アンカー・ジャパン株式会社より完全ワイヤレスイヤホンの新フラッグシップ「Soundcore Liberty 3 Pro」が発売されました。「Soundcore Liberty 3 Pro」はコンパクト、軽量、高音質、多機能、そして質感、デザインも全て良し!のモデルです!
今回 アンカー・ジャパン様より Soundcore Liberty 3 Pro を先行して提供いただき、レビューさせていただいています!
↓この15秒ムーピーからもアンカーさんの力の入り方がわかる機種。
正直に書きますが、Soundcore Liberty 3 Pro は全てにおいて Soundcore 史上最高傑作。オススメできます!
ボーズやソニー、Apple といった他メーカーと比較して、テクニカルな面、アプリの使いやすさ、音質、ノイズキャンセリングなど肩を並べる存在だと考えます。なのに価格が手ごろ。
オススメしない理由がありません。
A.C.A.A 2.0 による小型化の貢献により、サイズ感も小さく、僕はSoundcore Liberty 3 Pro をかなり気に入ってしまいました!ズキューン!
初回販売に用意されたカラーはミッドナイトブラックとクラウドホワイト。他にアイスブルー、ライトパープルもラインナップに追加。カラバリも嬉しいですね!
目次
「Soundcore Liberty 3 Pro」の特徴
まずは「Soundcore Liberty 3 Pro」の仕様をチェックします。
通信⽅式 | Bluetooth 5.2 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
充電方式 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
充電時間 | USB-C ケーブル充電時:約2 時間 / ワイヤレス充電時:約3.5 時間 |
⼊⼒ | 5V = 0.5A |
防水規格 | IPX4 |
重さ | 約59g(充電ケース含む) / 約7g(イヤホン本体 片耳) |
パッケージ内容 | Soundcore Liberty 3 Pro、イヤーチップ(4 種類)、イヤーウィング(4 種類)、充電ケース、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル |
販売価格 | 税込 19,800 円 |
LDACに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。パッケージには ワイヤレスハイレゾオーディオのロゴが入っています。
また、ワイヤレス充電、IPX4 に対応しています。
価格は 19,800円。Soundcoreのイヤホンとしては最も高価な価格です。
個人的には、商品の出来、アプリ対応、アップデート対応、メーカーとしてのしっかりとした品質保証を考えると納得の価格です。
カラーはミッドナイトブラックとクラウドホワイトが先行して発売。追って11⽉下旬にはアイスブルーとライトパープルが販売開始されます。
デザインとカラーリングが良いことから女性にも受け入れられるノイズキャンセリングイヤホンとして売れまくる予感!(クリスマスプレゼントにいかかでしょうか)
「Soundcore Liberty 3 Pro」の特徴
「Soundcore Liberty 3 Pro」の特徴は以下の通りです。(リリースから引用)
- Soundcore 史上最⾼の⾳質:Anker 独⾃技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0 と LDAC 対応でのハイレゾ再⽣の2 つを兼ね備え、Soundcore 史上最⾼の⾳質を実現致しました。
- ウルトラノイズキャンセリング 2.0:環境に合わせてアクティブノイズキャンセリングの強度が調整可能なAnker 独⾃技術の「ウルトラノイズキャンセリング」が2.0 へとバージョンアップ。Soundcore アプリ上での⼿動切り替えの必要がなく、外部環境を認識して⾃動で切り替わる仕様に進化致しました。環境に左右されることなく⾳楽への没⼊感を極限まで⾼めます。
- ハイレゾ⾳源を楽しめるLDAC 対応:通常コーデックの約3 倍の情報量を伝送することが可能なLDAC に対応。原⾳に近くリアルで⽴体感を感じられるサウンドをお楽しみいただけます。
- A.C.A.A 2.0(同軸⾳響構造):迫⼒のある低⾳に加え、中〜⾼⾳域においてより滑らかで豊かなサウンドを実現。⾼⾳と低⾳が⾼度に調和し、あらゆる⾳域で丁寧かつクリアなサウンドをお楽しみいただけます。
- Soundcore アプリ機能の拡充:イコライザーや3Dオーディオへの切り替え機能によりお好みのサウンドに調整できる他、⾳楽の再⽣ / 停⽌等のイヤホン本体のタッチ操作のカスタマイズも可能です。
- 進化したHearID機能:Soundcoreアプリ上でサウンドテスト / ANC(アクティブノイズキャンセリング)テストを実施することで、⾳のバランス調整やノイズキャンセリングの効果を⾼めるパーソナライズが可能です。
- テレワークにも最適:ノイズリダクション機能を搭載したマイクによるクリアな⾳声通話や、2台の機器の接続切り替えを簡単に⾏えるマルチポイントにも対応し、快適なテレワークをサポート致します。
- 豊富なカラーバリエーション:ベーシックなミッドナイトブラック / クラウドホワイトに加え、ライフスタイルやお好みに合わせてお選びいただけるアイスブルー / ライトパープルを含めた計4⾊のカラーバリエーションを揃えました(アイスブルー / ライトパープルは11⽉下旬販売開始予定)。
特徴的なのはSoundcoreとして「同軸音響構造(A.C.A.A)」と呼ぶドライバー構造。「Soundcore Liberty 2 Pro」に初めて搭載されましたモノですが、今回の「Soundcore Liberty 3 Pro」では「A.C.A.A 2.0」にバージョンアップ!
