本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

広告 AV機器

【LINE Clova WAVE物語】やっと、スマートスピーカーWAVEが届いた。レビューします!

2017年8月27日

LINEから発売されたスマートスピーカー Clova WAVE(先行体験版)が届いたので、早速レビューします。LINEの Clova WAVEには、独自開発のクラウドAI、LINE Clova が搭載されており、Google や Amazon、そして Apple に対して先行して日本市場に導入する事で一歩先を行こうという狙いのようです。コンパクトスピーカー好きな僕としては、Clovaがどのようなモノなのか、スピーカーとしてはどうなのか、を知りたくて Clova WAVEを購入しました!今回は、Clova WAVEのセットアップ、実際の音質のファーストインプレッションをお届けします。

LINEスピーカーWAVE まるでロケットのよう

ロケットか飛翔体か、大気圏突入か!?いや、WAVEです。

これまでの写真などから勝手に、チープな外装のイメージを持っていて期待していなかったこともあり、箱を開けたくないなぁ・・と思っていたのですが、いざ開けてみると、「おぉ、いいじゃない!?」という感じでした。そして使ってみると Clova との会話も面白いですし、光の演出もなかなかいいです。このあたりの印象うまく伝わるといいなぁ、と思います!

本記事は、特記していない限り、WAVEのファームウェアVer. 170814R_JP、Clovaアプリのバージョン 1.0.1 の条件です。(今後更新があると思いますので明記しておきます)

スマートスピーカー LINE Clova WAVE(先行体験版) が届くまで

Clova WAVEが届くまで結構待ちました。WAVEのスペック、届くまでについて少し振り返ってみます。

LINE Clova WAVE(先行体験版)スペック

LINE Clova WAVE(先行体験版)のスペックなどは、LINE FRIENDS STORE の商品詳細ページで確認できます。以下は、該ページからの引用です。

WAVE(先行体験版)
電源:12V/2.1A
商品サイズ(約):W86.25×H139.84×D201.05mm
重量:998g(パッケージ無し)
Speaker:2.5" 20W Woofer(x1), 1“ 5W Tweeter(x2)
Microphone:Noise cancelling microphone(x4)
構成:本体、取扱説明書、専用アダプターケーブル
原産国/製造国:中国
バッテリー:5000mAh /3.8V
Certification:JATE/TELEC, VCCI
Etc.:Top 12 RGB LED , Bottom 48 RGB LED , Top cover Touch 6 buttons , Bottom Hard Key 2buttons , IR Blaster : TX 8ea (TV remote control_Power, CH, Vol. ) , Color : NAVY(Fabric) , Sensor : Ambient light sensor

英語と日本語が入り乱れたスペック表で、正直、ちょっと怪しい印象でした。(中国のメーカーに開発を任せた製品っぽい印象。← 中国のメーカーが怪しいという意味ではありません。スペック表も含めてしっかりと表示として確認したのかな??という印象です)

先行体験版のポイントは、

  • 「本製品はMUSIC機能などを中心に機能を絞った先行体験版です。一般発売以降のソフトウェア・アップデートで正式版と同等の機能を持つようになる予定です。」という点
  • 「LINE MUSICが6ヶ月間チケットがセット」
  • 価格が正式版 15,000円に対して 10,000円

である点です。

正式版は今秋の発売で、価格は 15,000円。推測ですが、LINE MUSICの6ヶ月チケットもついてくる点は同じかな・・と思います。ハード的にはアップデート(内部的な回路等のアップデート)があるのかも知れませんが、市場で発生した対策が盛り込めるほどの期間はないような気がします。

商品を注文したが、なかなか届かない・・。

僕は7月14日の予約開始時に LINE WAVE 先行体験版 を注文しました。(12:00スタートだったので、お昼休みに予約したのを覚えています!)

