2019年の発売から数カ月した11月にオンラインのアップルストアで購入した SIMフリー iPhone 11 Pro。
都合 3.5年間、基本的に不満なく継続して利用中ですが外出時のバッテリーの減りが早くなったため、2023年4月にバッテリー交換をしました。
iPhoneのバッテリー交換のための準備や実際に交換にかかる時間、料金について紹介します。
(iPhone 11 Pro の場合)
目次
交換前・交換後のバッテリーの状況
交換前のバッテリーの状況は、最大容量 85%。
数値としては悪くはないものの、実使用上はかなり気になり、夕方には20%を切るイメージです。
海外での取材も予定されていたため、費用はかかりますが、交換することにしました。
アップルストアで見てもらったところ、600回程度の充電回数とのこと。
使用した年数からすると、かなり少ない回数だそうで「どこかでバッテリー交換していませんか?」と聞かれるほどでした。
また、最大容量が85%もあることから「(本当に)交換しますか?」という雰囲気でした。
個人的には、最大容量がある程度残っていても年数が経つと劣化している印象を持っているため交換してもらいました。
▼ 2021年に 15インチMacBook Pro Early 2013 のバッテリーを交換した際にも充放電回数は 442回(最大充放電回数は 1,000回)でもかなりバッテリーが弱っていました。
交換を依頼してから、1時間後に受け取りました。
使い方にもよりますが、これなら24時間使えそうです!
交換は アップルストア 表参道 で!
交換作業は 表参道のアップルストアで行っていただきました。
「修理は正規店で」と考えていますが、近所の正規修理店(Apple 正規サービスプロバイダ)にお願いするよりも せっかくならアップルストア で、と考えネットから表参道のジーニアスバー(Genius Bar)を予約しました。
事前にSMSで送られた iPhoneの診断を実施。
また、念のため iPhone のバックアップを行いました。
予約をしていたため、当日アップルストアではスムーズに案内していただけました。
担当してくださったスタッフさんも非常に対応がよく、やはり アップルストアをチョイスしてよかったぁぁぁ と感じました。
スタッフさんのフレンドリーさとフォーマルさ、公と私のバランスが絶妙で、当然製品知識もあるところが良いです。
交換に要する時間は1時間。
受付・受け取り含めて余裕をみて トータルで2時間程度を予定しておくとよいでしょう。
(修理終わったら連絡して~。は出来ませんでした)
交換待ちの間はiPhoneが使えないため、時間つぶしの方法を事前に考えておくとよいでしょう。
(私は周囲を散歩しました)
ポイント
バッテリー交換の価格は高い。
iPhoneのバッテリー交換費用は2023年3月1日から、iPhone 14を除き全機種で3,000円値上げされたばかり。
iPhone 11 Pro のバッテリー交換費用は 12,800円でした!
きつい出費ですが、安心して使うためには仕方がありません。
正規修理店以外の場合、例として 【iPhone修理アイサポ】 の場合、iPhone 11 Pro なら ¥7,980 で済むようです。(各地域に店舗あり)
私の場合、修理後の利用期間は短い見込みでもあったので、サードパーティーの修理でも十分だったのかもしれません。
しかもかなり近所に店舗がありました!
バッテリー交換しても環境光センサーの故障はそのまま。使いにくいので新しい iPhone に替えたい!
私の iPhone 11 Pro には[明るさの自動調節]が存在しません。
いろいろ調べた結果、これは内部の環境光センサーが故障しているためでした。
▼ 詳しくはこちら。
今回のバッテリー交換の際には、この環境光センサーの故障によりシステム的にバッテリー消費が増加している可能性もある。また、必要以上に画面が明かるいままの状態である可能性もありバッテリー消費が増加している可能性もある。 との説明もありました。
しかし、環境光センサーを交換するには画面の交換も必要とのこと。
バッテリー交換と合わせると 55,600円(記憶)かかるそうです。
iPhone 11 Pro にそこまで支払うことはできないため、バッテリーのみの交換にしました。
明るさの自動調節がないと、家から外出した際に画面が暗いケースも多く、毎度手動で明るさを調整しています。
はやく新しい iPhone が欲しいです!