「「バリバリボウル」(レギュラー)を買うのか「バリバリボウルXL」買うのか、それが問題だ。」と悩む方は多いと思います。僕は、最終的に両サイズを購入しちゃいました。
初めに購入したのはレギュラーサイズでした。
わが子がレギュラーサイズに収まる姿を見て「ちょっときつそうかな・・」と思い、XLを追加購入しました。
レギュラーサイズとXLの両方がそろったため、並べて設置し、我が家の猫ちゃんがどちらを好んで使うのかをしばらく観察してみました。
結論から言ってしまうと、ウチの猫ちゃんは「どちらも好き」でした。
しいて言えばちょっと狭めの「バリバリボウル レギュラー」の方が好きなのかもしれません。
正確に計測したわけではありませんが、使用割合は レギュラー:XL = 55:45 のような差だと思います。
正直なところ、猫さまのその時の気分次第というイメージ。
詳しくは後述します。
グダグダといろいろ書いていますが、「バリバリボウル、最高!」という内容です。購入前の参考となると幸甚です。
▼ 今回紹介する商品はこちら!
↓ 通常サイズ
↓ 小さく見えますが、XLサイズ
目次
猫壱「バリバリボウル」とは?
猫壱「バリバリボウル」とは?何なのかをざっくりおさらいしておきましょう。
猫壱さんの商品ページから引用しながら紹介します。
猫のカラダにぴたりとフィット。
猫が入りたくなるすり鉢構造のつめとぎベッド。
つめとぎ部分は交換できます。
バリバリボウルは、「爪とぎ+ベッド」なのです。
丸形ですり鉢状という形状の採用で、猫のカラダにピタリとフィット。
まあるくなってベッドとして寝転んだり、ごきげんにつめとぎをしたり、猫ちゃんの小さな楽園です。
「からだフィット構造」のすり鉢型ベッド。
つめとぎダンボール部分は、優しいカーブを描く、すり鉢構造になっています。
猫のやわらかいカラダにぴたりとフィットするので、寝心地抜群。
まんまると丸くなってくつろぐ猫ちゃんの姿はSNSでも人気があるシーンです。
土台となる枠組み内部には、キレイなすり鉢構造を作る「脚」がついているので、使用中にすり鉢構造が崩れてしまう心配もございません。
お家のインテリアを邪魔しない木目調にかわいいさをプラス
バリバリボウルは大型サイズなので、お家に置いておくとインパクトがありますよね。
でも猫ちゃんには使いやすい場所に置いておきたい。
バリバリボウルはそんなお声にお答えすべく、シンプルな木目調デザインです。
(外枠はダンボールに木目調シールを貼った仕様です。木材を使用している商品ではございませんのでご注意ください。)
そんなシンプルなデザインに焼印をイメージした、猫のフェイスマークと肉球の足跡模様で可愛さをプラスしました。
猫にとってかかせないものだから。品質にこだわり抜いています。
バリバリボウルに使用しているダンボール。原料は100%紙のダンボールを使用しています。
猫ちゃんが毎日使う、猫ちゃんにとって欠かせない存在のつめとぎ、
そしてカラダが直接触れるものだから、品質にはとことんこだわり抜いています。
原料となる紙のうち、10%はニュージーランド産の原パルプ紙を使用しています。
品質の良いダンボールを使用しているので、つめとぎ後のとぎカスも少なくなっています。ダンボール部分の接着には植物由来の糊を使用しています
猫ちゃんのカラダが直接触れるつめとぎベッド。つめとぎ後のカスがカラダに付着することを考慮して、つめとぎダンボール部分の接着には化学素材の糊を使用せず、植物由来の糊を使用しています。
バリバリボウルでつめとぎやくつろぎ時間を楽しんだ後、毛づくろいのために、カラダを舐めても、自然素材なので安心です。※とうもろこしアレルギーがある猫ちゃんの場合、ご使用には獣医師にご相談ください。
爪とぎ部分は段ボールがロール状に巻かれたモノを輪切りにしています。
「アマゾンのCMにも登場」というフレーズもあるのですが、バイプレーヤー(わき役)としての登場です。↓ 0:22くらいに登場。
これまでは、板状の麻素材の爪とぎを使っていました。設置してからの猫ちゃんの気に入り具合から、このバリバリボウルは、なかなか良い製品だと思います。(さすがの猫工学デザイン!)