「A.C.A.A 2.0」ではモジュールサイズが小型化され、イヤホン本体をコンパクトに仕上げることができたそうです。
Soundcore Liberty 3 Pro のダイナミックドライバーの径は10.6mm。
同軸での配置といえば、musikelectronic geithain 。非常に高価なスピーカーで、憧れの存在です。
これをコンパクトなイヤホンの内部で実装したというのがすごい!
実際に試してみると、クリアなサウンドでした!
(個人的には、Astria Coaxial Acoustic Architecture (A.C.A.A) の Astria の意味が気になるところです)
Soundcore Liberty 3 Pro の再生時間について
再生時間については下表の通りです。LDACについては再生時間が約半分になってしまいます。
再生時間 | イヤホン本体のみ | 充電ケース使⽤時 |
通常モード | 最⼤8 時間 | 最⼤32 時間 |
ノイズキャンセリングモード | 最⼤6 時間 | 最⼤24 時間 |
LDAC使用時 通常モード | 最⼤4時間 | 最⼤16時間 |
LDAC使用時 ノイズキャンセリングモード | 最大3時間 | 最大12時間 |
LDACのデコードの複雑さやデータ量の多さなどにより処理負荷が高くなり、消費電力が大きくり、再生時間が短くなってしまうのは致し方ないところ。
ちなみに SONY WF-1000XM4 の再生時間も Soundcore Liberty 3 Pro と同様に短くなります。
一例として DSEE Extreme:AUTO, ノイズキャンセリング機能:オン の場合 AAC使用時 最大6時間 → LDAC使用時 最大3.5時間 です。(WF-1000XM4 の再生時間についてはこちらを参照方)
つまり、Soundcore Liberty 3 Pro のLDACの再生時間が極端に短い訳ではないことをご理解いただきたいです。
その他の再生時間については必要十分です!
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」と「Soundcore Liberty 3 Pro」の違い
Libertyシリーズでは「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」が販売されています。「Soundcore Liberty 3 Pro」と「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」とでは何か違うのでしょうか?
まずは、ノイズキャンセリング機能のあり・なしの違い。
そのほか機能的になアップデートとしては、再生可能時間が26時間から32時間に向上、そしてマルチポイント接続の対応が挙げられます。
装着検出の追加、操作がボタンからタッチ操作になったこと、「A.C.A.A」が「A.C.A.A 2.0」になった点も Soundcore Liberty 3 Pro のアピールポイントです。
2 Pro(第2世代) と 3 Pro の違い
- ノイズキャンセリング なし → あり
- マルチポイント接続 なし → あり
- 再生可能時間 26時間 → 32時間
- 装着検出 なし → あり
- 操作部材 ボタン → タッチ
- 同軸⾳響構造「A.C.A.A」→「A.C.A.A 2.0」
iPhone と iPad mini、Pixel と WindowsノートPC など二つの端末を組み合わせて楽曲・ドラマを楽しんだり、テレワークに使ったりするケースがあると思います。
その時に役立つのが、マルチポイント接続です。
両方の音が同時に聞こえてくることはなく、端末Aと端末Bとが接続された状態で、端末Aの音声が再生されている状況だとします。ここで端末Aの再生を止めて、もう一方の端末Bで再生すればBの音声が再生され始めるイメージです。
スマホだけという用途であれば不要な機能ですが、iPhone と iPad とで使う場合にはかなり便利な機能です。
しかもアプリで接続先を変更できるのはうれしい!(ボーズでも出来ているのですが、なかなかここまでやってくれるメーカーは少なくて・・GJ!)
