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Marshall MID Bluetooth レビュー。マーシャル感満載のヘッドホン!

2017年9月12日

Marshall MID Bluetooth は、2017年5月26日に発売されたマーシャルブランドのオンイヤーBluetoothヘッドホンです。30時間の再生時間を誇り、高音質コーデックのaptXにも対応。マーシャルの世界観が反映されたこだわりのエクステリアが魅力のコンパクトなヘッドホンです!価格は 22,880円(税別)。オンイヤー独特の側圧が気になりますが、気持ちの良いギターサウンドが楽しめるヘッドホンです!価格.comへの書き込みも無い状況ですが、もっと盛り上がって良いヘッドホンですぜぇ!

Marshall MID Bluetooth

(メーカーさんよりレビュー用機材の貸し出しにご協力いただきました)

【2022/9/19追記】既に Marshall MID Bluetooth は販売終了の模様です。

現在の Marshall ヘッドホンのラインナップ

MarshallブランドのヘッドホンでBluetooth対応の製品は、今回紹介する MID Bluetooth と Major Ⅱ Bluetooth の2製品です。

有線タイプのヘッドホンでは、オバーイヤータイプの Monitor 、オンイヤータイプの Major Ⅱ、インイヤーの MODE EQ、MODE が存在します。(4製品)

Marshall のヘッドホンとして見かけるのは、Major でしょう。四角いハウジングに Marshall の文字が特徴的です。↓ こちらが Major です。

今回紹介する、MID Bluetooth は僕としてはかなり好きなデザインです!カワイさとカッコよさ、曲線の美しさとゴリっとしたロックっぽさが共存した素敵なデザインです。

以下、公式商品ページでの商品紹介文を引用します。(改行、ハイライトは The そうじろう が加えました)

MIDは、優れたオーディオと30時間以上の音楽再生を1回のチャージで提供するプレミアムブルートゥースRAPTXヘッドフォンです。

カスタム40MMダイナミックドライバは、音質を最大限に引き出すために必要な低音を正確に調和し、臨場感のあるサウンドを提供します。

オンエア・デザインは、エルゴノミック・フィットを生み出すヘッド・バンドと3Dヒンジを備えています。ブラックビニール、ソリッドメタルヒンジ、ブラスディテール等、現在のヘッドフォンの中で、最もマーシャルらしさを再現しています。

続いて 各種仕様です。日本語ページの内容では情報が少ないようでしたので、米国サイトから引用します。

AUDIO SPECIFICATION
DRIVERS 40 mm
DRIVER TYPE Dynamic
DRIVER IMPEDANCE 32 Ω
DRIVER SENSITIVITY 95 dB SPL
FREQUENCY RESPONSE 10 Hz - 20 kHz

CONTROLS AND CONNECTIVITY
WIRELESS CONNECTIVITY Bluetooth v4.0 aptX
WIRED CONNECTIVITY 3.5 mm Input
BLUETOOTH RANGE 10 m
CONTROL KNOB Yes
MICROPHONE & REMOTE Yes

PHYSICAL UNIT
WEIGHT 226 g
COLOURWAYS Black

INCLUDED IN THE BOX
BOX CONTENTS
Mid Bluetooth
Removable Mic & Remote cable
USB Charging cable
User manual

注意:周波数応答のグラフについても日本語ページと米国ページとで異なります。縦軸がdb と SPL db で異なるのかもしれません。同じ内容なのかもしれませんが、米国サイトのページを参照していただいた方が良さそうです。(少し下に掲載している説明書のグラフは米国サイトと同じです)

Marshall MID Bluetooth をチェックします!

今回の Marshall MID Bluetooth は、レビュー用の機材のため新品状態ではありません。ブラス部分などに汚れが認められますが、少し割り引いて考えていただきたいと考えます。

パッケージはコンパクトながらもロック感のあるデザイン

前回紹介した スピーカーの ACTON もそうだったのですが、Marshall 製品はパッケージからしてカッコいい!

Marshall MID Bluetooth パッケージ表

パッケージの表側です。

パッケージサイズとしては 159mmx157mmx94mm で、結構小さいです。

Marshall MID Bluetooth パッケージ裏側です

裏側のこの写真!カッコいい!

 

Marshall MID Bluetooth 同梱物

Marshall MID Bluetooth 同梱物は、ヘッドホン本体、オーディオケーブル、USB充電ケーブル、説明書、保証書です。

Marshall MID Bluetooth

マニュアルは日本語対応

マニュアルも存在感溢れるデザインです。この1冊で 14ヶ国語をサポートしています。

Marshall MID Bluetooth

↓日本語もサポートされています。

Marshall MID Bluetooth

リモコン付きオーディオケーブルはカールコードでカッコ良い!

有線でも接続できるように、オーディオケーブルが付属しています。オーディオケーブルは Marshall らしいデザインです。

Marshall MID Bluetooth

途中がカールコードになっていて長さがよくわかりませんが、伸ばさない状態で125cm程度はあります。

↓ ケーブルの両端の処理がカッコいい!シールドのイメージですね!

Marshall MID Bluetooth

↓ インラインのクリック式リモコンにはボタンとマイクがついています。ボタン操作で、再生・停止、トラック送り、トラック戻しが可能です。(受話等も可能です)

Marshall MID Bluetooth

↓ リモコンの裏側には Marshall ロゴが入っています!

Marshall MID Bluetooth

USB充電ケーブルなのにロック感が漂う!

Marshall MID Bluetoothに付属の充電用USBケーブルです。こちらも只者ではない感が漂っています。

Marshall MID Bluetooth

プラグのモールド部分のこの刻みでロック感を出してしまいます!Marshallだぜぇぇぇ!!

