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リアホの高級テンキー「REALFORCE RT1 テンキーボード」を動画編集用左手デバイスとして購入!これ最高やん!

2024年12月14日

テンキーに13,200円。価格は高いがいつものリアルフォースの気持ちのよい打鍵感で動画編集用の左手デバイスになるだろうと考えると静電容量無接点方式をキースイッチに採用したテンキー「REALFORCE RT1 Ten Keyboard」の発売を知って即発注するしかありませんでした。

商品が届いて開封した直後は、思っていたよりも安っぽい印象でややテンションが下がっていましたが、実際に Adobe Premiere Pro のカット編集作業用にショートカットやマクロを登録・割り当てして使い込んでいくと「コレ、最高じゃねぇか!という印象に変わりました。

ケーブルの長さが短い、マクロ・ショートカットの登録可能数を増やして欲しい など、改善して欲しい点はありますがもうコレは確実に愛用していきます!(購入直後の高揚した気分での判断ではなく、冷静に考えても)

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REALFORCE RT1 テンキーボード の良い点と悪い点

REALFORCE RT1 Ten Keyboard の気に入っている点は以下の通りです。

気に入っている点

  • 静電容量無接点方式をキースイッチを採用。まるでATMのボタン!
  • ショートカット、マクロの登録が可能!しかもオンボードメモリ搭載でPCを変えてもそのまま使える!
  • マクロ機能が超絶便利!
    Premiere Pro の「日本語になっているとショートカットが効かない」も解決!
  • 左手デバイスとしては省スペース

REALFORCE RT1 Ten Keyboard の不満点・改善して欲しい点は以下の通りです。

不満点・改善して欲しい点

  • ケーブルが短すぎる(0.8m)
    ノートPCにはOK(ただしUSB-Aなので変換が必要なケースが多いのでは?)
    デスクトップPCには短い。仕方がないのでケーブルの長いUSB2.0のハブを購入した
  • スタンドを立てると滑りやすくなる
    本体重量が軽いこともあり、難しいか?
    デスクマット等で対策できるかも
  • 登録可能なショートカット・マクロはそれぞれ 最大8個
    4つのマップに共通のため かなりモノ足りない(勝手に(8+8)×4だと思っていたが違った)
    しかも8個のマクロのうち2つは 00キー、000キーのためのモノでフルに使うには 00、000が使えなくなる
  • アプリでおこなうマクロ登録の使い勝手が今一つ
  • 4つあるマップのうち、どのマップになっているかがわからない(ストレス)
  • 印字が目立たずどのキーか迷うことが多い(5キーの位置に迷う)
    個人的には カラーのキーキャップに交換し数字キー部分を目立たせる予定

製品リリースにあたって、東プレとしても「これ左手デバイスとして使う人が出てきたら いろいろ不満点はでるかもなぁ…」とは予想していたと思います。

REALFORCE RT1 Ten Keyboard の想定ユースケースとしてはは以下の通りとされています。(プレスリリースより引用)

テンキーレスのキーボードやノートパソコンのユーザーが数字入力を行う際に便利に使う事ができるほか、
テンキーをマウスの右側やキーボードの左側に設置したいユーザーにも最適です。

東プレとしては単なるテンキー製品というスタンスです。

ただし、製品ページでは以下のようにも述べられています。

通常のテンキー以外に画像や文章の編集・レタッチ作業をする際にツールの切替に使用したり、マルチメディアのコントロールにも便利です。

ここでは少し期待させる表現も出てきています。(私はコレをみて購入を決めました)

ショートカット・マクロの登録可能な数については、主たるターゲットユーザーには十分ですが、より便利なツールを求めて購入したユーザーにとっては「少ない」という不満はでる製品でしょう。(Premiere用、Photoshop用という形で RT1 を買いそろえていくという考え方もアリ??)

私自身、Premiere Pro のカット編集に特化した使い方に限定することで RT1 をとても便利に使えています。(でももっと登録できるようになって欲しい)

ケーブルについても短いという声もきっとメーカーとしては想定の範囲内で、(見た目はともかく)ハブや延長ケーブルを使ってもらえば解決すると考えたのでしょう。(実際、その通りではある)

まさにテンキーボード。取り外し不可のケーブルがついる

通常のキーボードでは大きな 0キーが、00キーと分割されているため個人的には数字の位置を迷ってしまいます。(上下の位置がわからなくなる)ここは今後カラーキーキャップなどで目立たせるようにしようかと対策を考え中です。

本体色はブラック、キーキャップ色 ダークグレー。印字は目立たないような仕様だ。
スイッチは「東プレスイッチ(静電容量無接点方式)」
ノートPCとの組み合わせでは十分なケーブル長。
しかしUSB-Cしか持たない今時のノートPCとの接続では変換アダプターの使用が必須だ
スタンドで高くすることができる
左が RT1のスタンド、右がREALFORCE R3 のスタンド。R3のスタンドの先端は別素材になっており、滑りにくい加工がされている
表示はNum LockのLEDのみ。1~4のどのマップになっているかを定常的に表現する表示が欲しかった。
デザイン的にR3にぴったりかというとそうでもない。RC1 Keyboard にマッチするのかもしれません。

