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【レビュー】サンワサプライ2.1ch サウンドバースピーカー 400-SP081の実力は如何に!?

2019年8月22日

サンワサプライの「サウンドバースピーカー 400-SP081 」の実機レビューです!この「400-SP081」はクリアで非常に聴きやすいサウンドでありながら、映画鑑賞時にはサブウーハーを生かした迫力ある低音が出るサウンドバーでした!税込 13,800円という購入しやすい価格でありながらケーブル類も多数付属するため追加購入の必要がないオールインワンパッケージの商品です。3系統の音声入力端子があるため複数の機器の音声出力先として活用できる上に、Bluetoothによる無線接続もサポート。スマホとワイヤレスで接続してスピーカーで音楽を流すことも出来るので超絶便利です!!サブウーハー搭載で迫力ある低音が楽しめますが「この時間帯はさすがにご近所迷惑かも?」という場合もリモコンで低音域の調整が可能なので安心です。

サウンドバースピーカー 400-sp081

ここにきて各社から低価格サウンドバーが続々リリースされています。(こちらのアマゾンリンク参照方)
TVの薄型化にともない、TVのスピーカーでは音がいまいち聞き取りにくかったり、迫力に欠けたりする弱点があり、それを補うためのサウンドバー。TVの音声に不満のある方は、使ってみると手放せなくなる存在です。
今回紹介する「サウンドバースピーカー 400-SP081」は低価格ではありながらサブウーハーを内蔵することで迫力ある低音を楽しめるのが特徴です。(低価格でサブウーハー内蔵は少ないのです)

コスパ良好なこのサウンドバースピーカー、オススメです!

*レビュー用にPCアクセサリー類で有名なサンワサプライさんからレビュー用製品を提供していただきました!

サウンドバースピーカー 400-SP081 について

基本スペックと特徴

サウンドバースピーカー 400-SP081 に関するスペックについて、ニュースリリースから引用します。ポイントについて、一部マーキングしています。

【 400-SP081 仕様】

【 スピーカー部】
■サイズ:約 W670 × D105 × H82mm
■重量:約 2.4kg
実用最大出力: 60W (スピーカー部 24W (6W × 4 )、ウーハー部 36W (18W × 2 ))
■周波数特性: 100Hz から 20KHz
■スピーカー形式:バスレフ型フル レンジスピーカーシステム
■スピーカーサイズ:スピーカー部 /2 インチ(直径 50mm )、ウーハー部 /3 インチ(直径 76mm )
■ロードインピーダンス:スピーカー部 /8 オーム、ウーハー部 /4 オーム
入力端子:デジタル入力 光デジタル(角型)× 1 、 アナログ入力 ステレオミニプラグ( 3.5mm )× 1 、 RCA ピンプラグ (赤白)× 1
■対応音声フォーマット:光デジタル入力 /2.0ch LPCM2ch (最大 24bit 96KHz )、 アナログ入力 /LPCM2ch (最大 24bit 48KHz )
■電源: AC アダプタ( D C18V )
■使用温度範囲: 10 ℃から 40℃
■使用湿度範囲: 40 から 85 %(結露なきこと)
■付属品:専用リモコン( 3V CR2032 電池× 1 個付属)、 3.5mm ステレオミニプラグ ケーブル(約 1.5m )、 RCA (赤白)ピ ンプラグケーブル(約 1.5m )、オーディオ変換ケーブル RCA 3.5mm ステレオ・約 1.5m )、 光デジタルケーブル(約 1m )、 AC アダプタ
■生産国:中国
■取扱説明書:日本語取扱説明書あり
■保証期間:ご購入日より 6 ヶ月

【 Bluetooth 部】
■適 合規 格: Bluetooth Ver2.1 から 4.2
■対応プロファイル: A2DP 、 AVRCP
■オーディオコーデック: SBC
■通信距離:最大約 10m( 使用環境によって異なります
■送信出力: Class 2

■対応条件:光デジタル入力(角型)、 3.5mm ステレオミニプラグ、 RCA ピンジャック(赤白)でのいずれかの音声出力 が可能な、テレビやパソコンなど
■ Bluetooth 対応機種: Bluetooth Ver.2.1 から 4.2 まで対応可能で、 A2DP プロファイルを搭載した Bluetooth デ バイ ス iPhone XS/i Phone XS Max/iPhone XR 、 Xperia XZ3 などの機種)

「400-SP081」は、60W出力、多彩な入力端子に対応、そしてBluetooth接続にも対応したサウンドバーです。実用最大出力60Wという迫力あるサウンドで楽しめます!

