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【自腹レビュー】「Bose Noise Cancelling Headphones 700」。価格が高いがその価値はあるのか?

2019年10月20日

ボーズの新しいノイズキャンセリングヘッドホン「Bose Noise Cancelling Headphones 700」(NC700)を購入しました。なんせデザインがカッコイイ!評判の良いソニーのノイキャンヘッドホン(WH-1000XM3)も実は所有しているのですが、僕には今ひとつ合わないため使っていません。

もともとボーズ製品が好きというのもありますが、今回の BOSE NC700 はいままで僕が経験してきたモデルの中でも、最も「使えるノイキャンヘッドホン」です!

価格が高いので無理にオススメする気はありません。興味を持たれ、このレビュー記事に辿りついたのでしたら、良いところも悪いところも書いてありますので一通りこの記事に目を通してみてください。厳密な客観的評価をしている訳ではありません。人それぞれで価値観、音に対する感じ方なども違います。ですが、参考になるはずです。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 と iPhone XR

「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 」。iPhoneとの相性は良い。

先に購入時の注意点を書きます。

NC700の購入はボーズ公式のオンラインストアの楽天市場店またはYahoo!店での購入がオススメです。楽天やYahoo!のポイントがつく上に、30日間の返品・返金保証が付いてきます

・ボーズ公式のオンラインストア → 楽天市場店
・ボーズ公式のオンラインストア → Yahoo!店

(30日間返品・返金保証が可能な店舗かを購入のうえ商品をカートに入れ購入してください)

僕はボーズ公式の楽天市場店で購入しました。


楽天のポーズ公式ストアであれば使ってみても30日以内なら返品できる安心感があります!
これは量販店などでの多少の値引きよりも大切!
(また、楽天のポイントの方がお得なケースも多々あります)

【追記】2020/2/5 現在 Amazonでセールが開催されていて安いです!!これだれ安ければ・・・!!

→ アマゾンで税込み 41,800円!!

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」仕様概要とポイント

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の製品仕様は以下の通りです。

仕様

外形寸法/質量
ヘッドホン:20.3 cm(H)x 16.5 cm(W)x 5.1 cm(D)(0.25 kg)
キャリングケース:21.8 cm(H)x 17.9 cm(W)x 6.2 cm(D)(0.18 kg)
音声ケーブル:1.06 m
USBケーブル:0.5 m

その他の仕様
Bluetoothバージョン: Bluetooth 5.0
ワイヤレス通信距離: 最大10 m
バッテリー充電時間: 最大2.5時間
クイック充電: 15分で3.5時間持続
バッテリー持続時間: 最大20時間
USB-C接続

同梱物
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
音声ケーブル
充電用USBケーブル
キャリングケース
クイックスタートガイド

外観、ケース、同梱物については後述します。

カラーは二色展開で、ブラック、ラックスシルバーがあります。
2019年9月12日 発売 ¥46,750(税込) です。

*発売後に、追加カラーとして、ソープストーン、トリプルミッドナイトが追加されました。

この他に製品特徴としては、以下の内容があります。

製品特徴

  • アダプティブマイクシステムの優れた音声認識機能 他に類を見ない4マイクシステムを搭載。ユーザーの声と周囲のノイズを分離し、ノイズをキャンセル。
  • 知りたいことを、話しかけるだけ ボーズのワイヤレスヘッドホンはGoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応。
  • 周囲のノイズを自由にコントロール 11段階のノイズキャンセリングレベル
  • 拡張現実プラットフォームで音声ARを体験(Bose AR)
  • 驚くほど美しい音質
  • Bose Musicアプリ: コントロールをカスタマイズ

NC700の価格について

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の価格は ¥46,750(税込) です。

米国での価格は、$399.95 。米国価格は州によって税率が異なるので、税抜き価格。内外価格差はほぼ無いと考えて良いでしょう。(サンキュー!Bose!)

「QuietComfort 35 wireless headphones II」が ¥40,700(税込)。価格差としては税抜きで5,000円程度。

ヘッドホンは非常に目立つ存在で、ファッションアイテムでもあるので、今購入するならQC35II よりもデザインの新しいNC700の方がオススメです。(QC35の発売開始は2016年。以降デザインはほぼ変えず、2017年に QC35II となっています)

正直、 ¥46,750(税込) はキツイのですが、iPhone が10万円超の時代でこれだけ完成度の高いプロダクトであれば致し方ないかな、と思います。

対応しているBluetooth音声コーデックは?