Adobe Premiere Pro カット編集用ショートカット・マクロ登録内容

REALFORCE RT1 Ten Keyboard を Adobe Premiere Pro のカット編集用左手デバイスとして使うために登録している内容を紹介します。

Chift+3 など日本語入力状態でも動作する組み合わせはショートカットに登録し、日本語入力を解除(IMEオフ)してから操作しないと動作しないものをマクロに登録し、マップ2の好みのテンキーに配置します。

Windowsの Microsoft IME > キーとタッチのカスタマイズにて 設定にて無変換キーによるIMEオフを有効にしています。

無変換キーを押せば日本語IMEがオフになる設定にしています。半角/全角キーの場合には押すごとにオンオフするトグル動作ですが、この設定をした無変換キーならば押せば必ずIMEオフになります。
各マップのキーへの登録、ショートカット、マクロの登録はアプリで行います。
マクロの登録はキャプチャ開始を押して覚えさせたいキー操作を行う。ゆっくり操作してもあとから時間の調整は可能です。

【ショートカット登録内容】

登録先登録内容動作
Shortcut1Shift + Deleteリップル削除
Shortcut2Shift + 3タイムライン
Shortcut3Shift + 5エフェクトコントロール
Shortcut4Shift + 7エフェクト
Shortcut5Ctrl + Z取り消し
Shortcut6Ctrl + Shift + Zやり直し
Shortcut7Alt + N全画面表示
Shortcut8(未登録)

【マクロ登録内容】

登録先登録内容動作
M1(Premiere以外の操作)
M2無変換→スペースバー再生
M3無変換→ Kシャトル停止
M4無変換→ L右へシャトル
M5無変換→ J左へシャトル
M6無変換→ Shift+3 → Ctrl+K編集点を追加
M7無変換→ Shift+3 → Ctrl+Shift+K編集点をすべてのトラックに追加
M8Macro9 000(初期設定のまま)

これらのショートカット、マクロを好みのキーに割り当て使います。(マップ2に登録しました)

右手のマウスでタイムラインの再生バーを移動しながら、テンキーに登録した 編集点の追加(M6またはM7)、リップル削除(Shortcut1)を操作してどんどんカットしていきます。取り消し、やり直しについてもキーボードに戻らずに操作できるようにテンキーに登録しています。

カット編集では当然 再生系操作も使うため、テンキーで一番大きなEnterキーには再生/停止の動作のマクロ M2 を割り当て、そのEnterキー の上の +キー に Shortcut 7 の全画面表示を割り当て、再生と全画面表示の操作をやり易くしています。
(再生開始の際に日本語入力オンしているとスペースバーが効かない現象がこのマクロで回避できるのです!最高!)

操作頻度は低いのですがたまに使うシャトル操作については 5キー にM3のシャトル停止を中心として、4キーに左シャトル、6キーに右シャトルを割り当てています。

なお、マップ1では通常のテンキーとして動作させています。
テンキーを使う際に電卓アプリも使うことがあるので、マップ1では上部のShiftキーに電卓アプリの起動を登録しました。
また 00キー のマクロを別のマクロに書き換えてしまったことと、00キーを0キーのつもりで押すことが多いため、00キーに0キーの機能を割り当てました。

REALFORCE RT1 テンキーボードの感想まとめ

前述の通り、Adobe Premiere Pro のカット編集関連の機能を REALFORCE RT1 Ten Keyboard のショートカット・マクロに割り当てることで、動画編集用の左手デバイスにすることができました。

使用イメージ。REALFORCE R2 30g荷重 テンキーレス の左側に RT1 を配置して使う。マウスはロジクールのMX Master 3S。静音だしサムホイールで横スクロールもできて便利。

しかも打鍵感は私好みの静電容量無接点方式(東プレスイッチ)。

USBケーブルが短いのはハブで対処。

デスクトップPCから100cmケーブルのUSB2.0ハブを購入しケーブルに余裕を持たせるようにしました。このUSBハブはマグネット付きなのでデスクのスチール部分に固定することができるため重宝しています!
▼ しかもアマゾンで購入すると異様に安い!

キーの判別がしにくいのは、数字キー部分をすでに保有しているカラーキーキャップに変えることで対策する予定です。

現在のマップ状況が表示ができたり、割り当てているキーの内容が画面に表示されればなぁ…とは思います。

Tourbox や Blackmagicのスピードエディター(DaVinci Resolve用)も保有しています。ホイールについては使わないので今のところテンキーで十分です。

細かな気になる部分はありますが、 個人的な感想ではありますが 実勢価格 13,200円は十分 価値があったなぁと感じています!

さらに打鍵時の底打ちショックと音量を低減するために▼こちらのキーススペーサーを追加購入しました。

なんだかんだでなかなかの費用になってしまいましたが、満足度は高いです!
Windows + Adobe Premiere Pro の組み合わせでイライラしがちな日本語入力オン時のショートカットが反応しない問題が複雑な作業なしで回避できるのはかなりうれしいです!

今は在庫切れですが、買いですよ買い!

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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