク付きです。SoundCore2 は Model:A3105 で Made in China です。

Anker SoundCore 2

パッケージを開封すると、ドキュメント類の下に本体が見えます。

Anker SoundCore 2

内容物としては、Anker SoundCore 2本体、USBケーブル、説明書、サポート関連資料です。

Anker SoundCore 2

多言語対応のため分厚い説明書です。日本語の説明もあります。

Anker SoundCore 2

付属のmicro USBケーブルの長さは 53.5cmでした。(ケーブル部分を実測)

Anker SoundCore 2

モールド部分には ANKER ロゴが入っています。

充電の為のチャージャーは同梱されていないため、スマホ用の充電器などを流用するか、別途購入する必要があります。スマホと同時に充電するケースも考えられますので、2ポート以上のチャージャーを購入した方がいいでしょう。(Bluetoothイヤホンの充電、モバイルバッテリーの充電も考えると 4ポート以上のチャージャーがベストだと考えます)

TVやBluetoothに対応していないオーディオ機器を接続する際に使用するケーブルは付属していません。Anker製の赤いオーディオケーブルが販売されています。(質感が良さそうなのに、699円!)

せっかくなので、Anker で揃えてしまうのも良いでしょう。

Anker SoundCore 2 エクステリア

Anker SoundCore 2 の外観について確認していきます。

特徴的なサイドのタブ

今回、Anker SoundCore 2 の本体を手にとって最も気になったのは、サイドの端子カバーから飛び出ているタブです。

Anker SoundCore 2

えぇぇぇぇぇ!?何これぇぇぇぇ!?」というのが正直な第一印象でした。

推測ですが、Anker SoundCore Sport シリーズで「端子カバーが開けにくい!」という声が多かったのだと思います。その声に素直に応えつつ、さらに 「いっその事 Anker 防水系スピーカー のアイデンティティとして、特徴的なタブにしてしまえ!」という流れになったのだと思います。

確かに、このタブによって分厚カバーを開くのが非常に楽になっています。

Anker SoundCore 2 端子カバーオープン

カバーの下には、充電端子とAUX端子があります

僕は当初「何これ!?」と思っていたのですが、この端子カバーのタブによる出っ張りは、徐々に見慣れて、かつカワイイ存在になってきますので安心してください!

丸みを帯び、洗練されたデザイン

正面にはやや控えめになった、ANKER ロゴがプリントされています。

Anker SoundCore 2

「控えめになった」というのは、Anker SoundCore に対して控えめ という意味です。

↓この差です。かなり大きさが違います。写真でもわかるかもしれませんが、ロゴのトーンもかなり抑えられています。

Anker SoundCore 2 正面比較

上が SoundCore、下が SoundCore 2です

表の網目部分へのプリントですので、文字の大きさをあまり小さくできないのだと推測しますが、個人的には右下あたりに小さなバッジをつける程度で良いと思っています。(部品が増え、手間も増えるのでコストが上がりますが)

裏にも大きくANKERのロゴが入っています。これはカッコイイので好きです。

Anker SoundCore 2

(汚れてしまっていてスミマセン)

Anker SoundCore 2 背面

上が SoundCore、下が SoundCore 2です

この背面のロゴは、SoundCore に対して大きくなっています。高さ 18mmに対して20mm となっていて、さらに深く掘られています。

Anker SoundCore ではむき出しだった端子は、防水対応のためカバーがつきました。

Anker SoundCore 2 サイド

左が SoundCore、右が SoundCore 2です

 

