HHKB HYBRID用に「HHKB吸振マットHG(Professional HYBRIDシリーズ用(Type-S、Classic含む))」(以下、「HHKB吸振マットHG」)を購入しました。
購入した理由は、HHKBの打鍵感を改善させたかった事と使用中にキーボードがズレ動くのを改善させたかったためです。
実は打鍵感はさほど変わりませんでしたが、この「HHKB吸振マットHG」は圧倒的に滑りを防止する効果がありました。
不思議な事にモノとして手に触れた時の質感もアップしました。
「HHKBには防振マットを装着するべき」です。
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HHKB吸振マットHG(HYBRID Type-S,HYBRID,Classic用)
「HHKB吸振マットHG」の仕様について
「HHKB吸振マットHG」のメーカー型番は「KMG-HH」。価格は 2,970円です。
■特長
HHKB吸振マットのハイグリップ版!
厚さ2mmのマイクロセルポリマーシートでキースイッチの振動・反発を吸収するHHKBアイソレータです。
表面にエンボス加工を施すことにより、より強固に机に密着します。
余計な力を吸収して、キーボードのタイピングを改善。HHKBをより快適にお使いいただけます。本商品は、キーボードの底面に貼り付ける吸振マットです。
長時間、打鍵されたキーボードへの衝撃を吸収し、手首、指作の負担を低減します。
材質 | 2mmマイクロセルポリマーシート (密度 480Kg / m3 / 25%圧縮荷重 / 0.25MPa / 圧縮残留歪 5.9%) 両面テープ付き(日東No5000) ※表面にエンボス加工 |
サイズ | W288×D105×H2(mm) |
重量 | 約50g |
「HHKB吸振マットHG」はPFUの商品ではなく、バード電子の製品です。
「HHKB吸振マットHG」の実物をチェック
それでは「HHKB吸振マットHG」をチェックしていきましょう。
パッケージは横長で薄いモノでした。
「吸振マットHG KMG-HH」です。
内容物としては「HHKB吸振マットHG」とバード電子の商品カタログ(のペラ)のみ。
「HHKB吸振マットHG」はマイクロセルポリマーシートで出来ており、表面にエンボス加工が施されています。
No.5000NSの商品説明によると、以下の通りの特性を持つ両面テープだそうです。
No.5000NS は、テープ引張強さが高くテープはく離時にテープがちぎれにくいばかりでなく、
被着体との長期貼合わせ後のはく離時でも糊残りしにくいため、再剥離性にもすぐれており、解体に
よるリサイクルが必要な用途に適した両面接着テープです。
「HHKB吸振マットHG」では形状がいびつなためか、紙を外すときに結構ビリビリになりました。
「HHKB吸振マットHG」のHHKBへの貼り付けは僕でもスムーズに行うことができました。
商品の説明には「チルト足を畳んでご使用ください。」との記載があります。
チルト足を立てた場合には手前側の「HHKB吸振マットHG」の端しか接地しなくなり、確かに滑りやすくなりました。
チルト足を立てる派の方はご注意を。
僕もチルト足を立てる派だったのですが、この「HHKB吸振マットHG」導入を機にチルト足立てない派に転向しました。
「HHKB吸振マットHG」の感想
「HHKB吸振マットHG」の感想をお伝えします。
みなさん、「HHKB吸振マットHG」は装着した方がいいです。
このラバーシート(マイクロセルポリマーシート)の装着によって、HHKBのモノとしての格が確実に上がります。
ポイント
- 「HHKB吸振マットHG」を貼る事により重量増(約50g)により手に持った時の質感が大幅にアップ(個人の感想です)。
剛性感がアップしたような感触にもなります。 - 机の上での安定度大幅アップ。もう簡単には滑らない。
- スイッチの振動・反発を吸収(←これは、あまり感じない)
「HHKB吸振マットHG」の購入前に期待していた打鍵感の改善にはなりませんでしたが、滑りについては大幅に改善させることができました。
また「HHKB吸振マットHG」の装着は、さらなにHHKBへの愛情を深めることになりました。
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