サウンドバースピーカー 400-sp081

保証期間は6ヶ月ですが、これを1年保証にする購入方法があるので後ほど紹介いたします。

↓公式の動画もご参考に。

 

サウンドバースピーカー 400-SP081 の実機をチェック!

それでは サウンドバースピーカー 400-SP081 の実機をチェックしていきましょう。

必要なケーブルが全て付属したオールインワンパッケージ

サウンドバースピーカー 400-SP081 は、シンプルな外箱で届きました。

サウンドバースピーカー 400-sp081 外箱

シンプルな外箱。

シンプルなデザインの外箱に対して、パッケージ内容は予想以上に濃いです。必要なケーブルが全て付属し追加で購入するモノがない印象。まさにオールイワンパッケージです。

サウンドバースピーカー 400-sp081 内容物

↓とにかくケーブルがたくさん付属します!

サウンドバースピーカー 400-sp081 付属ケーブル

とにかくケーブルが多数付属しているのでムッチャ得した気がします!!

↓この種類のケーブル+ACアダプターが付属しています。(説明書の画像)

サウンドバースピーカー 400-sp081 付属ケーブル説明

3.5mmステレオミニジャックケーブル、RCA(赤白)ピンジャックケーブル、オーディオ変換ケーブル(RCA→3.5mmステレオ)、光デジタルケーブル、そしてACフダプターです。

↓ACアダプターの出力は18V 2Aです。ACアダプターのサイズ感としては普通のサイズです。

サウンドバースピーカー 400-sp081 ACアダプター

ACアダプターは、壁のコンセントやテーブルタップにつなげる際に他のコンセント穴をふさいでしまうことがあります。そのような時には、同じサンワサプライの「 電源延長コード ACアダプタ専用タイプ」が便利です。これムッチャ便利ですやん!!(分岐本数のバリエーションあります)

リモコンは軽量コンパクト。そしてシンプルでわかりやすい。

↓リモコンのデザインは細長いタイプです。赤外線で通信します。

サウンドバースピーカー 400-sp081 リモコン

リモコンのバッテリーはボタン電池(CR2032)であり、小型軽量です。

Bluetoothでスマホと接続している場合などでは、四方向ボタンで曲送り、音量調整、再生・一時停止の操作が可能です。

音量の調整はかなりの段数があります(30段程度?)。かなりの音量になるので最大音量で音を鳴らすことはしていません。

サウンドモードのボタンはゲーム、シネマ(映画)、音楽のボタンが独立しており非常にわかりやすい!好みのモードに一発で切り替えることができます。

リモコンの下側には低音域の調整ボタンが配置されています。このボタンで低音の量を調整可能です。
マンションなどでお隣さんに低音が響かないか心配な場合や低音が響きすぎる場合等は低音を軽くすることができるのです!(←これ安心)

よく考えられたスピーカーデザイン。

「サウンドバースピーカー 400-SP081 」の本体をチェックしていきましょう。

本体のサイズは、約 W670 × D105 × H82mm。シンプルながら安っぽさがなく、うまくまとまった仕上がりです。

サウンドバースピーカー 400-sp081

SONY の55インチ Bravia の前に置くと、↓このサイズ感です。

サウンドバースピーカー 400-sp081

55インチのTVの前に置いた場合のサイズ感。(見えにくくてスミマセン)

↓メーカーさんの画像が寸法入りでわかりやすいですね。

サウンドバースピーカー 400-sp081

42インチのモニターに設置した場合。

左右それぞれに2つのフルレンジスピーカー(6Wx4)、中央底面に2つのサブウーハー(18Wx2)が配置されています(トータル60W)。
スピーカー配置としては、↓この通りです。

サウンドバースピーカー 400-sp081

僕が真っ先にチェックしたかったのは、サブウーハーの存在!

本体の底面に配置されているサブウーハーがカッコイイ!!まさかのむき出しです!

