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スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」レビュー。電池持ちとカロリー赤字が気に入った!eスポーツのワークアウトも!?

2023年10月30日

ファーウェイ・ジャパンから2023年10月24日に発売されたスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」をレビュー紹介します!「HUAWEI WATCH GT 4」は、美しいデザインと最先端の機能を両立させたスマートウォッチです!

HUAWEI WATCH GT 4 の外箱。高級感がある。

【記事執筆の背景】

レビューに使用しているスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」は、2023年10月17日に開催された「ファーウェイ・ジャパン 2023 下半期フラッグシップ新製品発表会」に参加した際に記念にいただいた商品です。特に記事執筆の要請や記載内容の指示はありません。

日頃から健康管理に興味を持ち、複数のスマートウォッチを使用してきた経験をもとに「HUAWEI WATCH GT 4」使用してみた感想を自発的に書いています。また、この記事内のリンクにはアフィリエイト広告を含みます。

本記事内容が、みなさまのスマートウォッチ選択の参考になりましたら幸甚です。

【参考情報】
スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」新製品リリース情報 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000503.000024671.html

▼ 今回紹介する商品はこちら!
「HUAWEI WATCH GT 4」ファーウェイ公式サイト

「HUAWEI WATCH GT 4」の仕様と特徴をチェック!

まずは「HUAWEI WATCH GT 4」の仕様や特徴を確認しておきましょう。

仕様

「HUAWEI WATCH GT 4」の仕様(スペック)は以下の通りです。

HUAWEI WATCH GT 4 46 mmHUAWEI WATCH GT 4 41 mm
サイズ約46 mm × 約46 mm × 約10,9 mm約41,3 mm × 約41,3 mm × 約9,8 mm
手首サイズ140-210 mm120-190 mm
重量約48 g(ストラップ含まず)約37 g(ストラップ含まず)
ディスプレイ約1,43 インチAMOLEDカラースクリーン
466 × 466ピクセル、PPI 326
1,32 インチAMOLEDカラースクリーン
466 × 466ピクセル、PPI 352
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
磁気センサー
光学式心拍センサー
気圧センサー
温度センサー
ボタンホームボタン(回転リューズ)とサイドボタン
充電端子ワイヤレス充電
対応OSAndroid 8.0以降
iOS 13.0以降
防水5 ATM防水
NFC対応
Bluetooth2,4 GHz、BT5.2とBR+BLE
動作環境-20℃-+45℃
充電5V~9V DC/2A
バッテリー持続時間通常使用でのバッテリー持続時間は約14日間
ヘビーユースでのバッテリー持続時間は約8日間
常時点灯機能を有効にした場合のバッテリー持続時間は約4日間
通常使用でのバッテリー持続時間は約7日間
ヘビーユースでのバッテリー持続時間は約4日間
常時点灯機能を有効にした場合のバッテリー持続時間は約2日間
マイク対応
スピーカー対応
付属品充電クレードル(充電ケーブル含む),
クイックスタートガイド / 保証とアフターサービスのご案内