個人的には、今購入するならノイズキャンセリング対応モデルの「Soundcore Liberty 3 Pro」がおすすめですが、ここは予算と用途次第です!
Soundcore Liberty 3 Pro の実機をチェック!
Soundcore Liberty 3 Pro の実機をチェックしていきましょう!
まずはパッケージから。
Soundcore Liberty 3 Pro のパッケージングがすごい。
Soundcore Liberty 3 Pro のパッケージサイズは、タテヨコ15cmの正方形のキレイなデザイン。厚みは 4.8mm。
↓ こちらが上から見たところ。3つのボックスから構成されているように見えます。
↓側面から開封していくと、この通り!文章では伝えられませんが、僕はこのパッケージに感動しました。是非購入してご確認を!
薄いスペースにはキレイにケーブル、説明書が収納されているのです。
背にあたる部分にはイヤーチップ、イヤーウイングがキレイに格納されています。
そして、Soundcore Liberty 3 Pro 本体と充電ケース。
イヤホンとのご対面で感じたのは、Soundcore Liberty 3 Pro の高級感。これがスゴイ。
さらに「うぉぉ!」と思ったのは、右イヤホンを表すRがレッドで印刷されていることでした。
ソニーが必ずやっている表記なのですが、非常にわかりやすいです。Soundcoreも 3 Proで対応。大歓迎です!(他にも実施済みならゴメンナサイ)
セット内容としては、Soundcore Liberty 3 Pro、イヤーチップ(4 種類)、イヤーウィング(4 種類)、充電ケース、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル です。
チャージャーは付属していません。USB充電器またはワイヤレスの充電器を別途ご用意ください。
Soundcore Liberty 3 Pro はキレイである。
これまでの Soundcoreシリーズのデザインも非常に良かったのですが、今回の Soundcore Liberty 3 Pro は特別な仕上がりです。
まず充電ケース。どのケースもキレイな丸みのある外観なのでが、Soundcore Liberty 3 Pro の形状デザインには実に品があります。
このスライドブタとの境の光沢もワンポイント。
ケースの薄さもポイント。フタの開閉も片手でスッと動き、上品です。
↓背面にUSB-Cの端子とペアリング等に使うボタンがあります。
↓ケース下側。
イヤホン本体のデザインも秀逸です。カバーから透けてSoundcoreのロゴが見える演出。
↓小さな文字で刻まれた POWERED BY A.C.A.A 2.0 の文字。
金属部分にも刻まれた Astria Coaxial Acoustic Architecture 2.0 の文字。
↓イヤーチップ、イヤーウイングを付けた状態。
↓イヤーウイングは非常にソフトな構造。
↓イヤホンを 充電ケースに収めた状態。
↓内部が光るのも非常にカッコイイ!
Soundcore Liberty 3 Pro の高級感が伝わったなら幸いです。
Soundcore アプリがスゴイ。
Soundcore シリーズの良いところの一つは、アプリの対応がしっかりしている点。今回の Soundcore Liberty 3 Pro も Soundcore アプリで設定ができます!
