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デザインが良いイヤーカフ型イヤホン「HUAWEI FreeClip」レビュー!この最高の付け心地と使いやすさを体験して欲しい!

オープンイヤー型イヤホンの大本命!とも言えるイヤーカフ型イヤホン「HUAWEI FreeClip」をレビュー紹介します!

「HUAWEI FreeClip」はクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて累計5,800万円超の支援を得た人気商品です。
今回、2024年2月2日に開催された製品発売発表会に参加し、その魅力を再認識。実機をしっかりと使ってみたところ「HUAWEI FreeClip」は最早手放せない存在になりました!

骨伝導イヤホンを導入してから、耳をふさがないイヤホンの魅力に取りつかれ(ライフスタイルに合っていた)、耳掛けタイプに移行したばかりでしたがさらに快適なイヤーカフ型に出会ってしまいました!
「HUAWEI FreeClip」は、現時点で出会ったイヤホンの中で最高の装着感ですよ!

この記事では、約3週間、じっくり試した「HUAWEI FreeClip」の感想(良いところ、悪いところ)を紹介していきます!

▼ この記事で紹介する商品はこちら!

※HUAWEI主催の発表イベントで参加した際に、プレゼントしていただいたサンプル品にてレビューしています。

HUAWEI FreeClip の仕様と特徴

まずは「HUAWEI FreeClip」の製品仕様と特徴を紹介します。(太字、マーカーをチェックすればOKです)

HUAWEI FreeClip の製品仕様

FreeClip の製品仕様は下の表の通りです。

項目仕様
通信方式Bluetooth 5.3
コーデックAAC/SBC/L2HC
*L2HCは、EMUI 13.0以降を実行しているHuawei製スマートフォンが必要です。
電池容量イヤホン単体:55 mAh(最小値)
充電ケース:510 mAh(最小値)
連続再生時間本体フル充電時約8時間、本体+ケース込み約36時間
充電時間イヤホン(充電ケースに入れた状態)で約40 分
イヤホンなし充電ケース(有線)で約1 時間
イヤホンなし充電ケース(ワイヤレス)で約150 分
ドライバー約10.8mm径デュアルマグネットダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz-20,000Hz
センサーVPUセンサー/IMUセンサー/ホールセンサー/CAPセンサー
防水性能イヤホン本体:IP54、充電ケース:防水非対応
重量イヤホン単体:約5.6g、充電ケース:約45.5g
サイズ(イヤホン単体)約26.70mm × 約22.00mm × 約25.30mm
サイズ(充電ケース)約59.70mm × 約51.95mm × 約27.35mm
充電方法有線充電:USB Type-C、ワイヤレス充電:最大2W
ジェスチャーコントロール搭載
マルチポイント対応対応(最大2台同時接続可能)
対応アプリHUAWEI AI Life
カラーラベンダー / ブラック
付属品クイックスタートガイド × 1
保証とアフターサービスのご案内 × 1
USB Type-C充電ケーブル × 1

仕様の一覧を見ただけではアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載していない普通の完全ワイヤレスイヤホンというイメージ。  

「HUAWEI FreeClip」の最大の特徴は、そのイヤーカフ型の形状を始めとしてかなり考えて作られた耳を塞がないワイヤレスイヤホン、オープンイヤー型イヤホンであることです。
続けて特徴を紹介します。

HUAWEI FreeClip の特徴

「HUAWEI FreeClip」の主な特徴は以下の通りです。(プレスリリースを引用し説明)

コンパクトで快適な付け心地

イヤホンは球体デザインを採用し、充電ケースは光沢のある貝殻形デザインです。イヤホンは「アコースティックボール」「C-bridge(C-ブリッジ)」「コンフォートビーンズ」という3つの主要パーツで構成されています。

