オンキヨーの「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック ゲーミングヘッドセット&USBコントロールアンプ」がいよいよ2020年7月8日(水)に発売されます!SHIDOといえばクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」において先行販売を実施。見事成功!と思いきゃ評価としては各所より今一つダメ出しされた製品です。僕もキャンプファイヤーで応援した一人です。今回は、クラファン版のSHIDO:001&SHIDO:002ではありますが、写真でその魅了を紹介していきたいと思います!
今回の「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック ゲーミングヘッドセット&USBコントロールアンプ」はオンキョーダイレクトでのみ販売されるとのこと。
気になったら購入です!
→ 「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック ゲーミングヘッドセット&USBコントロールアンプ」@ONKYO DIRECT
目次
SHIDO:001、002の特徴
ゲーミングヘッドセット SHIDO:001
主な特長
・長時間使用でも汗やムレに負けない装着性
・人間工学に基づいた構造
・広い音場とフラットな音質
・耐久性に優れたアルミダイキャストハンガー
・5極プラグによってクリアなコミュニケーションを実現
・着脱可能なマイク&インラインコントローラー
【ヘッドフォン仕様】
周波数特性:10Hz~28,000Hz
インピーダンス:32Ω
ドライバー:50mm、ネオジムマグネット
イヤーパッドの内径:60mm×76mm
接続方法:アナログ3.5mm
ケーブル長:1.2m/3.94ft+10cm変換ケーブル
重量:305g
【マイク仕様】
周波数特性:100Hz~10kHz
S/N比:55dB
感度(@1kHz):-44+3dB
集音パターン:単一指向性ECMブームマイク
クラウドファンディング時には「一般販売予定価格 12,000円」とされていました。
↓ こちらが付属の10cm変換ケーブル。
ヘッドホンのデザインは好みのわかれるところ。
ハウジングは大きめな印象です。石から削りだしたようなイメージです。ゴールドに近い印象のアルミダイキャストハンガーの硬質なイメージとの組み合わせがカッコイイ。
その一方で、細い配線がむき出しで耐久性に懸念あり。(心配性でしょうか・・)
稼働が少ない設計で、ハウジングは回転せず機構的な顔とのフィッティング要素は限られる。
イヤークッションは厚みがありつつ、非常にソフト。側圧も軽めで、メガネユーザーにとってかなり優しい造りになっている。このパッドによってフィットさせる思想なのかもしれません。
ブームマイクはフレキシブルな構造で、非常に角度調節・位置調整などの自由度が高い。
インラインリモコンはプラスチック感が強い。
ケーブルは布巻きで質感が高い。
USBコントロールアンプ SHIDO:002
主な特長
・置き場所を選ばない小型アンプ
・プラグ&プレイ。専用ソフトいらずですぐに使える
・ゲームとボイスチャットの音声をミキシング
・EQプリセット搭載で聞きたい音を瞬時にブースト
・Waves NXによるバーチャル7.1サラウンドで没入感と奥行きのあるサウンドに
【仕様】
入力:USB Type C (オーディオ/電源)、3.5mmステレオ
インターフェース
・EQプリセット
・ボリュームコントロール
・ゲーム/ボイス バランス
・バーチャル7.1 by Waves NX
クラウドファンディング時には「USBコントロールアンプ単品 一般販売予定価格 8,000円」とされていました。
SHIDO:002は小型のアンプです。質感もよく、何より中央の音量ダイヤルにより音量を即座に微調整できるのが便利です。(Web会議で重宝しました)
モノとしての質感が良く、お気に入りのアンプです。
EQプリセットについては左にあるノブで変更できますが、何番がどのような効果なのかわからず辛いところがあります。
クラウドファンディング版の説明書には説明がなく、活動報告の中で解説がありました。→ EQの詳細につきまして
