Apple Pencil用クリップ、「りんごのへた」の実機レビューです。Apple Pencil 用のクリップについては、当ブログでも取り扱ってきていました。これまではシャーペンから取り外したクリップを流用していましたが、こちらの「りんごのへた for apple Pencil」は専用品!安心感が違います。(しかもクリップをもぎ取られた可哀想なシャーペンが増える心配もありません!)
今回は、ai-leadさんよりサンプルを提供していただきました!多謝!
目次
当ブログでのApple Pencil 用クリップの歴史
昨年 9.7インチのiPadProを購入し、Apple Pencil も使い始めました。僕は、Apple Pencil でブログ用のイラストを描いたり、発表イベントでのメモ取りに使ったりしています。(それほど使用頻度は高くないです)
Apple Pencilは完全な円柱で、Pencil 本体にボタンなどもないため机上で転がってしまいます。クリップをつける事によって、ポケットに差したり、転がり防止にもなるのです!そのため、なんとか Apple Pencil にクリップをつけよう!と探していたのです。
まずは、ゼブラ製のクリップを紹介しました。(シャーペン テクト2ウェイライト、カラーフライトから部品取り)
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その後、よりかっこいい(と思われる)ステッドラー製のクリップも紹介しました。
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結局は、ゼブラ製のクリップを使用中です。
しかし、あくまでも文具からのパーツ流用であり、取り付けがかなりキツイので、シャーペンを購入したものの Apple Pencil への取り付けを諦めた方も中にはおられるようです。
そこで専用品のクリップ「りんごのへた for apple pencil」の登場です!4月
りんごのへた for apple pencil について
りんごのへた for apple pencil の内容物
説明書によりますと「りんごのへた for apple pencil」の内容物としては、クリップ 1個、補助ストッパー 2個がセットになっています。
現在は、”予備ストッパー+1個増量中”なので、補助ストッパーが合計3個入っていました!(← ちょっと嬉しい)
↓ 袋から台紙を取り出すと、クリップがパズルのようにはまっています。クリップをくるりと回して台紙から取り外すか、台紙をびりっと破いて取り外す事になります。
↓ 内容物に Apple Pencil は含まれません(←しつこい)。クリップと補助ストッパーが3個入っています。
クリップ形状の違い
クリップ自体は、ゼブラのクリップと思想が異なる部分があります。
ゼブラのクリップは環の上からクリップが折り返されているのですが、「りんごのへた」では環の下側からクリップが出ています。
どちらでも良いような気はしますが、Apple Pencil の金属部分に取り付けて使う場合を考えると「りんごのへた」の形状の方がトータルで美しいと考えます。
取付方法:本体シルバー部と任意の位置への取り付けができます。
説明書によると、取り付け方は二つあります。取付例A(本体シルバー部への取付)と取付例B(ストッパーを使い任意の箇所に取付)の2つです。
それではApple Pencil の先端から挿入してみます。文具流用の場合と異なり抵抗が少ないので安心して取り付けできます。
作業前には、Apple Pencil に付着しているゴミ等を取り除き、綺麗にして取り付ける事が注意点に書かれています。確かに何か異物を挟んだ状態でクリップを移動させてしまうと Apple Pencil の軸に傷を付けてしまう恐れがあります。みなさん注意しましょう!
金属部への取り付けは、まるで純正のような仕上がり
↓ 取付例A のように、Apple Pencil の金属部に取り付けてみました。
金属部分に取り付ける場合には、結構きつくなります。そのため、取り付け、取り外し、位置の移動(クリップの回転)などでApple Pencil側の金属に傷がつきそうな感じがしました。
クリップを金属部分に取り付けた結果としては非常に美しい仕上がりです。(元からこういうモノだったようなイメージになります!スゲェ!)
僕はPencilの先端から移動させて取り付けましたが、キャップを外して後端から取り付ける事もできます。
取り付け時に少し力がいるため、やはり Pencil の金属部へ傷がつきそうな印象です。
形状を整えたセロハンテープなどで金属を保護してから取り付けると、Apple Pencil の金属部へのダメージへの心配が軽減されるそうです。(経年による粘着部分の変質でネチネチとしないか若干心配ではありますが)
Apple Pencil の金属部分は、高さ 6mm 周囲は 30mm程度です。事前にこのサイズ以下にセロハンテープをカットして金属部に貼り付けてからクリップを取り付ければ少し安心です。*僕の手元にあるセロハンテープが少し厚いのか、カットの仕方が悪いのか、今の所セロテープの上からのクリップ取り付けに成功しておりません。
軸の任意の位置で止める取り付け方法
取付例Bでは、クリップを任意の位置に固定する事ができます。
↓ 補助ストッパーもしっかりと取り付けます。
クリップの環によってある程度のテンションはあるので、ストッパーは不要かな?と思いましが、ストッパーを使う事をオススメします。理由は次の3点です。
- 不用意にクリップが動く事による Apple Pencil への傷付けを防止する
- ストッパーの段差により接地時の Apple Pencil への傷付きを防止する
- ストッパーがバンパーになり Apple Pencil へのショックを低減する可能性に期待!
見た目としては、小さなバンパーのようなストッパーがついていて美しい!とは言えないものの、十分違和感のない見栄えです。結構いいですね!
りんごのへた はオススメか?
「りんごのへた for apple pencil」を実際に試した結論としては、Apple Pencil にクリップを取り付けたいのであれば、僕が試した文具からのパーツ流用などよりも超絶オススメ!という事でした。
クリップだけで 740円 というAmazonでの価格は少し高いなぁという印象を持ってしまうのですが、この商品はAmazon マーケットプレイスでの出品なので、どうやら送料分がプラスされている価格のようです。仮に送料が 350円だと考えると、実際の商品価格は390円程度です。そう考えれば妥当な価格と考えられます。「りんごのへた for apple pencil」は primeマークがついているおかげで、プライム会員であれば追加料金無しですぐに届くのも嬉しいところです。
文具からの流用であればもう少し費用を安くおさえる事も可能ですが、流用品の場合、Apple Pencil への取付が結構硬い(=傷付かないかちょっと不安)という欠点があります。この点について、「りんごのへた」では楽に取り付けられるという安心感、そしてシリコンのストッパーも付いているというところで十分にアドバンテージがあり、オススメできる商品だと考えます!
机の上に置いた時に Apple Pencil が転がって困っている Apple Pencil ユーザーさんにはぜひクリップを使ってもらいたいです!Apple Pencil のデザインの良さを壊さない「りんごのへた for apple pencil」はオススメですよ。
(現在は Amazon と Yahoo!ショッピング で販売中です)
↓りんごのへた2も!!