↓ 充電用のケーブルと、AUX端子にオーディオケーブルを差した場合のイメージです。お互いのケーブルに干渉する事なく接続が可能です。

Anker SoundCore 2 ケーブルを接続

AUX端子にオーディオケーブルを接続すると、Bluetooth機能がオフになり外部入力モードになります。

底面には、しっかりとした凸が付きました。これは、アウトドアなどを考慮したモノかもしれません。Anker SoundCore 2

↓ Anker SoundCore では、四隅に小さな突起があるだけでしたが、SoundCore 2では大きな突起に変わっています。

Anker SoundCore 2 底面

上が SoundCore、下が SoundCore 2です

基本デザインは変わらないのですが、上面もかなり洗練されたデザインに変わっています。

Anker SoundCore 2

各ボタンのアイコンが太く、柔らかい印象に変わっています。また、両端にはLEDがついています。

Anker SoundCore 2 上面比較

上が SoundCore、下が SoundCore 2です

ボタンとしては、電源ボタン、音量マイナス、再生・一時停止、音量プラス、Bluetoothのボタンがあります。再生ボタンのダブルクリックで次のトラックに送る事ができますが、トラックを戻す機能はありません。( SoundCore と変わらず)

↓ 電源ボタン横のLEDです。パワーオン状態や充電状態をインジケートします。

Anker SoundCore 2

↓ 左側のBluetoothボタン横のLEDは、Bluetoothの接続状態を表示します。

Anker SoundCore 2 Bluetooth LED

↓ SoundCore では、スピーカー正面に電源状態とBluetoothの状態とを表示するLEDが配置されていました。(充電状況はサイドの端子部分にLEDを配置)

Anker SoundCore 2

下側がSoundCore

このLEDについては、防水対応などもあり再構築され非常にわかりやすい構成になったと考えます。

今一度、Anker SoundCore 2のデザインについて振り返ると、コンパクトさは引き継がれ、細部も見直されたデザインに変わりました。さらに魅力ある商品になっています。

Anker SoundCore 2

Anker SoundCore 2 音質

Anker SoundCore 2の音質は、SoundCore に対して大幅に向上しています。

SoundCore が軽いイメージの音だったのに対して、SoundCore 2 では、しっとりと太い音になり、ベースの音やバスドラムの音がしっかりと聴こえるようになりました。

Anker SoundCore 2

音が小さい時のノイズも少ない印象です。

神経質に聴いていると・・、力強いピアノの高音の場合に音が局所的に歪む事があった点、ピアノの独奏などで、曲中の中で少し音が変わる(何かの処理がかかったり切れたりする)現象があった点が、少し気になりました。一般的な使い方では問題ないレベルだと思います。

動画の視聴では、音が若干遅れるようです。僕の場合、当初は「あぁズレがあるな・・」と感じていたのですが、だんだん慣れてくるのか、徐々に「ん?ズレているんだっけ??」という印象に変わってきました。(=大きなズレではないのでは?)

TVとのAUX接続では、遅れが気になる事はありませんでした。TV内蔵のスピーカーが正面に搭載されている場合等を除いて、Anker SoundCore 2を接続した方が音声が聞き取りやすくなるでしょう。

Anker SoundCore 2は、このサイズ、この価格という観点から考えると、音質について、十分満足感が得られると思います。

Anker SoundCore 2 まとめ

Anker SoundCore 2は、低価格帯で、防水対応、コンパクト、音質も十分、さらに24時間再生可能、そしてANKER社製でデザインも魅力的なBluetoothスピーカーです。

Anker SoundCore 2

Anker SoundCore 2 は、例えば、この様な方にオススメです。

  • ワイヤレスのスピーカーを試してみたかった!
  • プレゼント用に気軽に贈れるスピーカーを探していた!
  • 持ち運び用にある程度の音質を確保したコンパクトなワイヤレススピーカーが欲しかった!
  • キッチンなど水のかかる可能性のある場所で使えるスピーカーが欲しかった!

などなど・・。ホント、Anker SoundCore 2は、オールラウンドなコンパクトスピーカーです。

Anker SoundCore 2 は、5,000円以下のコンパクトワイヤレススピーカーとして、オススメです!

↓ Anker SoundCore /SoundCore2用の純正キャリングケースも販売されています!旅行などで持ち運ぶ場合にはケースがあった方がいいですね。

↓ ・・・悩ますようで申し訳ありません! Anker SoundCore Boost という 6,999円のワンクラス上のスピーカーも紹介しています!(予算に応じてご検討ください)

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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