特徴

特徴についてプレスリリースより引用しました。

  • 幾何学模様の美しさ
    従来の高級時計のデザイン理念を引き継ぐ46mmモデルの強固な八角形ケースデザインは、フォーマルなパーティにも自信を持って身に着けていくことができます。41mmモデルのクラシックな円形ケースデザインは、ジュエリーからインスパイアされ、金や銀のブレスレットと重ね付けすれば、フォーマルな装いにもカジュアルな装いにもマッチします。また、41mmケースは前モデルよりもより薄く軽くなり、装着感が向上しました。
  • 新たなカロリー管理機能
    カロリー管理をするためのボディメイカー機能が新しく搭載されました。スマートウォッチは安静時もアクティブ時もリアルタイムで消費カロリーを計測しています。そこに、毎食の摂取カロリーを手動で記録することで、1日のカロリーバランスを見ながら、より健康的に目標の体形に近づくことができます。毎日や毎週のカロリーレポートを見たり、アプリからワークアウトモードにショートカットできたり、モチベーションを上げる工夫が満載です。
  • 業界をリードする健康管理機能
    睡眠中呼吸乱れ検知機能を搭載。HUAWEI TruSeen 5.5+による心拍数測定精度が向上。血中酸素レベルの測定速度が前モデルと比べて約30%向上。高速で高度な健康モニタリングが可能。スマートな生理周期予測機能による生理開始日を予測して事前にリマインドを送る機能、妊娠可能期間の予測も可能。24時間連続の健康管理により心拍数が予め設定した閾値を超えたときのアラート機能や24時間連続の血中酸素レベルモニタリング、ストレスモニタリング、体表面温度測定に対応します。
  • 活動リングを使用して日々の健康をキープ
    新しいアルゴリズムを搭載した、全く新しい活動リングです。毎日の運動をより科学的に記録し、週ごとの運動管理分析を行い、あなただけの運動プランを作成、より目標達成が簡単になります。また、様々な活動リマインドを送ってくれるので健康的な毎日を送るためのモチベーションになります。
  • 専門的なワークアウトコーチ
    「HUAWEI WATCH GT 4」は、ランナーの方へ、心拍数、ペースなどの詳細なデータと分析、そしてAIランニングコーチ機能を提供します。また、5種の衛星システム対応のデュアルバンドに加え、46mmモデルは新たなインテリジェント衛星アンテナを搭載し、より正確な測位が可能となりました。リアルタイムの日本語音声でトレーニングのガイダンスも行います。その他、ウォーキング、サイクリング、プール水泳、スキー、スノーボード、登山など20種類のワークアウトモードでは詳細なモニタリングデータをとることが可能です。カスタムワークアウトモードを合わせて合計100種類以上のワークアウトから自分の好きなスポーツを選択できます。
  • 最大14日間のパワフルバッテリー、ワイヤレス充電対応
    「HUAWEI WATCH GT 4」46 mmは通常使用で約2週間、41mmは約1週間バッテリーが持続するので、継続的にワークアウトを記録し、健康管理を可視化することに役立ちます。また、ワイヤレス充電に対応しています。
  • Bluetooth通話などスマートアシスタント機能
    「HUAWEI WATCH GT 4」はBluetooth®通話に対応しているため、スマートウォッチから電話に応答し、そのまま通話を続けることができます。また、LINEなどの通知確認やクイック返信も可能。さらにワークアウトを楽しくするためには欠かせない音楽再生も可能で、スマートフォンから音楽をインポートできます。ウォッチのクラウンを2回連続で押せば、タスクのバックグラウンド表示と切り替えができるため、運動時に音楽コントロールなどを行いやすくなりました。
    【注意】クイック返信機能及び音楽の転送・保存は、Android 及びEMUI 10.1以降のスマートフォンからのみ可能です。

個人的な印象になりますが、「HUAWEI WATCH GT 4」はスマートウォッチらしい便利さの追求よりも、ファッション性の追求と健康管理・健康アシスタントをさらに深堀りする方向に突き進んでいるように感じます。この方向性は発表会で言及されていた「ファーウェイのスマートウォッチのビジョンは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化された健康管理をもたらすこと」のベクトルに沿った進化でもあり、開発の方向性として納得できます。

発表会については、こちらでレポートしています。

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ケース径 46mm と 41mm の違いは?

「HUAWEI WATCH GT 4」には、46mmケース径と41mmケース径の2種類があります。自身の求めるスタイルにあわせてケース径を選択できます。両者において機能的な差異はなく、違いとしてはサイズ、重量、画面サイズ、そしてバッテリー持続時間のみです。

バッテリー持続時間については、46mmケース径 約14日間のところ、41mmケース径では 約7日間の半分になります。約半分のバッテリー持ちになりますが、41mmケース径でもちょっとした旅行であれば出発前に満充電しておけば追加充電の心配がなく、普通の時計の感覚で使えるのがうれしいですね。

スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」の市場想定価格は以下の通りです。

シリーズカラー(ベルト素材)市場想定価格(税込)
46mmケース径ブラック(フルオロエラストマーベルト)33,880円
ブラウン(レザー)36,080円
グレー(ステンレス)54,780円
41mmケース径ブラック(フルオロエラストマー)32,780円
ホワイト(レザー)34,980円
シルバー(ステンレス)54,780円