まず、フォームウエアの更新ができる。今や当たり前になったファーム更新ですが、まだまだこれが出来ていないブランドもあります。
ファーム更新に対応しているかどうかは購入の際の安心感につながりますね。
また、アプリでは装着テストによってイヤーチップがフィットしているかどうかが確認できます。イヤーチップの装着状態は音質、ノイズキャンセリングに効いてきます。
Soundcore Liberty 3 Pro には4種類のイヤーチップが付属しているので、このテストを行って、最もフィットするイヤーチップを選択しましょう。
さらに、HearIDテストとして、HearIDサウンドテストとHearID ANCテストも用意されています。
HearIDサウンドテストでは耳の聞こえ方が測定されます。その結果によって、その人に合ったイコライザー設定を自動でおこなってくれます。
HearID ANCテストではノイズキャンセリングの効果を⾼めるパーソナライズが可能になります。
注意したいのは、装着テスト、HearIDサウンドテストでは静かな環境が要求され、HearID ANCテストでは逆にノイズのある環境が要求される点です。全てのテストを一つの環境ではできません。
サウンドエフェクトには、HearIDサウンド、3Dオーディオ、プリセット(EQ)、カスタムEQが用意されています。映画などの鑑賞時には3Dサウンドで広がりのあるサウンドが楽しめます。
他にもタッチ操作についてもカスタマイズができます。
シングルタップ、ダブルタップ、2秒長押し による機能の割り当てが可能です。
誤動作防止のためでしょうか、シングルタップについては初期設定ではオフになっています。音量調節をシングルタップで行いたい方は機能をオンにしましょう。
モード絶対では、ノイズキャンセリングモード、標準(ノイキャンオフ)、外音取り込みモードが選択可能です。(タップ操作でも切替可能です)
ノイズキャンセリングモードでは、自動でノイズキャンセリングモードを切り替えるか手動で切り替えるかの選択が可能です。手動の場合、弱、中、強の3種類から選択が可能です。
外音取り込みモードにおいては、[全ての外音]または[音声フォーカス]が選択可能です。
詳細設定では、装着検出、音声ガイダンス(といっても音がするだけ)、自動電源オフ時間の設定なども可能です。
さまざまなカスタマイズ(パーソナライズ)が可能なのが、Soundcore Liberty 3 Pro の Soundcore アプリなのです!
ソニー、ボーズと同等もしくはそれ以上の充実度です。
Soundcore Liberty 3 Pro の感想。
細かな音が聞こえる!
今回はiPhoneとの接続でのみ確認でLDACについてはチェックしていませんが、Soundcore Liberty 3 Pro の音は非常に良いです。
他の方のレビューでも非常に高評価であった Soundcore Liberty 2 Pro は試しておらず、比較はできないのですが、同等もしくはそれ以上なのではないでしょうか。
ギターサウンドやベースの音をよく聞くのですが、細かなピッキングのニュアンスまで聞こえてくる。そのようなイメージです。
低音もキレを持ちつつ気持ちよく鳴ります。
イヤホン内部でバランスド・アーマチュアドライバーとダイナミックドライバーとで役割分担して音を同軸上で奏でてくれているのです。全体的に精細さと抜けの良さを感じます。
これは、多くの方が満足できる音だと考えます!
ノイズキャンセリングの効果が高い!
Soundcore 独自のノイズキャンセリングがアップデートされ「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」となりました。
Soundcoreのノイズキャンセリングについてはこれまでのレビューの中で大絶賛とはならず、やや辛口な評価を行なってきました。
「確かに効果はある。でも、もう一歩」という印象だったのです。
ノイズキャンセリングについては、価格によらずSONYのWF-1000XM4やBose QuietComfort EarBuds といった既存老舗フラッグシップ機種との比較となってしまい、どうしても見劣りしてしまうのは仕方がなかったと考えます。
価格に対してのノイズキャンセリング性能の相場観も一般的に醸成されておらず表現も難しい、また「ノイズキャンセリング機能付き」ということで期待して購入した方をがっかりさせないためにもしっかりと表現してきたつもりです。一方で、僕がもう一歩とした機種でも「ムチャクチャ効果がある!」と感じる方もおられ、非常に伝え方が難しいと感じている部分でもあります。
しかし、今回の「Soundcore Liberty 3 Pro」については、ずばり「ノイキャン効果あり!」だと感じました。
これは耳に装着してしばらくした時点でも感じることができました。
さっそくマクドナルド(笑)に出向き、ノイズキャンセリングの効果を確認することにしました。
マクドナルドは若い方の会話、BGM+キャンペーン紹介などのアナウンスがあり作業するならばノイズキャンセリングが必要な環境です。
ここでHearID ANCテストをおこない自身の耳に最適化してノイズキャンセリングの効果を試したところ「Soundcore Liberty 3 Pro」のノイズキャンセリングは効果的で、かなりのノイズをキャンセルしてくれました!
