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Fire TV Stick (第3世代、2020年モデル)を購入!前モデルよりムチャクチャ高速に!(旧モデルとの比較動画あり)

2020年10月4日

2020年9月30日に発売開始となったFire TV Stick(第3世代)を購入しました!!

第三世代Fire TV Stickの特徴は以下の通り。

  • 50%パワフルに。フルHDの動画をすばやくストリーミング!
  • HDR に対応!・・・映像表現を強化
  • Dolby Atmos対応!・・・サウンドを強化

第2世代と第三世代とのハードの違いは、プロセッサー周りです。

プロセッサ クアッドコア 1.3GHz → 1.7 GHz
GPU Mali450 MP4 → IMG GE8300

簡単に言うと、プロセッサー周りがFire TV Stick 4K と同じになったのです!

これにより、パワフルに、HDRや Dolby Atmosに対応できることになったと考えられます。

電源を供給したりするUSB端子は相変わらず Micro USB なのは残念ではありますが、電源ケーブルはつなぎっぱなしなので問題はありません。(オプションのイーサネットアダプターとの関係もあるのでしょう)

新しいユーザーインターフェースの年内提供開始が予定されており、これについては今回の新しいFire TV Stick上で展開されていくそうなので、それも楽しみです。

僕の視聴環境では、しっかりとHDRとDolby Atmosに対応した環境がなく、この2点についてはレビューできませんが、「50%パワフルに」という部分は実感できました!!

旧モデルのFire TV Stickを使われている方でメニュー画面のスクロールの引っ掛かりなどが気になっている方や、Fire TVのリモコンがミシミシして気持ち悪い方なども今回発売された「Fire TV Stick (第3世代、2020年モデル)」に買い替える価値がありそうです!

ご注意:今回の第三世代Fire Stick TVのプレスリリースなどでTVコントロールも訴求されていますが、これは前モデルと同様です。

Fire TV Stick(第2世代)は、2017年4月6日に音声認識リモコン付属モデル(TVコントロールなし)で販売開始となりましたが、
2019年1月23日からTVコントロールありの「Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)」付きのモデルに変わっています。
今回のモデル(Fire TV Stick 第三世代、2020モデル)も「Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)」なので同じリモコンです。

新登場 Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン付属 | ストリーミングメディアプレーヤー

第3世代 Fire TV Stick の全体像

第3世代の Fire TV Stick について紹介します。

Fire TV Stick の価格は 4,980円です。

4K対応モデルは 6,980円です。

Fire TV Stickのパッケージ

こちらが Fire TV Stick (第3世代) のパッケージ。

Fire TV Stick は、Amazon.co.jpの他、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ドン・キホーテ系列店舗、ビックカメラ、ヤマダ電機 にて販売されています。

ビックカメラで購入しても10%のポイント還元ではなく、約1% 50円のポイント還元です。
それならばAmazonでの購入が楽かな、と思います。

セット内容は充実しており、これで4,980円!?という印象です。

Fire TV Stickのセット内容

Fire TV Stickのセット内容

同梱内容は、Fire TV Stick(第3世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)、USBケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル、単4電池2本、スタートガイド です。

外形については第2世代とほぼ同一でした。

歴代Fire TV Stickの形状比較

上から第2世代、第3世代、Fire Stick 4K。

第2世代と第3世代との見分け方としては、"amazon"のロゴが入っているかどうかで区別することができます。

いずれのモデルもUSB端子はmicro USBです。今どきUSB-Cにしないの!?とも思いますが、ケーブルも電源アダプターも付属しているので文句をいう必要もありません。

歴代Fire TV Stickの形状比較

いずれのモデルもUSB端子はmicro USB。

リモコンについては、この間まで販売していた第2世代のリモコンと同じ「Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)」が同梱されています。

歴代Fire TV Stickのリモコンは第2世代と同じ

左が第3世代の付属品。右が第2世代付属品。同じモノなので区別が付きません。

必要に応じてHDMI延長ケーブルをつけてTV等のHDMI端子に接続します。電源はUSB端子から供給します。

第3世代の Fire TV Stick 接続

TVに接続してWi-Fiに接続して、アカウントを登録すればOKです。必要なアプリをインストールしましょう。

第3世代の Fire TV Stick 対応アプリ

僕は今 Netflix を中心に観ています。(今や Prime特典のビデオはほとんど見なくなりました)

Fire TV Stickは主要な動画サービスに対応しているので、ホント便利です。

(後は早送りなどの仕様も統一されれば最高なのですが)

Prime Videoに加え、YouTube、Netflix、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+など様々なコンテンツの視聴にも対応します。
さらに音楽もAmazon Music、Spotifyなどをお楽しみいただけます。

TVに接続した機器で 音楽ストリーミング?という疑問はありますが、意外に便利なのかもしれませんね。

Fire TV Stick を接続したTVはリビングルームに設置されているケースも多いと思います。

お子さまが勝手にアプリを立ち上げないように、勝手にプログラムを購入できないように、など機能制限も可能です!

