アンカー・ジャパンから 7月27日に発売された、ネックバンドタイプのBluetoothイヤホン Anker SoundBuds Life を紹介します!
Anker SoundBuds Life の価格は 4,999円(税込)で、現時点での Anker のワイヤレスイヤホンとしては最も高価な商品です。(Ankerのイヤホンのラインナップでは、Lightning端子対応の有線ハイレゾイヤホン Anker SoundBuds Digital IE10 が 5,999円で最も高価です)
10mmドライバーによる高音質も実現している Anker SoundBuds Life は、既に初回入荷分が払底してしまったようで、8月1日現在、在庫がない状況です。
個人的なこれまでの経験から、今 Ankerのワイヤレスイヤホンを購入するなら Anker SoundBuds Life またはLite をオススメします。Liteでも十分な音質を確保しているのですが、Life は Lite との価格差以上に差のあるサウンドを叩き出していて、Lifeの方がオススメです!(Lifeの方が音に厚みがあります。勉強時など軽く流して聞くなら軽い聴き心地の Lite の方が適しているかも知れません)
↓ Anker SoundBuds Life についてはこちらで紹介しています!
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Anker SoundBuds Lite ネックバンドタイプで長時間再生。軽量ボディと低価格なのに十分な音質が魅力!(オススメ)
アンカー・ジャパンから発売されたネックバンドタイプのBluetoothイヤホン、Anker SoundBuds Lite を紹介します!SoundBuds Lite は、低価格なのに十分な音質が魅力な ...
このレビュー記事は、アンカー・ジャパン株式会社様よりレビュー用サンプルを提供していただき執筆しています。
目次
Anker SoundBuds Life 仕様概要
以下は、Anker SoundBuds Life 製品特徴からの引用です。
より響く低音を:2重構造のドライバーが繰り出すなめらかなHi-Fiサウンドを体感してください。
驚きの連続再生時間:一度の充電で約20時間の音楽再生や約24時間の連続通話が可能。イヤホン自体はわずか90分間程でフル充電できます。
高級感のあるネックバンドを採用:プレミアムさと軽量さを提供するスリムな形状のシリコン製ネックバンドを採用。またコンパクトさと快適さを追求したマグネット式イヤホンは、くっつけることで絡まる心配なく持ち運べます。
防水構造:IPX5の防水規格に対応し、雨の中でのランニングやジムでの運動時でも、あなたのそばで力強いサウンドをお届けします。
パッケージ内容:Anker SoundBuds Life、イヤーチップ(S/M/L)、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサービス
二重構造の10mm ドライバーにより上質なサウンドを実現しています。
90分の充電で、再生時間は20時間(通話は24時間)。寝ている間に充電すれば、朝起きてから寝るまでの間音楽を再生し続けるほどのパワーを持っています。
デザインも上質で、高級感のあるデザインに仕上がっています。
そしてIPX5の防水規格に対応しているので急に雨が降っても故障することはないでしょう。
【注意点】
Amazonの商品ページの商品名に「ノイズキャンセリング」と書いてありますが、これは通話時のノイズを低減するものでありボーズ等がノイズキャンセリングヘッドホンとして表現しているノイズキャンセリングとは異なります。(音楽を楽しんでいる時に周囲の環境音を電気的に打ち消し、低減する機能は付いていません)
Anker SoundBuds Life パッケージについて
Anker SoundBuds Life のパッケージから見ていきましょう。爽やかなブルーとともに製品写真がプリントされています。
↓ パッケージの裏側には、製品特徴などが記載されています。
上で説明した仕様概要にも書かれていない機能をここで知ることになります。”Call Vibration” です。実はバイブレーション機能があるのです!
このバイブレーションは、電源のオン、オフ時と電話がかかってきた時に動作します。(バイブはオフできないようです)
↓ 底面で Model:A3270 とMade in China の表記を確認しました。また、技適マークもプリントされています。
そして、この Anker SoundBuds Life では、アンカーとして初めてではないか!?という試みがなされています。ジャーン!
表紙を開いて内容物を確認できるようになっているのです!凝っていますね!ブランドとして一段上がったイメージを受けます。
↓ 開封して中のトレーを取り出しました。中央の箱の中に交換用のイヤーチップやポーチが入っています。
↓ 内容物としては、Anker SoundBuds Life 本体、イヤーチップ(仕様や説明書ではS/M/Lのはずですが一組多いです。パッケージには S/M/X/XLと記載されていました)、トラベルポーチ、説明書、注意事項、サポート案内です。
トラベルポーチは、さらりとした生地感です。
説明書には日本語の記載があります。
付属のMicro USBケーブルはANKERのロゴ入りです。ケーブルの長さは13.5cm程度です。持ち運びにちょうど良い長さでしょう。
Anker SoundBuds Life 本体をチェック
Anker SoundBuds Life の本体をチェックしていきます。
説明書に記載されている重量は、59gです。
↓ デザインのアクセントにもなっているのが、左サイドの再生・停止ボタンです。
ネックバンドの左サイドの裏側には、電源ボタンとマイク、LEDが配置されています。
↓ LEDはこのように光ります。LEDは状態を示すために白、緑、黄、赤で光ります。
右サイド外側には、ANKERロゴがプリントされています。
右サイドの内側には、音量マイナスボタン、音量プラスボタン、USB端子が配置されています。音量ボタンは長押しで曲のスキップの機能になります。
右側には二つのボタンしかなく、三連ボタンの製品よりも迷いが少なく操作しやすいです!