「Apple AirPods Pro」と比較したところ「Soundcore Liberty 3 Pro」の方が一段上のノイズキャンセリング効果があると感じました!(音もSoundcore Liberty 3 Proの方が良い)
ノイズキャンセリングがあれば全くの無音になると想像する方もおられますが、そうではありません。しかし、周囲の会話、BGMがノイズキャンセリング機能によってかなり薄い存在になり、楽曲をかければほぼ気にならない状態になります。やはり、没入感を得たり、集中力を高めるには必要な機能です。
例えば同じSoundcoreブランドの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」では効果はあるものの、ノイズキャンセリングに若干の物足りなさを感じていましたが今回の「Soundcore Liberty 3 Pro」は他メジャーブランドのノイズキャンセリングに肩を並べる存在だと考えます。
Soundcore Liberty 3 Pro。これなら安心して使えます!
アクティブノイズキャンセリングの性能を高める場合には、まず性能の高いマイクでノイズを抽出し、逆位相の波形を正確に、素早く出力する必要があります。つまりマイク、スピーカーの性能の高さも必要で、満足いく結果を得るためにはパーツにある程度以上のコストをかけないと実現が難しいと考えています。(素人が考えたところですが)
満足いくノイズキャンセリング能力をこの価格で達成したのは大きなポイントだと考えます!
ワイヤレス充電可能なのは便利。
多くの完全ワイヤレスイヤホンで採用されていますが、ワイヤレス充電は便利です。
ワイヤレス充電が最も合うのがワイヤレスイヤホンだと思っています。
↓ 通勤・通学などで使用し、帰宅したらワイヤレス充電の上に置く。それだけで充電できるのがホント便利です。
時計、スピーカー、充電器として使えるSoundcore Wakey が非常に便利です!(文字が大きいので離れたところからも時間を確認できるのが実にGood!)
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Soundcore Liberty 3 Pro を使ってみて思ったこと
これまでもいくつかノイズキャンセリングイヤホンを購入してきました。
個人的にはボーズのサウンドが好きです。これは企業イメージや先入観があるかもしれませんが ボーズが好きなのです。でもケースがムチャクチャ大きくて、カッコが悪い。イヤホンも大きい。
テクニカルな面で注目しているのはソニー。LDACでハイレゾ相当の対応、その他の機能も充実。ノイズキャンセリングもボーズと同等、もしくは超えているのかもしれません。非常に優等生です。しかしWF-1000XM4 はどうも耳にフィットしない。そしてイヤホンは石ころのようなデザイン。
Apple の AirPods Proは小型で iPhoneとの相性もよくノイズキャンセリングも効く。手軽に使えて便利な存在です。しかし音が今一つビリっとしておらず・・。
このような決定打に欠ける状況の中、登場したのが Soundcore Liberty 3 Pro 。
まず、サイズ感、デザイン、質感が良い。
「A.C.A.A 2.0」による音も良く、ノイズキャンセリングも効く。
(ボーズとは違い・・)デザインの良いイヤーウイングによるフィッティングも多くの方が満足できるものだと考えます。
さらにSoundcoreアプリによる充実したパーソナライズも魅力的。(HearID関連、イコライザー、操作のカスタマイズなど)
欠点を上げるとすると、まだ慣れないケースから取り出して耳へ装着するまでのと所作でしょうか。ケースから取り出した時にクルっと回さないとうまく耳に入れられない。ケースに格納する時も少しイヤホンを回転させなければならず、そこがスムーズにいかないのが気になります。もう少ししたら慣れると思います。
今「Sony, Bose, Apple, Soundcore の中からどれか一つノイキャンイヤホンを持って外出しろ」と言われたら迷わず Soundcore Liberty 3 Pro を選びます。これは個人差もあるかと思いますが耳へのフィット感によるところが大きいです。僕の場合、Soundcore Liberty 3 Pro が最も僕の耳穴、形状に優しい存在のようです。(AirPods Proも優しいのですが、音質面で今一つ・・)
非常に長い紹介レビューとなりましたが、お伝えしたいことは、今ノイキャン完全ワイヤレスイヤホンでオススメするなら「Soundcore Liberty 3 Pro」だな!ということです。
もし、割引・セールなら当然として、通常価格でも「買い!」のノイキャンイヤホンです。