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【レビュー】Olasonic IA-E55BTデスクトップスピーカー。これはすごくイイ!

2019年12月15日

Olasonic IA-E55BT について紹介します。IA-E55BTはハイレゾ音源に対応した高音質Bluetoothスピーカー。価格は31,900円(税込)。コンパクト、洗練されたキレイな音、設置自由度の高さ、左右の距離が最大1.5mとれ広がりのあるサウンドが楽しめます。モバイルバッテリーからの電源供給も可能です。今回、インターアクションさんから借用してのレビューなのですが、価格も安いですし、これは自分用に是非欲しい!(Olasonic製品はお借りするたびに惚れてしまう!)

Olasonic IA-E55BT

15インチのMacBook Pro とOlasonic IA-E55BT。

なお、IA-E55BTは「VGP2020 WINTER ライフスタイル部門アクティブスピーカー(デスクトップ)」を受賞しています。(金賞は15万円のVECLOS SSB-380S)

元々は「卵型っていうのがちょっとね・・」と思っていたのですが、使ってみたら非常に良い製品で・・マジ、オススメです!!

Olasonic IA-E55BT 仕様・付属品について

Olasonic IA-E55BT 仕様・付属品について確認していきます。

仕様一覧としては以下の通り。ハイレゾ、Bluetooth、NFCに対応した 10W+10Wのスピーカーです。

型番/カラー IA-E55BT(B)(マットブラック)、IA-E55BT(W)(スノーホワイト)
周波数特性 45Hz~50kHz(アナログ再生時)、45Hz~45kHz(USB再生時)
スピーカーユニット/マグネット φ60mmコーン型フルレンジ/φ55mmフェライトマグネット
スーパーツイーター/マグネット φ25mmソフトドームツイーター/φ24mm超強力マグネット
パッシブラジエータ φ70mm平面振動版
オーディオ入力端子 USB(TypeB)、AI/AUDIO IN(ステレオミニジャック)
音声入力フォーマット USB:~96kHz/24bit(リニアPCM)
USB接続環境 MacOSX10.1以降
Windows7/8.1/10
アンプ方式 スーパー・チャージド・ドライブ・システム(SCDS)
最大出力 10W+10W ダイナミックパワー
電源 USBバスパワー、推奨:USB2.0規格以上
消費電力 電源OFF時:0.02W以下、電源ON時:1.3W、最大出力時:5W
外形寸法 113mm(W)×162mm(H)×117mm(D)
質量 1,100g
付属品 USBケーブル(1m)×1、ステレオミニケーブル(1.5m)×1
Bluetooth 【通信方式】 Bluetooth標準規格ver.4.2
【出力】 BluetoothPower Class2
【通信距離】 約10m
【使用周波数帯域】 2.4GHz帯
【変調方式】 HFSS
【対応プロファイル】 A2DP、AVRCP
【対応コーデック】 SBC、AAC、Qualcomm® aptX™、
          Qualcomm® aptX™ HD、LDAC™
【対応コンテンツ保護】 SCMS-T方式
【伝送帯域】20Hz~20kHz(44.1kHzサンプリング時)
20Hz~40kHz(LDAC96kHzサンプリング、990kbps時)
【NFC】〇

Bluetoothについては、AAC、aptX、aptX HD、LDACにも対応しハイレゾ級です。

フルレンジのスピーカー、ツイーター、パッシブラジエーターが同軸上に配列されています。これにより「シャープな定位とクリアな臨場感のある音場を再現」とのこと。まさにその通りだと感じました。

特徴的なのは、電源はUSB端子からの供給です。ワイヤレスなコンパクトスピーカーでは当たり前の仕様なのですが、PCでの利用を考えると嬉しい仕様です。一部のモバイルバッテリーからでも電源供給が可能とのこと。設置場所の自由度が半端ないです。

気になる価格は31,900円(税込)。実際に体験すると「安っ!」と思うのではないでしょうか。

付属品としては、1mのUSBケーブルと1.5mのステレオミニケーブルです。(説明書も)

Olasonic IA-E55BT 付属品

USBケーブルはタイプAとタイプBのコネクターを両端に持つタイプ。

説明書は公式サイトからダウンロード可能です。説明書を購入前に確認するのも良いでしょう。

Olasonic IA-E55BT 実機をチェック

Olasonic IA-E55BT の実機をチェックしていきます。

スタイルとしては特徴的な卵型。今回お借りしたのはブラックです。プラスチック筐体ではありますが、仕上げは良好。質感は良いです。

Olasonic IA-E55BT 形状

この卵型のキャビネットは同サイズの箱型キャビネットに比べ剛性が高く、箱鳴り等の不要音の発生や定在波を防ぎ、さらに吸音材を必要としないためボックス内容積を広く確保でき高音質再生の能力が向上するのに役立つとのこと。この特徴的な形状が音質に対する一つのポイントですね。

また、写真では確認できませんが、スーパーツイーター、フルレンジスピーカー、パッシブラジエーターが同軸上に配置されています。(ちょっと同軸に憧れていたのでうれしい(笑))

R側の背面に主たる端子が配置されています。左からAUDIO IN、USB、L側ユニットとケーブルで接続するためのSPEAKER端子です。

Olasonic IA-E55BT 背面

R側背面に端子が集中している。上部にはNFCも。

実際にケーブルを接続してみると↓このようになります。

Olasonic IA-E55BT 配線

左右のユニットを接続するケーブルの端子はL字になっています。

Olasonic IA-E55BT 音量調整

スピーカー側のボリュームは右側に設置されている音量調整ダイヤルで調整します。

スピーカー側のボリュームは右側に設置されている音量調整ダイヤルで調整します。説明書によるとPCとのUSB接続であれ、Bluetooth接続であれ、アナログ出力であれ、出力側の音量は最大にし、スピーカー側で音量調整するように書かれています。10W+10Wのパワーで、かなりの大音量で楽曲を楽しめます!

