新海誠監督の大ヒット映画『君の名は。』中毒の僕。ついに4回目を観てきました！（４回位で中毒と言うな！と怒られそうですが・・）
いやー、泣けましたよ、初っ端から。
ヒューッという彗星の音の後に、神木くんと上白石萌音さんの語りが少し入ります。もう、その声を聞いただけでほろりと涙！
さらにその後のオープニングのRADWIMPSの「夢灯籠」のズンズン迫るバスドラムの音とクリアなギターサウンドがカッコよく、さらに涙！マジでカッコイイ！！
なぜ、このように初っ端から泣けたのか！？
シネマシティ立川の「極上音響」で『君の名は。』を鑑賞したからです！！
これ！マジでオススメ！！特に『君の名は。』のリピーターさん！あなたが行くべき場所はここにあります！
レッツゴー！シネマシティ立川！！
(もっといい所があれば、教えて下さい・・）
目次
シネマシティに行った経緯など・・
僕は『君の名は。』を3回観た所で、「あぁ、もう十分だな・・」と思いました。
しかし、日が経つにつれ、「もう一度観たい・・。あの空間にもう一度身を投じたい・・。」と毎日思うようになりました。（禁断症状です）
僕がこれまで通っていた、109シネマズ 二子玉川もすでに小さなシアターでしか「君の名は。」を上映しなくなっていました。興行成績は延びていますが、「そろそろヤバイな・・」とも思っていました。この ヤバイ は、どんどん小さいシアターでしか上映しなくなり、極上体験ができなくなってくることに対する焦りです。
そして、ある雑誌の記事を見て「これは立川に行くしかないな！」と心に決めたのでした！
↓これです。「サイゾー」の12月号。
記事のタイトルは「映画館をはしごしまくり！アラサー”ぼっちライター”が大傑作『君の名は。』で泣いた夜」。朝井麻由美さんという方の記事です。これ、ムッチャ面白かったです！
記事の中では、以下の流れで鑑賞されています。
川崎チネチッタ（LIVE ZOUND？）で鑑賞→MOVIX三郷で鑑賞（音に物足りなさがあった模様）→TOHOシネマズ 新宿で鑑賞→池袋シネマ・ロサで鑑賞→立川シネマシティ（音響がよかった）
チネチッタの音の良さが強烈だったようで、その後鑑賞は物足らず、最後のシネマシティの極上音響上映がよかったという内容で締められています。
「ご、極上音響上映の『君の名は。』!? 僕もそこで見てみたいよ！」と思いますよね！
そういえばシネマシティは爆音上映でも有名。ガールズ＆パンツァーも極上爆音上映を行なっています。これは期待できる！
ちなみに僕の『君の名は。』鑑賞経験は・・・
109シネマズ 二子玉川（シアター３）→109シネマズ 二子玉川（シアター３）→109シネマズ 二子玉川（シアター３）
と、すべて同じシアター。しかも株主優待を使った実質０円での鑑賞でした。今回の立川シネマシティでの鑑賞は、初の自腹鑑賞となりました！
立川シネマシティの極上音響上映。実際のところどうだったか？
どうやらシネマシティという劇場は無い模様。シネマシティは会社の名前のようで劇場としては、シネマ・ワンとシネマ・ツーとが存在しています。多分、シネマ・ワンとツーとを合わせてシネマシティと呼ぶのでしょう。
シアターの事を Studio と呼んでいるのも特徴です。
僕が観に行った時には「なんでだよぉー！」と泣きそうに走って劇場を出て行く男子を見かけました。多分上映ギリギリなのに、シネマ・ワンとツーとを間違えて、別の劇場に来てしまったのでしょう。（間に合いますように（祈））劇場は間違えないように気をつけましょう。
スタジオ内を紹介
僕が観たのは、Studio a という、シネマシティの中では最大の382席のシアターでした。 『君の名は。』については、時間帯によって Studio a、b、ｃ の上映があります。僕は単純に場内が広い方がいいだろう！と思ったわけです。
Studio a。キャンドル風の照明で場内は非常に幻想的。
入場してみて、まずは上の写真のような席間のキャンドル風の照明に驚きました。
今回チョイスしたのは、I列の12番。↓ このような感じです。（iPhone 6 で撮影）
スクリーンが思ったよりも小さかったので、もう数列前よりでもよかったな・・、というのが正直なところです。『君の名は。』はずーっと混んでいる時期に３回観ていたので、ど真ん中で見られるのは初めて！正直嬉しいです。
スクリーンサイズが思ったよりも小さい事にプラスして、実際の映写がスクリーンの横幅一杯には投影されず、左右が空きます。その為、さらに横幅は狭いです。（気にするほどではありません）
席の感じもいいです。両側にドリンクホルダーが設置。席の背面は木目でクラシックなイメージです。現代的（と思われる）プラスティック感のあるシートとは趣が異なります。
僕のだらしない座り方でも、膝と前の席との間には十分な距離があり、窮屈な印象はありません。
音響設備丸出しの劇場も珍しいかも・・。
↓ スクリーン中央下側の低音が鳴りそうなウーハー。ここから重低音が鳴り響くのでしょう！
