Bose初の完全ワイヤレスのイヤホン、Bose SoundSport Free wireless headphones を購入しました!左右のイヤーピースをつないでいたワイヤーが無くなり、活動の自由度が上がったトゥルーワイヤレスモデルです。音質は左右間ワイヤーありの SoundSport wireless headphones とほぼ同等で、低音がやや強めのボーズサウンドです。本エントリーでは、Bose SoundSport Free wireless headphones の印象や使い勝手などについてお伝えしていきます!全般的には「Boseの完全ワイヤレスイヤホン、なかなかイイよ!」と言えるモデルではありますが、僕の入手した SoundSport Free については左側の音切れがひどいのです。その為、全体的に若干辛口の評価となることをあらかじめお伝えしておきます。(他の方からは、途切れて困る!という評価は少ないため、スマホとの相性、環境、もしくは不良品の可能性もあります)
このような場合でも、公式オンラインストア(ボーズ・オンラインストア@楽天市場、ボーズ・オンラインストア@Yahoo!店)で購入していれば、「返品・返金保証」がある為、安心です。
目次
Boseの左側の途切れについてのスタンスと僕の現象
Boseとしてのスタンス
左側イヤホンの音声切れについてはボーズとしてもお客様とのコミュニケーションに気をつけているようで、商品ページにおける「よくあるご質問」のトップに以下の記載があります。(該当箇所を引用)
音楽を聞く時に、左側のイヤホンの音声が切れることがあります。なぜでしょうか。
SoundSport Free wireless headphonesは無線の安定性と電波強度が最大になるよう設計されています。しかし、すべての左右分離型ワイヤレスヘッドフォンには限界があり、SoundSport Free wireless headphonesもその例外ではありません。一定の環境下において、片側または両方のイヤホンの音声が切れることがあります。なお、一部のスマートフォンでお使いの際にこのような現象が生じることを確認しております。この場合、将来的なソフトウェアアップデートをお待ちいただくか、下記の電話番号にご連絡いただき、返金のお手続きをお願いいたします。
0570-080-020(ナビダイヤル)または03-6635-4629
月曜から金曜日 9:30 - 20:00
土日祝日 9:30 - 18:00
環境により、音声(音声?)の途切れが発生する。機種によってこのような現象が生じる。との事。
「この場合」アップデート待ちまたは返金手続きを、との事。文中の「この場合」が何を差すのか?多分、「なお」以降の「一部のスマートフォンで・・」の場合を示しているのだと推測します。この一部のスマートフォンはレビューなどから、Galaxy シリーズのように推測されます。
なお、このFAQは 米国サイトでは掲載されていません。
SoundSport Free。僕の左側音途切れ現象
僕は Bose SoundSport Free wireless headphones を iPhone 7 と接続して使っています。(iOS 10.3.3 で、11にアップデートしていません)
家の中で途切れる事は少ないのですが、外に出るとダメです。
具体的には、SoundSport Free を装着して歩行していると、以下の現象が起きます。
- 左側から音が聞こえなくなり、しばらくすると聞こえるようになる(途切れ)
- 左側から音が聞こえなくなり、右側で”ピロリン”と切断音の後右側からしか聞こえなくなる(左側切断)
- 2.の後、しばらくするとイヤホンが再起動したかのようにスマホと再接続し(音声ガイドでその事を知る)、左側からも音が聞こえるようになる (左側切断後再起動)
- 左側が「ザー」っというノイズになり、右側で”ピロリン”と切断音の後右側ではプレイが続くが、左はノイズのまま(左側暴走)
Bose の SoundSport Free wireless headphones は「途切れない!」というような雑誌記事なども見かけますが、僕の場合は外に出て歩くと、かなり途切れるのです。
この途切れ、イヤホン間の通信が 近距離磁気誘導(NFMI)のテクノロジーだったならば軽減されるのかも知れません。この Bose SoundSport Free の場合、左耳イヤホンを右耳イヤホンからかなり離しても通信し続けます。(6,7m離しても通信可能です)この事から、左右間の通信はNFMIではなくBluetoothだと考えられます。
【2018/12/10追記】左側が聞こえなくなる現象については、Amazonでのレビューでもかなり報告されてきているようです。(気になる方はレビューのチェックを)
完全ワイヤレス独自の現象ではありますが、「片側からしか聞こえない」というのは頻発してしまうとかなりのストレスです。個体差、スマホとの相性、使用環境にも依存するかと思いますが今回の商品については返品が可能である公式オンラインストアでの購入を強力プッシュです!(最後に紹介しています)
【期間限定】Amazonで返品・返金キャンペーンを実施中!!(注意点あり)
なんとキャンペーン期間中であれば、ボーズ公式のストア以外のアマゾンでも30日間なら返品・返金可能なキャンペーンを実施中です!!