すぐに発送準備中のステータスになったのですが、その後、なかなかステータスが変わらない。

当初のアナウンスでは「2017年7月下旬〜8月上旬を目安にお届けを開始する予定」という記載でした。

7月31日には、「現状、8月上旬〜中旬を目安に配送開始する予定」という連絡がありました。

8月18日には、「8月23日より順次発送を開始」という連絡がありました。中旬の定義が10日から20日だとすると、”納期守れず” という評価になります。

8月23日に LINEにて発送しました!の連絡がありました。次の日に届くかな?と思っていましたが、僕の手元に届いたのは8月25日でした。(もともと発送から数日かかるような記載はありました)

購入した人は到着を楽しみにしているので、もっと早いタイミングで正確なアナウンスができればなぁ・・と思います。(先行体験版で安く提供しているから、まぁいいよね・・なんて感覚だとちょっと困ります!)

まぁ、このあたりのゴタゴタも含めてベンチャー感・新しいモノ感があっていいですね!

LINE のスピーカー Clova WAVEが届いたので開封します!

ここからが本題です。いよいよWAVEが手元に届いたので開封していきましょう。

LINEスピーカーWAVE ダンボール荷姿

↑ 商品は佐川急便さんから届きました。

↓ ダンボールを開けると、ビニールに包まれたWAVEのパッケージが見えてきます!

LINEスピーカーWAVE ダンボールを開ける

↓ ダンボールの中には、Clova の封筒と、LINEのスピーカーWAVEが入っていました。

LINEスピーカーWAVE 送られてきた物

送られてきたのは、スピーカー本体と一通の封書

同梱のメッセージにほっこり

↓ 封筒の中の手紙には、やや薄い文字でメッセージがプリントされていました。かわいいです。これを読んで、初めの一言は「Clova、はじめまして」に決めました。

LINEスピーカーWAVE メッセージ

メッセージが書かれていました。

一緒に開発過程、成長を楽しんで欲しい、というメッセージです。

メッセージを読んで、少しほっこりした気持ちになってから、本体を開封していきます!

パッケージから学ぶスマートスピーカーWAVEの特徴

パッケージには、スマートスピーカー WAVE の特徴が書かれています。

LINEスピーカーWAVE 特徴説明

アイコンを伴って紹介されているのは、四つのマイク、ムードライト、スマートホームコントロール、ポータブルサポート(バッテリー内蔵)、Bluetooth オーディオ入力 です。

↓ スピーカー本体のサイズが掲載されています。高さは201.05mm(20cm位)、土台部分は直径が139.84mm(14cm程度)です。少し大きめの印象。

LINEスピーカーWAVE サイズ

そしてクラウドAIプラットフォームである ”Clova” INSIDEです。LINEスピーカーWAVE Clova inside

Clova は、Cloud Virtual Assistant の略のようです。綴りは少し違いますが、四つ葉のクローバーがマークのようです。

四つ葉のクローバーといえば朝ドラ「べっぴんさん」に出てくるブランド「キアリス」のトレードマーク。幸せになれそうです!

あまり関係ないのですが、ぺんてるのシャーペン、オレンズネロの0.2mmのクリーナーピンが四つ葉のクローバー型なのです。

クリーナーピンとキアリス

少し気になったのでオレンズネロのクリーナーピンとパッケージのClovaマークとで記念写真を撮ろう!と思って重ねてみると・・。

LINEスピーカーWAVE クローバーが重なる

シンクロ率ほぼ100%です!

サイズがぴったり!!

今年発売され、世間をざわつかせたオレンズネロ(未だに入手困難)とLINEのスマートスピーカー WAVEに共通点があったとは!!(と、一人で大興奮。)

↓オレンズネロについてはこちらで紹介しています。

オレンズネロ「まだノックして消耗しているの?」。「自動芯出し」で筆記中はノック不要の画期的なシャープペン!欲しい方は見たら即買が吉!

ぺんてる の新製品、『オレンズネロ』の発売直前イベントに参加させていただきました。 精悍な黒いボディ、芯の折れない「オレンズシステム」、そして「自動芯出し機構」!通常の生活に与えるインパクトとしては軽 ...

