Earfun Free Mini を実際に使ってみた感想をお伝えします!「え?これで三千円台ぃ!?」と驚きました。 Earfun Free Mini は間違いなく完全ワイヤレスイヤホンのエントリーグレードにおいてコスパの高いモデルです!!
ポイント
- 音質良し
- タッチ操作(音量、再生停止、トラック送りなど)
- IPX7の防水性能
- 軽量(38g)・コンパクト
- シンプルでキレイなデザイン
- 低価格!
Earfunの完全ワイヤレスイヤホンはレビューをすると毎度コスパ高い!という感想になるのですが、今回の Earfun Free Mini はスゴイ。なんせ価格は3,799円台。
しかも商品ページではクーポンが用意されている場合も多く、実質3,000円以下で提供されることも!!えええええええ!?
▼ EarFun Free Mini ワイヤレスイヤホン
まだ投稿は多くはないですが、アマゾンのレビューでも評価が高い傾向です!
*今回、メーカー様より商品を提供していただいています。
目次
Earfun Free Mini の仕様・特徴について
実機の感想に入る前に Earfun Free Mini の仕様・特徴について紹介します。
Earfun Free Mini は、2021年12月24日に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
仕様としては、以下の表の通りです。
ドライバー | ダイナミック型(6mm チタンコート振動板) |
Bluetooth SOC | PixArt PAU160 |
マイク | 2基(片側1基) |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC / AAC |
通信距離 | 最大 15m(人体、金属、壁などの障害物や電波状態によって変動します) |
左右独立伝送 | 対応(GreenRadioTM Stereo Technology) |
最大再生可能時間 | 5時間(イヤホン本体のみ) / 24時間(充電ケース使用時) |
充電方式 | 有線(USB Type-C) |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン) / 約2.5時間(充電ケース) |
防水規格 | IPX7 |
重さ | 約38g(充電ケース含む) / 約3.9g(イヤホン本体 片耳) |
本体サイズ(充電ケース) | 幅55 x 奥行き26 x 高さ43 mm |
技適認証番号 | 211-210814 |
付属品 | USB-Cケーブル、イヤーチップ (S/M/L)、取扱説明書 |
搭載されていない機能としては以下のモノが挙げられます。
- ノイズキャンセリング(ANC)機能
- ワイヤレス充電機能
- 低遅延モード
- aptX、LDACなどの高音質コーデック対応
- 装着検出
また、ネガティブな点としては再生可能時間が5時間であり、やや他のモデルに対して見劣りする点があります。(朝、夕の通勤・通学+αであればケース充電も併用すれば全く問題ないと考えます)
EarFun Free Miniの特長としては以下の点が挙げられます。
- イヤホン本体片側で3.9gの軽量設計
- Sweatshield™ 技術によるIPX7の防水性能
- φ6mmチタンコート振動板の採用
- 左右同時伝送技術「GreenRadio™ Stereo Technology」による音途切れ防止、省電力性能の向上
- 左右片側での利用に対応
- 10分で2時間の音楽再生が可能な急速チャージ
- 直感的なタッチコントロールとオールインワンボリュームコントロール
↓ この商品写真の指紋マークは単にタッチできるよ の意味なのですね。(少し大げさなような・・)金色がプリントされているわけではないため勘違いされないように!
個人的には、イヤホン本体でボリューム調整ができる点が気に入っています。
イヤホン側面に埋め込まれたタッチセンサーでは、シングルタップで音量を上下、ダブルタップで再生/一時停止など、音楽再生に必要な基本操作を耳もとで実現できます。
Earfun Free Mini の実機をチェック!
それでは早速、Earfun Free Mini の実機をチェックしていきましょう!
今回の Earfun Free Mini は外箱からしてコンパクトです!
