DELL の ブロガー向け新製品発表会@ニコファーレ に行ってきました!CESで発表された、新しい XPS やゲーミングPCの紹介でした。僕は new XPS 13 2-in-1 に大注目です!僕にとってXPS 13 2-in-1は「今欲しいものNo.1!」の存在です!
わざわざ米国DELLの方もプレゼンに駆けつけ、各PCを紹介。これがすごく良かったのです!プレゼン内容や、実機を触ってみた感想、「XPS 13」 と「 XPS 13 2−in-1」 の比較などを含めて、魅力あふれる「XPS 13 2−in-1」 を紹介します!
↓ ここから非常に長い紹介となります。駄文・長文に耐えられない方は、公式ページで正確な情報を確認願います!
New XPS13 を公式ページでチェック
目次
「XPS 13 2-in-1」製品紹介
製品紹介の前に、イベントの雰囲気を紹介!
DELLの新製品発表会は、六本木のニコファーレで開催されました。昼はメディア向け、夜はブロガー向けという位置付けです。
↓ニコファーレが入っている建物の入り口には、このようなLEDディスプレイで、イベントについて表示されていました。
ニコファーレという所に初めて行ったのですが・・すごいところですね!!壁面がLEDで埋め尽くされているようです。
会場に入ると! ん? Joy Division Unknown Pleasures?と思うような映像が・・!
ちなみに、Joy Division の Unknown Pleasures というのは昔のレコードの事です。よく聴きました。
↓ 中央で3名の方がゲーム対戦をしていました。さすがゲーミングPCのイベント!と思っていたのですが、全くの勘違い。ゲーマーではなく、Video DJ(っていうのでしょうかね?)の方々でした!カッケーんですよ!
そして、司会の方が登場!プレゼンが始まります!
プレゼンで紹介する XPS 13 2−in-1 基本スペック
プレゼンテーションは、デル コンシューマー向け製品 マーケティング担当バイスプレジデントの レイモンド・ワー氏と デル エクスペリエンスデザイングループ(EDG)コマーシャルクライアント&コンシューマーパフォーマンス・インダストリアルデザイン担当バイスプレジデントの マイケル・エリス・スミス氏が執り行いました。←何が書いてあるかわからない程の長い肩書きですが、要は「マーケ担当のワーさんとデザイナーのマイケルが説明してくれました」ということです。
XPS 13 は11インチのMacBook(Air?)と同じサイズなのに13インチのモニターを搭載した世界最小モデル。そして15インチのXPSも他社の13インチモデル並みのサイズで世界最小。誰もこの記録を破れていない。ついに記録を破ったのが、今回の XPS 13 2-in-1。
XPS 13よりもさらに薄く、1.24kg。2−in-1 なので、タブレット、テント、イーゼルのモードでも使える。XPS 13と同じキーボード、タッチパッドを搭載。
CES 2017以降、26のアワードを受賞。日々受賞が増えている。過去XPSで300以上のアワードを受けている。
XPS 13 はインフィニティ・エッジを採用。XPS 13 2-in-1でも同じ。フルHDとQHD+の二つのディスプレイを用意。アングル視野角は170度。明るさは400nit。Intelの第7世代CPUを搭載。メモリーは16GBまで、SSDは 1TBまでサポート。
オプションでアクティブペンを用意した。2048段階で筆圧検知し、まるで鉛筆で書いているような感覚。
バッテリーライフはフルHDの場合に15時間。Netflixのような動画を見た場合で9時間。
USB Type C を2ポート搭載。Type Aドングルも付属。1つのポートは Thunderbolt 3.0。バイディレクショナルモードで40Gbps。USB 3.0の8倍。Thunderbolt 2 の2倍。
4Kモデルのディスプレイを2台同時に接続できる。
世界最小の筐体に様々な機能が詰め込まれている!
プレゼンで紹介する XPS 2−in-1 デザイン
マイケル・エリス・スミス氏によるデザイン側のプレゼンでは、XPSへのこだわりが紹介されました。
ディスプレイは、シャープにIGZOディスプレイ。カバーガラスにはコーニングのゴリラガラスで強度を確保。
1枚のアルミから削りだしている。プラスティックなどの異なる素材と合わせて、周囲をダイアモンドカットしている。
パームレストには 3K のカーボンファイバーを使っている。シリコンでコーティング。
タッチパッドにはガラスを採用。キーボードストロークも変わらない。
説明の情報量が多く、かなり端折って書いています。
DELL new XPS 13 2-in-1 と XPS 13とを比較!
それでは、実機を見ていきます!
気になるのは「XPS 13(非2−in-1 )」と今回の「new XPS 13 2-in-1」とがどのように違うのか!?です。外観を中心に比較します!