ボーズ公式オンラインストアよりもアマゾンの方が安いケースは多いのでキャンペーン中は価格など要チェックです!!
2020年11月1日(日) 00時00分から2021年3月31日(水)23時59分(日本時間)まで。
条件などは、キャンペーン詳細ページを確認願います。
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【追記】左側途切れ状況改善の為に試した事
OSが古かった為、iPhone 7 を iOS 11 にアップデートしました。
また、一旦 SoundSport Free が記憶しているペアリングリストのクリアの実施、スマホ側のBluetooth設定の SoundSport Free を削除し、再度 Bose Connect アプリを使ってペアリングしました。
使ってみて、少しだけ改善したようにも感じますが、途切れ、再起動、左側暴走は健在でした。(通勤の往復で確認)
今回試した内容は、Bose の Community におけるトピックス、Bose Soundsport Free Left Headphone Drops におけるモデレーターの方によるリコメンデーションです。
I would recommend trying clearing the pairing list and starting with a fresh connection. To do this press and hold the Bluetooth button for 10 seconds or until you hear a voice prompt stating that the list is cleared. At this point you'll want to delete the headphones from your paired device and reestablish the connection.
個体の影響なのか、僕の使用環境なのか、体脂肪率が関係するのか、口腔内の銀歯の影響なのか、非常に気になる所ですが、他の方は大丈夫なようなので、何か要因があるのでしょう。
Bose SoundSport Free wireless headphones 概要
Bose公式ホームページの SoundSport Free wireless headphones の説明を引用しながらポイントをチェックしていきます。
完全ワイヤレスで、驚きのサウンド
ボーズ初の完全ワイヤレスインイヤーヘッドホン
ケーブルを排除した完全ワイヤレスで外れにくく、どんな動きも妨げません。ボーズ独自のテクノロジーで、クリアでパワフルなサウンドを実現しました。先進のテクノロジー、ここに凝縮
SoundSport Free wireless headphonesは、音質向上のためのデジタル信号処理から、安定したBluetooth®接続のためのアンテナ位置にいたるまで、細部にまでこだわって開発しました。スマートフォンを手に持っていても、ポケットやバッグに入れていても、音割れやノイズのない安定したサウンドを実現。完全ワイヤレスで、驚きのサウンドを提供します。外れにくく、長時間の使用でも快適にフィット
SoundSport Free wireless headphonesは、軽量で快適な付け心地と、外れにくさを実現しました。StayHear+ Sportチップは、円錐形のノズルにより耳にやさしくフィット。また、独自のウィングにより安定した装着感を実現しています。だからボーズのインイヤーヘッドホンは、外れにくく長時間つけても快適にご使用いただけるのです。最高のパフォーマンスをあらゆるシーンで
