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フェローズバンカーズボックス新703Sレビュー!デザインも良くオススメの収納ツール。旧モデルと比較し大幅進化を実感!

ガジェットなどのモノが部屋にあふれています。それを整理収納するために使用しているのがフェローズのバンカーズボックス703です。703は、これまでに9セット(27箱)を購入して使用しています。家にある雑多なモノをバンカーズボックスにぽいぽいと詰め込めば、片付いた感があり、かつ統制がとれたように見えるので気に入っています!

この703を久しぶりに買い足そうと思ったら新703Sという新タイプの存在を確認!新しいモデルではコストダウンされたり、強度が落ちたりしそう、という不安もありましたが今回は新703Sを購入してみました!新703Sは2018年から販売されている商品。今更レビューして紹介するの?という気はしますが、旧タイプと比較して非常に素晴らしい製品でしたので紹介します!

フェローズ バンカーズボックス 新703S

早速組み立てたフェローズ バンカーズボックス 新703S。スッキリとしたデザインが良い。

組み立ては簡単になっていますし、デザインもシンプルで美しくなっています。各所が改善されておりこれからバンカーズボックスを買うなら新703Sがオススメです!
詳しくは後述します。最後までお付き合いいただけると幸甚です。

▼ 今回紹介する商品はこちら!

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 黒 3枚1セット

フェローズ バンカーズボックス 703 について

僕とフェローズ バンカーズボックス 703 との付き合いは2014年に始まりました。以来、9セット=27箱 を購入し使用しています

今回はさらに追加でもう1セット必要になったため新703Sを購入しました。

海外映画・ドラマなどでFire(クビ)されると、個人の荷物を箱につめてオフィスを帰るシーンをよく見かけます。そこで登場するのが、フェローズ バンカーズボックス のようなボックスです。海外ではかなりメジャーな存在なのでしょう。

フェローズ バンカーズボックス は段ボール素材ですが、外側がホワイトになっておりキレイな印象であり、日本では家庭での収納ツールとして使われることが多い印象です。(事実、僕も家庭用途です)

今回紹介するフェローズ バンカーズボックス 新703Sの特徴は以下の通りです。

■商品特徴
フェローズ独自の組み立て方法"FastFold®(ファストフォルド)"を採用し、わずか3秒で本体の組み立てが可能
モダンでミニマムなデザインは、並べても積み重ねても美しく整います

■商品説明
バンカーズボックスシリーズの定番、703sボックス。
自由に書き込んだりセルフカスタムするための余白と、付箋やラベル・マスキングテープをまっすぐ貼れるようガイドを設けています。
構造面では、組み立て方の簡易化に加え、糊付け箇所を多くして耐荷重性能を高めています

■商品サイズ外寸(内寸)
幅 :34.5(33.0)センチ
奥行:41.0(38.0)センチ
高さ:26.5(25.5)センチ

■サイズ目安
とじ厚50mmのA4ファイルが5冊収納。
また、同シリーズの208sマガジンファイルと4311バインダーパックが3つ収まります。

積み重ね5段まで耐荷重30kgf/1箱

■メーカー希望小売価格
3個1セット ¥2,700(税抜)

カラーは、ブラック、ブルー、レッド、ウッドグレインの4色。ウッドグレイン以外のカラーは文字などのプリントのインク色が異なるだけです。

こちらが703Sのレッドカラー。文字や罫線のプリントが赤になっています。

↓ ウッドグレインはこのデザインです。

ウッドグレイン(木目)は全体的なプリントから仕様が異なります。

703は「A4タイプ」と呼ばれる事もあります。
A4サイズは 210×297mm であり、A4を横にすれば余裕をもって収まるということのようです。

新703Sは703Sと異なるのか?

2018年に登場したのが "703S" です。

アマゾンの商品ページでは 「フェローズ バンカーズボックス 新703S」 というように"新703S"という表記になっています。
一方で フェローズ公式の商品ページでは、「703sボックス」というように"新"の無い"703s"という表記です。(しかもSが小文字です)

仕様やデザイン、サイズなどを比較しても "新703S" と "703s" とは当然同じ商品のようです。

アマゾン等で"新"が付く理由を考えてみました。

当初 "703S" と表現していたものの、703の簡易版などと思われたのではないでしょうか?

生まれ変わった新しいモデル。これからはこちら!という思いを込め、お客さんが購入しやすいように"新"をつけたのだと推測します。

フェローズ バンカーズボックスの価格

フェローズ バンカーズボックス 新703S は、アマゾンで安く買える傾向にあります。

2021/8/9時点でのブラックの価格は ¥2,069で、一つあたり¥690 円の計算になります。

「段ボールのボックスなんてアマゾンから送られる箱でいいじゃん」という方にとってはバンカーズボックスの価格は高いですよね。

僕は、原価はかなり安く利益率が高いのだろうなぁ・・とは思いつつ、機能性・デザイン性を考えてフェローズ バンカーズボックス を選択しています!

