買ってきました! DIME 5月号!特別付録に 広角 接写 クリップ式 スマホレンズ が付いてくるお得な一冊です! 特別価格 750円です! これ、使えそうかどうかを確認しました!
// 2016/3/23 追記
ネットでは、すでにDIMEの在庫がなくなってしまったようです。下の方に記載していますが、同様なレンズがさほど変わらない価格で購入できますので、Chumsにこだわりがなければ、遊び感覚で同等製品を購入してもいいと思います。↓↓ (300円です)
【2019年5月号では望遠レンズが付録に!!】
DIME(ダイム) 2019年 05 月号では望遠レンズが付録に登場!!今ならアマゾンでも在庫があるようです!!(前回売り切れたので急げ!)
この望遠レンズ、アマゾンの似たような商品でも600円弱+送料で1000円近くしてしまうので雑誌付きのDIMEはお買い得ですね!!
目次
それでは早速 DIME 5月号 開封の儀!
↓ DIME 5月号です。 dマガジンでも読めるのですが、おまけが欲しくて買ってきました!
創刊 30周年大特集 として、2016〜17大予測 ヒット商品これが来る!を中心に、
特別付録1 「広角 接写 クリップ式 スマホレンズ」 、
特別付録2 として、「大人の逸品カタログ 2016春号」、
特別付録3 として、「ホイチョイがみたモノ30年BOOK」が付いてきます。
「大人の逸品カタログ」は、単なる通販の本です。僕が見た感じでは欲しいものは一切なし。「ホイチョイがみたモノ30年BOOK 気まぐれコンセプト 30年分」は、ホイチョイ・プロダクションの4コマ漫画が年代順に多数掲載されています。これは読んでいくと面白いかも!付録はDIME版で、完全版というのが発売されています。DIME版は32ページですが、完全版は984ページもあります!値段が結構するのですが・・。でも、懐かしくていいですね!
スマホレンズの開封の儀
スマホレンズについては、CHUMSとのコラボという事で、非常にカワイイパッケージです。
パッケージ裏面には、各種注意書きが記載されています。
箱を開けるとプチプチに包まれたスマホレンズが!
中身はこんな感じで、レンズキャップがついています。”For Mobile Phone & Digital Camera" と書いてあります。
ここにもチャムスのマークが!カワイイですね!
正面には、特に刻印などはありません。
横には、レンズの種別が刻印されています。この状態で、 x0.67 のWIDE レンズになります。
上の0.67xWIDEと刻印されているレンズをクルクル回して外すと、マクロレンズになります。
類似商品は低価格で魚眼レンズも付いてくる!
モノとしては、↓こちらの商品にとても似ています。(アマゾンのリンクが正確です)
ワイドレンズを試してみる!
ケース装着時には四隅に盛大にケラレが発生
僕の iPhone 6 には、ガラスフィルムと純正ケースを取り付けています。まずは、そのまま装着してみます。
0.67x WIDE の状態で壁を写してみます。四隅にケラレが発生しました。このままでは使えませんね。
ケースを外して装着してみます。少しケラレますが、ケースありの時より大幅に改善します。
ひょっとすると、表のガラスフィルムの厚みが関係するかも!と思いましたが、フィルム自体は撮像面からの距離には影響しないので、関係ありません。これが実力です。
四隅にケラレがあることから装着位置の微調整でも回避できないと考えます。
DIME 本誌の記載ページ(P77〜79)をチェックすると・・
「ワンポイントアドバイス 画面の隅の”ケラレ”はこうして回避せよ!」として、デジタルズームを利用する事がかかれています。(涙)
まぁ・・確かにケラレは回避できますけど・・。これでいいのでしたっけ?
ワイドレンズの効果を定規(笑)で計測
ワイドのレンズ装着時の効果について試してみました。被写体との距離が 104mmです。
レンズ装着しないノーマル状態では、117mmまで見えています。
0.67倍ワイドレンズを装着してみます。かなり広く映ります!167mmまで映ります。
歪曲はひどいですが、かなり写せる範囲が広くなります!DIMEの紙面での説明では、自撮り棒をつかわなくても、このワイドレンズ(セルカレンズ)を使えば十分に広く写すことができるという事です。確かに、東京スカイツリーと写す場合には欲しいですね!
マクロレンズを試してみる!
それでは、マクロを試してみましょう!
まずは、取り外したワイドレンズを撮影してみます。
マクロレンズの場合には、かなり近づいて撮影する必要があります。被写体まで 1〜2cm の所まで近づけます。↓このような距離感です。
マクロレンズの歪曲を確認する
マクロレンズも歪曲がすごいです。PCの画面を写して比較します。
1) マクロレンズなしの場合 iPhoneのレンズは優秀ですね!
2)ワイドレンズを取り付けた場合
なんだか、メガネ屋さんの歪曲サンプルみたいな典型的な状態ですね・・。
歪曲はひどいが、使い方でいい感じに仕上がります!
例えば、意味なく”土”を撮ってみると、↓ 下の写真のような勢いがでます!
このマクロレンズをうまく使えば、↓ 下の写真のように、ふわっとしたお花の写真も撮影できます!
お花には、やはりマクロレンズですね!自分でこの写真を見直しても、コレホントに iPhone 6 +おまけのレンズで撮影したの?と疑ってしまいます!
結論:DIME 5月号 おまけ目的だけで買うにはちょっと勿体ないかな。でも、遊びでは面白い!
いつもダイムを買っているとか、今号の特集に興味があるとか、という事であれば超お得な買い物です。そうではなく、このスマホレンズだけを目的で買ってしまうとイマイチかもしれません。
やはり、光学製品ですので、安いモノでの効果は今ひとつだと思いました。
ネタとして持ち歩くのもイイね!
ただし、クリップ式で気楽に楽しめるし、重さも重くなく、Chumsのロゴ入りです。まぁネタとして持ち歩くのもいいですね!
合コンなどで、「コレすごいんやで!」というノリで出して、お札などの印刷を超拡大して写して見せてみる。その勢いで記念撮影大会に持っていって、「後で写真送るわー」とか「LINEで送るわー」とか、きっかけになりますね。ワイドレンズも、「これなら全体が入るで」という事で自分のスマホで撮影するチャンスになりますね。
もう少し良さそうなモノを選択するのもアリ。
もう少し、お金を出してしっかりしたモノが欲しいですね。僕は購入していないので、実際の写りはわかりませんが・・(あまり変わらないのかな・・でもレビューでは好評です!)
大切なシーンでしっかりと写すなら、ある程度のセンサーサイズを持ったデジタルカメラを購入するべきかな。