HUAWEI WATCH GT 4:できそうでできないこと。

商品ページをみればできることはわかるのですが、逆に「できないこと」を見つけることは難しいです。

私が使っている中や調査している中で「あ、これはできないのか」と感じた部分は以下の内容を紹介します。
(ひょっとするとできる内容もあるのかもしれません)

  • 単体で携帯電話網による通信のできるセルラーモデルは用意されておらずスマホを接続せずウォッチ単体で通話するような使い方はできません。
  • Siri や Googleアシスタント などの音声アシスタントに対応していません。(ウォッチから「OK グーグル」「ヘイ、Siri」ができない)
  • App store や Google Play に非対応であるため、アプリを追加するという概念はありません。
    例えば ウォッチに Spotify をインストールし、ウォッチにプレイリストと楽曲をダウンロード(Premiumの場合)しておき、ウォッチ単体で再生するような使い方はできません。
  • ウォッチ側で Google Maps や アップルのマップなどの経路を表示することに対応していません。
  • Apple PayやGoogle Payなどに非対応。Suica・PASMO などの各種電子決済をスマートウォッチでおこなうことにも対応していません。
  • iOS との連携では一部できないことがある。
    → LINEなどのクイック返信機能及び音楽の転送・保存は、Android 及びEMUI 10.1以降のスマートフォンからのみ可能

いずれの内容も、スマホも持ち歩いていれば全く問題はないとは思うのですが、これらをできるものと思って購入してしまうと「失敗した~」という体験になってしまうため自分が欲しいと思っている機能があるのかはチェックしてから購入しましょう

これらの機能に対応しないことにより、購入しやすい価格や長いバッテリー持ちが実現されているという側面もあるように感じています。

HUAWEI WATCH GT 4 46mm ブラック の実機をチェック

それでは「HUAWEI WATCH GT 4 46mm ブラック」の実機をチェックしていきましょう!

「HUAWEI WATCH GT 4」のパッケージ形状は、まさに高級腕時計のそれを彷彿させます。

高級感のある HUAWEI WATCH GT 4 のパッケージ

▼ 箱をあけると、このようにしっかりと保護された状態のウォッチが登場します。

HUAWEI WATCH GT 4 のパッケージを開封したところ

「HUAWEI WATCH GT 4」のセット内容です。ウォッチ本体と充電クレードル、クイックスタートガイド / 保証とアフターサービスの案内の冊子 だけです。

HUAWEI WATCH GT 4 のセット内容

▼ 充電クレードルの端子はUSB Type-A です。クレードルの円形部分がマグネットになっており GT 4 を乗せるだけで固定し、無接点(ワイヤレス)で充電してくれます。

HUAWEI WATCH GT 4 の充電クレードル(ワイヤレスチャージャー)

▼ マグネットだけである程度固定してくれます。

HUAWEI WATCH GT 4 に充電クレードルを接続

▼ 開封直後の「HUAWEI WATCH GT 4」。ディスプレイ側と裏側に保護のシールが貼られていました。円形のベゼルと8角形のケースが調和され、円形にも八角形にも見えるデザインです。

HUAWEI WATCH GT 4 保護シールが貼られている。
シールの注釈が中国語と英語での記載になっており、日本語の表記はありませんでした。

▼ ウォッチの質感は非常に良い。ケース側面などのカラーはシルバーなのだが、リングが黒いことが影響するのか、暗い印象のシルバーに見える。

HUAWEI WATCH GT 4のケースの重厚感がすごい

操作部材は右側上部のリューズと下側のサイドボタンのみ。リューズは回転とプッシュが可能。サイドボタンの初期設定は「ワークアウト」になっており、ワンプッシュでワークアウトメニューを表示し、スムーズに運動を開始することができる。

▼ 裏側のセンサー部分。電源を投入すれば光ります。

HUAWEI WATCH GT 4の裏面。センサーがある。

▼ ベルトは「フルオロエラストマーベルト」とよばれるタイプ。ここは個人の感覚となりますが、やわらかい手触りで、しなやか。スポーツタイプでありながら十分品位は高いと感じました。また尾錠(金具)もしっかり作り込まれている。ベルト穴の間隔は細かく、腕のサイズや位置、体調などに合わせて細かく調整が可能。

HUAWEI WATCH GT 4のバンド尾錠。しっかりとしています。

▼ リューズの側面には細かく刻まれた溝がある。かなりコストがかかっていそうだ。

HUAWEI WATCH GT 4 のリューズ。造形がスゴイ。

▼ 「HUAWEI WATCH GT 4」のリューズを側面からみると " HUAWEI WATCH GT "の文字も刻まれている。実に細かい!