アスリートがパフォーマンスを上げるには何年もの地道な努力が必要ですが、ヘッドホンパフォーマンスの向上についても同じことが言えます。ボーズは長年この課題に取り組んできました。独自のデジタル信号処理や、音量に合わせて最適化するイコライザーにより、音量にかかわらずクリアでバランスのとれた迫力のサウンドを実現。日常のあらゆるシーンで、お気に入りの音楽を快適に楽しめます。雨や汗にも強い防滴仕様
ヘッドホンにとってトラブルの原因になる水滴の浸入を防ぎます。オープンポートに撥水性のあるメッシュ素材を採用。これにより、内部への水の侵入を防ぎ、雨や汗を気にせず使用することができます。ただのケースではありません
付属のケースは、本体を保護するだけではなく、SoundSport Free wireless headphonesを充電することも可能です。1回の充電で最大5時間の連続再生。ケースをフル充電することで2回分の充電ができ、さらに約10時間の再生が可能です。また、15分間の急速充電で45分間の使用も可能です。ヘッドホンを探す
もし、SoundSport Free wireless headphonesをなくしてしまったら?ご安心ください。Bose Connectアプリがなくしてしまったヘッドホンを探すお手伝いをします。また、複数のBluetooth接続の管理が簡単にでき、将来のプログラムアップデートにも対応しています。外形寸法/質量
本体:25mm W x 32mm H x 30mm D (18 g/ペア)
ケース:100mm W x 38mm H x 48mm D (80 g)その他の仕様
充電式リチウムイオンバッテリー
充電時間: 2時間
バッテリー持続時間: 満充電で最大5時間同梱物
SoundSport Free wireless headphones
ポータブル充電ケース
StayHear+ Sportチップ(3サイズ)
USBケーブル
ポイントとしては、完全ワイヤレス、防滴仕様で迫力のサウンド、約5時間の長時間駆動。ケースを使えばさらに10時間駆動。さらにアプリを使えば最後にヘッドホンとスマホとが通信した場所を特定可能で、忘れたであろう場所を特定できる機能も用意されています。
価格は、29,160円です。音質はほぼ変わらない、両耳間にケーブルのあるワイヤレスイヤホンの SoundSport wireless headphones が 19,440円です。充電ケースがプラスされているため単純な比較はできませんが、完全ワイヤレスのために1万円を支払えるか?がポイントです。
単に価格だけではない、使い勝手の違いも比較チェックしていきましょう。
Bose SoundSport Free をチェック!
僕は ボーズ・オンラインストア@楽天市場 にて SoundSport Free を購入しました。楽天市場の公式ストアであれば、楽天ポイントもつきますし、返品保証もあるのでオススメです!
届いた SoundSport Free は、新品の為ビニールでパックされています。(写真で少し印刷がはっきりしないのは、その影響です)
箱の裏側には、特徴などが各国の言語で記載されています(日本語はありません)。
シール部分には型番や認証番号、そしてシリアル番号が記載されています。
SoundSport Free は、MADE IN CHINA です。ヘッドホン関連は中国製が多いようです(QC30、SoundSport wireless も MADE IN CHINAでした)
ユニークなのは、右用と左用の二つの技適マークが印字されている所です。右がR020-170029、左がR020-170030なので右側がお兄さん、という所でしょうか。
スリーブを外すと、しっかりとした内箱が現れます。内箱のフタを開くと↓下の写真のようにスポーツを意識した写真が印刷されています!