他のメーカーの同様なボックスもほぼ同じ価格なので、フェローズ バンカーズボックス が極端に高いということはない、と考えます。

▼ コクヨの例。ほぼサイズが同じです。価格もほぼ同じ。

フェローズ バンカーズボックス 新703S をチェック!

早速今回届いたフェローズ バンカーズボックス 新703S をチェックしていきましょう。

旧モデルはビニールそのまま入って届いていた印象がありますが、新703Sはキレイに梱包されていました。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの外箱

大きく書かれたBankers Boxのロゴ。飾りたい・・。

そうか、Banker'sではなくBankersなのですね、と再認識したところで開封しました。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sを開封

商品がキレイに収まっています。

3枚セットなので、フタ 3枚、ボックス 3枚、そして商品名の書かれた紙が入っていました。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sのセット内容

紙の裏にはシステムチャートともいえるバンカーズボックスのシリーズ・商品構成が一望できる図が描かれていました。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sに同梱の紙

↓ ボックスには、組み立て説明が書かれています。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの組み立て説明図この説明図、逆さになっていたのでよくわかりませんでした。

新703Sの組み立ては非常に簡単!

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの組み立ては非常に簡単です。

↓ 平らになっているボックスを対角線上に押しつぶすようなイメージで力を加えると、パカッと開きます。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの組み立て

ボックスをまず開きます。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの組み立て

これが パカッ と開いた状態。

このままでは、底面に穴が開いている状態です。サイドから底板を倒します。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの組み立て

これでボックスになります。簡単!

広げて、底面を倒すだけの「2アクション」で組み立てが完了です。(旧モデルは8アクション)

短辺側の側面と底面は二重。長辺側の側面は一重です。(構造としては旧モデルと同じ)

ここまでの工程が旧モデルでは少し複雑でした。目新しい構造ではありませんが、新703Sは良くできていると思います。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの底面

底側から見たところ。底板は抜けてはいませんが、底面にできる隙間は少し気になります。

続いて取っ手部分を組み立てます。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの取っ手穴組み立て

側面の取っ手穴部分を・・

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの取っ手穴組み立て

パカッと押し上げるだけ。簡単です。

フタの作り方も簡単に!

続いてフタを組み立てます。旧モデルでは切り取り線に沿って切り離す作業がありましたが、それが不要となりかなり簡単に組み立てられるようになっています。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sのフタ組み立て

細い部分を立てて、折り曲げて、穴に引っかけます。

フェローズ バンカーズボックス 新703Sのフタ完成

縁の部分を折り曲げて穴に引っかければフタの出来上がりです。

旧モデルと比較して、この新703Sではボックス本体もフタもかなり簡単に組み立てられるようになっています!これには驚きです。

旧モデルを購入するのは、一部のデザインにうるさい方だけだと推測します。

変わらぬ強度、組み立ての簡単さ、シンプルで現代的なデザイン、そして価格の安さ。新703Sを選ばない理由はありません。

フェローズ バンカーズボックス 新703S

新703S。キレイに出来上がりました。

 

新703Sと旧モデルとの比較

これまでにかなりのフェローズ バンカーズボックス の旧703を購入しました。

新703Sを購入する時に一番気になっていたのは、旧モデルとの違いです。特に劣化している部分が無いのかが非常に心配でした。

ここではバンカーズボックス新703Sと旧モデルとを比較します。

まず正面。最も目に触れる部分です。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧正面デザイン比較

正面の比較 左:新703S、右:旧703

一目でわかるのは、プリントの違い。

正面プリントの違い

  • 左上のFellowesロゴが Bankers Boxロゴに
  • 上段のDESTROY、BOX NO. が左右逆に
  • 下側のマス目を廃止、ガイドのみに
  • 右下の703の文字の小型化

つまり、ほぼすべてが見直されているのです。

背面側はほぼ変わらずFellowesに関するプリントです。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧裏面デザイン比較

背面の比較 左:新703S、右:旧703

背面プリントの違い

  • プリント位置がやや下に
  • 下段の製品名が"ECONO /STOR" から "FastFold STOR/FILE" に

側面も正面と同様なプリントデザインの変更が行われています。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧底面比較

側面の比較 下:新703S、上:旧703

側面プリントの違い

  • 右下の "BANKERS BOX" の文字が"FastFold STOR/FILE" に
  • 右下の703の文字の小型化
  • 下側のマス目を廃止、ガイドのみに
  •  

上面からみた部分に大きな差はありません。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧比較

上面の比較 左:新703S、右:旧703

この写真ではわかり難いのですが、フタの組み立てにおいて凸部分を穴に引っかけてフタの形状にしますが、その部分のパーツ精度が高く、隙間も少なく非常にしっかりしている印象です。

