金属外装が特徴的な FiBiSonicブランドの Bluetooth対応 ワイヤレススピーカー HG01335 を紹介します!
価格・音質が似通ったBluetoothスピーカーがリリースされる中、FiBiSonic HG01335 はトライアングルデザインを採用した特徴的な Bluetooth Speaker です。
ロゴもかなり洗練されている印象で、スピーカーとしてもコスパの高い商品でした!
今回は、FiBiSonic 様より商品をサンプル提供していただきました。
Special Thanks:FiBiSonic
目次
早速ですが、開封していきます!
FiBiSonic の HG01335 Bluetoothスピーカーは、他社と比較するとパッケージが良いです。
とりあえず、まぁ段ボールのパッケージかぁ・・と思いました。例えば Ankerであれば、それなりの化粧箱なのに・・。
↓商品内容を示すステッカーが貼られています。 本体カラーは、ブラック、ライトグレー、ローズゴールド の三色展開です。今回のレビューはローズゴールドです!(Amazonの商品ページでは カラー:「ゴルドピンク」という表記です)
質素なパッケージだなぁ・・と思っていたら・・。パカッ!
オォ!本当のパッケージはとても素敵な透明なプラスティックを使った箱だったのです!
このような表現は失礼かもしれませんが、普通のメーカーさんが出している商品のようなパッケージです!FiBiSonic スゴイ!
このレベルであれば、プレゼントなどで親しい方に渡してもはずかしくないでしょう!
モデル名:HG01335です。Quanzhou Firebird E-Commerce Co.,Ltd が会社名のようです。所在地は中国です。
このパッケージがよく出来すぎていて、中のプラスティックを外すのに時間がかかりました!
イメージ的には、iPhone の箱がぴったりとし過ぎて開けにくい感じと似ています。
内容物としては、FiBiSonic Bluetooth Speaker HG01335 本体と充電用のケーブル、そして取り扱い説明書です。
USBケーブルの長さは、94cm程度でした。説明書は日本語。イラストも可愛く、かつ冊子になっているところに好感が持てます。
FiBiSonicの本体細部をチェック!
本当は、キレイなローズゴールドなのですが、中々写真で色がキレイに写らないのが申し訳ありません。本当はキレイなのですよ!
主な製品仕様
仕様:
質量:521g
サイズ:19.9X6.7X8.5cm
出力:2x5W
入力:DC 5V
通信方式:BluetoothVer 4.1+EDR(クラス2:通信距離約10m)
対応プロファイル:HFP/A2DP/AVRCP
充電時間:5~6時間(充電しながらの再生が可能)
音楽再生時間:50%の音量では約12時間/80%の音量では約10時間/100%の音量では約8時間
5Wx2のスピーカーで、充電しながら再生が可能です。100%の音量時に内蔵バッテリーで約8時間再生可能です。
室内の机の上で使う事がメインかと思いますが、アウトドアなどで外に持って行っても十分再生できるバッテリー容量があります。
デザイン、操作部材
特徴的なトライアングルデザイン。質感も非常に良い。
特徴的なデザインなのが、横から見た時に三角形に近い形状である事でしょう!
やや丸みを帯びているデザインも好印象です。金属なのに柔らかみを感じます。
アルミの外装以外はプラスティックやゴムの操作部材・カバーですが、いずれも質感がいいです!
銘板はくぼみにシールで貼られています。各種認証マークも印刷されています。Made in China ですね。
操作部材は側面に配置
操作部材は側面に配置されています。左側に電源スイッチと充電用のUSB端子があります。
充電時には、カバーをめくります。LEDが2個配置されており、充電状態と接続状態とが表示されます。
このLED 部分はカバーが少し薄くなっており、カバーを閉めていても明かりが見えるようになっています。
電源ボタンを押すと、電源が入り「プープー」と鳴ります。Bluetoothで接続されると「プー」と鳴ります。
この挙動を表す電子音は、Bluetoothスピーカーそれぞれで個性があり、面白いところです。大抵の場合は音が大きく、この FiBiSonic Bluetooth Speaker も大きめの音です。無線で10mまで到達する場合、10m離れていてもこれらの音が聞こえる必要があり、大きめの音に設定されているのかもしれません。
右側には、音量プラス、音量マイナスボタンと再生/停止 ボタンがあります。
音量ボタンは、1度押しで音量の調整です。連続2度押しで再生曲の送り戻しができます。この仕様は便利です。
再生停止ボタンは少し注意が必要です。1度押しでは、再生と停止が交互に行われますが、連続2度押しでは最後に電話した電話番号をダイヤルしてしまいます。(早送りが、再生ボタン二度押しかと思って、実際にリダイヤルしてしまいました)
Bluetoothスピーカーでは、上面トップに操作部材が付いている場合が多いのですが、FiBiSonic Bluetooth Speaker HG01335 ではサイドに操作部材が付いていて若干操作しづらい印象です。操作時にはスピーカー本体を片手で持って、もう片端側の手で操作するのがいいでしょう。
NFC内蔵!