イヤホンは「アコースティックボール」「C-bridge(C-ブリッジ)」「コンフォートビーンズ」から構成され、かつ軽量である

1万人以上の人間の耳のデータを基に、人間工学に基づき何百回もの最適化を行いました。
様々な耳のサイズと形状に合い、スポーツ中でもしっかり耳にフィットして、激しい運動でも落ちにくくなっています。単体イヤホンの重量はわずか約5.6gのため、 長時間装着しても快適です。

ニッケルチタン形状記憶合金による高い弾性と着けやすさ

C-bridge Design(C-ブリッジデザイン)は約25,000回の信頼度の高いテストをクリアしています。

特徴的な C-ブリッジデザイン を採用している
ワイヤーの湾曲テストは2.5万回のテストをクリア
内部には9本の芯線

高性能な形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したワイヤーを採用しており、芯線と並列に設計しているため、弾性と耐久性が高いのと同時に、非常に着けやすくなっています

左右自動識別による自由な装着

左右の耳を自動識別することが可能です。左右対称のデザインを採用しており、左右のイヤホンを区別する必要がなく、装着すると自動的に左右の耳を識別します。 両耳での使用だけではなく、片耳だけの使用でも識別可能です。

オープン型設計で耳への負担を軽減

オープン型オーディオ設計で、指向性音伝達技術を採用しており、音を正確に耳に伝えます。 カナル型のようにイヤホンで外耳道を塞ぐことがないため、長時間の装着による外耳道への負担を低減し、リスニングをより快適なものにします。
同時に、より自然なオーディオ体験が可能となり、環境音の変化をいち早く感じ取ることができるため、不測の事態が発生した際にも迅速に対応することができます。そのため、より安全なリスニング体験を提供します。

デュアルマグネットのダイナミックドライバーによる迫力ある低音

約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを小さなアコースティックボールに収納しています。

約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを採用している

デュアルマグネット回路設計により磁気誘導強度を高め、 左右対称の通気口設計により、迫力ある低音を実現しました。また、音楽ジャンルの違いなどに応じて、ボーカルブースト、高音ブースト、低音ブーストなどのEQモードを専用アプリから切り替えることができ、音量調整の際はイヤホンが自動的に聴こえ方の調節を行うため、異なる音量でも一貫したリスニング体験をお届けします。

音漏れを抑える逆音波システム

逆音波システムを導入しており、スマートに音量を調整しつつ、音波を巧妙に逆音波で打ち消し、音漏れを抑えています。音が外耳道に向けて的確に伝達されるため、プライベートなリスニング体験が可能になります。

音漏れを抑える逆音波システムが採用されている

優れた通話ノイズリダクションによるクリアな音声通話

デュアルマイク+骨伝導VPUセンサーを搭載したマイクを採用しています。また、独自のマルチチャネルDNN(ディープ・ニューラル・ネットワーク)通話ノイズリダクションアルゴリズムが備わっており、高精度にノイズとユーザーの音声を識別し、混雑した屋外でも優れた通話性能を発揮します。

センサーおよびアルゴリズムによる通話ノイズリダクションにより快適なコミュニケーションが可能

広範囲タッチコントロールにより、操作がより簡単に

加速度センサーと自社開発したAIアルゴリズムにより、タッチコントロールを高精度に識別することができます。広範囲なタッチコントロールをサポートしているため、ユーザーはイヤホンの好きな場所(アコースティックボール、コンフォートビーンズ、C-bridge(C-ブリッジ))を1本指でも複数本指でも、タップして操作することができます。トリプルタップで前の曲/次の曲、ダブルタップで再生/通話応答。操作はHUAWEI AI lifeアプリからカスタマイズ可能です。

最大36時間持続するパワフルなバッテリー

1回のフル充電で、最大8時間の連続音楽再生、充電ケース込みで最大36時間の音楽再生が可能です。 また急速充電に対応しており、約10分の充電で最大3時間音楽再生で使用できます。一日中のオフィスワークや、長時間の屋外ワークアウトでも安心して使用できます。

IP54の防塵防滴性能

IP54レベル防塵防滴性能を有しており、ワークアウト中でも汗などを気にせず音楽を楽しむことができます。


「HUAWEI FreeClip」の魅力・特徴はワイヤレスイヤホンの基本性能を満たしつつ、 C-bridge Design(C-ブリッジデザイン)を中心としてデザインと装着感、そして随所に盛り込んだテクノロジーにより最高の製品体験を実現しているところにあります!
左右自動識別はその最たるモノ。片耳利用ユーザーには最高の機能ですね!