Bluetooth音声コーデックについて公開していないようですが、実機確認では想像通り SBC と AAC に対応していました。(HUAWEI P20 開発者モードでの接続確認結果。aptX、LDAC、HWA では接続できませんでした)

LDACのようなハイレゾ級コーデックには非対応なのは残念ですが、SBC、AAC対応だけでも気持ちの良い音がなるので問題ありません。(そもそもiPhoneユーザーであればこのBOSEのスペックで全く問題ありません)ボーズって無駄にテクノロジーを追いかけないスタンスですよね。官能的に感じ取れない部分には力を入れない印象です。

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」パッケージやエクステリア

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」のボックスはこれまでのデザイン傾向とは異なる印象です。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 外箱

ボックスに商品の紙が貼られています。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 外箱 裏側

パッケージ裏側

ボックスを開けるとキャリングケースが見えます。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 開封↓付属の説明書は簡易的な内容です。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 取説「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の詳細な説明書は、こちらです。

キャリングケース

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」のキャリングケースは微妙なおにぎり型。ソニーのノイキャンWH-1000XM3のケースと比較すると若干大型ですがやや薄い。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 キャリングケース

薄い方がブリーフケースなどには入りやすいかな、と思います。(個人的には歓迎)

Bose Noise Cancelling Headphones 700 キャリングケース開封

キャリングケースの中の収納はマグネットで蓋が固定されるタイプで開閉時の締まり方に高級感があります。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 キャリングケースの物入れ収納の中には、USBケーブルと音声ケーブルが入っています。

付属のケーブル

セットに付属の音声ケーブルの長さは 1.06 m。USBケーブルの長さは 0.5 m。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 付属ケーブル

音声ケーブルは本体側が3.5mmよりも小さいサイズ。スマホ操作用のインラインリモコンなどのない、シンプルなケーブルです。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 オーディオケーブル

USBケーブルは片側タイプCです。

航空機アダプターは付属しない。

QC35で付属していた航空機アダプターは同梱されていませんでした。最近は飛行機の設備もデュアルジャックではなく、通常のステレオジャックになってきているようです。→株式会社ミヨシブログ「飛行機で音楽や映像を楽しむためのオーディオ変換アダプタはもういらない?」参照方。

変換アダプターは価格も安いので「もしや・・」という時には持っていった方が心の安静につながります。

本体はホントに美しい。

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の本体を手に取ると、隙のない質量感、上質な手触りを実感します。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 外観

いまだかつてない、美しいフォルム。ただそれだけでも満足。

↓ボーズはこれまでにも TriPort、AE2w という未来形デザイン(勝手に命名)を提案してきています。やっと時代がボーズに追いついて来たという気もします。

Bose 歴代未来型デザイン

左手前がTriPort、左奥がAE2w。右側がNCHP700。ボーズ未来形ヘッドホン達です。

スライダーは無段階で調整可能。パイプ状のアーム内側にスリットがあり、その部分が摺動する仕組み。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 スライダー部

内側にスリットがある構造。

さらに首振り機構もあるため、多くのユーザーの耳にフィットするはずです。

頭部に接触するヘッドバンド、耳周辺に接触するイヤーパッドともに非常に柔らかく気持ちが良いです。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 ハウジング内側

イヤーパッドのモチモチさはくせになります。

QC35IIでは物理ボタンが多用されていましたが、音量、トラック送り、再生/一時停止を側面のタッチパッドで対応することにより上品な外観に仕上がっています。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 タッチ操作の説明

右側側面前半分がタッチパッドになっています。

物理ボタンは、電源/Bluetooth ボタン、音声アシスタントボタン、そしてノイズキャンセリング量を調整するノイズコントロールボタンの三つ。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 のスイッチ部材

左側がノイズコントロールボタン、右側上が電源/Bluetooth ボタン、右側下が音声アシスタントボタン

電源/Bluetooth ボタンでは、短いストロークのボタンを軽く押し込むだけで電源のオン・オフがスムーズに行えます。

使い始めにはボタンやタッチコントロールをヘッドホン装着時や位置調整時に触ってしまっていましたが、三日程度で慣れてきました。今では全く誤操作無しで使用できています。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 外観

すぐに慣れて、周囲のボタンを避けて手に持つようになります。

インジケーターはBluetoothのインジケーターと、充電状態のバッテリーインジケーターの二つ。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 はタイプC接続