第3世代の Fire TV Stick 機能制限

これならお子さまがいるご家庭でも安心して使えます!

さらに今後のアップデートによってユーザー・プロフィール機能が加わるようです!(使いやすくなりますね!)

ブラッシュアップされ続ける Fire TV Stick。

僕の場合、これナシの生活は考えられない存在です!

第三世代Fire TV Stick のパワフルさについて

冒頭にも書きましたが、第三世代Fire TV Stickではプロセッサー周りが上位モデルである Fire TV Stick 4K と同じ構成になりました。

顕著に表れるのは、ボタン操作に対するレスポンスです。

ホーム画面でのボタン操作とスクロールの食いつき方を動画で確認してみましょう。

上下ボタンを押してのカーソルの移動具合と、襲続けた場合のスクロールのスムーズさに注目です。(映像が汚く、スミマセン)

こちらが一つ前の第2世代です。ボタンの押す音とカーソルが移動する音の関係性について意識してください。

わかりやすい部分でいうと押し続けによるスクロールがぎこちない点がわかるかと思います。

↓こちらが、今回発売された第3世代のFire TV Stick。見事なレスポンスです!(後半のスクロールだけでも見てください)

圧倒的に、第3世代のFire TV Stick がスムーズです。

通信速度も違う?

NetFlixアプリでのWi-Fi通信速度の測定結果も大きく異なりました。

第2世代の Fire TV Stick 通信速度

第2世代は60Mbps程度の通信速度でした

第3世代の Fire TV Stick 通信速度

第3世代は100Mbps程度の通信速度!

旧世代 60Mbps VS 第3世代 100Mbps でかなりの差が出ていました。

ネットの混雑状況にもよると思いますので一概には評価できませんが、第3世代のほうがパフォーマスが高そうです。

第2世代のFire TV Stick よりも動画再生開始も待ち時間が少ない印象でパフォーマンスの違いを感じました!!

新登場 Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン付属 | ストリーミングメディアプレーヤー

HDRとかドルビーアトモスはどう?

今回の Fire TV Stick(第3世代)の売りである HDRやドルビーアトモスはどうなのでしょうか?

ドルビーアトモスに対応したサウンドバー「HT-X8500」も所有しており、直接 Fire TV Stick を接続して試したりしましたが、サウンドバー側がドルビーアトモスを認識することはありませんでした。

Fire TV Stickをサウンドバーに接続。Dolby Atomosにならず。

Fire TV Stickをサウンドバーに直接接続したがDolby Atomosにならず。

そもそも、Fire TV Stick や プライムビデオとしてドルビーアトモスに関する仕様情報が見えない状況です。(どのコンテンツがどの条件で視聴できるのかが明確ではなさそう)

あまりドルビーアトモスで楽しめる!という感覚でFire TV Stickを購入するのはオススメしません。(できるかも!?というレベル感がよいかと思います)

HDRについては、フルHDのテレビでHDR対応というのも少なそうです。(モニターだとあると思いますが)

HDRやドルビーアトモスについては、あまり期待しないほうがいいのかな・・と思っています。

一方で、恩恵がありそうなのはディスプレイ設定における 10bit、12bit対応追加です。これによりグラデーションがキレイに見える可能性があります

第3世代の Fire TV Stick ディスプレイ設定

第3世代では色震度の設定が追加された。

まとめ

Fire TV Stick(第三世代 2020) について紹介しました!

サクサク感が向上し、旧モデルの方も買い増し購入してもよいと思えるモデルです。

Fire TV Stick はアプリをインストールして様々な動画サービスを楽しむ事ができ、無敵の存在!

歴代Fire TV Stick アプリは充実

さまざまなアプリに対応!ホントに便利です!

リモコンも使いやすく便利なデバイスです!

Fire TV Stick をまだお持ちでない方は是非購入を!

今回紹介した2020年モデル Fire TV Stick 第三世代 は、FHDまでの解像度しか対応していません

4K TVをお持ちの方は、Fire TV Stick 4K をご購入ください!
セールなどで4K対応モデルとの価格差も小さい場合は将来の事も考えてFire TV Stick 4K を購入しておくというのもアリです。(Fire TV Stick 4K はフルHDにしか対応していないTVでも使えます!)

以前は90日間の限定保証だったのですが、最近は1年間限定保証が付いています。
故障が心配な方は、2年保証(+1年 980円)または3年保証(+2年 1390円)の追加がオススメです!

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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