右側側面にはNFCも内蔵されています。NFCをサポートしているスマホであれば、NFC機能でペアリングするのもいいでしょう。
ただし、タッチしにくい場所にNFCが配置されていますので、近づけ過ぎてスピーカーのアルミ外装でスマホを傷つけないように気をつけましょう!
背面のクボミがポイント
この三角形状で「工夫しているな!」と思った箇所は、背面角のくぼみです。
このくぼみがあるおかげで、持ち上げる時などに、くぼみに指を添えて本体をホールドしやすくなっています。
フロントには品の良いロゴプリント
フロントには、FiBiSonic Bluetooth Speaker のロゴがプリントされています。
このあたりのデザインセンスが好きです。
底面には、ズレ防止のシート
↓ 底面には、シートが貼られています。安定して設置できるためのシートです。
↓どうやら購入当初は、シートに薄いビニールが貼られているようです。
僕は貧乏性なので、剥がしませんが、使う際には剥がした方がいいでしょう。
重量
重さも計測しました。514gで、仕様上の数字である 521g よりやや軽い数値となりました。
家の中で持ち運ぶ場合には、それほど気になる重さではありません。(軽いくらいです)
他のスピーカーと比較!
Bluetoothスピーカーとしての音質を確認していきます。
Bluetoothの接続は、他のスピーカーと同様簡単
電源オン時にペアリング済みの機器が周囲になければ、接続したいスマホとペアリングが可能です。
Bose、Anker、Anypro と音質比較!
それでは、音質の確認を進めます。
Anker SoundCore ポータブルスピーカー 3,999円
Anypro Q1 HFD-895 5,999円
Bose SoundLink mini (Ⅱではありません) 20,000円程度
今回の FiBiSonic Bluetooth Speaker の価格は、3,999円です。ガチ勝負となると、Anker SoundCore ポータブルスピーカーです。
FiBiSonic のスピーカーは、特別低音を強調している印象はなく、フラットで聴きやすい音を鳴らします。あえて言ってしまうと大きな特徴がない、という印象です。
やはり高価(20,000円程度します)である Bose SoundLink mini が最もバランスよく、ベースから広域まで綺麗な音を鳴らしてくれます。しかし、Boseのスピーカーは、FiBiSonic の5倍の価格です。良い音なのは当然です。
Anypro Q1 は、本体が振動してしまうほどの迫力のある音を出します。これはこれで、自分をアゲるような使い方に向いています。比較機種の中で唯一の防水仕様であり、お風呂でも楽しめるスピーカーです。価格は、5,999円ですので、今回のFiBiSonicの 1.5倍です。
同価格帯の Anker SoundCore ポータブル については、FiBiSonic とほぼ同じ印象でした。
結果、音質については 価格の高い方から良いという結果です。
Bose > Anypro > FiBiSonic=Anker
ただし、これは比較して聴き比べた場合です。単独で聞いた場合には、3,999円のクラスでも十分満足して聞けるレベルです。
Anker SoundCore と比較した場合、FiBiSonic は独自のトライアングルデザインにより、スピーカー面が傾斜しているため、テーブル上に設置した場合にはスピーカー面と顔とが正対します。そのため Anker よりも FiBiSonic の方が、ダイレクトに音が届く印象です。
Anker SoundCore ポータブルスピーカーの特徴は 24時間の再生をサポートし、コンパクトで軽量である点です。
FiBiSonic Bluetooth Speaker は、再生時間は最大12時間、Ankerよりも少し大きく重いですが、金属の外装、品の良いデザイン、NFCサポートが特徴です。トータルで考えると非常に出来が良いです。
正直なところ、バッテリーだけでの使用で24時間使い続ける事も多くないかな?と思います。(12時間で十分)Ankerと FiBiSonic とは、ほぼ価格が同じですので、自分が使うシチュエーションを見極めた上で、商品を選べば良いと考えます。