充電中は点滅間隔で充電状況がわかるようになっている。

生きている間に、これほど美しいデザインのプロダクトと出会えてよかったなぁ、と思います。

【ご参考】僕がラックスシルバーを選択した理由

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」にはブラック、ラックスシルバーのカラーがあります。

僕がラックスシルバーを選択した理由の一つは、新しいデザインに似合うカラーがラックスシルバーだと考えた為です。

もう一つは、夏場などにヘッドホンを首にかけた時に汗によるイヤーパッドのテカリが目立ちにくいと考えました。

ヘッドホンを首にかけた場合に、内側が外に向く構造になっているのです。ブラックの場合、イヤーパッドに付着した皮脂や汗によるテカりが目立ってしまいます。これがラックスシルバーであれば軽減されるのでは、と考えたのです。

基本的には、黒髪にはブラック、金髪にはラックスシルバーかな・・という気がしています。

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の音質とノイキャン具合について

音はどうなの?

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の音については非常に満足しています。

低音の響きが良く、高音もよく出ています。全く不満のない仕上がりです。というか、満足度高いです。

聴いていると「あぁ、やっぱりボーズの音、好きだわ〜」と思います。

ズンズン来て欲しい楽曲では、しっかりズンズンしてくれ、ジャーン!とギターを鳴らして欲しい楽曲では、しっかりギターを響かせる。
ライブ音源でホールのような広がった音が欲しい時には広がった音で響かせてくれます。

ホント、気持ちの良い音で鳴らしてくれます!QC35IIは持っていないのですが、ボーズのノイキャンヘッドホンでは最高の音質でしょう!

ノイズキャンセリングが良い!

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」で特筆すべきは耳に馴染むノイズキャンセリング。

正直な事をいうと、僕はノイズキャンセリングヘッドホンが苦手なのです。(ボーズのノイキャンはQC3からのお付き合いなのですが・・・)

ノイキャン独特の鼓膜に感じる圧迫感(キュッとなる感じ)が僕の耳にはキツく、リラックスできないのです。ついでに言うと長時間使用すると頭が少し痛くなったり、疲れてしまったり、少しクラクラして来てしまったり・・・。(QC25やソニーのWH-1000XM3も保有しているのですが、耳が疲れてしまってほとんど使っていない状況なのです)

保有しているノイキャンヘッドホン紹介

保有しているノイキャンヘッドホン。QC3, QC25, QC20(下), NCHP700,WH-1000XM3

これまでに保有していたノイキャンヘッドホンで常用できるのはQC20というボーズのインイヤータイプのみ。その他はノイキャン特有の圧迫感が強く常用できていません。WH-1000XM3についても比較的楽な方なのですが、通勤に使うと疲れが伴います。

しかし今回の 「Bose Noise Cancelling Headphones 700」にはその圧迫感がほぼ感じられません。これであれば、僕でも長時間の利用が可能です!!

それゆえ「Bose Noise Cancelling Headphones 700」はノイキャン能力が低いのでは?と思わけがちですが、そんなことはありません。しっかりと空調の音などを取り除いてくれます。「Bose Noise Cancelling Headphones 700」のスイッチをオンにすると、「あれ?エアコン停止した?」と思う事もしばしば(コレホント)。オン時とオフ時とを比較すると

長時間のフライトでも利用しましたが、騒音の少ない状態で快適な旅行になりました。インイヤータイプで愛用しているQC20も持っていったのですが、やはり「Bose Noise Cancelling Headphones 700」では耳全体を覆うこともあり、ノイズキャンセリングの能力が高いです。

飛行機内でのBose Noise Cancelling Headphones 700使用状況

ボーズのノイキャンが本領を発揮。航空機内でも試しました!

使ったことがある方はわかると思いますが、ノイキャンヘッドホンでは周囲音が全て完璧に取り除かれる訳ではありません。無音を期待して購入すると現実とのギャップがありますのでご注意を。

街中でノイズキャンセリングをMaxにして試してみた印象は以下の通りです。
・iPhone XRとの接続で音量は4。周囲の会話は内容がわからない程度に薄っすらと聞こえます。
・車が通っている場合には若干のロードノイズが聞こえます。(路面状況にもよります)
・たまたま通りがかった救急車のサイレンはよく聞こえたのが印象的。

音量をもっとあげれば、より周囲の音は聞こえなくなります。ノイキャンは大音量になりがちなのを回避する仕組みでもあるため、音量低めを意識しています。

ノイズキャンセリングの調整機能が実に自然で良い!