HUAWEI WATCH GT 4 の 回転リューズ側面には HUAWEI WATCH GT の文字が刻印されている。

▼ ディスプレイの周囲は若干盛り上がっています。ディスプレイ面を下にしてウォッチを置いた時やモノにぶつかったりした時の傷付きを防止する効果もありそう。

HUAWEI WATCH GT 4 ディスプレイはわずかな段差によりカバーされている

▼ ベルトはワンタッチで取り外しができるタイプ(ばね棒)。22L の表記もあることから22m幅のベルトがフィットする模様です。後述しますが、純正のベルトも各種販売されています。気分転換やシーンにあわせてベルトをチェンジすると良いですね。

HUAWEI WATCH GT 4 のバンドは交換もワンタッチ

▼ 「HUAWEI WATCH GT 4」のOSは ファーウェイの Harmony OS です。

HUAWEI WATCH GT 4 のOSは HarmonyOS
Harmony OS の起動画面

▼ 早速、スマートフォンと接続。今回は iOS端末(iPhone 15 Pro)と接続します。以前より HUAWEI BAND を使っていたため、すでにファーウェイのヘルスアプリはインストールしてありました。

HUAWEI WATCH GT 4 と iPhone を接続
スマホとウォッチの画面に案内が表示されるため、スマホとの接続設定は簡単です。

HUAWEI WATCH GT 4 をまず2週間使ってみた感想

「HUAWEI WATCH GT 4」を約2週間使用してみました。実際に使ってみてよかった点などを紹介します!

デザイン・質感がよくかなり気に入っています!

「HUAWEI WATCH GT 4」で特に気に入っているのはデザインと質感です。「モノとして良い!」と感じています。

スマートウォッチといえば、Apple Watch のような四角いデザインだったり、Google Pixel Watch のような丸みを帯びた特徴的なデザインが多いですが、「HUAWEI WATCH GT 4」のように 時計 という雰囲気なのにスマートウォッチなのは非常にうれしい存在です!見かけ倒しではなく、質感もよく満足できるスマートウォッチです。

あまりにもデジタルな文字盤も気恥ずかしいため、今回の GT 4 で追加された文字盤デザインに変更して使っています!活動量に応じて花が開いていくユニークな文字盤です。

HUAWEI WATCH GT 4

この花の文字盤はエレガントなイメージの 41 mm 専用の文字盤ではなく、しっかり 46 mmモデルでも利用が可能。

41mmによく似あう文字盤デザインです。

ピンク以外の花も選択可能(ツバキ、スイレン、ディジー)で私は目立たないブルーのデイジーにしました。(これが本当にデイジーなのか?という疑惑はあるのですが…)
花柄の文字盤は珍しく、かなり気に入っています!

バッテリーがかなり持つ!

「何日持った?」HUAWEI WATCH GT 4 のバッテリー持ち実績

「HUAWEI WATCH GT 4」を満充電にして実際に使ってみてバッテリーの持ちを確認しました。

今回は 約278時間=11.6日間使用することができました
仕様の14日間には到達しませんでしたが、使用開始直後でもありセットアップや機能・表示の確認など各種調査も含めた使用時間です。(バッテリー確認のために何度も画面を見たりしていました)参考程度としていただきたい。
睡眠呼吸乱れ検知をオンに、使用開始数日後から 心拍、血中酸素の測定を常時オンに設定しました。また、ほぼ毎日50分程度の屋外ウォーキングのワークアウトを使用しました。

充電時間は?