この製品、ムチャクチャ開発費がかかっていると思います!(ファーウェイの方もそのように言っていました)

続いて、実機の美しさを写真で紹介していきます!

「HUAWEI FreeClip」の実機を紹介!

それでは早速、「HUAWEI FreeClip」の実機をチェックしていきましょう!

「HUAWEI FreeClip」は大切な方への贈り物にしてもOKなキレイなパッケージに入っています。(写真は外装フィルムをはがした状態です)

FreeClip のキレイな外箱
外箱表側
FreeClip の外箱の裏側。製品の特長や認証マークなどが掲載されています。
外箱裏側

「HUAWEI FreeClip」のセット内容は、充電ケース(左右のイヤホン収納)、USB Type-C充電ケーブル、保証とアフターサービスのご案内、クイックスタートガイド です。

FreeClip のセット内容 充電ケース、USBケーブル、ドキュメントがセットになっています。
セット内容

付属の USB Type-C充電ケーブル は片側が Type-A で 短いタイプ。ワイヤレス充電にも対応しているため、ワイヤレス充電パッドをお持ちであれば活用しましょう!

FreeClip 付属のUSBケーブルは長さが短い

「HUAWEI FreeClip」の充電ケースは特徴的な"貝殻形デザイン"。組み立て精度も高く、質感が高い

貝殻形デザインのFreeClip の充電ケース
USB端子は下側にあります

充電ケースの裏側にはヒンジパーツと各種認証マークがあります。

FreeClip の充電ケースの裏側

充電ケースのカバーは大きく開き、指でつまみやすい「C-bridge(C-ブリッジ)」との組み合わせにより簡単に、安定感を持ってイヤホンが取り出せます。(この取り出しやすさは 神級!)

FreeClip の充電ケースのカバーを開いたところ。実に取り出しやすい

「HUAWEI FreeClip」本体(イヤホン)は光沢があり、拡大してみると鏡のようにすべてを映し出してしまうほどキレイ。
(部屋の中が丸見え!)

HUAWEI FreeClip イヤホン
左右自動判別のため、左右を区別するための印字もない。

球状のスピーカー部分が「アコースティックボール」。楕円状のパーツが「コンフォートビーンズ」と呼ばれる。

「アコースティックボール」と「コンフォートビーンズ

「アコースティックボール」と「コンフォートビーンズ」を接続しているのが「C-bridge(C-ブリッジ)」。この「C-bridge(C-ブリッジ)」は弾力があり、耳をやさしく挟み込んでくれる。また、「コンフォートビーンズ」による支えもあり、装着中に落下などの心配は感じないし、頭を強く振っても落ちることはありません。(個人差はあるのかもしれません)

「アコースティックボール」と「コンフォートビーンズ」をつなぐ「C-bridge(C-ブリッジ)」
「アコースティックボール」の 後ろ側には2つのスリットがあり、音漏れに対して逆音波で打ち消す逆音波システムを採用。音漏れが抑えられるという。

イヤホンの入った状態の充電ケースの重量は実測で55g、イヤホン(片耳)の重さは実測で 5gでした。

HUAWEI FreeClip の充電ケースの重量
HUAWEI FreeClip のイヤホンの重さ

「HUAWEI FreeClip」の連携アプリは 「HUAWEI AI Lifeアプリ」

「HUAWEI FreeClip」の連携するコンパニオンアプリは 「HUAWEI AI Lifeアプリ」。残念ながら「HUAWEI AI Lifeアプリ」はストアからインストールできないため、webでの検索やパッケージなどのQRコードからダウンロードした上でインストールが必要です。

パッケージにプリントされたアプリへリンクするQRコード。このQRコードを読み取ればアプリをダウンロードできる。

「HUAWEI AI Lifeアプリ」は製品ファームウェアを最新に保つためや、各種カスタマイズのために必要となるため必ず一度は接続しておきましょう!