開封していきます!

↓ 外箱を開けると・・PULLと書かれたダンボール調の内箱が見えます。

LINEスピーカーWAVE PULLの文字が

そのままでも取り出せそうでしたが、せっかくなので・・バキッと・・。

箱に取っ手が。LINEスピーカーWAVE

取っ手ができました。

この取っ手を引っ張り、外箱から内箱を取り出します。

外箱と内箱 LINEスピーカーWAVE

左が外箱、右が取り出した内箱。

くるりと箱をひっくり返すとシンプルな「WAVE」の文字。

内箱のWAVEロゴ LINEスピーカーWAVE

中段には、アマゾンのFireなどと同様にビリビリと開けるタイプのミシン目がありました。

開封位置(スピーカー内箱)

あまり箱にダメージを与えたくないのですが仕方がないので、ビリビリと開けます。'DO NOT ACCEPT IF SEAL ISBROKEN'という文は、盗聴器のように改造されているかもよ・・という意味でしょうか。

LINEスピーカーWAVEの開封

ビリビリビリ〜

パカッ!

LINEスピーカーWAVE一部開梱。

↓ 下側も開くので全開にしてみました。

LINEスピーカーWAVEパッケージ全部オープン!

↓パッケージ底面の小箱には、チャージャーとケーブルが格納されています。

LINEスピーカーWAVEアクセサリーBOX

↓ 内容物は、スマートスピーカーWAVE、説明書、チャージャー、ケーブル です。

LINEスピーカーWAVE 同梱物一覧

WAVEのケーブルは専用品

まずは付属品のケーブルをチェックします。

ケーブルは本体と接続する端子が円筒形の端子で、一般的な micro USBや、Type-Cではなく、汎用性がありません。出先でさぁ・・・って、まぁ持ち歩きませんね。

LINEスピーカーWAVE専用充電ケーブルの端子

Type-Aの端子側には、WAVE ADAPTER ONLY の文字があります。

LINEスピーカーWAVE専用充電ケーブルの端子プリント

ケーブル自体は布巻で印象が良いです。ケーブル部の長さは、145cmで十分な長さです。

LINEスピーカーWAVE付属ケーブルの質感

チャージャー(ACアダプター)は専用品

USBポートのついたACアダプターです。色合い、ロゴのプリントもシンプルで美しい仕上がり。

LINEスピーカーWAVEのアダプター

スペックとしては、240V入力対応、出力は 12V/2.1A または 5.0V/2.0A です。製造元 Dongguan Yingju Power Co., Ltd. 製造は中国です。

LINEスピーカーWAVEアタプタースペック

25Wの出力を持つので、チャージ時間は短くて済みそうです。

ざっくりとした充電時間は、残容量 8%からの充電で約1.5時間でした。(もう一度0%から測定した時にも充電時間は約1.5時間でした!充電早い!)

電流などを測定しようと、USB電流チェッカーでトライしてみましたが、充電が開始されませんでした。アダプターにケーブルを接続した状態で 12V/0A の電圧出力を確認。スピーカー本体を接続すると 5V/0A の状態で充電開始せず。

スピーカー本体=ケーブル=チェッカー=アダプターという接続で、間にUSBの電流チェッカーが入ることで何か条件を満たさなくなったのだと思われます。

バッテリーでの楽曲連続再生可能時間は思ったより短く、3時間程度でした。(実測参考値。もっと短い可能性があります)→ 2度目のバッテリー再生を試みたところ、現時点で6時間以上再生できています。(LEDをオンしておくかどうかでかなり再生時間が変わりそうです)

この12v/2.1A の出力を有効にする秘密が専用のUSBケーブルにありそうです。(そのために、ケーブル端子に WAVE ADAPTER ONLY の文字がプリントされていると推測。他の機器でケーブルを使うと何か起こるかもしれません)

