キーボードは、本当に大事な道具ですので、少しお金をかけてもいいと思っています。会社で使うキーボードなんて、一日のほとんどをそのキーボードに触れて過ごしているわけで、本当に大切なモノだと思います。だから、会社が持ち込みを許してくれたり、会社で好きなキーボードが買ってもらえたりするのであれば、気に入ったモノを使いたいですね。まぁ、出来るヒトは道具にこだわらない・・という話もありますが・・。
家でも、このようにブログを書いて過ごしているわけで、かなりの時間タイピングしています。主として MacBook Pro 15インチ を使っています。MacBook のキーボードには特段不満がありません。(結構イイですね!)
モバイル用途については、MacBook Air 11インチがあります。そして、Xperia Z4 Tablet + BKB50 を最近購入したため、これを外出先では使って行くのかなぁと思っています。(ただ、あまり出番はありません)
先日、日本で発売開始された マイクロソフトの折りたたみ式のキーボードを購入しました。PCウォッチで発売を見て、即アマゾンで注文を入れました。今回は、このマイクロソフトのキーボード、Universal Foldable Keyboard (GU5-00014)を中心にレビューしていきます〜。
目次
現在保有の Bluetooth キーボードを紹介します(4つあります)
現在保有のBluetoothキーボードは、4つ。しかもこの一ヶ月で3つ購入・・・(この計画性の無さ・・)
・リュウド 折りたたみ式Bluetooth キーボード RBK-3000BT(2014/5 購入 写真左上)
・ソニー BKB50 Xperia Z4 Tablet用Bluetoothキーボード(2015/8/末 購入 写真右上)
・Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード(注文 2015/8/24 衝動買い 写真左下)
・マイクロソフト Bluetoothキーボード Universal Foldable Keyboard(注文 2015/9/9 衝動買い 写真右下)
リュウドのRBK-3000BTは、Xperia Z Ultra を使ってモバイルでブログを書こうと思い購入しました。実際には、3回程度使ってその後見事オクラ入りを果たした商品です。理由は、そこまでしてブログを書かない、結局はタッチが必要、持ち歩くには重かった、Xperia Z Ultra では画面が小さく結局は使いづらかった 等など。重さは 本体 190g +単三 2本 24gx2 = 48g 合計 238g。今考えてみると、それほど重くないですね・・。
リュウドを購入する時には、非常に悩みました。軽い方がいい、キーピッチは広い方がいい、キーストロークはある程度ある方がいい、できれば安いほうがいい、という矛盾した要望がありました。リュウド購入時には、軽さ、安さは捨てて、キーピッチ、キータッチを重視しました。結果、その点については満足したのですが、持って出ないのでは仕方がない。価格は、購入時 7,290円。浪費になってしまいました。
ソニー BKB50は、Xperia Z4 Tablet 専用の構造を持つキーボードです。最大の特徴はタッチパッドが付いていることです。キーピッチが狭く、若干打ち難いところがあります。価格はかなり高く、量販店で、17,150円でポイント10%。価格については専用のキーボードですから少々高いのは仕方ないですね。10/31まで、ドコモのSO-05Gと一緒に購入するなら 5,000円のキャッシュバックありです。(キャンペーンについては、こちら参照方)重さ、365g。
BKB50については、こちらの記事にて紹介しています。↓
”モノ好き。”なら欲しくなる!Xperia Z4 Tablet。 PCスタイルを試す。
Anker ウルトラスリム ワイヤレスキーボードは、価格が、1,999円と非常に安く、重さが 191g 。ただし、単四電池が2本必要なため、12gx2=24g をプラスすると、215gになります。キーピッチもそこそこ広くて使いやすいキーボードですが、やはり打鍵感の安っぽさは感じます。PC Watch の記事を見ての衝動買いです。
→ 2,000円で買えるAnkerの小型Bluetoothキーボード@PC Watch
マイクロソフトの Universal Foldable Keyboard は、価格が 9,790円と高めですが、重さがバッテリー内蔵で 180gと、最軽量です。二つ折りなのでコンパクトに収納できるのが特徴です。また、防滴なので、カフェで水滴がかかっても大丈夫です。このユニバーサルフォーダブルキーボード+マウス+タブレットスタンド+Xperia Z4 Tablet の組み合わせで作業したいと考えています。考えてみると、ファーストフードの机は、結構狭いのでマウス利用は難しい可能性が高いですね。スペース効率を考えるとやはりBKB50が最適解なのかもしれません。このキーボードも PC Watch の記事を見て衝動買いです。
→ マイクロソフト「Universal Foldable Keyboard」 ~薄型軽量なBluetoothキーボード@PC Watch
さて、マイクロソフトのUniversal Foldable Keyboard GU5-00014が届きました。
このUniversal Foldable Keyboard は早く欲しかったので発売開始前の予約をしていました。予約当時の価格、10,788円。発売開始時の価格 9,790円。アマゾンであれば「予約商品の価格保証」が適用されるのかと思っていましたが、そうではないようです。高値掴みしました。(← すみません愚痴です)
ちなみに GU5-00014 以外に、GU5-00013 という型番のモノも存在します。チェコ語のMicrosoft社のサイトがヒットするため、対応言語仕様が異なるのだと考えます。米国で販売しているキーボード(英語キーボード)は、GU5-00001 です。
届いた時の梱包は、内部にプチプチのついた封筒で届きました。
封筒から取り出すと、若干よれたビニール袋に入れられていました。
本体が収められている箱は結構良くできています。マグネットでフタが固定される仕組みのようです。左に置いてあるのは、iPhone 6 です。
箱の裏側には特徴が記載されています。防滴仕様であること、2台のデバイスとペアリング可能でワンタッチ切り替えができることが記載されています。また、内蔵しているのはリチウムポリマー電池であること、USB充電ケーブルが同梱されていることが書かれています。
フタをあけてみます。本体が見えました。真っ黒かと思っていましたが、若干薄い黒ですね。(そういうのをダークグレーと言うのですが・・)
フタの裏側に図による説明が書かれています。開くとオンだよ。閉じるとオフだよ。ボタン3秒押しでペアリングだよ。OSクルクルボタンでOS切り替えだよ。ナドナド。実にわかりやすいですね。
折りたたみ時のサイズがスゴイ!薄い!(軽くはないですが!)
