スマホ(iPhone)で動画撮影する機会が増えてきました。(個人的に)手持ちである程度しっかり構えて撮影するとなると、グリップ(スティック)が必要という判断になり、「Ulanzi MT-08」のスマホクリップセットを購入しました!この記事では、ミニ三脚「Ulanzi MT-08」についてレビュー紹介します!
スマホ本体を手に持って撮影するとなると、持ちにくく、落としてしまう可能性もあります。やはりスティック状のグリップが必要だなぁ、と思っての購入です。
今回購入した Ulanzi MT-08 は、結果的にコスパもよい!と感じる商品で、おすすめの商品でした。
Ulanzi製品は数か月前にミニ三脚「Ulanzi MT-16」を購入したばかりです。Ulanzi MT-16(長さ 22cm) ではスマホの手持ち撮影用途に限って考えると長いため、今回はさらにコンパクトな MT-08(15cm) を購入しました!
▼今回購入したのは、Ulanzi MT-08 と スマホクリップ と GoProの三脚アダプター がセットになった商品です。
GoProのアダプターが不要な場合には、Ulanzi MT-08 と スマートフォン クリップ のセットを。スマホクリップも不要であれば Ulanzi MT-08 単品を購入してください。(どの価格が最も安いかチェックしてご購入を。フルセットが意外と安い)
目次
Ulanzi MT-08 の仕様と特徴
Ulanzi MT-08 の製品仕様は以下の通り。
製品仕様
- 高さ:約145mm~266mm
- 高さ(三脚開脚時):約110~230mm
- 重量:100g
- 色 :ブラック(色違いのホワイトも有り)
- 対応機材:スマートフォン・小型一眼レフ・コンパクトデジカメ・アクションカメラ
- 原産国:中国
また、特徴としては以下の通りです。
《軽量、コンパクト/人気の自由雲台付きミニ三脚・自撮り棒》
◆わずか100g、手のひらサイズで、人気のビデオVlog用三脚です。◆Vlog用カメラやアクションカメラ等の小型カメラでの撮影におすすめです。
◆撮りたい角度に調節可能(縦横撮影)な、360°回転可能な自由雲台付きミニ三脚で、ホールド感も抜群の自撮り棒!!
◆自撮り用では、3段伸ばせば長さ約27センチになり、自撮り撮影にご利用いただけるカメラ三脚です。
◆スマホホルダー(別売)を取り付けて、スマホでの撮影可能。
◆卓上では、テーブルフォトやSNSアップ用の撮影、WEB会議やテレワーク用にもおすすめ。
◆わずか15センチの軽量、ミニサイズなので、携帯に便利です。小さいバックにも入り、女性の方にもおすすめです。 旅行にもってゆくのに便利です。
◆コンパクトでスタイリッシュなデザインも人気です。
https://amzn.to/3nCq88W より引用
購入した Ulanzi MT-08 をチェック!
購入サイトはAmazon。販売元 Ulanzi、出荷元 Amazon の商品をチョイスしました。
*販売元 Ulanzi、出荷元 Ulanzi の Ulanzi MT-08 単品が猛烈に安いのですが、届くまでにかなり日数がかかるようです。販売元、出荷元、到着予定日に注意しながら購入しましょう。
▼ 届いた際のパッケージとしてはこの通り。セット商品であるため袋にまとまって入っています。
▼ セット内容としては Ulanzi MT-08 本体にプラスして、スマホクリップ、GoProアダプターです。
Ulanzi スマホクリップ
▼ スマホクリップはばね式。ある程度の幅に対応しています。内側はシリコーンにより弾力があります。
Ulanzi スマホクリップ単品の詳細についてはこちらを参照願います。
▼ 上部にはコールドシューがあります。このコールドシューにマイクやビデオライトを取り付けることもできます。
底面と背面の2か所に一般的なサイズの三脚穴があります。
スマホクリップの重量は実測で 26gでした。
Ulanzi GoPro三脚マウントアダプター
今回購入したセットには、GoProマウントを三脚穴に変換するアダプターが付属していました。
同じようなアダプターは以前HAKUBA製のモノを購入していてすでに保有済み。増えちゃいました。
Ulanzi MT-08 本体
Ulanzi MT-08 本体はしっかりとした個別パッケージに入っていました。
▼ デザインもなかなか良いです。
▼ 自由雲台(ボール雲台)を採用。サイドにあるネジを緩めて角度・向きを調整してネジを締めて固定します。
▼ 三脚の脚部分の表面には革シボが施されたラバーが貼られており、手触りも良いです。
▼ 脚を開いて三脚に。
▼ Ulanzi MT-08 は三段伸縮可能で高さ(長さ)調整も可能。12cm延長できます。
▼ Ulanzi MT-08 の重量は実測で93cm。
スマホクリップとMT-08を組み合わせる
実際に、スマホクリップとMT-08を組み合わせてみましょう!