↓ ケーブルの挿入口が横に配置されているのもユニークです。

LINEスピーカーWAVEアダプターの端子位置

挿入口が横というのは、使いにくいのかな?という印象もありましたが、特に問題はありません。ただし、横並びのテーブルタップ使用時には、ケーブルが干渉する可能性があります。

スピーカー電源アダプター接続状態

スマートスピーカーWAVE本体

それでは、WAVEの本体をチェックします。

WAVE本体のサイズ感は、↓このような感じ。BOSE SoundLink mini、iPhone 7 と比較しました。

LINEスピーカーWAVEサイズ比較

やはり、少し大きめです。

商品到着時には、周囲がプラスチックフィルムで覆われています。

LINEスピーカーWAVEフィルム

本体の周囲にはカバーがはまっています。外して使いましょう。

↓ 上面の操作パネル部分にも保護フィルムが貼られているため剥がします。

操作パネルのフィルム(LINEスピーカーWAVE)

上面パネルは、周囲にタッチ式の操作ボタンが配置されています。再生・一時停止ボタン、音量のアップ、ダウン、そしてショートカットキー1、2、3が配置されています。ショートカットキーはドットの数で、1、2、3がわかるようになっています。

操作パネル(LINEスピーカーWAVE)

 

ショートカットキー 2、3については、Clova アプリにてプレイリスト登録が可能です。(Ver.1.0.1では変更不可の模様)LINEスピーカーWAVE Clovaアプリ

正直なところ、タッチパネルは今ひとつ押した感がなく寂しいところ、できれば物理ボタンが好きです。↓BOSE SoundLink Revolve のボタンは、窪んでいてわかりやすく、かつマルチファンクションボタンには突起がついています。

Bose SoundLink Revolve 操作ボタン

こちらはBose の SoundLInk Revolveです。

WAVEの操作パネルでは、少し暗い状況だとどれがどのボタンかがわからず、操作しにくいのは明確です。(まぁ、音声コマンドで操作するので、ボタン操作は二の次という位置づけかも知れませんが、即応性のあるボタンは間違えずに操作できる方がいいでしょう)

↓ 上面パネルの側面。エッジ処理が行われています。

LINEスピーカーWAVE一部拡大

物理ボタンとして、マイクオフボタン、電源ボタンがあり、充電端子が一列に並んでいます。LINEスピーカーWAVE物理ボタン

スピーカーの周囲はネイビーのファブリックに覆われています。このファブリックのカラバリは登場してきそうですね!

底面は、曲線が美しいデザインです。

LINEスピーカーWAVE下部LED部分

しかもこれがキレイに光ります。(物理ボタンも含めて光ります!)

光るスピーカー(LINEスピーカーWAVE)

少し驚いたのは、上面のパンチング(穴)がスピーカー出力部分だと勘違いしていたことです。↓ スピーカー下部と上面パネルのメッシュ部分は光るようになっていました!かっこいい!上面には12個のRGB LEDが、下部には48個のRGB LEDが内蔵されています!(なかなかにリッチです!)

上部も光る(LINEスピーカーWAVE)

↓ 底面には WAVEの文字、Clova INSIDE、品番:NLS500JPNV(NAVER LS500 Japan Navy かな?)、製造元 LINE Corporation、製造年月日:2017年7月、シリアルNo.、技適マーク、VCCIマークが入っています。

スピーカーの底面(LINEスピーカーWAVE)底面には幅広のゴムが貼られていて、安定性が高そうです。

LINE の WAVEは、もっと安っぽい中華系スピーカーだろうなぁ、と勝手に推測していましたが、良い意味で期待を裏切る、上々の質感のスピーカーでした!