Olasonic IA-E55BT スイッチ部

正面下部にあるボタンでモードの切り替えが可能。

R側正面下部にあるボタンでモードの切り替えが可能です。USB入力→Bluetooth→アナログ入力→電源オフという順で切り替わります。

 

Olasonic IA-E55BT 音の印象はどうだ!?

基本的にはポータブルなワイヤレススピーカーを使っています。

最近は20年以上前に発売されたSONY のパーソナルミニディスクシステム“MDIO(エムディオ)”『ZS-M5』を引っ張り出してアナログ入力で接続して楽曲を楽しんでいます。やはりコンパクトなワイヤレススピーカーでは得られない左右の距離がある程度欲しかった点と低音もしっかり出せる点がなかなか良いのです。

Olasonic IA-E55BT と ZS-M5

後ろにあるのがソニーのMDIO 『ZS-M5』。

そんな僕が Olasonic IA-E55BT の音を聴いた印象は・・・。

とにかく音がクリア。

そして左右の距離によるステレオ感。最高!

MacBook Proの両側に置き、音楽をかけると、ど真ん中からボーカルがしっかり聞こえてきます。

Olasonic IA-E55BT

(画面はイメージです。(音楽かかっていません))

音が気持ち良いので、ボリュームをついつい上げてしまいますが、まだ余裕があります。

音量をあげるとともに、低音もリニアに増してき、迫力のサウンドに到達。

多幸感がすごい。

正直なところ、もう少し低音が出てもいいなとは思いました。ソニーの“MDIO(エムディオ)”『ZS-M5』はソニーの得意技であるMEGA BASSにより低音の厚みを増すことができます。このMEGA BASSを0にした状態とほぼ同じ程度の低音の響きでした。

Olasonic IA-E55BT の音を聴いていると、この程度の低音がちょうどよいのかなぁとも感じました。出力側でイコライジングして低音をブーストすれば、それ相応に低音が出てきます。低音好きな方は試してみると良いでしょう。(つまり低音が出ないわけではないのです)

実は1998年10月に発売されたコンピューター用アクティブスピーカーSRS-Z750PC(当時価格 13,000円程度)も引っ張り出して聴いてみたのですが、SRS-Z750PCは完敗です。(価格からして大きく違うのですが)。やはりOlasonic IA-E55BTは解像感が高いですし、音にツヤがあります。

手頃な価格でデスクトップスピーカーを探しているなら Olasonic IA-E55BT はオススメです!

モバイルバッテリーでの駆動も可能!

Olasonic IA-E55BT の特徴で気に入っているのは、モバイルバッテリーでも駆動が可能な点です。

Olasonic IA-E55BT モバイルバッテリー駆動

セットとして非常にコンパクトなのに高音質で、広がりのある音を楽しめるのは夢のようです。

設置の自由度が高く、持ち運んでアウトドアでの利用もできそうです。

今回試したモバイルバッテリーは「Anker PowerCore 10000」というベーシックなタイプです。

キャリングケースもオススメです!

今回、お借りした商品は「キャリングケースBタイプ TA-CS2(灰)」に入ってきました。

Olasonic IA-E55BT キャリーバッグ

このキャリングケースがあればコンパクトに持ち運べます。小型プロジェクターなどと一緒に持ち運んで楽しむのも良いですね。(価格も2,200円(税込)で安いです)

Olasonic IA-E55BT キャリーバッグOlasonic IA-E55BTは持ち運んで使うのもアリです!(防水・防滴対応ではないのでご注意を)

↓室内で狭い空間なので雰囲気がでませんが、プロジェクターとの組み合わせではこのイメージ。

プロジェクターは、「Anker Nebula Capsule II」。Bluetoothでスピーカーに接続可能です。

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Olasonic IA-E55BT レビューまとめ

Olasonic IA-E55BT の感想をまとめます。

卵型デザインは、見慣れました。またテクニカルに高音質に寄与していることもあり好きになりました。

とにかく高音がキレイ。ついつい音量をあげてしまいます。

セパレートタイプであり、ステレオ感半端ないです。

価格、サイズ感もよく購入意欲がそそられます!かなりオススメできるスピーカーです!

Olasonic IA-E55BTのオススメポイントは次の通りです。

ポイント

  • USB入力でパソコンとダイレクトに接続可能
  • Bluetoothでは高音質コーデックに対応
  • アナログ入力に対応
  • 自由度の高い設置が可能
  • USBによる電源供給により、モバイルバッテリーでの駆動も可能
  • ハイレゾ対応・高音質!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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