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【レビュー】BOSE HOME SPEAKER 500 を購入。Spotifyユーザーにムッチャおすすめ!

2019年1月26日

ボーズのスマートスピーカー『BOSE HOME SPEAKER 500』 を購入しましたのでレビュー紹介します。ディスプレイの解像度は低いのですが、デザイン性が高いボディ。ボーズの作りの良さは健在。音質は超絶好み(アプリで低音、高音調整可能)。Wi-Fi&Spotify Connect 対応で超絶便利。価格は50,760円でちょい高め。(←まぁ、ボーズですから・・)ちょっとBluetoothでの接続性に難ありの印象。Wi-Fiメインであれば問題なさそうです。Bose Musicアプリからスピーカー本体がみつからない時もたまにあり(これ他のボーズアプリでも"あるある"です)。予算のある方にはオススメのワイヤレススピーカーです。

(片手で持ってみましたが、かなり重いです)

音質もよく、非常に良いスピーカーなのですが、注意点があります。環境によるとは思いますが、Bluetooth接続の安定性に心配があるので、必ず30日間返品・返金保証のある公式オンラインストアで購入してください

僕も『BOSE HOME SPEAKER 500』を気に入っているのですが、このままBluetoothの安定性が低い状態が続くとなると返品の可能性があります。(過去 SoundSport Free wireless headphones も接続が安定せず返品したことがあります。)

『BOSE HOME SPEAKER 500』についてのざっくり紹介は以上です!

ここからは『BOSE HOME SPEAKER 500』について、もう少し深く紹介していきます!(お時間のある方だけお付き合いください)
ご注意:本レビューではスマートスピーカー機能をほとんど試していません。

BOSE HOME SPEAKER 500

●スピーカー1台で、部屋中に拡がるステレオサウンド
●音声操作機能を搭載
●優れた音声認識性能
●簡単な操作
●音楽を好きな方法で
●アプリでコントロール
●高級感あるデザイン

Bose Home Speaker 500 購入前の注意点

『BOSE HOME SPEAKER 500』は、スマートスピーカーです。普通のワイヤレススピーカーとは少し違う点も含め、購入する前に知っておいて欲しい事をお伝えします。

設定にはスマホ、Wi-Fi環境が必要

『BOSE HOME SPEAKER 500』をセットアップするには、Bose Music アプリが必要です。Bose Music アプリは Android および iOS用のみ配信されています。

つまり、一般的なスマホが必要です。

また、セットアップの過程で Wi-Fi環境への接続が必要です。

この2つが揃っていない場合には、『BOSE HOME SPEAKER 500』がセットアップできず、使えないことになります。

必ずしも 音声アシスタントのAlexaを使用する必要はない

音声アシスタントの利用は任意です。『BOSE HOME SPEAKER 500』は、必ずしもスマートスピーカーとして使う必要はありません。

しかし、Alexaも使ってみると便利なシーンもありますで、気が向いたら使って見ても良いでしょう。

僕は、朝お出かけ前の天気確認に使っています。「アレクサ、今日の天気は?」で確認することができます。

また、Alexaアプリで radiko.jp のスキルを登録しておけば、「radikoを再生して」でラジオを流すことができるようになります。

Spotify をスピーカー単体で楽しむにはPremiumアカウントが必要

『BOSE HOME SPEAKER 500』単体で Spotify を楽しむには Spotify Premium プランへの加入が必要です。Spotify Freeプランの場合でも、Spotifyを再生しているスマホとBluetoothで接続することで楽しむことが可能です。

ただし、『BOSE HOME SPEAKER 500』を便利に楽しむには、Spotify Premium プランへの加入がオススメです!!

↓Bose Music アプリでは、Spotify、Amazon Music、DEEZER、SiriusXm が表示されます。

コンセント必須(バッテリー駆動ではない)

『BOSE HOME SPEAKER 500』はバッテリーを内蔵していません。その為、コンセントへの接続が必須です。部屋間を移動する場合には、電源コードを抜き、移動し、再度電源コードを接続する必要があります。

コンセントへの接続が必須。

Apple AirPlay 2 には今後対応予定

『BOSE HOME SPEAKER 500』は、今後、Apple AirPlay 2 に対応する予定です。(Boseの製品ページに「今後はApple AirPlay 2にも対応予定。」の記載あり)

2019/1/26時点では、まだ対応できていないようです。

セット内容はシンプル

『BOSE HOME SPEAKER 500』のセットには、スピーカー本体の他に、電源コード、ドキュメント類が付属するのみです。

同じWi-Fi対応スピーカーである『Bose SoundTouch 10』にはリモコンが付属していましたが、『BOSE HOME SPEAKER 500』にはリモコンが付属しません。Alexaを搭載しているので、離れたところからの操作は音声コマンドで対応という事なのでしょう。