ケーブル接続時の高さ(LINEスピーカーWAVE)

しみじみと、なかなか良いデザインです。

デザインが良い!(LINEスピーカーWAVE)

セットアップは簡単。はじめに本体のアップデートがはじまります。

スマホに Clova アプリをインストールし、WAVEを起動します。

Clova アプリにて「新しいWAVEを追加」を選択し、WAVEを接続、Wi-Fi設定をします。まずは、WAVEをインターネットにつなぐ作業からスタートです。

WAVEはアップデートを検出し、アップデートが開始されました。(要電源接続)アップデート自体は4分程度で完了しました。

「クローバ、はじめまして」と声をかけると、「はい、はじめまして。でもなんだか初めて会った気がしませんね」と応えてもらえました!

Bluetoothの接続については、音声コマンドでも設定開始できますが、アプリからも設定開始できます。ペアリングモードをオンした後、スマホからBluetooth接続します。

ここで、一瞬 WAVEの方に数字のコードが表示されているか?のメッセージが表示されます。(Numeric Comparisonですね)これは気にしなくてもしっかりと接続できます。

音質は悪くない・・Bluetoothスピーカーとして現状は使えない(と思う)

WAVE本体で再生する LINE MUSICの音を聞く限り、WAVEの音質は悪くありません。・・結構いいかも!?しかも、ムチャクチャ音量を上げられます。

低音がよく響くというような、特徴的な音ではなく、普通の音質のスピーカーだと感じました。(悪い意味ではありません)

LINEスピーカーWAVEイメージ図

WAVEは通常のワイヤレススピーカーと同様に、スマホとBluetooth接続できます。

しかし、Bluetooth接続した場合の音量が小さすぎて現状のままでは使えないと考えます。(2017/8/27時点)

iPhone側の音量をマックスに、本体側のボリュームもマックスにしてようやく満足いくギリギリの音量になるイメージです。

これでは、WAVE本体の操作音なども大きくなり、いつ爆音が鳴ってもおかしくなく、怖い状況です・・。そのため、今回は Bluetooth接続での音質評価は見送りしたいと考えます。

せっかくの LINE MUSIC が現状では十分に楽しめない。

LINEのスピーカー、WAVEでは、音声コマンドで音楽を再生させることができます。

「Clova、TWICE をかけて」

とお願いすれば、TWICE の曲がかかります。

「Clova、「前前前世」をかけて」

とお願いすれば、確かに「前前前世」がかかります。しかし、ここでは甲子園の応援団のようなブラバン演奏による「前前前世」が流れました(笑いました!)。RADWIMPSのオリジナルの「前前前世」はLINE MUSIC で対応しておらず、Symphonic Wind Ensemble 21 の演奏のようです。

「Clova、ガンダムをかけて」

とお願いすると

目標を駆逐する。 なんてね」

と答えてくれます。(ガンダムネタを振るとこの回答です)「ガンダム00」のセリフだそうで、ファーストガンタムオンリーな僕にはちょっと理解できませんでした。(面白いですが)

Bluetooth接続で十分な音量が確保できない現在、WAVEで音楽を再生する場合には、WAVEに語りかけて再生してもらうしかありません。

しかし音声コマンドでは限界があり、思ったような内容で音楽を楽しむことができません。

例えば「Clova、TWICEのTTをかけて」といってもうまく伝わりません。

ボタンにプレイリストを割り当てられる機能を使えば、アルバムやアーディスト単位で楽曲の再生ができそうではあります。(が、まだ設定できないようです)

Clovaアプリからアルバムや曲を指定して再生する機能があればなぁ・・と思うのですが・・。このあたりは、Bose の SoundTouch アプリを見習ってもらいたいです。

WAVEとスマホアプリのLINE MUSICとでライセンスがバッティングし使いにくい

WAVE での楽曲再生中には、スマホアプリのLINE MUSICで楽曲の再生をする事ができません。

LINE MUSICアプリのアラート

スマホで再生中(LINE MUSICにログイン中)にWAVEでの再生をスタートしようとすると、「他の端末でLINE MUSICを再生中のため、現在は再生できません」と言われます。

