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【第二種電気工事士】筆記試験合格のために購入した書籍たちとその勉強方法を紹介!素人から始める電気工事士。

第二種電気工事士資格試験の筆記試験に一発合格しました。学校で基本的な電気の授業などを受けたことはあったレベル。何とか購入した書籍を使った独学で筆記試験を合格することができました。

第二種電気工事士の資格は仕事で使うわけではなく、趣味的に知見を広げたり、体験したり、自宅の点滅器(照明のスイッチ)を自分で交換したりしたいと思い試験にチャレンジしました。実際に勉強してみると筆記試験対策も技能試験対策も楽しい!です。ぜひ興味を持たれた方もチャレンジしてみていただきたいです。

本記事では、第二種電気工事士筆記試験を合格するために購入した書籍、実際の勉強方法について紹介します。「筆記試験は暗記だよ!」という形で紹介されることもありますが、単純な丸暗記というモノではなく、覚えることそのものが難しい・・と感じました。(試験当時、54歳ということもあり・・)

ネットの情報やYouTubeの情報だけで合格!という方も多いかと思いますが、購入図書の参考、勉強方法の参考としてお役に立てれば幸甚です。

第二種電気工事士筆記試験対策のために購入した書籍

第二種電気工事士筆記試験対策の私なりの進め方と、学習のために購入した書籍を紹介していきます。

勉強の進め方

第二種電気工事士筆記試験対策の進め方としては以下のようにしました。

1) 資格の対象となる内容がわかる本で全体像を把握する【知る】

2) 筆記試験にフォーカスした書籍で試験範囲を学習する【学ぶ】

3) 過去の出題問題を解いていく。わからない部分はノートにまとめて覚える【力をつける・定着させる】

1)、2) の段階にて試験範囲を知り、各道具、材料、記号、ルールなどの雰囲気をつかんでいきます。
3) からが実際に知識を定着させる段階になります。

この流れのために購入した書籍は以下の三冊です。

  1. すい~っと合格コミック マンガで"そこそこ"わかる新・第2種電気工事士 筆記+技能入門(改訂4版)
  2. ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格
  3. 2022年版 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集
第二種電気工事士 筆記試験対策用に購入した書籍

第二種電気工事士 筆記試験対策のために購入した参考書。

各段階の進め方と使用した本を紹介していきます。

1)全体像を把握する

第二種電気工事士の知識が全くなかったため、まずは資格全般に関する知識や試験の雰囲気を把握できる「すい~っと合格コミック マンガで"そこそこ"わかる新・第2種電気工事士 筆記+技能入門(改訂4版)」を購入して通読しました。

ほとんどがマンガで、気楽に読んでいくことができます。

読んでいく際には、無理に記憶するようなことはせず、読み進めるイメージです。(「ふ~ん」という感じで流し読みしました)

▼ 「すい~っと合格コミック マンガで"そこそこ"わかる新・第2種電気工事士 筆記+技能入門(改訂4版)」は、紙の本、電子書籍版を選べます。

DVDも付属しており、技能関連の映像も見ることができます。(DVDが付属するのは紙の本のみです)

2)筆記試験対策を進める(一通り学習する)

次に使ったテキストが「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」です。

絵が多く、ポイントをおさえて勉強するポイント(最小限の労力で合格)も明確に記載されています。(60点プラスアルファ取れればよいという考え方)

▼ こちらは2022年度版です。(多少古くても大きく内容は変わらないと思いますが、なるべく最新の版を購入しましょう)

この書籍の良いところは、電子版もダウンロードして使えるところ。出先でも書籍内容が確認できるため非常に便利です。

また、要点がまとめられている小冊子『重要ポイント丸暗記ノート』も付属しています。持ち運びしやすい冊子なので外での暗記作業や試験直前に見直すような使いかたができます。

この「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」では、章ごとに本文を通読し、そのパート部分の必須問題(厳選過去問180問)を解いていきました。(読みたてなので記憶に残っているため解答できる問題と、読んだのに解答できない問題とが半々のイメージです)これで出題イメージをつかんでいきます。

 

ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」の過去問では掲載されている量が少なかったため、次に紹介する過去問題集を購入して仕上げていきました。

3)過去問題を繰り返し解き、記憶を定着させ合格点を取れるようにする

一通り学習した後は、過去問題集を購入してどんどん解いていきます。

過去問題集は公式サイト「試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター」でも公開されています。解答(イ、ロ、ハ、ニ)もありますが、解答だけであり解説がありません。問題と解答から参考書の該当ページを探して覚えるべき情報や考え方を自分で導き出すことも可能ですが大変効率が悪いです。そのため、市販の解説付き過去問題集を購入し学習する方法がオススメです。