本当に、バリッバリッと気持ちよさそうに爪とぎをしています!(名称そのものなので笑っちゃいました)
「バリバリボウル」と「バリバリボウルXL」との違い
今一度、「バリバリボウル」(レギュラー)と「バリバリボウルXL」(XL)との違いについて確認してみましょう。
基本的な違いは直径。
猫壱さんは奥行という呼び方をしていますが、円形なのでこの記事でき直径と表現します。
品名 | レギュラー | XL |
直径 | 40cm | 48cm |
投影面積 | 5,024㎠ | 7,235㎠ |
高さ | 12cm | 12cm |
Amazon価格 | 1,876円 | 3,828円 |
「バリバリボウル」(レギュラー)と「バリバリボウルXL」(XL) とでは、高さは同一です。
高さ12cmというのは、「猫ちゃんが負担なく登れるように」ということでXLサイズでも共通の高さにしているそうです。(猫壱さんの「バリバリボウルXL誕生ストーリー【猫壱Story】」をチェック!)
直径が XLの方が8cm 大きい事がレギュラーとXLとの違いになります。
直径の差はわずか 8cmなのですが、XLの面積はレギュラーの面積の 44%増しになります。
ざっくり 1.5倍の違いなので、部屋の大きさに例えると6畳と9畳の違いというイメージです。
XLサイズの説明としては「 6kg以上の猫ちゃんでも、のびのび寝返りが打てるサイズになっています。」というところが選択のポイントかもしれません。
XLの方が価格が高い
一方で、価格は倍以上の差がついています。
これは、流通量やサイズの違いによる製造難易度の違いも含まれたプライスかと推測します。
価格が大きく違うため「とりあえず大きい方にしておこう」とは判断できず悩むことになります。
この記事が参考になると良いのですが。
意外な違いも
実物を見て気づいたのですが、スペック上では読み取れない違いも存在しました。
それは斜面の角度です。
よく考えればわかる事なのですが、高さが同じなので、サイズの大きな XLの方がボウルの斜面角度が緩やかになります。
猫ちゃん的にはどちらでもよいかな、とは思いますが。
「バリバリボウル」通常とXLのどちらを好むのか?
我が家の猫ちゃんは、レギュラーサイズとXLサイズのどちらが好みだったのか!?について紹介します。
まずは、我が家の猫ちゃんのスペックを紹介します。
猫種:ミックス
性別:男の子
生まれ年:2010年後半
体重:約 5Kg(4.8Kg程度?)
体長:不明
特徴:「抱っこ」と「お父さん」が嫌いです(泣)。
レギュラーサイズとXLサイズの2つを並べて設置し、我が家の猫ちゃんがどちらをチョイスするのかを20日間ほど観察しました。
バリバリ感
残念ながら爪とぎ中の写真が用意できなかったのですが、非常に気持ちよさそうに爪とぎをしてくれます。
体をバリバリボウルにのせて、足で踏ん張りながら「バリッ、パリッ、バリッ」と爪とぎをします。
踏ん張っている姿勢がかわいいのです。
このバリバリ音を聞くと「あぁ、買ってよかったなぁ~」と思います。
サイズはレギュラーでもXLでもどちらでもよいみたいです。
気ままにフラりと立ち寄って研いでいきますね。
爪とぎの部は引き分け!
寝心地の比較
寝心地、といいますか、サイズ感について我が家の猫ちゃんが使う際の状況について紹介します。
▼ 「バリバリボウル」(レギュラー) の場合
レギュラーサイズの場合にはぴったり感のあるサイズです。
▼ 「バリバリボウルXL」(XL) の場合
どちらをよく使うのか観察していたのですが、本人はどちらでも良いようです。半々の割合です。
ただ、印象としては、体の収まりのよいレギュラーサイズを使っている回数がわずかに多いような印象です。
僅差で、レギュラーサイズの勝ち!(←我が家の猫ちゃん調べ)
「バリバリボウル」結論
結論としては、我が家の猫ちゃんはサイズによらず「バリバリボウル」が大好きです。
ヒトの観点からも、段ボール"カス"の極端な飛び散りや、いやなニオイ(段ボール臭)も感じられません。
よほど大きな猫ちゃんでなければ、サイズについては大きくても小さくても文句は言わないと思います。
猫壱さんの商品説明の通りXLは「6kg以上の猫ちゃんでも、のびのび寝返りが打てるサイズ」。
体重を目安にチョイスするのが良いかと、思いますます。
また、複数の猫ちゃんを飼われていて、密集して寝るようであればXLをチョイスする、というイメージでしょう!