サイズ感はほぼ同じですが、奥行きについては若干 XPS 13 2−in-1 の方が短い印象です。
パームレストの高さを比較してみると、確実にXPS 13 2−in-1 の方が薄くなっています!
パームレストのカーボン利用は変わらず。XPS 13 の場合にはキーボード横に電源ボタンがありました。XPS 13 2−in-1 では、サイドに電源ボタンが移動しています。これもタブレットスタイルを考えた結果でしょう。
ベゼルの幅は、変わらず 5.2mm。
上から見ると、判別が難しいのですが、XPS 13 2−in-1 の場合、ヒンジが見えます。
底面の基本デザインは似ていますが、大きく違うのが排気口の有無です。XPS 13 2−in-1の場合には天板が360度回って底面を塞ぐため、排気口を設けない設計となったようです。(推測です)
正面側の比較です。基本的なデザインは変わりません。XPS 13 2-in-1の方が幅狭のようです。
奥側の比較です。ヒンジ形状の違いがよくわかります。
↓ 横から見ると、小型化、薄型化の状況がよくわかります。XPS 13 2−in-1 は、電源スイッチ、Micro SDカードスロット、USB 3.1(USB Type C)、ロック用の穴となります。XPS 13側はSDカードスロット、USB Type A、ロック用の穴です。
↓ 左サイドです。Thunderbolt 3(USB Type C)、ヘッドセットジャック、バッテリーインジケーターボタン及びインジケーターです。
XPS 13 も美しいのですが、XPS 13 2-in-1になって、さらに美しさに磨きがかかった!という印象です!欲しい!
XPS 13 2-in-1 を詳しく見ていきます
もう少し、XPS 13 2-in-1 について見てきます。
各部をチェック!
キーボードも非常にいい感じのキータッチでした。使い込んだわけではないのですが、トラックパッドもサラサと使いやすそうです。
キーボードには、しっかりとバックライトが用意されています。夜間に飛行機で移動する場合などを含めて必須の機能です。
↓ トラックパッド。ボタンはシームレスなガラスボタン。
↓ カーボンのパームレストと指紋認証リーダー。
↓ Webカメラは720p。画面下部についているため、ビデオチャットでは完全に下からアングル的に鼻の穴が気になる構図です。気になる方は、テントスタイルで使うという手もあります。
↓ 展示機は、第七世代の Core i7 でした。
何度見ても、この狭縁のディスプレイはすごい。
↓ XPS 13 2-in-1 は、フィニッシュがとても綺麗なボディです。
見過ごしがちですが、何気にすごいのが、このイヤホンジャック部分。アルミが削られているのです。スゲー!DELL!
ボタンを押すと残量を表示する バッテリーインジケーターも健在。
↓ 両サイド手前側にスピーカーが設置されています。今回はサウンドのチェックは行っていません。
↓ 電源ボタンは横長で小さいです。これが通常のPCと大きく違うところ。
誤動作防止のためか、出っ張りも少なく、正直な所、押し難い印象はあります。慣れる事を期待!
↓ あぁ・・カッコイイ・・。このつながるような傾斜・・キレイですよね!
↓ ヒンジ部分の強度も高そうです。
↓ 天板のヒンジとヒンジの間には、iPhone 背面の接合部のような処理がなされていました。アンテナ等の関係があるのでしょうか。
↓ DELLのロゴもカッコイイですね!
↓ 裏側に仕上がりも美しいのです。他のPCと違って非常にシンプルです。
↓ 裏側には、XPSロゴが・・。
↓ どうやら、開くようです・・。何が出てくるのか・・。
↓ ジャーン!ふぇ!?各種認証マークやシリアルなどが記載されている銘板が!!!
これは、外観の美しさを保つためにわざわざフタをつけて隠したのですね!!これだけの為に部材を費やしているのですね!
すげぇよデル!
D・E・L・L! デル!(←チアリーダー風に応援している掛け声のつもりです)
いやー、アメリカの製品ってACアダプターがごついでしょ?
The そうじろうは、「海外メーカー製PCのACアダプターはやたらと大きいのだろう」という印象を持っています。
この DELL new XPS 13 2-in-1 のACアダプターはどうでしょうか?
ちっちぇー!何とも”小(ちい)さいズ”でした!しかも軽い!
↓ ACアダプターからのケーブルが横に固定されているのに違和感がありました。
推測ですが、このケーブルの付け根の故障が多いので、その対策がなされていると思われます!よく考えてある!