底面は大きく異なります。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧底面の比較

底面の比較 左:新703S、右:旧703

  • プリント内容が組み立て説明から会社情報などに
  • 旧モデルでは底面がフラットだが新モデルでは組み立て方の変更により欠け、折り目あり

新703Sは底面に折り目がありピシっとしていないため、組み立て直後の中に何も入れていない状態では若干浮きが発生します。モノを入れるためのボックスなので使用すればしっかりとし、問題ありません。

フェローズ バンカーズボックス 新703S

新モデルでは日本製を明示している。

内部については大きな変更はありません。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧内面比較

内部の比較 左:新703S、右:旧703

段ボールの断面を比較してみても大きな違いは認識できません。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧厚み比較

段ボール断面の違い。左:新703S、右:旧703

取っ手部分では変化が認められます。

持ち手部分。旧703

旧モデルでは、取っ手のホールの角が直角でホールから見える段ボールが二重になっています。
新703Sでは、ホールの角がわずかに丸められ手への当たりがやわらかくなりました。また取っ手周辺のみ段ボールが一重になるようにくり抜かれており挟まれる事もなくなりました。

持ち手部分。新703S

フェローズ バンカーズボックス 新703Sの取っ手穴組み立て

内側から見た取っ手部分。ホールの周囲がくり抜かれている。

日経の記事にて裁断面が細かくなっている(ギザギザが少なくなっている)という記載がありました。見た目は変わらないな、と思ったのですが実際に指で断面をなぞってみると確かに当たりがやわらかくなっていました!かなり改善されています。

かなりエレガントな仕上げになっていることがわかります。

今回新モデルで特に気に入っているのがフタです。

まず、組み立てが圧倒的に簡単になりました。(切り離し不要で組み立てやすく)

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧フタ比較

フタの比較 左:新703S、右:旧703

最も違うのが、フタの縁の高さです。旧モデルでは3.5cmだったモノが新703Sでは5cmになっています。

フェローズ バンカーズボックス 703の新旧フタ比較

フタの比較 左:新703S、右:旧703

この高さ(厚み)の変更には2つのメリットがあると考えます。

  • 縁部分のパーツがしっかりする(組み立てやすく、壊れにくい)
  • ボックスにしっかり固定される

新703Sであれば「気付いたらフタが浮いていた」ということが無くなりそうです。

フェローズバンカーズボックス新703Sまとめ

ずらずらと書いてきました。今一度ここでフェローズバンカーズボックス新703Sについてまとめると以下の通りです。

ポイント

  • 組み立てが簡単に!
  • デザインがシンプル・エレガントに!
  • 裁断面が手にやさしく!
  • フタがしっかり!
  • サイズは変わらず!
  • 強度も同じ!
  • 届いた時の荷姿がシンプルに!
  • 価格も旧モデルよりも安い!

併売されている旧モデルを選択するメリットは、デザインだけではないでしょうか。旧モデルユーザーで「デザインを揃えたい」場合以外は、迷わず新703Sを選択すればよい、と考えます。

見せて使える段ボール収納ボックスとして「フェローズバンカーズボックス新703S」はオススメです!

フェローズ バンカーズボックス 新703S

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 黒 3枚1セット

その他のバンカーズボックスのバリエーション

フェローズ バンカーズボックスにはバリエーションがあります。ここではその一部について紹介します。

703Sのカラーバリエーション

モノのカテゴリーや、モノの所有者によってカラーを変えるのもアイデアです。

奥様は レッド、長男は ブルー、次男は 木目 なども良いですね。

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 赤 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 1006301

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 青 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 1006001

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 木目 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 1006601

よりヘビーデューティーに用途に 新701。

サイズは 新703S と同じですが、耐荷重が約倍になっているのが 新701です。

フェローズ バンカーズボックス 新701 A4サイズ 黒 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 9621301

特徴的なのは、取っ手部分が抱えやすいように斜めになっていること。(エルゴハンドル)
さらにフタ部分にホールがあり、結束バンド等にフタが開かないように固定することも可能です。

703の耐荷重では不安、という方向けの商品です。

購入時の注意点

フェローズ バンカーズボックス の購入は、アマゾンが安い傾向なのでおすすめです。

楽天市場やYahoo!ショッピングなどでも購入できますが、いずれのショップで購入するにせよセットの個数についてはご注意ください。

過去には「安いな!」と思って購入する時に、ボックス一つの価格だった場合もありました。(気づいてよかった)
例えば703を引き出しとして使えるようにする「1626sファイルキューブ」。こちらのショップでは単品で販売しています。
(価格がアマゾンでの3枚パックに対して微妙に安く間違えそうでした!)

ご注意ください。

バンカーズボックスの価格は、送料も考えるとアマゾンが安い傾向です。
(アスクルなどもアマゾンと同価格で販売していますが送料がかかります
楽天市場で1,980円程度で販売されていますが、別途送料が必要です)

▼ 今回紹介した商品はこちら!

フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 黒 3枚1セット

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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