↓ サイズ感がわかるでしょうか。iPhone 6 を上に置いてみました。サイズ感としては、iPhone 6 2個分くらいでしょうか。
本体側面のUSBコネクターです。薄さの比較として、iPhone 6 を置いています。
閉じている状態では、それぞれの面がマグネットで引っ張り合っているようで自重では離れることはありません。
背面です。各種適合している規格が薄めに刻印されています。
本体を開いてみたところです。大きさの比較用に上に置いてあるのが、iPhone 6 です。
Universal Foldable Keyboard は、キーボードの中央に隙間があるのが特徴です。
タブレットケース 売れ筋・注目度No.2@価格.com の ソニー BKB50 とサイズ感を比較してみます。(BKB50は ケース扱いなのですね)
マイクロソフトの Universal Foldable Keyboard を開いてみると、こんなに広くなります!!スゴイ!
このキーサイズ、キーピッチの違いは大きな差です。
右上には、Windows, Android, iOS のマークが並んでいて、その下に(ぼけていますが)OS切り替えのスイッチがあります。
このOSマークは、選択されているOSが白色LEDで光るようになっています。カッコいいです。
Bluetooth のペアリング選択用のボタンです。こちらもペアリング中は白く光ります。
キーの深さ。MacBook 系の打鍵感に似ているかな?
実際にキーボードを打ってみると・・・。ミスタッチ乱発します。
が、3分後には慣れます!大丈夫です。
マイクロソフト Universal Foldable Keyboard は買いですか?
これは、完成度が高くやっぱり満足行く製品ですよ。オススメできます。
Mac OSで使うかどうかは別にして、僕のMacBook Pro 15インチ early 2013 ではペアリングできませんでした。Mac OSをサポートしているかどうかが、今一つはっきりとしないのですね。
iPhone 6 とはペアリングができました。このようなペアリング可否については情報集めが必要そうです。アマゾンのレビューでもペアリングできないデバイスがある旨コメントがありました。(Amazonのマイクロソフト Universal Foldable Keyboard のページ)
2015/09/28 追記:
Xperia Z4 Tablet SO-05G とのペアリングができました。当初、何度ペアリングしても、入力できない状態が続きましたが、ある時、Bluetooth設定画面にてBluetooth アドレス 表示から製品名表示するようになり、ペアリングし直したところ正常にキーボードから入力できるようになりました。
Xperia Z3 Compact SO-02G とのペアリングができました。こちらは、前述の Xperia Z4 Tablet SO-05G とは異なり、一発のペアリングで入力可能でした。(当初からBluetooth設定画面にて製品名表示していました)
Xperia Z4 Tablet との組み合わせでは、BKB50とUniversal Foldable Keyboardではどちらがオススメか?
Xperia Z4 Tablet との組み合わせで使うのもいいと思っています。純正キーボード BKB50 は非常に完成度が高く、まさにPCスタイルとなる点がすばらしいのですが、分かれている時のキーボード側が少し可哀想なのです。コアファイターの無いガンダムの下半身のようです。そう考えると、バラバラしてしまいますが、今回の Universal Foldable Keyboard をバッグに忍ばせておいて、マウス、タブレットスタンドと組み合わせて使う方がいいと思います。ただし、新幹線や飛行機内等ではゼッタイに、BKB50と組み合わせるベキだと思います。つまり、使用環境によってはUniversal Foldable Keyboardでは使えない場所があり、当然、膝のせスタイルで使うのも難しいです。
ざっくり言うと、
Tablet と切り離して使うケースが多く、キーボードを使う際に比較的場所がとれる想定であれば、Universal Foldable Keyboard GU5-00014 がおすすめ!
Tablet と切り離すケースが少なく、キーボードは狭めの場所で作業する想定があれば、純正キーボードである BKB50がおすすめです!
// 2015/12/31 追記
自分の利用シーンを考えた上で、最終的に ソニーの BKB50 は手放しました。Xperia Z4 Tablet に 純正カバーの SCR32 を装着し、必要時に キーボードとして Universal Fordable Keyboard を追加するという利用スタイルとしました。ご報告まで。