Marshall MID Bluetooth

充電器は付属しないため、スマホなどから流用するか、USBのチャージャーを購入しましょう!

このUSBケーブルもプラグの側面に Marshall ロゴが入っています!

Marshall MID Bluetooth 本体。作り込みがスゴイ。

Marshall MID Bluetooth ヘッドホン本体をチェックします。いやぁ、この本体も作りが非常に良いです。(完全主観評価ですが)

↓ MID Bluetoothの特徴は、この折りたたむ事でコンパクトにできる所です。(Marshallのヘッドホン(インイヤーは別)はこのように折りたたみが可能です)

Marshall MID Bluetooth

本体重量は226g

かなりコンパクトになるので、使わないときにはバッグに入れて・・と思うのですが、ポーチやケースは付属しません。(残念!)バッグにしまうなら何か入れ物を用意したほうがいいでしょう。

↓ 折りたたみ時に稼働するヒンジ部分の作りも非常によくできています。

Marshall MID Bluetooth ヒンジ部分

↓折りたたみを解除した状態です。

Marshall MID Bluetooth

↓ スライダーを最大に伸ばした状態です。(最短から最長まで12クリックありました)

Marshall MID Bluetooth

このカーブの狭さからも想像されるように、側圧が高め(強め)です。僕の場合には、メガネもあるので(しかもツルが太め)少し耳に痛みを感じます。(少しヘッドホンの当たる位置を工夫すればやわらぎます)

↓ 側面には、Marshallの筆記体ロゴがゴムのような少し柔らかい素材で立体化されています。

Marshall MID Bluetooth

僕が好きなのは、このアームの形状です。このカーブが美しい!ビューティフォー!

Marshall MID Bluetooth

ハウジング上部から左右のユニットを接続するコードが出ています。この処理もキレイ!

Marshall MID Bluetooth

左右がわかりにくくなりがちですが、Marshall MID Bluetooth では ↓ 下の写真のような左右を表す金属製のバッジが目印になっています。

Marshall MID Bluetooth

ヘッドバンド部分は硬い革をイメージした外側とやわらなか印象の内側とが縫い合わされています。(外、内ともに触り心地は非常にいいです)

Marshall MID Bluetooth

内側の頭頂部には、Marshall のロゴと、EST.1962 の文字が入っています。

Marshall MID Bluetooth

左側のハウジング後ろ側下には、コントロールノブが配置されています。このコントロールノブで、パワーオン・オフ、再生・停止、ボリューム調整、ペアリング等を行います。

Marshall MID Bluetooth

一見単純なワンボタンに見えますが、ジョイスティック的な操作性を持つ部材です。

↓ マニュアルでの説明の一部を掲載します。プッシュするだけでなく、前後左右の操作が可能なのです。電源オン・オフは4秒の長押しでちょっと長めの仕様です。

Marshall MID Bluetooth

↓ ヘッドホンを頭に装着している時には、このような握り方で親指を使って操作することになります。操作になれるには少し時間がかかります。

Marshall MID Bluetooth

イヤーパッドは非常に心地よいクッション性を持っています。取り外して交換する事が可能です。取り外し、取り付けは拍子抜けするほど簡単です。

Marshall MID Bluetooth

取り外した部分には、各種認証マーク(技適マークもありました)や、ZOUND INDUSTRIESの文字がありました。パッド側にも LONG LIVE ROCK'N' ROLLの文字が入っています。

↓ 右側のハウジングには、オーディオケーブル及びUSBケーブルを接続するための端子が配置されています。

Marshall MID Bluetooth

↓ オーディオ及びUSBケーブルを同時に接続した場合には、このようなイメージです。

Marshall MID Bluetooth

また、USB端子付近にはLEDが配置されており、充電中などのステータスを表示します。

Marshall MID Bluetooth

じっくり見れば見るほど、Marshall MID Bluetooth はカッコいいです!この作りだけでも気に入った方は購入の価値があると考えます!

音質:気持ち良いギターサウンドを再現!

実際に音楽を流してみると、気持ち良いギターサウンドを聴かせてくれます!楽しんでみたところ、ハイハットの音や低いベース、ドラムも心地よく響くようによく聴こえます。音質は、非常に良いと感じました!前回 スピーカーである Marshall ACTON の時にも感じたのですが、Lenny Kravitz がさらにカッコよく響くのです!もちろんロックだけではなく、ジャズもキレイに鳴らしてくれます。

Marshall MID Bluetooth

少し注意したいのは、最低音量が大きめな点です。(iPhone(iOS )で確認)

気になる場合には、設定>ミュージック>音量を自動調整 をオンにしてください。(iOS 標準のミュージックアプリ以外ではこの設定は効果がありません)

Marshall MID Bluetooth まとめ

Marshall MID Bluetooth は、バッテリーが長持ちし、音質もよく、デザイン性が高く、モノとしての完成度が高い。Marshall らしいコンセプトがしっかり見える製品です。

Marshall MID Bluetooth

頭が大きめな僕の場合には、ちょっと側圧が強く感じますし、耳との間にメガネが挟まると正直痛い。(ホント、ヘッドホンとメガネは相性が悪いですよね!)

でも、やっぱり Marshall MID で聴くと気持ちがいいのです!!

Marshall MID Bluetooth は、価格を考えても十二分に満足できる商品だと考えます!コンパクトで音質がよくて質感の良いオンイヤーヘッドホンを求めている方にオススメです。

上では説明していないのですが、Bluetoothで受信しているMIDと別のMIDとをオーディオケーブルで接続する事で、2人同時に音楽を楽しめる機能も搭載されています。カップルなら、お揃いでヘッドホンを購入して一緒に同じ音楽を楽しむのもいいですね。

Marshall MID BLUETOOTH



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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