本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

広告 メガネ関連

メガネクリーナー 対決!優れているのは小林製薬の「ふきふき」か?アイリスの「メガネふきシート」か?

2016年3月23日

僕はメガネをかけていて、結構レンズの汚れが気になります。特に料理した後などは、レンズに油がついてしまって、それを布で拭くと、油が伸びてしまう事に悩まされていました。職場で、小林製薬の「メガネクリーナーふきふき」を使っている人がいたので、僕もマネして購入してみました。

購入するときに、アイリスオーヤマのアイリスヘルスケアブランドで「スマホもクリアに メガネふきシート」という商品も見つかり、どちらがいいのだろう?と疑問に思いました。

価格もそれほど変わらず、数百円のモノですし、「どうせ使っちゃうしね〜」という事で両方とも購入しました!せっかくですので両者を比較してみたいと思います!

メガネふきでどこまで掘り下げて記事を書けるのか?

さて、この戦い、勝者は、小林製薬か?アイリスか?

メガネクリーナーのスペック比較でわかる注意点

まずは、仕様(スペック)を比較してみます。

メガネクリーナー比較表
メーカー 小林製薬 アイリスヘルスケア
品名 メガネクリーナー ふきふき
「メガネふきシート」
シートサイズ 100x133mm 100x150mm
成分 イソプロピルアルコール イソプロピルアルコール、精製水
1包のサイズ 55x75mm 55x75mm
1包あたり重さ 0.7g 不明
生産国 日本 中国
シート数 40包 30包
価格 391円 276円
1包あたり価格 9.775 9.2

価格は、2016年3月19日現在のAmazonでの販売価格です。どちらの製品も「合わせ買い対象商品」です。
1包のサイズは、The そうじろう の独自計測結果です。

価格差は僅差

一包あたりの価格は約10円です。わずかに差がありますが、無視できるレベルの差だと考えます。しかし、メガネを綺麗にするのに約10円かかるというは、ちょっと高いような気もします。それでも、毎日使ったとしても一月で300円程度ですから、ペットボトルのドリンク2本分と考えると、妥協できるレベルかと思います。

シートサイズはアイリスの方が大きい

アイリスの「メガネふきシート」の方が、シートサイズが大きくメリットがありそうです。後で比較しています。

生産国に差。小林製薬は安心の日本製!

最も気になるのは、生産国でしょう。小林製薬の「メガネクリーナーふきふき」は日本製ですが、アイリスの「メガネふきシート」は中国製です。生産国が影響するような商品ではありませんが、少し気になる所です。

メガネクリーナーでキレイになる原理を理解する。

メガネクリーナーシートには、イソプロピルアルコール(IPA)が含まれています。このIPAによって脂分が溶けて、それをシートで拭き取ることでキレイになるようです。

浮かせた脂分をしっかりとシートでキャッチできるかがポイントになります。

なので、シートも同じ部分ばかりを使わずに全体をまんべんなく使うようにしましょう!

パッケージをチェック

小林製薬の40包とアイリスの30包との違いがありますが、外箱の大きさが結構違います。

kobayashi_vs_iris1

kobayashi_vs_iris2

↓ 小林製薬の「メガネクリーナーふきふき」内部で二つの箱に分かれています。(それぞれ20包)

kobayashi_vs_iris3

「メガネクリーナーふきふき」については、商品が古くからあるようで、(Amazonのレビューによると20年前から愛用されている方もおられるようです)用途の表記に時代を感じます。例えば”携帯電話”、”パソコンのガラス面(液晶を除く)”など、最近の状況にアップデートされていません。

kobayashi_vs_iris14

一方、アイリスオーヤマの「メガネふきシート」の方は、「スマホもクリアに」と書いてあり最近の用途にマッチした表記です。

kobayashi_vs_iris13

 

包みを比較

包みを比較してみます。大きさはほぼ同じです。左が小林製薬のふきふきで、右がアイリスのメガネふきシートです。

kobayashi_vs_iris5

kobayashi_vs_iris7

小林製薬の方が、オレンジと青の二色で印刷しており、リッチと言えばリッチですが・・。まぁ、どちらでもいいでしょう。

袋の開けやすさを考えてみる。

包の切り込み位置は若干異なります。

小林製薬 メガネクリーナーふきふき 上端から 15mmの位置
アイリス めがねふきシート 上端から11mmまたは13.5mmの位置

kobayashi_vs_iris8

本当であれば、切り込み位置が、上端を基準として持った時に切りやすいかどうか?がポイントになります。しかし、実際の使用感としては、小林製薬でもアイリスでも開やすさについてはどちらでも変わりがありません

実際の設計としては、内部の折りたたんんだシートの上端が切り取り部分にかかるかかからないかの位置で設計値するのだと推測します。(ビリッと切ったときにシートが破れたり、引っかかって飛び出てはいけないですし、あまりにも深い位置にシートが入っていると取り出しにくくなってしまいます)

kobayashi_vs_iris15

しかし、アイリスオーヤマ製の「めがねふきシート」については左右での切り込み位置にずれがみられます。これが意図したモノでなければ、製品としての完成度が低いと考えます。大きく商品性を失うモノではありませんが、「甘い」と感じてしまう部分です。

↓ アイリスの包みの左右端を重ねて写真を撮りました。切り込みの微妙な差がわかるでしょうか。まあ、気にするほどの事ではありませんね。

kobayashi_vs_iris9

↓ 小林製薬の方は切り込みがほぼ同じ位置にあります。品質が安定していますね。

kobayashi_vs_iris10

 

この説明書を保管する必要があるのか!全部保管していたら大変な事になるぞ!