USB端子は、カバーを回す事ができるタイプで使いやすいです。
↓ USBケーブルを挿した時には、このようなイメージになります。
充電中はBluetooth接続が切れるため、Anker SoundBuds Life を充電しながら使う事は出来ません。
↓ ネックバンド内側には左右識別用の表示があります。
ネックバンド後ろ側は、柔軟性のある素材になっています。また、(見えにくいですが)ANKERロゴが刻印されています。
↓ 左右のネックバンド途中からケーブルが出ており、イヤホンにつながっています。
ケーブルが細いためでしょうか、少し風があると風切り音が耳に伝わってくる点が少し気になります。(少しだけですよ)
ケーブルの途中にはタグが付けられています。モデル名や認証マークが表示されています。
↓ 認証マークの中には技適マークも含まれています。このタグは手でも切れるような強度です。
イヤホン部分は、マグネットによって左右が一つになります。収納時などにまとまるようになっています。
このマグネット機能は、左右をまとめるだけであり、電源オン・オフに連動するわけではありません。
イヤホン本体に対して、イヤーチップを取り付ける部分は少し角度を持っています。これにより耳道へフィットしやすいように感じます。
↓ イヤホン外側の目立つ箇所には、ANKERのロゴ、そしてキラリと光る端面処理が施されています。高級感があっていいですね。
↓ イヤーチップを外してみました。メッシュ状になっておりゴミなどが入らないように工夫されています。
Anker SoundBuds Lite との比較
ANKERのネックバンドタイプのイヤホンには、今回紹介している SoundBuds Life と、より廉価な Lite とがあります。個人的には、ライトな使い方には価格もライトな Lite を!と考えており、用途や予算によって選択するべきなのでしょう。
↓ SoundBuds Life についてはこちらで紹介しています!
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Anker SoundBuds Lite ネックバンドタイプで長時間再生。軽量ボディと低価格なのに十分な音質が魅力!(オススメ)
アンカー・ジャパンから発売されたネックバンドタイプのBluetoothイヤホン、Anker SoundBuds Lite を紹介します!SoundBuds Lite は、低価格なのに十分な音質が魅力な ...
↓全体的なサイズ感は下の写真の通りです。コンパクトなLite に対して、しっかりとした Life です。(重量は、Lite 35g Life 59gです)
Lite はネックバンドが短いので、ネックバンドの端からケーブルが出ます。
↓イヤホン部分のサイズ感もかなり違います。ドライバーのサイズとしては、Lite の 8mm に対して Life は 10mm です。
↓ キャリーポーチの素材も大きく異なっています。上の網目状の素材が Lite のポーチで、下のやわらかな素材が Life のポーチです。
Life は価格が高く、それに見合った分、価値が上がっています。(個人的には価格差以上に良くなっていると感じます)
参考までに ボーズ QuietControl 30 も含めたサイズ差のわかる写真も載せておきます。左から、Life、Bose QC30、Lite です。Bose QC30のゴツさが印象的です。(Bose QC30 は、ノイズキャンセリング機能もあり、Lifeの7倍程度の価格です)
↓ Bose QC30 のネックバンドの方が太く、ケーブルも太いです。
Anker SoundBuds Life 音質
Anker SoundBuds Life の音質は結構良いです。僕はLiteでも十分だと思っていましたが、比較してみると LITE と Life とでは大きく音質が異なります。
今回紹介している Life の方が、LITEよりも音に厚みがあり音質が良いのです。
これは、ドライバーの構造やサイズによる恩恵だと推測します。
音の良い方を・・・というのであれば、Anker SoundBuds Life をお勧めします!
Anker SoundBuds Life まとめ
Anker SoundBuds Life は、20時間の再生時間、上質なデザイン、品位のあるボディ、パワフルな音、わかりやすい操作、が魅力のワイヤレスイヤホンです。
ネックバンドタイプであるため、ネックバンド部分にバッテリーや回路を配置でき、バッテリーが大きく出来ることから連続再生時間が向上。かつ、イヤホン自体がコンパクトで軽量にできます。
そのため、非ネックバンドタイプのイヤホンに対して耳へのイヤホンの自重による重さの負担が少なくなり、フィットしやすく、かつフィットすることでそのイヤホンが持つ実力を発揮しやすいのだと感じています。
2,000円〜3,000円程度のワイヤレスイヤホンを使っている方には、この SoundBuds Life をステップアップとしてオススメできます。
(コーデックにこだわる方やハイレゾを重視する方は別の高解像度なイヤホンが適しているでしょう)
もちろん、初めてのワイヤレスイヤホンとしてもオススメです。
個人的には、完全ワイヤレスが主流になる前にネックバンドタイプの時代が訪れると推測しています。ぜひ Anker のネックバンドタイプを試してみてください!