ケーブルの先はUSB Type-C になっていて、本体に接続し電源供給します。
コンセント側のソケットは3ピンタイプ。付属のコードをつなぎます。
ちょっと残念なのはこのコード。
↑ 太めで固く、ビーンっとなっていて、しかも・・美しくない・・。どうした!?DELL!?(Appleもこのようなタイプですね・・)
↑ つなぐと、このようなイメージです。
外出先で、この太いコードを持ち歩くのも無粋なので、汎用のケーブルや直接コンセントにつなげられるような商品を購入してもいいでしょう。
Type C なので、ひょっとするとモバイルバッテリーからも電源供給できるのかもしれませんね。
付属品 USB Type A アダプター
購入時に USB Type C を Type A に変換するアダプターが付属します。
他のポートとの干渉を避けるためでしょうか、少しケーブル長のあるアダプターです。
↓ 普通に Type A のコネクターに変換されます。無粋な汎用品を使うよりも、純正でデザイン性の良いアダプターを使った方がいいですよね!
使い方が広がる4つのスタイル
XPS 13 2−in-1 の細部について紹介してきました。ここでは、2−in-1 ならではスタイルについて紹介します!
XPS 13 2-in-1 の特徴は 360度回転するヒンジにより、様々なスタイルでPCを使える点です。
もちろん、べたーっと180度開脚も可能です。向かい座っている相手に画面を見せる時に楽ですね!
「ディスプレイなんて、回る必要なし!」という方も多いかと思います。
いや、考えてみてください。テーブルの上で動画を見る場合など、テントスタイルは絶対に使いやすいですよね!ベッドサイドでも活躍するはずです!(ちょっと縁がキズつかないか心配・・)
より安定度の高い、キャンバススタイルで使ってもいいでしょう。(ちょっとキーボードにゴミが入らないかが心配・・)
小心者の僕は、キズが付かないかばかり心配してしまいますが、XPS 13 2-in-1では、なんといってもタブレットスタイルが便利そうです。
↓ぐるりとディスプレイを裏に回して・・
ジャキーン!
↓ ほら!これ!スゲェいいでしょ!
片手で持っていますが、持つのに全然無理していないのですよ。(意外と軽く感じました)
↓ 握った裏側は、ちょうどパームレスト&パッドなのもいい感じですね。
僕は、このXPS 13 2-in-1 を入手できるのなら、7インチの iPad Pro を捨て、XPS 13 2-in-1を持ち歩いてみたいと思います。 お出かけ前に dマガジン、日経紙面のコンテンツを事前にダウンロードできるのならいいのですが・・。(Windowsでは無理でしょうか)あぁ、このQHD+の13インチ画面で読む雑誌はいいだろうなぁ〜。
ただし、外でタブレットとして使う場合には、ちょっと人目が気になりそうです。
(端から見るとキーボード柄のケースに入ったタブレットに見えたりして・・)
いや〜、マジで欲しいっす!
まとめ:今欲しすぎるノートPC、XPS 13 2−in-1 !だが金は無い!
これからのドヤ顔は XPS 13 2−in-1
今までスタバでドヤ顔PCの王座に君臨していたMacBookに最大の危機が訪れました。個人的には、威張りの効くノートPC、イケてるノートPCのこれからの代表格は、DELL new XPS 13 2-in-1 だな!と思います!(← 誰もドヤ顔なんて意識してないって・・)
テーブルのサイズによって、手元スペースに制限のあるカフェで動画を見る場合など、テントスタイルができる DELL new XPS 13 2-in-1 であれば画面が遠くならずに済みます。
とにかくデザインがキレイ!カッコイイ!DELL!欲しいよ!DELL の XPS 13 2−in-1 がぁ!
迷わず QHD+モデル を選択したい
さて、XPS 13 2-in-1 を購入するのであれば、ここは迷わずQHD+のモデルから選択するのが吉。バッテリー駆動時間に難はありますが、必要十分な約8.5時間を確保しています。万一の場合を考えて、小型軽量なACアダプターを持ち歩いてもいいでしょう。カフェなどの電源タップ事情を考えると、ACアダプターを持ち歩けばバッテリー駆動時間はさほど問題とならない傾向にもあります。
「解像度が高いと、文字が小さくなるのでしょう?」と思われがちですが、大丈夫です!Windows 7では難アリだったそうですが、現在のWindowsであれば改善されており文字が小さくならず、問題ありません!
今回の、XPS 13 2−in-1 では、タブレットとしても使えるため、目に近い場所で操作するケースが増えます。やはり、QHD+の解像度よる精細感によるディテールの再現性は確保したいですね!
オプションのアクティブペンにも期待しています!(今後発売)
Apple Pencil の価格が高かったので、ちょっとビビっていたのですが意外と価格が抑えられています。これなら躊躇せずに購入できる! (←PN556Wは 5,400円なのですが、新しく出るアクティブペンは PN556W とは別のペンのようなので、価格がわからないため取り消し線にしました)
The そうじろう、XPS 13 2−in-1 俄然欲しいモードに突入中です!
だが、金は無い!