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ぺんてる「くみかえノート」が世界を変える!かもしれない。 #ぺんてる展示会2018

2018年7月11日

「ぺんてる」の8月発売の新製品「くみかえノート」を紹介します!「くみかえノート」は、いわゆる付箋に近い存在なのですが、ブレスト・アイディア出しなどの強力な味方になってくれる新製品です。これは地味にじわじわと浸透しそうな商品です。僕は普段ヒラリーマンをしていますが、この「くみかえノート」は研修の先生や知財・パテントのアイディア出しの担当さんなどが紹介して、バーッと広がる予感がします。

「くみかえノート」の価格は一冊1,800円と高いのですが、それは個人的な感覚での話。

企業活動なら、この「くみかえノート」を購入して新しいアイデアが出たり、業務が効率的になるのなら安い買い物です。

こちらが「くみかえノート」

コレ考えた人、天才。

正直な感想、実物を見ていない段階で「くみかえノート」という名前を聞いた時には、「あぁ、表紙や中のリーフが取り外せてカスタマイズできるのね」というイメージをしてしまいました。実物を見たら全く違ったので驚きました。

で、この「くみかえノート」を考えた人、天才。

ふつうの付箋だとひらひらしますが、「くみかえノート」ならピシッと貼れます。

この「くみかえノート」の発想自体がアイデア出しで出てきたような気もしますが・・。

↓ここは空想です。

A「普通の付箋だと下側がひらひらして、最後の写真撮影で浮いていて見えにくい事アルアルだよねぇ〜」

B「じゃあさ、両端にぴーっとノリつけたらどうっすかねぇ」

C「それだと剥がし難くなっちゃうよぉ」

B「あーっ・・・。じゃあ下側を少し膨らませて、つまめるようにしましょう!」

C「・・・・なんか、幼稚園児の名札みたいじゃね?」

B「・・・・」

A「(突然叫び出す)あーーーーっ!この変な形を利用してスマホアプリで形状認識させてはどう!?」

スマホで撮影して、認識。アプリで並べ替えも可能。

B,C「いいっすねー!」

A「で、ほらパワポにも取り込めるの!サイコーじゃね!?」

ポワーポイントで、整理・プレゼンも可能。手書きとデジタルのミックスがイイ!

B「ふせんってよく使いますけど、バッグに入れるとボロボロになりがちですよねぇ・・」

C「じゃあ、ノートサイズの硬めの表紙でサンドしてまとめましょう!9ブロックぐらい並べられるかな・・・」

A「9個ならべるなら・・・ほら、大リーグに行った大谷選手が高校生の時につかった・・・↓」

B,C「マンダラチャートっすね!」

そして出来上がったのが、3x3のマンダラでトピックスの中心となる中央を目立つ色になった「くみかえノート」です。(↑会話は勝手な推測です)

これなら、立ったままでもササっと書き込める。

両サイドにのりがあるため、剥がれ難いのですが、ピシッと気持ちよく貼れるのでこの方が絶対にいいですね!

ノート型になっているので、持ち運びにも便利です。

ポストイットが出た時も「これ天才!」と思いましたが、この「くみかえノート」も「考えた人天才!」ですよね!?

だって家で、ポストイットを貼った後にひらひらしないようにマスキングテープで貼ったりしていますよ!?僕。

(ダンボールの中身をポストイットに書いて、箱に貼り付けているのですが、剥がれやすいのでマステで補強します。なんでポストイットを使うのか?という疑問はありますが・・)

アプリは無料ダウンロード可能

「くみかえノート」用のアプリはすでにダウンロード可能です。(対応OS iOSのみ)

アプリで撮影してもいいですし、すでに撮影した写真からも取り込みが可能です。

設定画面には「PDFダウンロード」という項目があります。ここでPDFをダウンロードすると、「くみかえノート」のパッド形状のサンプルが印刷できます。

↓こちらは、内容の入ったサンプルですが、もう一枚未記入のシートがプリントされるので、試しに使って取り込むと実際の使用感の確認ができます。

ただ、撮影時には紙を手に持つのではなく、平らになるようにテーブルの上においた方が認識しやすそうです。

まずはアプリを入れてみて使用感を試すのもよさそうです。

「くみかえノート」への期待。

今回、「ぺんてる」の「伝えよう、みんなが表現者だ!発表展示会」で一足先に新製品を体験させていただきました。

新製品の展示に加えて、ペンなどの体験コーナーも準備されているとても楽しい展示会ですが、基本的には業界の方しか入れない展示会のようです。(一般の方への公開日があってもいいのに・・)

ぺんてるは2013年に新ビジョンを制定しました。その新ビジョンが "「表現する道具」をつくる会社" です。

"「表現する道具」をつくる会社" の中には、以下の3項目があります。

① 「色」へのこだわり

② 「先っぽ技術」へのこだわり

③ 「敷居を下げること」へのこだわり

オレンズ(「先っぽ技術」)や水彩スティック(「色」)のような商品は非常に「ぺんてるらしい」商品ですが、この「くみかえノート」は一味違う商品です。

「くみかえノート」は、スマートホン対応暗記カード作成ノート「SmaTan」の流れを汲む商品でしょう。

これらの商品は、③ 「敷居を下げること」へのこだわり につながっているだろうなぁ、と思っています。

「くみかえノート」はブレストの、特に情報整理の敷居を下げるはずですし、マンダラチャートの考え方をより広める効果もありそうです、未来の日本や世界を変えてしまうアイデアや人物が「くみかえノート」ユーザーから出てくるのではないかな〜と楽しみにしています。

こうなりたい、こうしたい、という目標や理想は日常生活を送っていると忘れがちです。

それを文字で書き出して、整理し、忘れないようにする事で「ありたい自分」に近くことができるんですよねぇ。(僕にはできませんが・・・)

「くみかえノート」の存在によってそのような事も意識されていくのかな、と思います。(期待しています!)



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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