HUAWEI FreeClip をアプリにに接続したところ、新しいファームウェアの更新があった。必ず更新して使用しよう!

「HUAWEI FreeClip」にはアクティブノイズキャンセリングや空間オーディオ対応、物理ボタンなどの機能がないためか設定項目は少なくシンプルだ。

HUAWEI AI Lifeアプリの画面
HUAWEI AI Lifeアプリの設定画面

「HUAWEI FreeClip」で必ず設定したいのが[EQ効果]と[ジェスチャーコントロール]

EQ効果

[EQ効果]の種類には[デフォルト]、[高揚]、[高音強調]、[音声]があり、好みや状況に応じて設定ができる。
[デフォルト]で十分バランスのとれた音色だが、[高揚]ではもう少し音に厚みが増し、[高音強調]はその通り高音が強調される。[音声]では、声が聞き取りやすくなる。

[高揚]で運用した方が、やや低音も強調される印象であれ、外的ノイズの多い屋外に出た時に楽曲のラインが追いやすくなる印象だ。

実際に使うかどうかは別にして、イコライザー(エフェクト)にはもう少し種類が欲しいなと思った。

ジェスチャーコントロール

「HUAWEI FreeClip」にはダブルタップとトリプルタップの二つのジェスチャーがあり、通話や楽曲のコントロールが可能だ。
それぞれのタップには音による心地よいフィードバックがある。ダブルタップなら「ココン」トリプルタップなら「コココン」と音が鳴る。

残念ながらジェスチャーでは音量の調整には対応していない。

設定可能なジェスチャーは以下の表の通りだ。

ジェスチャー設定内容
ダブルタップ(通話中)電話に応答/終了、なし
ダブルタップ
(通話中以外 左右それぞれ設定可能)
再生/一時停止、次の曲、前の曲、音声アシスタントを起動、なし
トリプルタップ
(左右それぞれ設定可能)
次の曲、前の曲、なし

左右それぞれ別の設定が可能であるため、
ダブルタップを左:音声アシスタント起動、右:再生/一時停止
トリプルタップを左:前の曲、右:次の曲
のように設定が可能。

その他の設定・機能

「HUAWEI AI Lifeアプリ」では「HUAWEI FreeClip」と組み合わせることで次のような設定や機能があります。

  • イヤホンを探す
    見失ったイヤホンから音を鳴らします。
  • スマート装着検出 オン/オフ
    イヤホンを外したときにオーディオを一時停止したり、再生デバイスを切り替えたりします。イヤホンを再度装着すると、自動的に再開します。
  • 低オーディオ遅延 オン/オフ
  • 左右の自動切り替え オン/オフ
    イヤホンに左右の区別がなくなり、入れ替え可能になります。
  • 充電ケース音 オン/オフ

続いて実際に試して感じた「HUAWEI FreeClip」の良いところとイマイチなところを紹介していきます!

「HUAWEI FreeClip」の良いところ

装着感

「HUAWEI FreeClip」の装着感は良好です!