WAVEで再生するためには、スマホのLINE MUSICからログアウトをしています。(他に方法があるかも?ログアウトするとダウンロードした曲も消えてしまって・・)

例えば、家で家族向けにWAVEを設置して音楽を楽しみ、自分が通勤中にも LINE MUSIC を再生する というような使い方はできません。

ライセンス管理上仕方がないのですが、なんとかならないかなぁ・・と思います。(強制的に後操作優先でもいいのでは? 現状も、スマホに主導権を持たせていてリーズナブルな仕様と言えなくもないですね)

開発陣にお願い:WAVE、Clovaアプリ に優先度高で対応してもらいたい事

LINEおよびNAVERの開発者さんに対応をお願いしたい内容を列挙しておきます。(AI観点ではなく音楽を楽しむ観点での要望がメインです)

  • Bluetooth接続時の音量を正常にして欲しい(現状小さすぎ)
  • 音声コマンドでもっとSpecificに曲を指定できるようにして欲しい(アーティスト+曲名は正確に対応できてほしい)
  • Clovaアプリから再生する楽曲、アルバムを指定させて欲しい(音声ではなく、アプリで選択したい。Bluetoothがうまく再生できれば不要かも?)
  • Clovaアプリでのショートカットキー2、3の登録を早く対応して欲しい
  • Clovaアプリでの音量調整をタッチオフで反映ではなく、スライドしている間はリアルタイムに音量に反映してもらいたい(どの程度の音量になったのかがわからず困っています)
  • スピーカー本体での音量操作で押し続けた場合、音量がMAXまで上がり続けて爆音になるケースがあるので修正してほしい
  • Clovaアプリからアラームを設定したい(Weekday など定期的なアラームも設定したい、再生楽曲も設定したい)
  • Clovaアプリでのバッテリー表示を頻度高く更新して欲しい
  • LINE Music にも Spotify の Tokyo Super Hits のようなセンスの毎週更新されるプレイリストが欲しい・・>とりあえずプレイリスト「夏の夜風にエモさを感じる」で代用。

まぁ、最後のはちょっとアレですが・・・。

感想:WAVE 結構楽しいです

今日1日で何度「Clova」と呼んだことか・・。

新しいから・・という事もありますが、家族との会話より多いかも・・。

WAVEロゴ

Clovaと呼んだつもりでも反応してくれない場合も多く(声が小さい?)、反応にも時間がかかり、お年寄りとゆっくり話をするイメージです。

Siriの時も当初少し試しただけで僕としては終わりました。今回のスマートスピーカーWAVEは音楽を楽しむために使うというポイントがあり、Siriとは少し違うように思います。

やはり、これからが楽しみな、スマートスピーカーWAVE です。

その他の情報

LINE WAVE については、こちらの AV Watch の記事が非常に面白いです。
ポストスマホ時代のパートナーへ。LINE舛田氏に聞く、AIとスマートスピーカー(西田宗千佳のRandomTracking)

「チャレンジすることを是、宿命としている会社」という LINE Corporation 自体に興味が出ました・・・今度株式購入しよう!

LINE Clova の Twitter アカウントがある!

Clova に関する Tips や改善状況をツイートしてくれるアカウントがありました。

先行体験ユーザーさんはチェックしましょう!

https://twitter.com/LINE_Clova/status/905369702062424064

10月5日!ついに、正式販売開始!え?スピーカーが実質無料??

LINE WAVEの正式販売が10月5日 15:00から開始されました!(正式販売はもっと遅いかと思っていましたが・・)

定価は 14,000円ですが、ムチャクチャお得なLINE MUSICセットが 12,800円で販売されます!

先行販売が、10,000円でLINE MUSICが6か月分のクーポン付きだったのですが、今回のLINE MUSICセットが 12,800円で 12か月のクーポン付きなのです!!ムッチャお得!!

LINE MUSICは月額 980円のサービスですから、12か月で 11,760円です!!スピーカーがほぼ無料!!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

-AV機器
-, , ,

PAGE TOP