表から見えるのは、ビニールに包まれたケースと書類の入った黒い紙製の箱です。
紙製の箱を取り除くと予備のイヤーチップとUSBケーブルが入っていました。
内容物としては、本体の入ったポータブル充電ケース、ドキュメントの収められた紙製の箱、USBケーブル、StayHear+ Sportチップ(S、L。 Mは本体に装着)です。充電器は付属しませんので、スマホ用などを流用しましょう。
紙製の箱には、下の写真のように保証書、簡単な説明書、注意事項、保証関連の説明が入っています。
充電ケースはビニールで保護されています。
このフィルムを取り除くと、精悍なイメージのバッテリー充電ケース本来の素材が現れます。シンプルなのに安っぽくないデザインです。
ケース裏面には、各種認証マーク類がプリントされています。
MODEL 423729、容量 530mAh、入力 5V/0.8A、出力 5V/0.1Ax2 です。
後ろ側には、USBポートとフタ開閉の為のヒンジがあります。
↓ 充電時には、このようにケーブルを接続します。
ケースが開けにくい。また閉めた時の音が気になる。
正面には、ボタンがあり、ボタンを押すとバッテリー充電ケースの現在の容量が5連のLEDで表示されます。
ボタンを”強く”押すとフタが開きます。
僕が入手した個体の問題かはわからないのですが、ボタンが無茶苦茶固いです。持ち方にもコツがあって、背面のUSB端子部分で支えながら強く押す必要があります。USB端子部分を意識しないとヒンジ部分を押さえつけてしまい、ただでさえ硬いボタンの影響でうまく開きません。
少しヒンジ側に傾けてボタンを押せば重力の影響でフタが自然に開きます。
イヤホン本体はケースに磁力でひっついています。その為、ケースを逆さにしてもイヤホンが落ちることはありません。(しっかりと接続されていれば、です)
フタを閉じるときには、「バチっ」という音がします。品位という点ではあまり良い印象ではありません。(結構周囲に響く音です)
イヤホンはマグネットでケースに固定
イヤホンを取り出すと、イヤホンがパワーオンします。ケース側には4つの接点にプラスしてマグネットが装備されています。
このマグネットの影響もあり、ケースに装着すると金属同士がマグネットで引き合う為、「パチッ」という音がしてしまいます。これも品位という点では今ひとつに感じました。
4つの接点がありますが、二つが電源とグランド、残りの二つが通信用の端子だと推測します。端子配置としては、両端が電源、グランド、中央が通信用端子でしょう。
ケースへのイヤホンの収納に難あり(個人的に)
このケースへの収納方法も今ひとつでした。↓同じ写真を再掲します。
僕は、左手にケースを持ち、右手で右耳を取り外しケースへ格納し、さらに右手で左耳のイヤホンを取り外しケースへ格納しようとします。(立って作業する場合に、落とす可能性もありケースを持ち替えるのがイヤなのです)
右手で左耳のイヤホンを取り外したあとに、向きが合わず、ケースへ収納できないのです。(やってみていただければわかります)
その為、左耳のときに、ケースを右手に持ち替えて、左手でイヤホンを外して格納する必要があります。ここは、「当たり前じゃん!」という方も多いかと思いますが、歩きながらの格納シーンも想定して、僕は片手(ケース持ち替えなし)でのオペレーションの方がいいなぁ、と思っています。
ケースサイズとしては、↓下の写真のイメージです。一緒に写っているのは iPhone7 です。
サイズ、重量ともに許容できる範囲だという印象です。
操作は物理ボタン。操作感には改善の余地あり。
イヤホンの右側上部には、音量マイナスボタン、マルチファンクションボタン、音量プラスボタンが装備されています。
完全ワイヤレスの製品ではタッチ操作の製品が多いと思いますが、Bose SoundSport Free では物理ボタンで、耳に装着している場合には下から押さえつつボタンを押す事になります。タッチの場合には耳穴の方向に力が加わり耳にダメージを与えそうな印象がありますが、SoundSport Freeのボタン配置であれば、力は下向きであり、耳にとって安心です。
しかし、ボタン操作のクリック感が今ひとつで、さらにレスポンスが悪い為、押したかどうかの判断がつきにくいです。(ついつい2度押ししてしまう事もあります)
このボタン押下時の感触については、もう少し改善してもらいたいと思います。
イヤホンサイズとしては厚み増し
SoundSport wireless headphones と比較してみると、結構厚みを増している事がわかります。
SoundSport Free と SoundSport wireless とは、ほとんど形状に違いはありません。
しかし、厚みを見てみると SoundSport Free の方が厚い事がわかります。
多少、厚みが増えても大きな影響はないのですが、ただでさえ耳からはみ出るデザインなので、従来品よりもさらに耳からはみ出る事になります。(海外レビューでは、フランケンシュタインという表現も・・)
Bose SoundSport Free の音質はどうか?