プリセット1は足音オールラウンダーとして作成しました。高域をやや持ち上げ硬質な材質への適性とやや空間的な広がりを強調しています。しっかりとした方向感も出しました。
プリセット2は低域を広く持ち上げ足音をとにかく強調しました。空間が狭い、敵との距離が近い時に使用いただきたいと考えました。方向感以上にとにかく足音、その部屋に敵がいるかどうかを感じたい時など。
プリセット3は中域をなだらかに持ち上げました。R6Sではバリケートを殴ったり、ラぺリングの音などを床を伝わってドコドコ響く音ではなく、壁など比較的腰高な音を取るのに適しています。
プリセット4は、ピッと電子音を発生するような機器の音を強調します。衣擦れなどやカラビナの音などもこの成分に入っています。モノを蹴って転がる金属類にも適しています。
プリセット5は、中低域を鋭角的に持ち上げることで、板の上やカーペットなどのシーンで相手位置が分かりやすいように設定をしました。
シーンに応じてプリセットを変更することもできますね。
ゲーム・ボイスのバランスは右側ノブで調整可能です。
バーチャル7.1chは右上のボタンでオン・オフが可能です。
カメラのフォーサーズ規格のマークと似ているのですが、あちらは 4/3 なので本数が多いです。こちらはWAVESのロゴのようです。
背面に端子が並んでおり、左からPCなどと接続するUSB-C端子、中央が「現在使用できない端子」(説明書の記載)、そして3.5mmステレオのアナログ出力端子です。
ヘッドセットと接続すると↓このような接続になります。
付属品については一般販売版にて変更が入っています。
クラファン版ではType-C=Type-Aの変換アダプターが付属していましたが、
USB Type C → USB Type A ケーブルが付属するように変更されています。
他社のケーブルなどにアダプターとして使われ問題が発生することを嫌い、ケーブル同梱に変更したのだと推測します。
ケーブルは布巻き、ロゴ入りで非常に質感が高く手触りも良いです。
個人的なSHIDO:001&SHIDO:002のオススメポイント
個人的に感じた、SHIDO:001&SHIDO:002のオススメポイントを紹介します。
バーチャル7.1などはしっかりと試せておらず(よくわからない)、モノ的なポイントとなります。
ヘッドセットSHIDO:001は頭大きめ・メガネユーザーにオススメ!!
ヘッドセットSHIDO:001 は優しい装着感がオススメポイントです。
特に頭の大きめの方でゲーミングヘッドセットをお探しならこのSHIDO:001がオススメです。
EPOS ゼンハイザー GSP370 を保有していますが、頭の大きい+メガネ着用の僕の場合、ちょっとフィッティングがキツイのです。
SHIDO:001であれば耳もすっぼり収まり、メガネのツル部分への圧迫も非常に軽い印象です。
フィットがゆるやかな分、頭を強く振ったりした場合にヘッドセットがズレてしまいそうな感触があります。(ズレませんが、かなり揺れます)
小型アンプ SHIDO:002 はボリューム調整だけでも価値あり
ゲームをしていない僕が評価するのもアレですが、小型アンプ SHIDO:002 はボリューム調整だけでも価値があります。
つまみを回転させることで音量をアナログ的に調整できる。このひと昔前なら当たり前だったことが、うれしいですし、非常に便利です。
そしてコンパクトな筐体が魅力です。
バーチャル7.1やEQについては全く確認できていません。
映画を見る時につかっても少しおもしろいかな、と思っています。
SHIDO:001&SHIDO:002 のセットはケーブルも含めてかなり良い造りのモノです!!
→ 「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック ゲーミングヘッドセット&USBコントロールアンプ」@ONKYO DIRECT
途中で比較に使ったゼンハイザー GSP370 はワイヤレスなのに低遅延のゲーミングヘッドセットです。
ゼンハイザー (Sennheiser) ワイヤレスゲーミングヘッドセット GSP370 ローレイテンシー、 バッテリー寿命最大100時間使用可、 簡単マイクミュート機能
アナログ接続であれば、低価格のモデルもあります。