川崎大師で開催されている、「川崎大師風鈴市」に行ってきました!夏といえば風鈴ですね。この川崎大師風鈴市は今回が第21回で、”夏の風物詩”として親しまれているそうです。全国各地の風鈴が900種類集まっているビッグイベントです。実際に行ってみてそれぞれの地方の特色が反映された風鈴が見られたので良かったです。
特に、風鈴の写真撮影されている方が多かったです。夏を表す写真として作品に昇華されるのでしょう。子どもに浴衣を着せて、綺麗に並ぶ風鈴と一緒に写真を撮っている方もおられました。子どもの頃に見た風鈴市の記憶を大人になって思い出したりするのでしょうね!
本記事では、川崎大師風鈴市の様子と僕が気になった風鈴、川崎大師限定の風鈴等について紹介します。また、川崎大師といえば久寿餅です。久寿餅についても紹介します!
目次
川崎大師風鈴市の概要
平成28年 第21回 川崎大師風鈴市は、7月20日〜24日の五日間開催されます。詳細については、公式のページを参照願います。(2016/8/27現在 公式ページは既に削除された模様です)
毎年7月に開催されます全国最大規模の「川崎大師風鈴市」は年々盛況を呈し、本年で第21回を迎え川崎大師の夏の風物詩として、関東近郊はもとより全国の皆様に親しまれています。
本年も北は北海道から南は沖縄まで、全国47都道府県より、 900種類、 30,000個の風鈴が勢揃いして、第21回「川崎大師風鈴市」を賑やかに開催いたします。
また、この期間中、風鈴市会場に「風鈴納め所」が設置されております。古くなった風鈴に対し、感謝の気持ちを込めてどうぞお納めください。
*出典は、川崎大師 平成28年第21回川崎大師風鈴市 のページ
平成28年 第21回 川崎大師風鈴市の開催日時は下記の通りです。
7月20日 (水) 10:00~20:00
7月21日 (木) 10:00~18:00
7月22日 (金) 10:00~18:00
7月23日 (土) 10:00~18:00
7月24日 (日) 10:00~18:00
川崎大師の厄除だるま風鈴を紹介します
川崎大師厄除だるま風鈴(限定)
まずは、限定品について紹介します。川崎大師といえば「だるま」です。風鈴に「だるま」が描かれた「厄除だるま風鈴」が販売されています。
厄除だるま風鈴にも幾つか種類があるようです。まずは限定色について紹介します。この限定色バージョンのだるま風鈴は風鈴市の入り口付近で販売されています。
「厄除だるま風鈴(紫)、(緑)、(黄)、(水)、(桃)、(金)、(銀)※各色限定160個」だそうで、時間帯によっては人だかりがすごいです。
看板には、「川崎大師厄除だるま風鈴(限定色)」と「厄除だるま風鈴」の二種類があります。これらが異なるモノなのかどうかは確認を取っていません。ひょっとすると、「厄除だるま風鈴(紫)、(緑)、(黄)、(水)、(桃)、(金)、(銀)※各色限定160個」と「2016・申厄除だるま風鈴(赤)※限定480個」とが区別されているのかもしれません。
ここに並んでいる厄除だるま風鈴の価格帯としては、1,800円〜2,100円でした。
川崎大師 厄除だるま風鈴
少し開場内を進んだ所にさらに「厄除だるま風鈴」を販売しているブースがあります。こちらは限定版ではなく、価格は1,700円です。(赤と白がありました)
ガラスの内側から描いているというには驚きですね。結構カワイイです。
厄除だるま風鈴(名入れ)
厄除だるま風鈴に名前を入れてもらえるサービスもあります。残念ながら、この名入れサービスは20日と21日のみで、それぞれ限定300個です。
厄除だるま風鈴(透明)名入れサービス
7月20日(水)・21日(木)に厄除だるま風鈴(透明)をお求めの方に、
名入れのサービスを行います。※各日300名様限定
僕が川崎大師風鈴市の会場に到着した時(11:40頃)には名入れの厄除だるま風鈴はすでに完売でした。素通しの風鈴の内側から名前を書いてもらえます。
依頼した後に、順次名前が手書きされていくため、受け取りまでに結構時間がかかるようです。出来上がりまで待つ必要がありますので、早い方は朝の8:30頃から並んで、なるべく早く解放されるようにするそうです。
この川崎大師風鈴市で名入れしてもらえる風鈴は、厄除ですし、名前も入っているので贈り物に喜ばれそうですね!