付け心地も柔らかく、軽いため長時間の使用も苦になりません。

当初はCリングを水平に装着していましたが、20分程度で耳の軟骨に痛みを感じていました。
試しにCリングにやや角度をつけて装着することで痛みを感じることがなくなりました。

また装着を繰り返して感じたのは、インイヤー(カナル型)だとなんとなく耳穴への刺さり具合を調整したりしますが、この「HUAWEI FreeClip」の場合は ピッ とつけるだけでほぼ位置が決まる印象です。
この装着の楽さもポイントです。

「HUAWEI FreeClip」がメガネと物理的に干渉することはありません。
マスクについては、マスクの紐が絡む場合はありますが、多くの場合には問題なく使用できています。(マスクを外す際に「HUAWEI FreeClip」が紐に引っ掛かって飛んでいかないように気をつけましょう)

「HUAWEI FreeClip」を装着したままで丸首のTシャツやセーターを着たり脱いだりも可能ですが、落下リスクは皆無ではないため一度ケースに戻してから服を脱いだりした方が良いでしょう。

走ったりしても落ちないことはプロランナーであり「HUAWEI FreeClip」のアンバサダーでもある神野大地氏が証明してくれています。安心して使いましょう!
IP54の防塵・防水性能も安心感があります。

▼ 発表会における神野大地氏のコメントを動画にてまとめています。

デザインが良い

「HUAWEI FreeClip」のポイントはデザインにもあります。

ファッションとしてのイヤーカフを念頭に、丸みを帯びたデザインをうまくまとめあげ「本当にイヤホンなの?」と思わせる商品に仕上がっています。

HUAWEI FreeClip を装着した女性の横顔
発表会で FreeClip を装着したモデル女性

イヤーカフなんて一生縁の無いモノだと思っていましたが、「HUAWEI FreeClip」で疑似的にイヤーカフを着用することになり少し喜んでいる自分もいます。

音質

「HUAWEI FreeClip」の音質については、オープン型らしいカラッとした明るい音です。低音もそれなりに鳴るため、大きな不満はなく、満足度の高い音だと感じています。
パンチのあるサウンドか?というとそうではなく、ナチュラルな印象です。
より深みのある音や、臨場感を味わいたい、没入感が必要、というような場合には別のイヤホン・ヘッドホンを選択するべきでしょう。

マイクの音質については、Bluetooth接続である点やさまざなシステム上でもノイズキャンセリングなどが働くため評価が難しいところですが、通話用だと考えると問題はありません。
例えば動画撮影時の音声収録に使うとなると、それは難しいです。(どのBluetooth接続のイヤホンも同じかと)

イヤホンの左右区別から解放!

「HUAWEI FreeClip」には左右の区別がありません。右耳につければ自動で右だと認識されます。
([左右の自動切り替え]設定がオン時)

HUAWEI FreeClip は左右自動識別

左右を確認する必要がなくなりますし、片耳だけで利用する場合には、1つ目のイヤホンのバッテリーが切れて2つ目に交換した時にも同じ耳で続けて使うことができるというメリットがあります!意外とスゴイぞ!

では、片耳に2つ取り付けた場合にどうなるのか?
どうやら両方が同じ向きだったすると、勝手に判断して左右の音が振り分けられるようです。
(モノラルにもならないし、片耳で左右の音が鳴る状況になる)

プロダクトクオリティの高さを感じさせる充電ケース

既に外観の写真で紹介した通りですが、ケースのクオリティが非常に高い。
特にペアリングボタンとケース外装の面合わせの精度の良さを感じました。

ケースに埋め込まれたペアリングボタン
当初はボタンの存在に全く気付かなかった

ワイヤレスイヤホンのケースのクオリティは全体的に高くなってきていますが、この「HUAWEI FreeClip」については外装の質感・手触り・微妙な逆三角デザインなど非常に気に入っています。

イヤホンをケースにスムーズに戻せる!

例えば歩きながら、左手でケースを持ち、左のイヤホンを右手でケースに戻す際に何らかの回転が加わることがありスムーズに収納ができない商品がよくあるのですが(私が不器用なだけ?)、この「HUAWEI FreeClip」では迷うことなくケースに戻すことができます。

つまみやすい「C-bridge(C-ブリッジ)」
「C-bridge(C-ブリッジ)」のつまみやすさもポイントだ。

正直、これは感動的で日々の使いやすさを底上げしてくれます!最高!