サウンドバースピーカー 400-sp081 サブウーハー

底面に配置されたサブウーハー。ここから図太く響く低音が生み出されます。

↓わかりにくい写真で申し訳けないのですが、このサブウーハーの音がこもらないように、底面には角度の付いた脚(スタンド)があります。

サウンドバースピーカー 400-sp081 角度のついた台座

このスタンドの角度のおかげでスピーカー面が若干上向きになる工夫もGoodです。

↓スピーカー側面にはバスポートと思われる穴が空いています。

サウンドバースピーカー 400-sp081 サイドのポート

側面のバスポート。

↓ もう一方のスピーカー側面にはボタンが配置されており、基本操作が可能です。(「あれ?リモコンが見つかんない!」という時などの操作に便利です)

サウンドバースピーカー 400-sp081 本体サイドの操作ボタン

側面の物理操作ボタン。電源、ソース切り替え、音量調整が可能です。

正面中央にはステータスLEDが配置されており、どの音声入力が有効になっているのかが色で判別できるようになっています。

サウンドバースピーカー 400-sp081

中央でLEDが点灯しているのがわかるでしょうか。

どの入力が何色かを覚える必要があります。Bluetoothは青(Blue) LEDでわかりやすいので、まずはそこから覚え、その他の色についてもよく使う入力端子についてはすぐに覚えていけるハズです。

少し気になったのは、このLEDが時間経過によって消える事。スピーカーが電源オンしているのかどうかがわからなくなります。(リモコン操作で再度点灯するようです)
これは映画などを鑑賞している際に、LEDの光が気にならないように配慮した仕様だと推測しますが、やはりオンしているのかどうかがわからないのて困るポイントです。

音声接続端子が3系統!

背面には接続用の端子が集まっています。ここで注目したいのは、その端子種類の多さ。
HDMI端子こそありませんが、3.5mm、RCA、光デジタルの3種類をサポートしています。これだけあれば、接続で困る事はないでしょう!

サウンドバースピーカー 400-SP081 入力端子

多彩な音声入力端子

「サウンドバースピーカー 400-SP081」 の特徴はこの接続端子の多さです。
3つの入力端子があるので、最大3つのソースを接続しておくことができます。

例えば次のように3つの機器と接続し、切り替えて使用可能です。

  • テレビ
  • ゲーム機
  • ミニコンポなどのオーディオ機器

ゲーム機についてはテレビ経由で音声をもらっても良いのですが、音のタイミングにシビアなゲームの場合にはゲーム機と直接接続したほうが良いです。
(例えばカラオケのゲーム)

付属ケーブルの端子は、本体から飛び出さないようにL字になっているところもGood!ここはメーカーさんもこだわった所なのでしょう!
なお、光ケーブルについては内部が光ファイバーであるため折り曲げられないのでしょう。L字にはなっていません。

サウンドバースピーカー 400-SP081 ケーブル接続した状態

ケーブルが本体から飛び出さないようにL字の端子になっています!

 

サウンドバースピーカー 400-SP081 の音質はどうか?

サウンドバースピーカー 400-SP081 の音の傾向や音質について確認していきます。今回の評価では光デジタルでの接続で評価しています。

音の味付け(サウンドモード)については、cinema、game、musicの3種類があるのですが、僕の耳ではどのように違うのかが今ひとつ聞き分けられませんでした。

サウンドバースピーカー 400-sp081

よくわからないものの、映画をみるならシネマ、音楽を聞くならmusicに設定しました(笑)。切り替えはリモコンに独立したボタンがあるので簡単です。

音の傾向としては、無理に低音を出そうとはしない、素直な傾向です。

人の声などが細かなニュアンスも含めてクリアに聞こえてききます!(TVのスピーカーよりも格段にクリアで、かつ解像度が上がって聞こえるので声の微妙な震えや吐息などが伝わってくるのです)
そしてコンテンツ制作者側が低音を響かせようと意識したシーンではサブウーハーによる深い低音が響き出します。(ここはサブウーハー無しのモデルでは表現できないところです)
映画でよくある低い音で鳴り響く「ブゥーーンン」というような音を鳴らすと「うぉ、映画館っぽい!」と思わせてくれます!
さらなる迫力を求めてボリュームをどんどんあげていってしまいます。そしてボリュームを上げれば上げるほど、この低音の響きの効果が大きくなってきます。

サウンドバースピーカー 400-sp081

400-SP081 は 2.1chです。音の広がりが強調された、いわゆる"サラウンド"ではないため、「自分の後ろから音が聞こえる!」というような事はありません。しかし映画などの作り込まれたコンテンツを再生した場合にはかなりの迫力になります!これくらいの響き、広がりが僕にとってはちょうどイイ!!