僕の鼓膜に優しいノイキャンヘッドホンである「Bose Noise Cancelling Headphones 700」ですが、さらにすごいのがノイズキャンセリングの調整機能です。

ノイキャン量の調整は昔からあったでしょ!?と思いますよね。

確かにボーズではQC30ですでに実現されていました。僕もQC30を購入して使っていたのですが、ノイキャン量を下げたときには、マイクから拾った音がミックスされているような印象で不自然さがあるのです。「いや、これはちょっとなぁ・・」と感じていました。

今回の 「Bose Noise Cancelling Headphones 700」 のノイキャン量の調整機能はスゴイ!ムチャクチャ自然にノイキャン量が変化するのです!

僕の場合、歩行時は「5」で使い、電車内やカフェなどで周囲の音が気になる場合や日本の映画を見るような場合には「10」(Maxです)に切り替えます。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 ボタン説明

左のイヤーカップ後方のボタンでノイキャン量を三段階に切り替えられます。(アプリにて強度の選択可能)

「5」かそれよりも少し軽いノイキャン量での周囲音の聞こえ方が、一般的なヘッドホンと同じくらいの印象です。

このノイキャンコントロールがホントに自然。ノイキャンヘッドホンが普通のヘッドホンとしても使えるのはスゴイ。「これは使える!」という表現しか思い浮かびません。

Bose NC700 で少し気になるところ

ここからは「Bose Noise Cancelling Headphones 700」についてややネガティブなポイントを含めながら紹介を続けます。

Bluetoothがやや弱い印象。

購入後のスマホとのBluetoothによる接続はスムーズにできます。

また、ボーズ得意の2つのデバイスにBluetooth接続が可能なのも非常に便利です。例えば、iPhoneとiPadの両方を持ち歩いている方など、重宝する場面が多々あります。

映像視聴の際の音ズレ(リップシンク)について、僕は全く気になりませんでした。
少し遅いかな・・という印象もあるですが、大きなズレはなく動画視聴も可能だと考えます。
(iPhone XR + Prime Video, YouTube アプリで確認)

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の弱点としては、極端に電波が混線した状況では接続が途切れがちになる点があります。(ボーズ製品全体の傾向です)

室内など、普通な環境なら大丈夫です。

しかし、例えば JR品川駅の港南口に向かう通路では断続的に楽曲が途切れます。(iPhone XR との接続。iPhoneは胸またはスボンのポケットに入った状態)

品川駅 港南口に向かう通路

品川駅 港南口に向かう通路

この品川のポイントはBluetoothの接続性を確認するために使うのですが、前述の状態でのBose NC700は弱い印象(ボーズ製品全般に少し弱い印象です)。

ただし、iPhone XR を手に持った状態だと途切れにくくなるのでiPhoneをポケットに入れるなど人体に密着させた電波に厳しい状況プラス厳しい電波環境では途切れがちになるようです。

品川のこのポイント以外ではほぼ途切れがないので、通常利用としては全く問題ありません。

品川に通勤している方などは毎日通過するため少しストレスを感じるかもしれません。

ボーズの開発の方も、この品川駅で安定することを目標に接続安定性向上を検討していただきたい!(ソニーはオフィスが品川にもあるので、このあたりこなれていそう・・ソニー製品でもデータ量の多いLDACでの接続ではやはり港南口通路は厳しいのですが、接続性優先に設定すればかなり安定します)

[改善済]Bose Music アプリでつながらない事多し

*2021/5/22 追記、これまでの更新によりBose Music アプリとの接続について以下に記載している不満は無くなっています

BOSEミュージックアプリで「Bose Noise Cancelling Headphones 700」が接続できないことが多いです。(アプリにつながりにくだけで、スマホとはしっかり接続されるので音楽は問題なく楽しむことができます)