バッテリー切れの状態からの充電時間は 30分経過で 50%。100%になった瞬間をつかむことはできませんでしたが、1時間~1時間10分には100%になっていたと推測します。
バッテリーを使い切ってから充電すると、身に着けていない時間が長くなります。その期間は測定されないため、残量50%程度になったら入浴中などに充電する使い方がよいと思います。

屋外での視認性も良好

屋内での見やすさは当然のこととして、屋外でも時間の確認等が問題ありませんでした。日の当たる中ではガラス面が反射したりするため当然見にくいシーンはありますが、確認したい時刻などは白が使われており(選択する文字盤デザインによるかと思いますが)明るい環境でも視認できました。

晴天の空が写り込む場面での時間表示部分の視認性
下部は撮影しているスマホで暗くなっているが、ばっちり青空が映り込む環境下でもコントラストの高い白文字の時刻表示は視認できた。

ベルトが細かく調整できる。

「HUAWEI WATCH GT 4 ブラック」のベルトについては、フィッティングのための穴が多く、かつ間隔が短い(約5mm間隔)ため、自身の体に合うように調整ができます。

リラックスしたいので少し緩めに…体を動かすのでもう少しフィットさせたい…といったときにうまくベルトの閉まり具合を調整することができます。

スピーカーの音がよい!

ウォッチ本体のスピーカーからデフォルトで内蔵している楽曲を再生したところ、なかなか良い音で鳴っていました。

ウォッチへの楽曲の転送が Android 端末でしか行えないため十分には試せてはいないのですが、何か作業する際に手元で音楽を鳴らしながら作業するもよいかもしれません。

スピーカーは電力を消費しそうなのでバッテリーの持ちに影響はするのでしょうが、ウォッチ本体での音楽再生は使いたい機能です。

iOS、Android OS 両方対応が良い!

Apple Watch なら iOS 端末が、Pixel watch なら Android端末が必要です。途中で保有する機種が変わってOSも変わってしまったら使用できません。

「HUAWEI WATCH GT 4」は iOS、Android OS の両方に対応しており、使いたい端末で使えるのが良いです!

ワークアウトの種類に「eスポーツ」が!

「HUAWEI WATCH GT 4」には多数のワークアウトがあります。私の場合「屋外ウォーキング」を使います。
このワークアウトの中にはなんと「eスポーツ」が追加されています!

実際に試してみましたが、私のプレイするゲーム(この時は Forza motorsports)では、ほとんど動かないため心拍数が上がったり、カロリー消費が増加する!というイメージではありませんが、活動した感が出てうれしい!

HUAWEI WATCH GT 4 の eスポーツワークアウト結果
緑枠にしたところが eスポーツ のワークアウト実績。コントローラーアイコンがかわいい。

ゲームプレイ時にこのeスポーツワークアウトを動作させることで、日々のプレイ時間の記録にもなり、遊び過ぎを防止してくれるかもしれません!

カロリー赤字の機能で健康管理しやすい!

自身も持病を抱えており「もっと体重を落としなさい」と言われています。食事のカロリー管理と運動(散歩でよい)が必要なのです。

今回、「HUAWEI WATCH GT 4」を ファーウェイのヘルスアプリと組み合わせて使い、摂取カロリーと運動(ワークアウト)、消費カロリー管理し、かなりカロリーを意識して生活したおかげで、2週間で体重を1kg程度減らすことができました。(時計をしたら痩せたという意味ではありません。食事量、運動量などを調整したためです)

毎日体重を測ること、食べたモノのカロリーをメモして摂取カロリーを把握すること、消費カロリーを把握し、消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにしたのです。

このカロリーの記録が簡単にでき、現在のカロリーの状況を「カロリー赤字」として簡単に確認できるのが「HUAWEI WATCH GT 4」の特徴です。

ヘルスアプリのカロリー記録。
アプリでは簡単にカロリーの記録が可能。間食も朝、昼、晩に分けて入力が可能なのもよい。

▼ カロリー赤字が大赤字な状態の表示。-570kcal の消費でようやく±0 kcal(体重をキープ)です。目標範囲 446~646 kcal は、目標体重と減量達成期間から算出された1日のカロリー赤字目標範囲です。

HUAWEI WATCH GT 4 のカロリー赤字表示。とても見やすい。

この表示を確認することで「夜にもう少し歩いておこう!」などモチベーションがキープされるのです!