↓ アイリスのメガネふきシートの包みの拡大です。「この説明書をよく読み、保管してください。」という記載が・・。(写真右上です)

kobayashi_vs_iris40

こ、これ保管しなければならないでしょうか・・。ゴミとして捨てられない・・。

あまり意味は無いと思いますが、なぜこの記載があるのでしょうか・・。

シートを比較。

小林製薬は、畳み方が今ひとつ綺麗ではない

小林製薬 ふきふき を包みから出したところです。シートの折りたたみ方が今ひとつ美しくないですね。

kobayashi_vs_iris18

↓ 広げてみました。

kobayashi_vs_iris19

アイリスのシートは綺麗に折りたたまれている

アイリスのシートを包みから取り出してみます。こちらの方が、小林製薬のふきふきよりも綺麗に折りたたまれています。

kobayashi_vs_iris16

↓ どちらかと言えば、折が強いためシートが縮こまっています。ひょっとすると、小林製薬の方は広げやすさを考えて、わざとあのような雑に見える折り方なのかもしれません。

kobayashi_vs_iris17

速乾性のあるアルコールを使用しているため、シートを取り出し、広げて、メガネを拭き始めるまでの時間が大切です。畳み方がばらついている小林製薬の方が、シートを広げやすいのかもしれません。

シートサイズはアイリスに軍配

シートサイズはスペックからわかっている通り、アイリスの方が大きいです。横幅で15mm程度アイリスが幅広です。(スペック上は 17mm)

kobayashi_vs_iris20

この写真でみる限り、同じサイズのはずの高さ方向の長さも異なるようです。いずれにせよシートは大きい方がいいと思います!アイリスの勝ち!

紙質

アイリス の方は、「超極細繊維シートで、乾いた後も繰り返し使えます」とパッケージに記載しています。

実際に繰り返し使う方がおられるかはわかりません。僕は使いませんが。

シートの繊維は、明らかに異なります。↓ 左が小林製薬 ふきふき。右がアイリスのシートです。

kobayashi_vs_iris21

ふきふきは、ファミレスで出されるようなおしぼり風の生地で、アイリスの方は、スッカスカの繊維です。確かに、アイリスの方が繊維が細いようです。この繊維で細いホコリをキャッチしてくれそう!という期待を持ってしまいます。

↓ もう少し近づいてみます。

kobayashi_vs_iris22

右のアイリスの方が、ゴミをキャッチしてくれそうなイメージです。これはうんちくのあるアイリスの勝ちでしょう!

問題のアルコール臭はどうか?

Amazonのレビューでは、アイリス製の「めがねふきシート」の方がアルコール臭が強いという表現が目に付きます。これを結構気にされるのではないでしょうか?

僕の嗅覚では、アイリスはストレートなアルコール臭で、ふきふき の方には何かかわいい香り」が若干含まれていると感じました。

少しでもかわいい香りが良い、という場合には、ふきふきを選択しましょう。

ストレートな香りが好き、であればアイリスを選択します。

ここは、好みなのでドロー。

速乾性

速乾性については、どちらのシートもある程度の時間で乾いてしまいます。僕は大差ないと考えます。

乾拭きは不要?僕はトレシー併用を推奨します。

アルコールで速乾性なので、後で乾拭きが不要、というのですが、僕の経験上、やはりレンズ面に乾燥後が残ります。

なので、綺麗にした後には、東レのトレシーで吹き上げた方がいいと思います。

レンズを拭く布はいくつか試していますが、やはりトレシーが一番綺麗にしてくれます。買うならトレシー!

結論 パッケージに古さを感じるものの、香りの点で小林製薬のメガネクリーナーふきふき がオススメか。

比較結果をまとめてみます。

小林製薬 アイリス
表記内容 ×(古い) ○(今時)
パッケージ ○(2色) ×(1色)
切り込み ○(精度よし) ×(精度悪)
シート広げやすさ ×
シートサイズ ×(小さい) ○(大きい)
紙質 ×(アピールなし) ○(超極細繊維)
アルコール臭 - -
速乾性 - -

どちらも 丸が 3個 で、結果としてはドロー(引き分け)!

僕は交互に使ってみたりしていますが、確かにどちらを購入しても差はないかな?と考えます。実際に使ってみても、どちらがどう、という事はありませんので、価格で選んで問題ありません。

香りについては気になる方は気になるでしょうから、まずは小林製薬のメガネクリーナー ふきふき を試してみてください。

★ 価格は変動する為、必ず確認をお願いします。

↓ベーシックな20包!!(まずはこれで使用感を確認します) 267円/20包 = 13.35円

↓40包 670円/40包 = 16.75円

↓50包の方がお得です!! 598円/50包 = 11.96円

アイリスも別に悪い製品ではありません!

いやーこうして比較してみると、同じような製品でもメーカーによって違いがあるなぁ!と感じた The そうじろう でした。

家庭・会社では「メガネのシャンプー」を。

外出先では個包装になった「メガネクリーナふきふき」が便利です。バッグの中に2〜3包のシートを入れておけば、映画をみる前などの大切なタイミングで使うことができます。

一方、家や会社では水と洗剤を使ってもっとスッキリしたいですね!

家庭用の食器洗剤でも中性であればメガネにも使えるのですが、中性以外の洗剤もありますし、結構濃い洗剤も多いです。

そこでオススメなのが「メガネのシャンプー」です。これがムッチャ評判がいい!(ぜひアマゾンのレビューをチェックしてください)

メガネのシャンプー除菌EX ミンティベリーの香り

販売元はカー用品などでおなじみの「ソフト99コーポレーション」です。

お出かけ前に、メガネも「メガネのシャンプー」で"洗顔"してスッキリ。

外では「メガネクリーナふきふき」でキレイさをキープ。という使い方がベストです。



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

-メガネ関連
-

PAGE TOP