『BOSE HOME SPEAKER 500』のカラーはブラックとシルバーの2色。多くの方は、ディスプレイ部が馴染むブラックを購入するのだと思います。

『BOSE HOME SPEAKER 500』外観

『BOSE HOME SPEAKER 500』の外形寸法/質量は 本体:17 cm (W) x 20.4 cm (H) x 11 cm (D) (2.1 kg) です。

1Lの牛乳パックを2つ並べた状態(7x2=14cm)に少し肉付けして、少し背を低くしたイメージです。(←無理やり表現していますw)

他のボーズ製品と比較してみると、↓このようなイメージです。

左から SoundTouch10, Home Speaker 500, SoundLink Revolve+, Revolve。右上は SoundLink mini。

上部には操作ボタンが配置されています。

スマートスピーカー用のマイクを使わない時にはマイクオフができます。

マイクオフ時には赤LEDで表示される。

背面はシンプルです。

背面下部には、オーディオの入力、電源ケーブル接続の端子、サービス用のUSB端子があります。

底面にはラバーが貼られており、振動を吸収するとともに滑り止めになっています。

ディスプレイが何気に便利

フロントに配置されているディスプレイの解像度、色再現性、視野角いずれも品質はよくありません。

ディスプレイには再生中のコンテンツ情報(アルバムアート、曲名、アーティスト名、音楽配信サービス情報、ラジオ局名、場所など)が表示されます。

ディスプレイはタッチ操作に対応していません。また、ビデオを再生するような事はできません。部屋の明るさに応じて自動的に明るさ調整され、コンテンツ再生時以外はオフになります。

Bose Musicアプリから時計を設定すると、スタンバイ時に時刻が表示されます。ディスプレイにはセットアップ情報と診断情報も表示されます。

LCDディスプレイの上にあるライトバーは、Alexaの動作状態(音声認識中や応答中など)や、スピーカーの状態(起動中、アップデートのダウンロード中、インストール中、Bluetoothに接続中、ボタンを押さえた時など)、その他の状態が表示されます。

時計の視認性は意外と良く、3m程度離れていても時間を確認できます。

プリセットにプレイリストを登録してボタン操作で再生!

『BOSE HOME SPEAKER 500』の上面には、6つのプリセットボタンがあります。このボタンには、Spotifyのプレイリストやネットラジオを割り当てることができます。(ネットラジオは使っていません)

数字部分がプリセットボタン。

プリセットへの割り当ては Bose Music アプリによって行います。(これは結構簡単)

僕は Spotifyユーザーなので、Spotifyのプレイリストを割り当てています。 プリセット1には Tokyo Super Hitsを、プリセット2には Women's Voice を割り当てています。

このプリセットは便利ではあるのですが、毎回起動時に先頭の楽曲から再生してしまうのです。(前回の続きからとか、シャッフル再生とかできるのでしょうか??)この点が少し残念ですが、朝起きた時や帰宅した時にワンボタンで再生できるのが、うれしいですね。

音質

『BOSE HOME SPEAKER 500』の音質はムッチャ良いです。聴いていて気持ちいいサウンドです。

実は、サウンド面について少し心配していたのですが、杞憂でした。やはりボーズスゴイ!

ボーズがパワフルを訴求していない。だがムッチャパワフル!

今回の『BOSE HOME SPEAKER 500』のサウンドの訴求点において、ボーズの説明としては「2つのカスタムドライバーを逆向きに配置して、内蔵。音が壁に反射し、他のどのスマートスピーカーよりもワイドなサウンドを実現。驚きのステレオサウンドが、部屋中を包み込みます。」という表現を使うのみ。

例えば同じボーズの360度サウンドのポータブルBluetoothスピーカー 『SoundLink Revolve+』 で表現したような「自然な360°サウンドが拡がるボーズ史上最高のポータブルスピーカー。信じられないほど重厚、かつパワフルなサウンドを実現しました。」というような、パワフル感を全く打ち出していません。

製品ページの内部構造解説でも、パッシブラジエーターについて言及しておらず、「ボーズなのに低音スカスカなのではないか?」という印象をうけてしまいます。

左は、Bose SoundLink Revolve+ です。

低音に配慮していないかというと、そうではありません。発表会レポートの内部構造のスライド写真をみると「QuietPort Technology」という名称でポートの存在が確認できます。

実際にサウンドを聴いてみると、低音の深さがスゴイ。Revolve+もいい音だと思っていましたが、『BOSE HOME SPEAKER 500』の方が断然音がイイ!!(価格差があるので当然ではあるのですが・・・)

なお、2基搭載しているカスタムドライバーは『Bose SoundTouch 10』と同じモノの模様。( 価格.comマガジン「ボーズ初のスマートスピーカー「Home Speaker 500」。往年のヘッドセット技術を応用した力作」による)

(過去の発表会での写真です)

このカスタムドライバーは部品として見たことがあるのですが、ムッチャ重いです。

Home Speaker 500 には、これが2基搭載されている。 (過去の発表会での写真です)

僕のお気に入りの 『Bose SoundTouch 10』では、ちょっとクリア感の足りない印象を感じていたのですが、『BOSE HOME SPEAKER 500』は不満なしのサウンドでした!!