スマホクリップとMT-08を合わせた際の重さは 合計 119gです。十分軽いと思います。
スマホ(iPhone)をミニ三脚 Ulanzi MT-08 に取り付けてみる
▼ iPhone 11 Pro + Apple 純正カバー に取り付けてみました。
スマホクリップはケースを付けていてもしっかりと固定してくれます。ただし、音量ボタンがあたりそうなので、取り付け位置はやや右側になっています。
▼ 横からみたところ。三脚に対して雲台の軸を垂直にするのに慣れが必要そうです。
実際に手に持って感じた事は、以下の通りです。
ポイント
スマホをそのまま手に持って撮影するよりも、今回のように三脚を握って撮影した方が安定しそう。(特にあおり方向の画角調整を手の角度でおこないやすいメリットあり)
特に、片手で持てるのがよい。
三脚(スティック)の握る箇所からスマホまで少し距離があるため、スマホの重さが若干気になります。なるべく雲台の根本(スマホに近い部分)を持つと楽になる。
三脚の雲台をまっすぐに固定している場合、手首はまっすぐにはなりにくいため手が疲れる傾向があります。雲台をやや手前に傾けてセットしておくと楽になる。
上記の所感から、実際に撮影する際には、雲台にやや角度をつけ手首が自然になるようにし、持つ箇所はなるべくスマホ側を持つようにしたいと思います。(下の写真)
▼ 自分撮り(自撮り)をする際には、伸縮の機構を使ってスマホを離して撮影することができます。やや上から撮影したり、多人数で写りたい時に役立ちます。
▼ 使わない時には、置き場があれば、三脚を開いておくこともできます。もちろん、テーブルに固定して撮影する際にも役立ちます。
▼ このサイズ感であれば、小さなバッグにも収納が可能です。DJIなどのスマホ用ジンバルの場合には、このように雑にバッグにしまうことができません。この収納力はミニ三脚を使うメリットです!
Ulanzi MT-08 を使えば肩から下げたショルダーバッグから、さっと取り出し、片手で安定して動画撮影できます。
もう一方の空いた手で、別のカメラで静止画撮影することも可能です。
さらに、ミニ三脚にハンドストラップが取り付けられると非常に便利なのですがね~。(要望)
リーズナブルな価格で相応の商品が手に入る Ulanzi ブランド。今後も活用したいと思います!
▼ 今回紹介した商品はこちら!(スマホクリップ、GoPro三脚アダプター、Ulanzi MT-08 の3点セット)
▼ Ulanzi MT-08 のみの商品。発送元が Ulanzi で到着が遅いのですが、やたら安い!
▼ スマホクリップとUlanzi MT-08のセット商品
▼ Ulanzi MT-16 については、別記事にて紹介しています。
よくよく考えて見ると、3COINSのワイヤレス三脚自撮り棒でも良かったのでは?
今回求めていた機能は、以下の三点でした。
- スマホを横向けにして動画撮影するときにスマホの下側にスティックを付けて握りたい。
- そのスティックは三脚のようになり、テーブルの上に置きたい。
- スマホは角度を調節したい。
少し難しく考えて、Ulanziのミニ三脚を購入しましたが、考えて見れば、三脚になる自撮り棒でも十分でした。
3COINS の ワイヤレス三脚自撮り棒であれば 1,100円(税込)で販売されています。しかもスティック側のボタンで撮影開始もできます!
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