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スタジオジブリ「耳をすませば」に登場の DENON DR-PC773 R について考察。

2022年10月12日

1995年に公開されたスタジオジブリの「耳をすませば」。TVでじっくりと観ていたら、ヒロイン 雫の家の中に写り込む DENON DR-PC773 R の箱 が気になって仕方がありません。本記事は「耳をすませば」に登場する箱 DENON DR-PC773R について考察してみた内容を紹介します。全て推測・類推です。

箱の形状は比較的高さがあることから、パソコンか何かではないか?と考え「耳をすませば」の本編を今一度確認していきました。

箱が置いてある場所は玄関近くで、日替わりで紐でしばられた新聞紙や書籍、何かの段ボール箱などが置かれています。

考察の結論としては、 DENON DR-PC773 R は「ノートワープロ」だと考えます。
(ワープロはワードプロセッサーの略です。PCが普及する前はMicrosoft WORDのようなアプリケーションだけが動作するような文書作成専用機が販売されていたのです)

このノートワープロは、雫のお母さんの論文作成用に作品中の途中で購入されたと考えられ、後半に登場。
雫の姉(月島汐)による母親の論文データの整理(推測)、母親(月島朝子)の修士論文の作成(家計簿かも)に使われます。

画像は https://www.ghibli.jp/works/mimi/ より借用

DENON DR-PC773Rは存在するのか?

デノンの過去機種については、DENON Museum にて確認が可能です。

また、DR-で始まる型番はカセットテープデッキにつけられるようですが、DENON DR-PC773R という型番は見つかりませんでした。(DR-PCという文字列が存在しません)

PCという文字列から、パソコンをイメージした作品内オリジナルの型番かも?と推測しました。

なぜワープロだと考えたのか?

DENON DR-PC773R がなぜノートワープロだと考えたのか?について説明します。

月島家のワープロ事情

「耳をすませば」の冒頭で雫が牛乳を購入し自宅に帰ったシーン。ダイニングにて以下の会話がなされます。

雫の母「ワープロあいた?」
雫の父「今プリントアウト中だよ。」
雫の母「やっぱりノートワープロ買おうかしら。」

この時、父(月島 靖也)がデスク上の画面に向かっていますが、その機体はっきりとは映りません。
どうやら月島家には持ち運びのできない大きめのワープロが1台あり、雫の父は仕事の延長で(?)母は修士論文の作成のために二人でワープロを共用しているようです。

雫の母が ノートワープロ を欲しがっているというのがポイントです。

雫が聖司との関係で混乱し夕子に会いに出かけようとするシーンでは、もう少し月島家のワープロの姿が見えます。
雫の母「駅の方に行くなら牛乳買ってきて」という時に
夕食を食べる父と母との背後にデスクトップ風のワープロが写ります。(画面上にパイロットランプがあり、光っているようにも見える)
ここで、月島家のワープロは、机の上に据え置くタイプの(持ち運びしにくい)ワープロであることが確認できます。

DENON DR-PC773R の箱が登場

真っ暗な家に帰ってきた母。
雫の母「しずく、いるんじゃない…」というシーンで初めて DENON DR-PC773R の箱が登場します。

この日まで、この場所には DENON DR-PC773R の箱は存在していません

取り扱い注意のシールで隠れているためブランド名の先頭文字が D なのかどうかは不明ですが、矢印のようなデザインもあり、限りなくDENONを意識したデザインの箱のようです。

こちらのラクマにて似たデザインの箱を確認できます。

箱出現以降、ダイニングでのワープロ姿が。

雫の成績が下がり、母親が学校での面談から帰宅した際に姉がダイニングでノート型(ラップトップ型)のワープロが初登場します。(上の画像)
このワープロはその後もダイニングで母親が使っていたりもします。

劇中で見えるキーボード配置などから、この機器がノートPCではなくワープロであることもわかります。
(富士通のOASYS系かしら・・)

節約を意識していそうな母親でしたが、自身の大学院卒業のためには自分が自由に使えるワープロが必要と判断し、購入したのだと考えます。
(そのおかげで、雫の姉にデータ整理を頼めたりしたのだと推測)

  • はじめに母親がノートワープロを欲していたこと
  • 映画にDENON DR-PC773Rの箱が登場した後に、ダイニングでワープロをするシーンが何度か出てくること。
  • DENON DR-PC773R がDENON製品には存在しないこと
  • DENON DR-PC773R の箱がオーディオ機器にしては奥行がない印象であること(弱い…)

から、DENON DR-PC773R は映画の冒頭で母親が所望していた「ノートワープロ」である と推測しました。

もちろん、この推測が外れて、箱とワープロとは全く関連がなく、普通にオーディオ機器の箱だったとしても良いのですが(笑)!
(何か資料や本などを運ぶために適当な箱を使って運んできただけかもしれません)

月島家の玄関近くの DENON DR-PC773R の箱が置いてあった場所(ゴミ捨て前の置き場でしょうか?)は、写るたび(日によって)に置いてあるモノが変化するため観察しているとおもしろいです。

新聞
書籍
おにへい(?)
愛媛 南柑みかん(なんかんみかん)
など。

いろいろ思いが込められているのかもしれません。

原作まんがも読んでみると面白い!

この記事を書くにあたって「DENON DR-PC773R について何かヒントが無いかな?」と思い、柊あおい さんの 「耳をすませば」を読みました。

何もヒントはなかったのですが、原作は原作で良い作品でした。
映画「耳をすませば」が、どのように膨らまされたのか、何が変わったのか、などを考えながら読むと楽しいです。
個人的には、なかなか原作に忠実な部分もあるなぁ~という印象でした!

▼ 「耳をすませば」はこちら

▼「耳をすませば」にプラスして続編や読み物が収録されているバージョンはこちら。(どうせならこちらをチョイス)

  • 耳をすませば 幸せな時間
  • 解説エッセイ/鈴木敏夫
  • 対談/近藤喜文&柊あおい
  • あとがき/柊あおい

▼ 宮崎駿さんの絵コンテも読み解いてみたいです!

【追記】絵コンテを購入して読みました。特に、「DENON DR-PC773R」についての記載・ヒントはありませんでした。(面白かった~!)



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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