今回、映画「パシフィックリム」を観てみたのですが、なかなかの響きでした!

ズズズズズ・・・ゴゴゴゴゴ・・・ズバーーーンンン!と映画館ライクな響きで映像を楽しむことができました!

シネマに設定して低音をMAX。音量を普段よりも大きめに設定するのがオススメです!

NHKなどで放送されているオーケストラによるクラシックコンサートも適度な広がりがあり、楽器の高音から低音までの再現性がありました。TVのスピーカーで楽しむよりも何倍も心地よい空間に変化していました。

サウンドバースピーカー 400-SP081 を使うか・使わないか で音質にかなりの差が出ます。この音のアップグレードを一万円代前半で楽しめるのなら「安い!」と思います。

サウンドバースピーカー 400-SP081 実際どうなの?(感想)

サウンドバースピーカー 400-SP081 について、仕様、実物の写真、音質・音の傾向 について紹介してきました。

正直「この価格だし、オーディオメーカーではないサンワさんのスピーカーってどうなのよ?」と半信半疑だったのですが、音を鳴らしてみた結果、この懸念は杞憂だったことがわかりました。

「サウンドバースピーカー 400-SP081。安いのに結構いいじゃねぇかよ!!」というのが感想です。(某B社のサウンドバーを愛用していましたが、置き換えてしまっています)

強いて言えば「HDMIに対応しておいて欲しかったなぁ・・」、「リモコン操作のレスポンスが見えたらいいのになぁ・・」という要望はあるのですが、1万円強の価格でこれだけ楽しめるのであれば満足度はかなり高いです。(HDMIに対応すると価格が高くなるので、ベストバランスかと)

リモコン操作のレスポンスについて補足すると、リモコン操作に反応して本体側のLEDを点滅するなどの反応が欲しいのです。特に400-SP081は、音量調整のステップ数が多く、細かく調整できる反面、一度の操作で少しずつしか音量が変化しないためリモコン操作が受け付けられたのかどうかがわからず不安になる事があります。大きな問題ではないものの、改善して欲しい部分ではあります。

サウンドバースピーカー 400-SP081 の良さは、この音をTVの前にポンと置くだけのシンプルな設置で楽しめるところ。(もちろんケーブルの接続は必要です)

TVとは別体のスピーカーから音を出す事で、明瞭感が向上し聞きとりやすくなりつつ、サブウーハーを内蔵しているので迫力あるサウンドを楽しめます!

価格をおさえてTVの音をアップグレードしたい方にオススメのサウンドバースピーカーです!

「サウンドバースピーカー 400-SP081」 の購入はサンワダイレクト本店がオススメです!

宣伝っぽくなってしまうのですが「サウンドバースピーカー 400-SP081」の購入先についてはサンワダイレクト本店がオススメです。

サンワサプライの製品はアマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッビングなどにもサンワダイレクトが出店していて購入可能です。

その中で僕がサンワダイレクト本店を推す理由は、サンワダイレクト本店で購入した場合のみ1年間の製品保証が適用されるためです。
(その他の店舗での購入の場合、6ヶ月の製品保証になります)

「サウンドバースピーカー 400-SP081」は電機製品であるため、どうしても故障の可能性があります。楽天ポイントがたまったり、ヤフー系のポイントが貯まったりというのも大切なのですが、ここは製品保証の延長特典を受けられるサンワダイレクト本店での購入をオススメします!

サンワダイレクト本店での購入をオススメする理由

1年保証で安心!→ サウンドバースピーカー 400-SP081@サンワダイレクト本店

アウトレット!?在庫があれば超ラッキー!→【アウトレット】サウンドバースピーカー 400-SP081@サンワダイレクト本店

不満なTVスピーカーの音質を確実にアップグレードしてくれ、映画鑑賞時には迫力のサウンドに仕上げてくれる「サウンドバースピーカー 400-SP081」!

サウンドバースピーカー 400-sp081

お手頃価格、多数のケーブルが付属したオールインパッケージでTVのサウンドを簡単にアップグレードしてくれるのでオススメです!

「サウンドバースピーカー 400-SP081」の購入者レビューが充実しているのは、Yahoo!ショッピング。35件のレビューが投稿され、4.20/5 のスター評価です(2019/8/22 現在)。
僕だけの意見ではなく、多くの方が音・コスパに満足されているようです!

1年保証で安心!→ サウンドバースピーカー 400-SP081@サンワダイレクト本店



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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