Bose SoundSport Free の音質は Bose SoundSport wireless と同等です。
低音がやや強調された音作りです。(僕は大好きです)
通常のカナル型の場合、装着具合によって音の鳴りが変わりますが、ボーズの場合にはイヤーチップの形状のおかげか、パッと装着してもいい音で楽しめるのが非常に良い点です。
音について、多くの方が満足できる、好印象なサウンドだと考えます!(事実、レビューなどでも評価が高い)
音ズレ、ディレイはどうか?
Bose SoundSport Free の音ズレについて、かなりひどい という評価があります。特にYouTubeアプリが顕著だそうです。
実際に試して見たところ、確かに YouTubeはひどく見られたモノではありません。
一方その他の Amazon ビデオ、Video & TV SideView では一般的なワイヤレスヘッドホンレベルの音ズレだと感じました。(測定できない為、主観での感想です)
Bose SoundSport Free が完全ワイヤレス化で失ったもの
本項では、ボーズが完全ワイヤレス化で失ったものをチェックしていきます。「失ったもの」とは SoundSport wireless headphones と比較して劣っている部分を意味します。
Bose SoundSport Free wireless headphones では、Bose SoundSport wireless headphones と比較して以下の状況です。
- NFCによるペアリングに対応していない
- 持ち運び時にケースが必要
- 通話時に音声が右側からしか聞こえない
- ボイスプロンプト(音声ガイド)が右側からしか聞こえない
- マルチポイントでの接続ができない
NFCによるペアリングに対応していない
Bose SoundSport Free では、NFCに対応していません。Bluetoothデバイスの接続でNFCを使う方がどの程度おられるか・・?によりますが、左右線ありの SoundSport wireless でサポートしていたNFCは SoundSport Free では非対応です。(僕は非対応でも全く問題ありません)
持ち運び時にケースが必要
完全ワイヤレスイヤホンにはケースが付きものですが、このケース自体がしっかりしすぎていてキズがつかないか心配だったりします。重量は 80g という事なので、許容範囲ではあります。
SoundSport wireless のケースはファブリックで、非常に軽く、便利でした。(下の写真 右下の丸い形状のケース)
写真で見ると、SoundSport Free のケースの小ささが印象的ですが、実際には厚みと重量があります。僕はファブリックのケースのSoundSport wirelessやQC20のケースが気楽でよかったな、と思っています。
通話時に音声が右側からしか聞こえない
まだ通話に使う機会がないのですが、Bose SoundSport Free wireless headphones では電話として使う場合に右側からしか音声が聞こえないそうです。
次のボイスプロンプトもそうなのですが、音が右側からしか聞こえないのは予想以上にストレスです。
ボイスプロンプト(音声ガイド)が右側からしか聞こえない
通話時の音声と同様に、音声ガイドも右側からしか聞こえません。
今まで幾つかの音声ガイド付きのボーズ製品を使ってきましたが、これは初めてのパターンです。
僕は音声ガイドを英語に設定していますが、起動時の「バッテリー100%」というガイドが左右から聞こえると安心します。SoundSport Free では右からだけなので、何気にストレスに感じます。
左側の音の途切れの問題も多く、僕自身が右からしか聞こえない事にナーバスになっているのかも知れません。
マルチポイントでの接続ができない
これまでのボーズのワイヤレスヘッドホンでは、マルチポイントでの接続が可能でしたが、この Bose SoundSport Free ではマルチポイント接続ができなくなっています。
僕の場合は通勤時に、iPhone と iPad を持っていて、歩行中は iPhone で楽曲を楽しみ、電車内では iPad で持ち出し動画を楽しむような使い方をしています。
このように二つのデバイスを使う場合には、マルチポイント接続で両方のデバイスとイヤホンが接続されている方がスマホからタブレットへの切り替えがシームレスにできて便利なのです。