↓ パッケージ裏側には、Earfun Free Mini のセット内容(この後紹介)や前項で紹介した特徴が掲載されています。
パッケージを開けると、プラスチックトレーに商品が入っています。
↓ 個人的には、この控えめな Earfun のロゴが気に入っています。
Earfun Free Mini のセット内容は以下の通りです。
充電ケース、イヤホン左右、USB-Cケーブル、イヤーチップ (S/L Mはイヤホンに取り付け済)、取扱説明書などのドキュメント。
↓ 充電用のUSB-Cケーブルにはキャップが取り付けられていました。丁寧な印象です。
充電器は付属しないため、別途購入するか、スマホの充電に使っているチャージャーで充電すれば問題ありません。
↓ イヤーチップも透明なケースに入っており、清潔感を感じます。
イヤホン自体のサイズ感は小さめ。(さすがminiです)
耳に装着した時に出っ張りも少なく、個人的にはかなり好みのデザインです。
シンプルな Earfun のロゴがキレイ。グレーでのプリントというのもカッコイイ。
この平らな面をタップすることで音量調整や一時停止などの一連の操作が可能です。
(まれに物理的なボタンが内蔵されている商品もありますが、この商品はしっかりとタッチ操作です)
音量については状況に応じて調整する機会も多いため、シングルタップで簡単に微調整できるのはうれしいです。
(誤操作防止のため、アプリでシングルタップを無効にできたりするともっと良いのですが、価格を考えると求め過ぎかと・・)
↓イヤーチップには耳垢の侵入を防ぐためのメッシュも。(さらにイヤホン側にもメッシュがあります)
↓ 充電ケースの背面に USB-Cの端子があり、充電時にケーブルを差し込みます。
↓ 充電ケースの底面には、各種認証番号などがプリントされています。
↓ 充電ケースのフタをあけると、イヤホンを収納するトレーと接点があります。
↓ このようにイヤホンを格納して充電します。
価格を無視して細かいことを言うと、このケースの作りについてはもう少し改善できそうな点を感じました。ケースとフタとの合わせの精度が高くはない点と、イヤホン本体とトレーのフィット感において左耳側がキツめという印象を受けました。しかし、3000円台の完全ワイヤレスイヤホンだと考えると十分許容できる出来だと判断します。(使用上問題がないため)
そのような細かな点よりも、イヤホンを取り出して耳に取り付ける、または耳から取り外してケースに収納するという一連の操作がストレートにできることに感動しました。理由はわからないのですが、この当たり前のことでできない製品が多く、イヤホンを取り出したり収納したりするときにクルクルとイヤホンを回さなければならない製品があります。この角度や向きの調整でイヤホンが滑り落ちることが多々あるのです。
イヤホン使用時、使用終了時に毎回おこなう所作がスムーズでストレスがない、というのはかなりのポイントです。
Earfun Free Mini のサウンドはどう!?
Earfun Free Mini を耳に装着してみると、耳へのフィット感も非常によい。
スマホとのBluetooth ペアリングもスムーズに完了し(デバイス名は EarFun Free Mini です)、早速楽曲を流してみます。
聴き始めで Earfun Free Mini の素性の良さを感じました。
低音の響きが強い傾向にありますが、キレのよいサウンドで楽曲が楽しめる!
ロックなどのギターサウンドが気持よく感じまする
完全ワイヤレスイヤホンはもうこれで良い!十分と感じました。
耳穴とイヤホンとのフィッティングによって低音の出方は変わってきます。ルーズな装着方法・フィッティングでは音が軽くなる傾向にあり、しっかり耳穴に差しイヤーチップもしっかりフィットしていると低音が出始めます。
購入されてみて、あれ?低音がそうでもないかも・・という場合にはイヤーチップサイズの変更や装着方法を少し変えてみると変化する可能性が高いです。
映像をスマホでチェックしてみましたが、特に気になるような遅延はありませんでした。(許容範囲)
Earfun Free Mini はオススメか?
本記事では、完全ワイヤレスイヤホンの Earfun Free Mini について紹介しました。
価格から考えるとかなり完成度が高く、通常の用途としては満足度の高い商品でした!
ワイヤレス充電やアプリ、装着検出には対応していませんが、この価格なら十分です!!
一言でいうとヤヴィの来た!という印象です。
このブログでもかなりの数の完全ワイヤレスイヤホンを紹介してきましたが、この Earfun Free Mini は間違いなくベストオブコスパです!
モノとして良すぎて、手ごろな価格であることから家族・親戚・親友にプレゼントとして配りたいレベル!
これはいいよぉ~!
さらにアマゾンの商品ページではクーポンが表示されている可能性が高く、より安く購入できる場合もあります!
▼ 商品ページでクーポンの確認を!
EarFun Free Mini