厄除開運だるま風鈴守(限定)
「厄除開運だるま風鈴守」も限定授与されています。価格は800円です。
これが、結構カワイイ!無くなり次第終了との事ですが、3個、4個まとめて購入する方が多かったです。(特に女性に人気です!)
一風変わったお守りとしていいですね!
注目の風鈴
その1:宮城 松笠ふうりん
僕が川崎大師風鈴市に到着した時には、すでに完売となっていました。本当に完売なのか、何らかのトラブルで完売にしているのか・・?
「鋳物のザラザラした表面に虫が食いつぶしたような無数の穴模様にしている」「製法・技法は門外不出の秘伝」
「余韻の美しい独特の音色が、ふるさとの素朴な心を伝えます」
「松笠ふうりん」非常に気になります!完売の表記があるのみで係りの方もおらず、見本も無し。しかし! The そうじろう は見つけてきました!
↑クリックして拡大して確認してください。確かに虫に食われたような状態です!カッコイイ!!
この並んでいる風鈴は、本殿前に飾られていた献上された風鈴でした。
楽天で見てみても、「松笠ふうりん」は全くヒットしませんでした。かなりレアな風鈴のようです。価格も高いのでしょう・・。欲しい!
松笠ふうりん ご参考価格はこちら→江雲堂 商品と価格のページ
その2:茨城 サヌカイト風鈴(石の風鈴)
テレビ朝日でも紹介されたそうです。茨城のサヌカイト風鈴も気になります!
「サヌカイト」=讃岐の岩 という意味だそうです。この石の風鈴もいい音を出しています。↓短い動画でスミマセン。
https://youtu.be/dLzkqLMhf2M
風鈴市の後は住吉の久寿餅を食す!縁日(20日,21日)はお得なプライスです!
川崎大師といえば、周辺のお店では久寿餅が販売されています。川崎大師風鈴市の帰りに川崎大師のすぐ近くにある住吉で久寿餅を食べてみましょう!
なんと、普段なら430円の久寿餅が半額の200円です。お茶もついてきますよ!
まずは店内のレジで注文をします。席が空き次第呼ばれるシステムです。毎月20日、21日が安いそうです!これはお得です!
しばらく待つと、出てきました!いいですね!
美味しそう!
先割れスプーンで食します!
僕は今回初めて久寿餅を食べたのですが、黒蜜、きな粉が美味しく、わらび餅とは全く違う食感で、結構お腹が膨れました。
お店で購入する久寿餅は、2枚セットから販売されています。この住吉のカフェで出される1人前は、1枚の2/3程度の量だそうです。
ぜひみなさんも久寿餅にトライしてみてください。
先ほどとは少し離れた場所ですが、住吉xマザー牧場として「くずもちサンデー」も販売されていました。マザー牧場のソフトクリームとのコラボですね〜。くずもちがキーンと冷たくなっていてさらに美味しそうです!
まとめ:風鈴を買っても買わなくても夏を楽しめます!
はじめて行った川崎大師風鈴市。それぞれの県を代表する風鈴を見るのも結構楽しいモノだなぁと思いました。外国の方(白人系)も多く来られていました。
結局風鈴の購入には至りませんでしたが、風鈴の音を楽しめて良かったです。また周囲のお店で久寿餅にもトライできました!
浴衣を着て参加という方もちらほら見かけました。
ぜひ、夏の風物詩を見てみたい!という方は川崎大師風鈴市に足を運んでみてはどうでしょうか!