QC30やSoundSport wireless headphonesでは可能でしたので、非常に残念です。
もちろん SoundSport Free wireless でも、左耳にあるBluetoothボタンを押して、接続先を変更できるので二台で使えないわけではありません。
逆に Free化で得たモノ
ここまでは、SoundSport wireless headphones → SoundSport Free wireless への移行で失ったモノについて紹介してきました。ここでは、逆に得たモノを紹介します。
Free化で得たモノ
- 完全ワイヤレス
- バッテリー内蔵ケース
完全ワイヤレスを手に入れても、毎度ケースにしまう所作が必要となったのは少しストレスです。その一方で、こまめなバッテリー充電や開けにくい充電端子の開閉が不要になったのはありがたい所です。
しかし、価格や全体的な使い勝手で考えると、今は、SoundSport Free よりも SoundSport wireless headphones の方がオススメです。
↓こちらでSoundSport wireless headphones を紹介しています。
発売されたばかりの Bose SoundSport wireless headphones を開封レビューします!
Bose SoundSport Free はオススメなのか!?
僕の場合には、左側から音がならなくなるケースが発生してはいるのですが、迫力のサウンド、防滴性能、連続再生時間の長さから考えると、完全ワイヤレスイヤホンとして有力な選択肢の一つだと考えます。
他社の製品 (ソニーのWF-1000X、B&O Beoplay E8)もそれぞれ特徴を持ち、魅力的なプロダクトです。選択肢の一つとしてボーズも含めて検討しなければなりません。
その中で、名前の通り、スポーツをするのであれば Bose SoundSport Free wireless headphones 一択の状況です。また、再生時間の面でのアドバンテージも大きいです。
ケースの充電状況などは最もわかりやすい仕様です。USBケーブルを接続してアップデートできるのもメリットです。
ソニーの製品はアップデートができず非常に困りました。
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ソニーWF-1000Xのアップデートが50%で止まる問題について。他のBT機器との接続切断がポイント。
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-1000Xの右側イヤホン音切れ問題を解消した本体ソフトウェアアップデート(Ver.1.0.7)が11月30日に公開されました!このアップデートの何がすごいって、何 ...
少し気になるのは、左側から音がならないケースが多すぎる点です。これは環境や個体の不良ではないかとも考えています。アマゾンのレビューもチェックしたりしていますが、よくわからないのです。星3つ以下で左耳の音切れは幾つかの指摘がありましたが、全体のレビュー量からするとわずかです。僕の使っている印象では使うには厳しいレベルなのですが・・。この左の音切れがもう少し軽ければ超絶オススメ!と言えるレベルになると考えます。
また、GALAXYとの接続問題もあるので、GALAXYを使われている方は解決するまでは避けた方が良いかも知れません。
僕は、通常のカナル型が苦手なので、ボーズのイヤーチップがやはり好きです。音質もしっかりと楽曲が聞けて好きです。モノとしての質感も十分です。
ボーズの完全ワイヤレスが欲しい!という方は、Amazonや家電量販店では購入せず、30日間返品保証のボーズのオンラインストアを利用するようにしてください。(またはそれに準じた使用後も返品可能なショップ)現在は連絡すれば返金等の対応をしているようですが、今後いつ状況が変わるかもわかりません。確実に返品保証のあるボーズ公式オンラインストアを使いましょう!(ボーズのリアル店舗での購入の場合には返品できません。ご注意ください)オンラインストアには3つあります。使いやすいストアをチョイスしてください。
Bose SoundSport Free wireless headphones12月には、トリプルブラックとは別のカラー、ミッドナイトブルーwithイエローシトロン が発売されます。このカラーも魅力的ですね!
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