一度アプリを終了して、アプリを再起動するとだいだい接続されます。

あまりアプリを使う事もないのですが、設定変更などを行う際にちょっとストレスです。

ボーズMusicアプリ画面

アプリではノイズキャンセリングのカスタマイズなどが可能。ファームウェアのアップデートも。

音声アシスタントの設定

音声アシスタントの設定。iPhoneでは Siri、Alexa、Google Assistant から選択可能。

充電中には使えない。

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の充電中は電源がオフになるため使えません。

充電中は有線で接続しても音がなりません。

Bose Noise Cancelling Headphones 700ケーブル接続例

充電しながら有線接続しても音楽を楽しむことはできない。

バッテリーも最大20時間は持ちますので、充電中も音楽を楽しみたい!というケースは少なく、大きな問題ではないと考えます。

他社製品も同様な仕様が多いです。

NC700 オススメです!絶対に満足しますから。

僕の最終決断。「Bose Noise Cancelling Headphones 700」は返品しない。

「Bose Noise Cancelling Headphones 700」の購入にあたり、価格が高い!と感じた点と、僕はノイキャンによる耳への圧迫感が苦手という事もあり、「ひょっとすると満足できないぞ」という可能性があったため、30日間返品保証のあるボーズ公式ストアの楽天市場店で購入しました。(よほど使い続けられる自信がない限り、ボーズ製品は公式オンラインストアでしか購入しません)

筆が遅いため、このレビューもなかなか書き上げることができておらず、いよいよ商品到着から30日という返品期限を迎えようとしています。

約1ヶ月試した結局「Bose Noise Cancelling Headphones 700」は非常に気に入ってしまい、「返品はしない」という結論にいたりました。価格に見合った商品であると判断したわけです。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 外観

ここまででも述べてきましたが、僕のお気に入りポイントをまとめておきます。

お気に入りポイント

  • ノイズキャンセリングなのに僕の鼓膜にやさしい!(これ大切)
  • ノイズキャンセリング強度が調整可能!しかも自然。僕史上最高傑作!
  • 気持ち良いサウンド!(これ大切)
  • 最高のデザイン・質感!(これ大切)
  • ワイヤレスヘッドホンである!(←当たり前ですが)
  • 二つのデバイスに接続したままにできる!(マルチペアリング対応)
  • 今なら使っている人が少ない!

「QuietComfort 35 wireless headphones II」と悩んだらどうする?

同じボーズの「QuietComfort 35 wireless headphones II」と「Bose Noise Cancelling Headphones 700」とで悩む方も多いと思います。

デザインが譲れないという場合には、NC700を購入するしかないのですが、悩む理由は価格なのだと推測します。

価格が・・という場合には「QuietComfort 35 wireless headphones II」がセールなどで安くなっている時期にQC35IIを購入してください。定価ベースの6,000円程度の差であれば新製品であるNC700の購入がオススメです。

【追記】「Bose Noise Cancelling Headphones 700」をリモートワークで使いこなす

購入から1年半以上が経過した時点での追記です。

2020年からのリモートワークの普及により、在宅勤務の方が多い状況になりました。

ノートPCとのBluetooth接続に不安があった僕は、当初、NC700をリモートワークでは使用していませんでした。
多数のマイク付きボーズ製品を保有しており、Web会議でいろいろ使ってみたのですが、音声が途切れたり、全くマイクが機能しなかったり、トラブルが続いたためです。

2021年5月現在、気合を入れたWeb会議では声をしっかり拾ってくれるNC700をメインで使っています。
ただし、『Bose USB Link Bluetoothモジュール』をノートPCに接続しています。

このモジュールを使うことで、Web会議で安定して「Bose Noise Cancelling Headphones 700」を使うことができるようになりました。

アダプターを使わなくてもリモートワークで使えると思いますが、『Bose USB Link Bluetoothモジュール』の利用により、確実に・便利に動作するようになります!

Bose USB Link とNCH700
Bose NC700HPをリモートワークで使うなら『Bose USB Link Bluetoothモジュール』の購入がオススメ!

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ソニー 「WH-1000XM3」 と悩んだらどうする?

ソニーの人気商品 「WH-1000XM3」 と「Bose Noise Cancelling Headphones 700」とで悩んだ場合にはどうするか?