ワイヤレス充電に対応!そして長時間再生可能!

最近のイヤホンではなぜか省略場合のあるワイヤレス充電に「HUAWEI FreeClip」は対応しています。
これが地味に便利。

最近愛用しているスタンドの上に置くだけでケースが充電されるのは、ホントうれしい。(ワイヤレス充電:最大2 W)

ただし、充電ポイントが若干中心からズレているようなので、ワイヤレス充電パッドに置くときにはチャージLEDを確認しながら微調整しましょう!

ワイヤレス充電パッドで充電する FreeClip
ワイヤレス充電にも対応しており便利。

さらにうれしいのが、イヤホン単体で最大8時間の連続音楽再生が可能な点。
実際には途中ケースにしまうことが多いため、1日24時間以上、余裕で戦えるという印象だ!
(充電ケース込みで最大36時間の音楽再生が可能)

手ごろな価格

ここまでに紹介したとおり、ファッション性を兼ね備えた外観、快適で新しい装着感、納得のサウンド、左右入れ替え可など「HUAWEI FreeClip」の魅力は多数あります。

何よりも「圧倒的に日常に溶け込む、見た目も新しく使いやすいデバイス」という点で素晴らしい製品だと感じています。
もうこれは手放せない存在です。

そして「HUAWEI FreeClip」の市場想定価格は 27,800円(税込)。

人により価値観はそれぞれですが、装着時間の長さや幅広い利用シーンを考えると個人的にはかなりコスパのよいデバイスだと感じています

「HUAWEI FreeClip」のイマイチなところ

音漏れや周囲の音が聞こえる事について

音漏れすることが「HUAWEI FreeClip」の欠点としてあげるべきではないと思います。(漏れる事実はあるため扱いが難しいところ)オープン型という特性を理解していれば欠点とは言い切れないし、実際の音漏れは問題とは感じていません。これは、他の人に近くで確認してもらった結果でも、音量をよほど大きくしなければ聞こえない傾向です。

ファーウェイとしても 円形のアコースティックボールから外側に向けて逆音波を出力することで音漏れを防止する逆音波テクノロジーを採用していますが、過信は禁物です。

混雑した電車内やエレベーター内など、気心の知れない人が隣に居続ける場合には楽曲を停止するか、かなりボリュームを下げる必要がありますが、それ以外の状況で常識の範囲で利用するならばトラブルになることはなさそうです。

購入後に、どの程度音漏れしているかを把握した上で音量調整をしましょう。音漏れ具合を確認する場合には、耳からイヤホンを外しても楽曲再生が停止しないようにアプリにてスマート装着検出をオフにし、耳から外してどの程度聞こえるかを試したり、家族や友人に音漏れ具合をチェックしてもらうとよいでしょう。

また、周囲の音が聞こえて楽曲が聞き取り難いという事実もあります。これもオープン型の特性ですし、周囲の音を聞きたい、という目的があって使用しているため問題とは言えません。(要求された機能の一つでもあるわけです)

「HUAWEI FreeClip」に追加で欲しかった機能としては、周囲の状況に応じて音量を調整してくれる自動音量調節機能でしょうか。
ボーズの新製品(Bose Ultra Open Earbuds)にはそのような機能が搭載されています。(価格差はかなりありますが)

ケース裏の銘版シール

残念なのは裏面の銘版シール。
目立たない箇所へレーザー刻印されることが多いのですが、「HUAWEI FreeClip」では何故かシール…。ここだけは残念です。(今後改善されたりするのかも)

銘版はシール
ケース背面の銘版は透明なシール。はがす人もいるだろう。

マルチポイント接続に対応するも、何につながっているのか確認できない

「HUAWEI FreeClip」は複数のデバイス(例えばスマホとタブレット)に接続できるマルチポイント接続に対応しています。これ自体は非常に便利な話ですが、どのデバイスに接続しているのかをイヤホンでもアプリでも確認できません。

ポーズの製品だと、接続時に接続機器名をアナウンスしてくれたり、アプリ上で接続先を確認したり、接続先のオン・オフが可能です。

「HUAWEI FreeClip」でも、せめてアプリ上で接続先を確認したり、接続先のオン・オフができるようになると嬉しいです!