ただ、ドライバーが向いている横から聴いた方が高音がよりクリアです。ボーズとしては音楽を部屋に広げて響かせたい、と思っての設計なので仕方がないところです。

アプリによる音質調整も可能

Bose Music アプリにより『BOSE HOME SPEAKER 500』の音質調整も可能です。イコライザーのような自由度はないのですが、低音と高音が-100〜100の間で調整できます。

前述の通り、結構パワフルな低音がでるので、僕の場合、低音を軽くなるように調整しています。

今の所、Bluetooth経由でのスマホ内音源再生では、低音 マイナス40  高音 プラス40 の設定が好みです。(これは今後変わる可能性があります)

Spotifyをスピーカー本体で再生した場合(Wi-Fi)には、低音 プラスマイナス 0  高音 プラス +10 の設定がいいかな、という印象。

Bluetoothでのコーデック対応について

『BOSE HOME SPEAKER 500』の Bluetooth サポートコーデックについて調査していました。Boseの製品ページではサポートオーディオコーデックについて言及されていません。

Android機である Huawei P20 で接続確認したところ、接続できたのは SBC のみでした。

ボーズのイヤホン、ヘッドホンでは AACもサポートしている機種もあるのですが、なかなかコーデック対応の拡充をしてくれません。

Wi-Fi での再生を主として、Bluetoothでの再生を重視しなかったのかもしれません。

Bluetoothコーデック対応のスペック感としては、少し残念ではあるのですが、コーデックがSBCであっても実際のサウンドとしてはスピーカー部がよければいい音で鳴ることを実感できる商品です。

Bluetooth 接続性に不安あり

Bluetoothでの接続では、不安定になるケースもありました。(音が途切れたり、楽曲のスピードが速くなる)

この時はなぜか、スマホをテーブルの上に置くと再生が停止したりしていました。Bose Musicアプリで「使用できません」の状態になることも・・。

しかし、設置場所を変えた途端に全く再現しなくなり、快適そのもの。「この間の不安定さはどこに・・?」という状態です。

ひょっとすると、今後もBluetoothの障害が発生しないか少し心配です。

ぶっちゃけ「BOSE HOME SPEAKER 500」 ってどうなの?

「BOSE HOME SPEAKER 500」は5万円のポータブルスピーカーである。本来のボーズらしいデザイン。コンパクトながら予想を超える音質と音楽体験を提供します。

Wi-Fiに接続でき、Spotify Connect に対応している事が個人的にムッチャ嬉しいです。スマホやMac の Spotify アプリから『BOSE HOME SPEAKER 500』で再生させることができます。

朝起きた時、帰宅した直後に照明をつける感覚で、スピーカーのプリセットボタンを操作すればお気に入りのプレイリストの再生が可能です。音声アシスタントを使えば声で操作ができ、利便性が増します。

iOSユーザーであれば、今後の AirPlay2 対応により便利に使えるようになるのも楽しみです。

ボーズのボータブルなスピーカーは結構試してきましたが、今回の『BOSE HOME SPEAKER 500』が間違いなく一番良いです。(その分価格も高いのですが・・)

使っても返品できる公式オンラインストアで買おう!

製品を使っても不満があれば自由に返品できるのは、Bose公式のオンラインストアだけです。

やはり高い製品ですので、失敗はしたくありません。

ショップで試聴して音質を確認したとしても、家の環境では違った印象になることもあります。

また、セットアップがうまくいかない、接続が不安定というレビューもチラチラあるようです。僕の環境でもBluetooth接続が一時的に不安定でした。

このような心配に保険をかける意味でも、僕はBose公式オンラインストアでの購入をオススメしています。(自分で購入する場合もほとんどが公式オンラインストアです)

公式オンラインストアは3つの店舗がありますが、ボーズ公式オンラインストア Yahoo!ショッピングボーズ公式オンラインストア 楽天市場での購入が、30日間返品・返金保証もあり家電量販店のようにポイントが付く為、お得です。

Bose Home Speaker 500 ボーズ・オンラインストア楽天市場店 の商品ページ
Bose Home Speaker 500 ボーズ公式ストア Yahoo!ショッピング店 の商品ページ

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BOSE HOME SPEAKER 500

●スピーカー1台で、部屋中に拡がるステレオサウンド
●音声操作機能を搭載
●優れた音声認識性能
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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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