Bose Noise Cancelling Headphones 700 とソニー WH-1000XM3の比較

左 ボーズ NC700、右 ソニー WH-1000XM3。

総合的に考えると、ソニーの方が価格対機能のバランスが良いように感じるはずです。(その機能の有効性はともかく、多くのフィーチャーがある)

僕は「WH-1000XM3」も購入し保有していますが、ほとんど使っていません。とてもネットで評判がよかったので期待していたのですが、音にキレがなくぼやけた印象があったのです。これはアプリのイコライザー機能で印象を変えることもできますが、高音を立てると低音が立たずという印象です。

一方、ボーズのNC700は購入状態でムチャクチャ気持ち良い音を鳴らしてくれるのです。ホント大好き。

僕が大絶賛しているボーズのNC700も人によって好みが別れるはず。
「いやー、ボーズの音は嫌い。やっぱりソニーが自然だわ。」という人もいるはずです。(僕がネットで評判のよい「WH-1000XM3」を全く気に入ってないように)

音が今一つ好みでない場合には、Bose Music アプリのイコライザー機能により、低音、中音、高音を好み強さに調整ができます。
2021年のアプリのアップデートでは、「低音増強」「低音減衰」「高音増強」「高音減衰」からイコライザーのプリセットから簡単にチョイスできるようになりました。

個人的には、イコライジングの必要性はなく、デフォルトのままが一番好きです。

Bose Noise Cancelling Headphones 700 とソニー WH-1000XM3の比較

モノとしてのタッチフィーリングが全く違います。

無責任のようですが、悩んだらまずNC700を購入してみることをオススメします。(しっかり説明するのでもう少し読み進めてくださいね)
予算的に問題ないことを前提に、まず次項で紹介する「30日間の返品・返金保証」の店舗で「Bose Noise Cancelling Headphones 700」を購入することをオススメします。気になっていて購入する意思があるのですから、あなたにはフリートライアルしてみる資格があるのです。NC700を使ってみて気に入れば僕のように返品せずに使い続ければ良いですし、もし気に入らなければ「30日間の返品・返金保証」を使って返品させてもらえば良いのです。(返送時の送料までボーズが持ってくれるのですよ!まさにリスクフリーの無料トライアルです。紛失の場合は返品できませんが・・)

ボーズ NC700を一度使ってしまったら、圧倒的デザイン、質感によってボーズ製品のトリコになってしまうと思います!

【重要】購入は必ずボーズのオンラインストアで!

ノイキャンヘッドホンでは、「ノイズキャンセルが思ったほどではなかった」、「ノイズキャンセリングが体にあわない(耳が痛い、圧迫感を感じる等)」といった、使ってみてわかる事が多々あります。今回の「Bose Noise Cancelling Headphones 700」は税込で5万円近くする買い物です。後悔しないよう安心してお買い物をしたいところです。

いつもボーズ製品の購入方法としてオススメしているのですが、購入は必ずボーズ公式のオンラインストアの楽天市場店またはYahoo!店で購入してください。楽天やYahoo!のポイントが結構付く上に、30日間の返品・返金保証が付いてきます。この30日間の返品・返金保証では返送時の送料もかからずに返品することができます。以下は楽天市場のボーズ公式オンラインストアから引用。

30日間返品・返金保証
30日間返品・返金保証じっくりとお使いただいて、ご満足いただけない場合は、
遠慮なくご返品ください。お届日より30日以内であれば、
代金を全額お返しいたします。返品時の送料もボーズが負担します。

僕も実は何度か返品したことがあります。電話で返品のお願いをするのですが、スムーズに返品・返金対応できています。

ボーズは高価な製品が多いため、実機を使ってみて「高かったのにイマイチ!後悔!」という事にならないように、使用しても返品可能なボーズ公式のオンラインストアで購入しましょう。

・ボーズ公式のオンラインストア → 楽天市場店(30日間返品・返金保証が可能な店舗かを確認して購入してください)
・ボーズ公式のオンラインストア → Yahoo!店(30日間返品・返金保証が可能な店舗かを確認して購入してください)

【期間限定】Amazonで返品・返金キャンペーンを実施中!!(注意点あり)

なんとキャンペーン期間中であれば、ボーズ公式のストア以外のアマゾンでも30日間なら返品・返金可能なキャンペーンを実施中です!!

ボーズ公式オンラインストアよりもアマゾンの方が安いケースは多いのでキャンペーン中は価格など要チェックです!!

2020年11月1日(日) 00時00分から2021年3月31日(水)23時59分(日本時間)まで

条件などは、キャンペーン詳細ページを確認願います。

キャンペーン対象商品はこちらでチェック!!

キャンペーン対象商品をチェック!!

↓こちらのリンクはアマゾン、楽天、Yahoo!の任意の店舗にリンクされます。30日間の返品・返金保証が可能な店舗は上記リンクが確実です。ただし購入しようとしている店舗が30日間返品・返金保証が可能な店舗であるかは必ず確認してください。



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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