「HUAWEI AI Lifeアプリ」がアプリストアからダウンロードできず、少し不安

ファーウェイの「HUAWEI AI Lifeアプリ」がスマホの各アプリストア(Google Play、App Store)からダウンロードできない点はやはりイマイチなポイントの一つです。

事情があるとは思いますが、やはりダウンロードやインストール時に警告が表示されるのはユーザーとしては不安です。

HUAWEIのスマホアプリをダウンロードする際に警告が表示される
警告の表示例

これについては、早く解決して欲しい!と切に願っています。

またアプリ起動時に表示されるタイトル(智慧生活)も日本語化して欲しいです!(できれば)

アプリ起動時のタイトルが中国語のまま「智慧生活」と表示される
「智慧生活」ではピンとこないため、うまく日本語化するか、英語のタイトルにして欲しい。

「HUAWEI FreeClip」まとめ

「HUAWEI FreeClip」について感想も含めて紹介してきました。イヤーカフ型のワイヤレスイヤホンといえば「アンビー サウンドイヤカフ AM-TW01」などもありますが、デザイン的にもファーウェイの方が圧倒的に好み。また、3月にはボーズからも「Bose Ultra Open Earbuds」(39,600円)が発売されます。ボーズファンでもあるため、ボーズのイヤーカフ型にも期待はしているのですが、正直イヤーカフ型なら 27,800円 の「HUAWEI FreeClip」で十分かな~と思っていますし、デザインとしてもやはりファーウェイの方が好みです。(決着はボーズも試してみてからです!)

HUAWEI FreeClip のパープルを装着した女性
デザイン性の高さから女性にも受け入れてもらえる商品。写真ではパープルを装着。

個人的なところでは、これまで嗜好が 完全ワイヤレス(Boseなど)→骨伝導イヤホン(Shokz)→耳かけ式オープンイヤー(Soundcore) と変わってきて、今回、イヤーカフ型「HUAWEI FreeClip」を試し、完全にイヤーカフ型へと移行しました。マジで気に入っています。

「HUAWEI FreeClip」の良かったところとイマイチだと感じたことをリストにしておきます。

FreeClip の良いところ

  • 軽く負担の少ない装着感
  • デザイン(見た目の良さ)
  • 明るくキリっとした音質
  • イヤホン左右自動判別
  • 作りのクオリティの高さ
  • スムーズな所作でイヤホンをケースに戻せる
  • ワイヤレス充電対応、長時間再生
  • 手ごろな価格

FreeClip のイマイチなところ

  • 自動音量調整機能が欲しい!
  • ケース裏のシールが気になる
  • どのデバイスに接続しているのか確認ができない
  • アプリストアからのダウンロードに対応していない
HUAWEI FreeClip の特徴

「HUAWEI FreeClip」はほとんど欠点のない商品でした。「HUAWEI FreeClip」は使いやすく、デザインもよく、音もキレイ。周りの音を聞きながら、音楽を楽しみたい方におすすめのオープン型イヤホンです。

  • イヤホンの長時間の着用で耳が痛くなる
  • 通勤中にイヤホンが落ちてしまう
  • なかなか自分の耳にフィットするイヤホンが見つからない

という悩みをお持ちの方は「HUAWEI FreeClip」を使用してみてはいかがでしょうか!
女性へのプレゼント(男性も)としても絶対に喜ばれる商品だと思います!

今後はイヤーカフタイプのイヤホンが各社からリリースされ種類も増えくると思いますが、「HUAWEI FreeClip」の上を行く商品の誕生には時間がかかるかもしれませんね!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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