小型プロジェクター『Anker Nebula Capsule II』をスリムに立てる為にスタンド型一脚『ベルボンPole Pod Light FREE』を購入したので紹介します!「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」は4月に発売された比較的新しい商品です。もう少し安いモノも考えたのですが、やはり日本の三脚専業メーカーとして60年の歴史を持つベルボンの方が安心感がありました。この商品を購入するまでは普通の三脚を使っていたのですが、「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」の導入で床の設置面積が少なく済み、「なんで部屋の中に三脚立てちゃってるの?」感も無くなりました。Bose SoundLink Revolveなどの三脚穴付きのスピーカーにも使えますし、もちろん運動会、合唱コンクールなどで本来の三脚としても役立つモノです。若干パーツのプラスチック感は気になりますが、軽量であることを考えると納得。オススメです!ただし、これらの商品は自立はしますが少し力が加わると倒れてしまうのでご注意ください。
↓今回紹介する商品。
Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE 4段/1段 レバーロック 脚径20mm/17mm 小型 自由雲台 クイックシュー対応 アルミ脚 420046
小型プロジェクター『Anker Nebula Capsule II』については、「Anker Nebula Capsule II」がかなり良い!解像度UP、明るさUP、Android TV対応で全く別モノ。」にてオススメポイントなどを紹介していてます!
「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」基本仕様
「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」の基本的な仕様は下記の通りです。
メーカー型番 : Pole Pod Light FREE | |
サイズ : [全高] 1520mm [縮長] 665mm [最低高] 620mm | |
脚径 : [ポール部] 20mm [脚部] 17mm | |
本体質量 : 485g | |
段数 : [ポール部] 4段 [脚部] 1段(脚部伸縮不可) | |
脚ロック方式 : [ポール部] レバー式 | |
推奨積載質量 : 1.0kg |
プロジェクター用のスタンドとしての購入時のチェックポイントは、積載質量と全高でしょう。
僕が組み合わせようと考えていた『Anker Nebula Capsule II』の重量が 739 g。ケーブル類を取り付けても十分耐えられる計算です。
高さは62cmから152cmまで可変可能です。スクリーンに対してプロジェクターが中心となるように高さ調整できます。
この商品のポイントは本体の重量。
ライバル商品である「SLIK 一脚兼簡易三脚 スタンドポッド5」が680gなのに対して485gと超軽量です。軽量化の為、各操作部材はプラスティク感がやや強い印象です。ここは持ち運びなどの頻度と天秤にかけて判断したいところです。
「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」実機チェック
「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」について見ていきます。
パッケージ内容は、三脚本体とキャリングケースのみです。閉じた状態で全長が665mmです。(意外と長いと思いました。)
今回、自由雲台タイプをチョイスしました。ポールポッドライトシリーズには ハンドル雲台や動画雲台のバリエーションもあります。(このバリエーションの多さが三脚専業メーカーらしさですね。ちなみにハンドル雲台が一番安いです)
プロジェクタースタンド以外の用途もあるかどうかでチョイスするのがオススメします。僕は見た目のスッキリさを優先しました。
ポール部分は丸型ではなく、軽量性を重視したEXパイプと呼ばれる丸みのある角柱。少しキリッとした印象でもあります。
操作が簡単なクイックレバーで高さの調整ができます。タマに輪っかのパーツをくるくる回して締め付ける商品もありますが、操作性はクイックレバーの方が断然スピーディーです。
シュープレートはクイックシュー機構になっており簡単に三脚とプロジェクターとを分離可能です。
ここで注意点。『Anker Nebula Capsule II』の底面の形状の都合により、サイズが小さめの「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」のシュープレートはいくらネジを閉めてもガッチリと固定されません。外れることは無いのですが、プロジェクターに力を加えると左右への首振りが簡単にできます。これを利用して左右の向きの調整をしています(笑)。
↓これまで使っていた三脚と比較すると、スタンド型三脚にすることでいかにシンプルな印象になるのかがわかります。
設置面積が小さくなり、狭い場所にも設置しやすくなります。また、さらに壁にも近づけられ、プロジェクターの投影面積をより広くできます。
また、見た目のスッキリさがポイントです。『Anker Nebula Capsule II』を取り付けて立ててみると↓このような感じです。
『Anker Nebula Capsule II』による天井投影も脚の向きを合わせることで可能です。(倒れやすいのでご注意を)
スピーカーやコンパクトなプロジェクターのスタンドとして「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」はなかなか使えそうです!!
Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE 4段/1段 レバーロック 脚径20mm/17mm 小型 自由雲台 クイックシュー対応 アルミ脚 420046
三脚で有名なメーカー「SLIK」にも実勢価格、性能が「Velbon スタンド型一脚 Pole Pod Light FREE」に似通った商品があります。重量が若干重くなりますが、外で持ち歩かないのであれば逆に安定性が増して安心感があるかもしれません。また、ポール部を外せば、ミニ三脚としても使用可能なのもポイントが高いです。好みでチョイスしてください。