場内の左右の壁にも小さなスピーカーが並んでいました。
極上音響上映の感想
極上音響上映についての感想です。
まずは一言、すごくいいですよ！
どうせ何度も観に行くのなら、極上音響上映に行きましょう！
『君の名は。』をすでに３回観ていたので大きく驚くような事はありませんが・・・
- 環境音が良く聞こえてきました。夏は小さくバックで鳴っているセミの音、秋は鳥のさえずり・・など。体に染み渡り、その場にいるような感覚にもなるほどの音です。今までより季節感を意識して観る事が出来ました。
- RADWIMPSがロックである事の認識！夢灯籠、前前前世の２曲が完全にロックでした！ドラムとギターがカッコ良く鳴り響きます！今回の前前前世では思わずヘッドバンキングしたくなりました！
正直、サントラを聴いて「何かRADWIMPSって鳴りが良くないなぁ・・」（←何？この上から目線は！）と感じていたのですが、極上音響ではすごくよかったです！（うちの音響システムが良くなかった、ということで・・） - 祭りでの三葉の下駄の音がキレイに聞こえる。
- 雨の音、雷の音の響きがすごい！
- 爆破音の響きがすごい！マジで「ドッカーン！」と鳴ります！体・シートに響く！
と、いうことで今までの鑑賞とは違う感じ方をしました。
もちろん「極上音響」という触れ込みであるため、「どれだけ音がいいのだろう？」という視点で観ているせいでもあるのですが、もうこれはオススメです！
極上音響上映での注意点
極上音響上映では、それを期待して観に来る人も多いので自分が立ててしまう音に注意しなければなりません。
バリバリっとマクドナルドのハンバーガーを開ける音がしたり、ペットボトルを開けて「プシュっ」なんて音がしたりしてはいけないのです。（そもそも飲食物は売店で買わなければならないのですが・・）
僕も今回は、「もう４回目だし、ポップコーンでも食べながら観ようかな・・」と思っていました。しかし最終的にはケチケチ根性が勝り、何も買わずに鑑賞しました。もし、ポップコーンを買っていたら、音を敬遠するために、最後まで一口も食べずに終わっていたかもしれません。
『君の名は。』ｘHMVキャンペーン も堪能
知らなかったのですが、『君の名は。』ｘ HMV Campaign の告知が劇場内にありました。
12月11日までは、ICカードサイズのステッカーを、12月12日から1月9日までは、下敷きをもらえるそうです。（期間外の半券でももらえるかは不明）
シネマシティの近くには、HMV立川がありますので、鑑賞後に立ち寄ってきました！
HMV立川ではパネル展もやっているそうですが、ひょっとして↓これ？？
そして、オジサンが恥を忍んでステッカーをゲットしてきましたよ！
新ビジュアルが嬉しい！！
シネマ・ツー ポップコーン等メニューを紹介。
今後、劇場に行かれる方の為にフードメニューを紹介します。
↓ パンフレットは売り切れでした。
チケット売り場フロアの雰囲気は↓このような感じです。
↓メニューはこちら。
ホットドック、チュリトス、プレツッエル、ポップコーン、フライドポテト、チキンバスケットが用意されています。
『君の名は。』では、正直鑑賞中にポップコーンを食べるような暇はないのですが、ご参考まで。
立川 シネマ・ツーまでの行き方について
僕は今回初めて立川のシネマシティに行きました。公式ページの「アクセス」を見ると「JR立川駅より徒歩6分、多摩モノレール立川北駅より徒歩2分」と記載されています。
JR立川駅は規模が比較的大きく、具体的な出口を書いておくべきですが、「JR立川駅より徒歩6分」としか書いてありません。（本当はアクセスのページにはグーグルのマップが表示されるようですが、僕の環境では表示されません）
結局はどのルートを通っても所用時間はそれほど変わらないのですが、スムーズに到着するには、モノレール方面に向かう考え方でいいと思います。
具体的には、北改札から出ます。改札を出たら右方向へ進みます。
モノレールの駅の方向へ進みます。
このような通路を歩いていきます。
HMV、Right-onが入店している建物の向こうにシネマ・ツーがあります。（この写真では右側です）
ここで地上に降ります。広い歩道を進み、↓この建物が目的地です。
シネマシティさんには、駅から劇場までをもう少し丁寧に案内したページを作っていただきたい！と思いました。（初めての場合、結構不安なのですよ）
僕の『君の名は。』の歩み
最後に僕のここまでの歩みを紹介します。（時間があれば見ていってやってください）
- 予備知識なく 映画『君の名は。』1回目を見る→面白かったし、よかったけど、腑に落ちない部分が残る
-
-
新海誠監督 映画「君の名は。」チケット争奪戦の様相！109シネマズ二子玉川シアター3で観た！
新海誠監督の映画「君の名は。」(YOUR NAME.)を観てきました。この記事では映画「君の名は。」に関する、ちょっとした感想、平日でも混雑でチケットが取りづらかった話、そして109シネマズ二子玉川の ...
