米国Boseにて新しいスマートサウンドバー『Bose Smart Soundbar 600』の予約受付が開始されました!
プロダクトナンバーとしては離れますが『Bose Smart Soundbar 300』の後継機の模様。
価格は 300 同じ $499 です。
発売日(発送)は2022年10月20日です。(米国の話です)
サイズと重さについては旧モデルである Bose Smart Soundbar 300 とほぼ同一。大きな変化はありません(インチ、ポンド表記です)
・Bose Smart Soundbar 300 2¼" H x 27½" W x 4" D (7 lb)
↓
・Bose Smart Soundbar 600 2.2" H x 27.3" W x 4.1" D (6.9 lbs)
入出力端子も、300と600とで同じです。(HDMI端子は1つ…)
- HDMI eARC (enhanced Audio Return Channel)
- Optical input
- Power
- USB (for service only)
- Wired bass module (optional)
- Wired IR blaster (optional)
付属リモコン、対応アプリ(Bose Music)も変わりません。
Dolby ATMOS に対応!
ほんど soundbar 300 と変化のない仕様ですが、大きな変化があります。
それが、「eARC」対応と「Dolby ATMOS」 への対応です。
Dolby Atmos, exclusive TrueSpace™ technology, and upward firing transducers deliver shockingly immersive sound for a soundbar this size.
引用元 https://www.bose.com/en_us/products/speakers/home_theater/bose-smart-soundbar-600.html
Google翻訳:Dolby Atmos、独自の TrueSpace™ テクノロジー、および上方発射型トランスデューサーにより、このサイズのサウンドバーとしては驚くほど没入感のあるサウンドが実現します。
この upward firing transducers は、上向きに設置されたスピーカーの事。 「Dolby ATMOS」の対応のため、内部構造に変更が加えられています。
▼ 300 の内部構造。中央正面に3つのトランスデューサーを配置。センター以外は楕円形です。
▼ 600 の内部構造。中央正面にセンタースピーカー、センタースピーカーの両隣りに上向きのトランスデューサーを配置。
▼ 拡大図
正直な印象として、「え?上向きにしただけ!?」とは思いました。
しかし、トランスデューサーの形状も楕円から円形になっており、なんとなく音質も向上しそうです。
また高さ方向の情報を含む「Dolby Atmos」への対応としても上向きというのは正しいようにも感じます。
いゃぁ、『Bose Smart Soundbar 600』!試してみたいです!
日本での価格はどうなる?
『Bose Smart Soundbar 600』の日本での価格について予想してみましょう。
米国での価格は 300 と 600 は同じ $499 です。
Bose Smart Soundbar 300 の現行価格 ¥61,600。(Bose Smart Soundbar 300 の改定前価格は 55,000円)
さすがにBose Smart Soundbar 300 と同じ価格での販売になると予想しますが、どうなるでしょうか!?
ボーズブランドにこだわらなければ、デノンから今年発売されたワイヤレスサブウーハー付き、Dolby Atmos イネーブルドの「DHT-S517」もかなり魅力的です。(試したい!)
デノン サウンドバー Dolby Atmosイネーブルドスピーカー内蔵 ワイヤレスサブウーハー付き 3.1.2ch DHT-S517K
Bose Smart Soundbar 300 ワイヤレスサウンドバー Amazon Alexa・Bose Voice4Video搭載