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ゼンハイザー HD25−1 Ⅱ の劣化したヘッドクッションを純正パーツで交換。

2018年1月23日

ゼンハイザーのHD25-1 Ⅱのヘッドクッションがボロボロになったため交換しました。今回はゼンハイザー純正のパーツでの交換を敢行。交換のポイントをお伝えしたいと思います。

たかがヘッドクッションの交換ですが、幾つかの失敗を重ねていますので紹介していきます。みなさんも注意してください。

ゼンハイザー HD25−1 Ⅱ とは

ゼンハイザー HD25−1 Ⅱ は、2万円前後の価格でありながら気持ちの良いサウンドを出すヘッドホンです。全体的にプラスチック感が強く高級には見えないのですが、密閉型ヘッドホンとしての受賞歴も多く、名機と言える存在です。すでに25年の歴史があるヘッドホンです。側圧が高く、耳が痛くなる傾向にあります。

現在は、HD25 または付属品の多いパッケージの HD25 Plus として販売されています。

<VGP受賞歴>
VGP2015 密閉型オーバーヘッド型ヘッドホン(1.5万円以上2.5万円未満) 受賞
VGP2014SUMMER 密閉型オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満) 受賞
VGP2014 オーバーヘッド型ヘッドホン(2万円以上3万円未満) 受賞
VGP2013SUMMER オーバーヘッド型ヘッドホン(2万円以上3万円未満) 受賞
VGP2009 ヘッドホン(オーバーヘッド型) 受賞
VGP2008SUMMER ヘッドホン(オーバーヘッド型) 受賞

ゼンハイザー HD25−1 Ⅱ の主な仕様は以下の通りです。交換用補修パーツも充実しているところがポイントです!

頑丈で密閉型の構造は、外部騒音を驚くほど低くします。片耳で聴くための回転式イヤーピースと最高に快適な装着感を与えるためのスプリットヘッドバンドも、この HD 25-1 Ⅱ があらゆるモニタリングに使用できるもうひとつの特長です。
単線のスチールケーブルはとても頑丈で、毎日毎日のプロの激しい使用にも十分耐えることができ、サウンドのプロにとってのスタンダードモデルです。
ほとんどの部品は簡単に交換可能なため、長くお使いいただけることをお約束します。

<仕様>
型式 : ダイナミック・密閉型
周波数特性 : 16~22,000Hz
インピーダンス : 70Ω
音圧レベル : 120dB
質量 : 約165g(ケーブル含む)
接続ケーブル : ケーブル長1.5m(片だし・右側)、3.5mmステレオミニプラグ(L型)
付属品 : 6.3mm変換アダプター、キャリングポーチ、交換用べロアパッド
その他の機能 : 回転式イヤーピース(L側)、スプリットヘッドバンド
保証期間 : 2年

《交換用補修パーツ》
・名称/部品番号
・イヤーパッド(1pair)/075527
ヘッドクッション(1ヶ単位)/543657
・ケーブル1.5m(HZL25PX)/523874

商品紹介及び仕様はゼンハイザーの商品ページから引用

購入から6年ヘッドクッションがボロボロに

僕がゼンハイザー HD25−1 Ⅱ を購入したのは2012年で、すでに6年が経過しました。購入後には、側圧がきつすぎたので当たりのやわらかいベロアクッションにすぐに交換しました。またオヤイデでのケーブルにリケーブルしました。リケーブルの効果は実感できませんでしたが、ケーブルの色が変わり、かつケーブル長も長すぎる1.5mから使い安い1.2mになり使いやすくなりました。(↓現在はV2ですが、僕のは旧製品でした)

6年が経過し、ベロアパッドはもうへたった状態になり、ヘッドパッドが破れ、オヤイデのケーブルはプラグ近くで断線していました。(家族が使っていました)

ベロアパッドは元のパッドに戻して復活(近日、やわからなYAXIのイヤーパッドに交換したい)、オヤイデのケーブルもオリジナルの1.5mケーブルに戻して復活となりました。残すはヘッドクッションです。

これは交換部品を購入するしかありません。

ヘッドクッションを購入

届くのが遅いノーブランド品を買ってしまった

とりあえず安いノーブランド品を発注しました。

【ノーブランド品】ヘッドバンドクッションパッド Sennheiser HD25 PC150 PC151 PC155ヘッド-ホンに適用」という商品でした。

しかし、手元に届くまでに2週間程度かかるようです。(中国から発送しているようです。業者さんにより違うようです)

注文したものの、待ちきれずe-イヤホンに純正品を買いに行きました。

e-イヤホンで純正交換パーツを1本だけ購入した

e-イヤホンでは、ゼンハイザー純正のヘッドクッションを 626円(税込)で販売しています。ペアで二本購入しても 1,252円です。(多分 e-イヤホンが一番安いです)

YAXIのヘッドクッションもレッドなどのカラーがあり、魅力的なのですが今は片側のヘッドクッションだけが破れているので一つだけの購入ができる純正ヘッドクッションが魅力的でした。

このヘッドクッションを1本だけ購入する、というチョイスも失敗でした。

経年変化で破れていない方のヘッドクッションもかなり色合いが違うのです。

ゼンハイザーHD25のヘッドクッションを交換するのなら二本とも交換することをオススメします!

実際に交換してみる!

とりあえず何も考えずに破れているヘッドクッションを取り除きました。

今回購入した純正ヘッドクッションと比較してみると、結構ツヤ感が異なります。頭皮の油が染み込みツヤが出たのでしょうか・・。

交換パーツの裏側には両面テープが貼られています。Duplocoll LSE Lohmann という文字がプリントされています。Lohmann が企業名、Duplocollが両面テープの商品名のようです。

クッションを剥がしてみてわかったのですが、ヘッドバンドの中央位置には目印が刻印されているようです。

これを目安にヘッドクッションを貼り付ければバッチリ中心に貼れるのでは!?と考えてしまった僕。

ならば、クッションを半分に折って中心を合わせればいいのでは!?

実際に貼り付けると、↓下の写真のような状態に・・。位置ずれがひどい・・。

考えてみると、一方のクッションを剥がして、残りのクッションに合わせて貼るのが一番のようです。本当、自分の頭の悪さを痛感した出来事でした。

まとめ

ゼンハイザー HD25−1 Ⅱ は、補修用交換パーツも用意されており長く使えるヘッドホンです。

ヘッドクッションの交換の際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • アマゾンのノーブランド品は届くのに時間がかかる商品がある
  • 交換するならペアで交換を(片側だけだと色合いが合わなくなる)
  • 交換は片側ずつ剥がして、本体に残したクッションに合わせる形で貼り付ける

次はYAXIのイヤーパッドが欲しい!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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