-
- 君の名は。 Another Side:Earthbound を読む→お父さんについて理解が深まる
-
-
映画「君の名は。」を観た後に絶対すぐ読むべき！だが、入手困難！「君の名は。Another Side:Earthbound 」
先日、新海誠監督作の映画「君の名は。」を観ました！数日経過しても映画の内容を反芻している状態が続いています。 映画だけでは（ヒントとなる仕込みがあったとしても）読み取れない部分、自分では「こういう事か ...
-
- 映画「君の名は。」×ＴｅＮＱ 『新海誠が描く宙展』に行く→新しい発見無し。
-
-
映画「君の名は。」×TeNQ「新海誠が描く宙展」@TeNQ に行ってきた。
金曜日に 映画「君の名は。」を観て、土曜日に小説「君の名は。 Another Side:Earthbound」を読んで、日曜日には「TeNQ2周年特別企画展 映画「君の名は。」×TeNQ 『新海誠が描 ...
-
- 小説 君の名は。を読む→一連のストーリーについて理解できるようになる
-
-
新海誠 「小説 君の名は。」の店頭在庫切れ続出！早期確保が吉！
映画「君の名は。」が非常に良かったのですが、今ひとつ理解できないところがあり本から情報を得ているところです。先週末には、「君の名は。Another Side:Earthbound」を求めて書店を彷徨い ...
-
- 映画『君の名は。』2回目を見る→三葉の肩紐の意味合いを確認（小説を読んだおかげ！）、さやちゃんのお姉さんの存在を確認。など込められた思いをパズルのピースを合わせるように理解できてくる。
- 国立新美術館へプチ聖地巡礼に行く
-
-
映画「君の名は。」プチ聖地巡礼@国立新美術館に行ってきた。なぜこのカフェが選ばれたのか？すごい発見をしたかも。
国立新美術館に映画「君の名は。」のプチ聖地巡礼をしてきました！「君の名は。」で瀧くんと奥寺先輩とがデートで食事をした場所です。このシーンを映画で観た時に、「あぁ！これ国立新美術館の中だわ！」とすぐにわ ...
-
- 雑誌 CG WORLDを購入する→背景などの技術的な部分について理解を深める。
-
-
映画「君の名は。」CGWORLD 10月号の特集が熱い！これも入手困難か！
すっかり、「君の名は。」中毒になっています。色々と「君の名は。」特集の雑誌がありますが、唯一僕が買った雑誌を紹介します。 「CGWORLD」です。 ↓ ちゃんと雑誌を買っていますよ！ CGWORLD ...
-
- サントラ盤をレンタルし、聴き込む→映画の流れを何度も再現する。
-
-
映画「君の名は。」のサウンドトラック盤をツタヤでレンタル。映画のシーンが甦りまくり！
RADWIMPSによる 映画「君の名は。」のサウンドトラック盤をツタヤでレンタルしてきました。CDの発売は8月24日でした。レンタルとしては9月10日からスタートしています。借りるのも結構大変で、ツタ ...
-
- 3回目を見る→劇伴（BGM）と効果音とを分けて理解できる。細かなネタに目が行くようになる。
-
-
映画『君の名は。』を結局三回観てしまいました。だが、後悔は無い！
映画「君の名は。」 をトータルで 3回観ました。 2回観た時に「もういいでしょ。」と納得しようと思ったのですが、結局 3回目を観てしまいました。「君の名は。」には何かしらの中毒性があるのではないでしょ ...
-
- 池袋に 上白石萌音さん デビューミニアルバム発売記念フリーライブに行ってしまう。
-
-
映画『君の名は。』三葉役 上白石萌音さん デビューミニアルバム発売記念フリーライブ(サイン会)に行ってきた。
池袋サンシャインシティで開催された、映画『君の名は。』三葉役の 上白石萌音 さん のミニライブに行ってきました！ ちょっと平日はねぇ・・と思っていましたが、何とか仕事の都合をつけて行ってきました！ & ...
-
- 六本木ヒルズの『君の名は。』コラボの「星空のイルミネーション」の初日に行ってしまう。
-
-
「星空のイルミネーション」@六本木ヒルズ 東京シティビュー。『君の名は。』新海誠監督作品と夜景のコラボ。魅力はそれだけじゃない！(更新しました)
六本木ヒルズ 森タワーの展望台、東京シティビューがまたやってくれました! 『君の名は。』とのコラボが話題のイベント「星空のイルミネーション」の初日に The そうじろう が行ってきました！初日は観客の ...
-
『君の名は。』ネタは続くよ、どこまでも・・。