適宜、ウォッチに通知が来て良い方向に導いてもくれます。(例えば「昼食が記録されていません」「ムーブの目標達成のためにこのまま頑張りましょう」など)

私にとって「HUAWEI WATCH GT 4」は良き健康管理のパートナーとなってくれる存在です!

HUAWEI WATCH GT 4 ネガティブな感想

良い部分が多く価格もリーズナブルだと考える 「HUAWEI WATCH GT 4」ですが、もう少しこうだったらなぁ…と思う部分はありました。

少し重いかな?

普段時計をはめていないこともあり(はめたとしてもバンド系の軽量のトラッカーが多い)、今回の「HUAWEI WATCH GT 4 46mm ブラック」は若干重く感じました。
腕時計に慣れている方なら問題ないと思います。

「HUAWEI WATCH GT 4 46mm ブラック」の場合、ベルト込みの重量が 約 75g 。私が保有する OMEGA Speed master professional は 135g(ステンレスベルトコマ調整後)。ベルトの素材の違いもあり、スピードマスターと比較するとかなり軽いのですが、スピードマスターはベルトも含めて全体的に重量があるのに対して「HUAWEI WATCH GT 4 46mm ブラック」の場合にはウォッチ本体部分だけが思いという印象。この感覚はベルトの種類やフィッティングによっても変わってきます。

ファーウェイのバンド系のトラッカーの重量と無意識に比較してしまったのかもしれません。時計として当然の重量感でもあり、しっかり2週間ほぼ常時装着し続けられていました。気になったという点で書いていますが、大きな問題ではありません。

Spotify のダウンロードに対応して欲しい

やはりウォッチ単体での音楽対応が欲しい!と思いました。
簡単な散歩レベルのウォーキングであれば、スマホは家に置いて、ウォッチとイヤホンだけで外に出たいのです!

Android端末から楽曲をダウンロードできるのは理解しているのですが、音源を保有する時代でもなく、サブスクに加入し最新のプレイリストから再生するスタイルが多いのではないでしょうか?(私だけ?)

各種音楽サービスに対応し、ウォッチにプレイリストのダウンロード(曲データも)でき、ウォッチ単体で再生できるようにして欲しいです!
(私が Spotifyを使っているため、特にSpotifyに対応して欲しい!)

まぁ、多くの場合にはスマホも携帯するので問題はないのですが。

私の中での「HUAWEI WATCH GT 4」のネガティブな感想は上記2点だけでした。

トータルで考えて、かなりバランスの良いスマートウォッチという思いが強いです。(この価格でこんなに立派なウォッチが買えていいの?という感覚です)

HUAWEI WATCH GT 4 まとめ

「HUAWEI WATCH GT 4」は購入しやすい価格で質感・デザインも良いスマートウォッチです。私の場合、特に日常の健康管理に役立ちました。

「最先端のなんでもできそうなスマートウォッチが欲しい!」という方にはオススメしません。(Apple や Google といったOSメーカーのウォッチを購入しましょう)

ウォッチのスタイルにこだわりあり。健康管理がメイン。スマホから通知も来るならそれで良し。」という気持ちの方におすすめです。
iOS、Androidの両方に対応しているため贈り物としても使えます。
女性・男性それぞれ好みのデザインにも対応しています。いかにもなスマートウォッチに食傷気味な方に選んでいただきたいウォッチです!

女性モデル着用例。四角いスマートウォッチとは違いエレガント。

また、「HUAWEI WATCH GT 4」は純正で魅力的なベルトが販売されています。比較的リーズナブルな価格ですので、気分転換用にベルトを購入しておくのもオススメです。

【無段階調節可能】HUAWEI EasyFit 2 ナイロンシリーズ 22mm/マットブラック

【新色】HUAWEI EasyFit 2 フルオロエラストマー 22mm /スプルースグリーン

【雰囲気が変わる!】HUAWEI EasyFit 2 レザーバンド 22mm /ココアブラウン

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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