私が購入した問題集は「2022年版 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集」です。

実際の試験問題と同様にオールカラーで紙面も大きめ(18.2 × 25.7 cm)です。(実際の問題用紙はもっと大きいですが)

そして、何より解説が丁寧です。答えを導き出すための表などの情報がその場に掲載されていることが多く、最小の時間で学習を進めていくことができます。

過去問題を解いて答え合わせをします。

私は解答できなかった部分のポイントとなる箇所(文章、数字、表など)をノートにまとめておくようにしました。(私の場合にはマイクロソフトのワードにまとめました)

このまとめノートを作って少しずつでも覚えていかないと、いつまでたっても正答できないのです。

  1. 覚えるべき情報・問題を解くために必要な情報(=ポイント)
  2. テキストのページ数(元ネタをすぐに探すのに役立つ)
  3. 出題年度、前期・後期、午前・午後 出題No.(覚えられたかどうかを再確認する際に役立つ)

上記のとおり、覚えるべきポイントだけではなく、後で見返すときにテキストへのリンク情報(元ネタ)や再度確認するための出題元情報も控えておくと今後の学習が効率的になるはずです!

過去問を複数回分解いていくとわかるのですが、毎年ある程度の割合で似通った問題が出題されます。

一度間違えた問題は、対策をしなければ毎年間違えることになります。

理解したうえで正答できた部分はそのままでよいので、間違えた箇所や答えとしては正解をマークできたけど考え方があいまいだった箇所については以下のアクションを行いました。

  • 解答解説をよく読んで考え方・解き方を理解する
  • 覚えておくべきポイントを自分のモノにできるようにノートにまとめる(前述の内容)
  • 過去問を解く前にさらりとポイントをおさらいし、記憶を確実にしていく(一通りノートを眺める)
  • 実際に問題を解く

上記内容を繰り返し、(いつかは)必ず解けるように自分を仕上げていきます。

解答用紙は適当なサイトからダウンロードしてプリントアウトして解答をマークしました。マークシートの塗りつぶし自体もテクニックの一つだと考えます。なるべくリアルなマーキングをしていきましょう!

マークシートにマークする際に、私は 0.7mm 芯のシャープペンシル(コクヨ 鉛筆シャープ)を使用しました。
コクヨ 鉛筆シャープ Type-MX」はメタル素材で高級感があるわりに手ごろな価格です。

また、グリップ部は鉛筆同様六角形。低重心設計になっており安定感もあり気に入っているツールです!
後端に回して出し入れできる"消しゴム"が内蔵されているので、試験当日に消しゴムを忘れてもなんとかこれ一本で対応でき、安心です!

第二種電気工事士の筆記試験対策に必要だった時間はどのくらい?

なんとか2022年前期の第二種電気工事士筆記試験に合格することができました。

第二種電気工事士の筆記試験対策に必要だった時間はどのくらいだったのでしょうか?

ざっくりですが・・

【テキスト学習時間】

① 全体像の把握「すい~っと合格コミック マンガで"そこそこ"わかる新・第2種電気工事士 筆記+技能入門(改訂4版)
→ 推定で約5時間

② 筆記試験対策学習「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格
→ 推定で約20時間

③ 過去問題を解く「2022年版 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集
全22回分のうち13回分を実施
→ 推定で約20時間

私の場合の筆記試験対策には、トータルで 45時間が必要でした。

過去問題は一回分が試験問題を解く時間と解答解説を確認する時間とで約 1.5時間程度かかります。(徐々に時間は短くなります)
私の場合には、全部で 13回分の過去問題をトライしました。そのため 1.5時間×13回 =19.5時間 → 20時間としました。過去問はできる日に、解く前にノートを眺め、一回分解いて、解答を確認し、覚えるべき点をノートする という内容を行いました。

1日1.5時間の学習が可能だとして、45時間÷1.5時間/日=30日 です。学習ができない日やさぼる日なども考えると、余裕をみて2か月かけて学習するのが現実的なペースでしょう。(記憶力がよくて、ガンガン進められる人ならもっともっと短いでしょう)

電気工事士試験の対策をおこなってみてまず感じたのは、電線、ケーブル、工事の種類、材料、道具の多さなどに圧倒されました。次に感じたのは、電気自体が生活に密着しており非常に学習が楽しい!ということでした。部屋の中の電灯のスイッチ(点滅器)を見ても、その裏側を想像したり、道を歩いて電柱をみると変圧器やそのまわりの配線がきになったり・・。いろいろなことが少し深く見えてきます。

次の技能試験も勉強して、第二種電気工事士の資格を取りたいと思います!

▼ 今回紹介した第二種電気工事士の筆記試験対策用の書籍はこちら!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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