東京都現代美術館で 3月5日から開催されている、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」に行ってきました!この展覧会、非常にオススメですので紹介します!(文字数が1万字を超えてしまいましたので長い記事になります。すみません!)
僕、実はトイ・ストーリーが好きです。
元は、CGで作られる映像に少し興味があった程度だったのですが、トイ・ストリーのバズの造形にやられました。バズはずるいですよねー。もう、あのキャノピーがたまらない・・。(丸いモノが好きなだけかもしれませんが)
その後、トーキング系のおもちゃを集めてみたりもしたのですが、もう、いくら集めてもキリが無いのでそうそうに諦めました。
ピクサー作品の魅力としては、ストーリーと映像の作り込みの凄さでしょうか。笑う場所が多い中で、ホロリと涙してしまうシーンもあります。本当に、ピクサー作品はいいなぁ、と思います。モンスターズインクやミスター・インクレディブルも大好きです。
さて、3月5日から、東京都現代美術館 で、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が開催されています。
// 2016/3/19 追記 ここから
公式ホームページにて、混雑状況のお知らせがでています。(混雑関連で検索されるケースが多そうなので・・)
土曜日、日曜日、祝日は特に混雑が予想され、時間帯によっては入場まで30分~90分お待ちいただくことがございます。
(中略)
本展は約500点の作品を展示しており、ゆっくりご鑑賞いただくと、およそ2時間程かかります。館内の空調管理には十分留意しておりますが、温度調節のしやすい服装、また履きなれた靴でのご来館をおすすめしております。
(後略)
また、3/19 には追加のトークショーがあったそうです!堤大介さんが登壇!行きたかった!!
公式ホームページは随時チェックしなければなりませんね!
全くの推測と希望ですが、ピクサー展の会期のどこかで、「ジョン・ラセター」 が来ることもありそうですね!(ゴールデンウィークにイベントを仕掛けないわけが無い)しかし、開催の10日前のアナウンスってどうにかならないのでしょうか・・。(前回は5日前だった事を考えるとよくなった方かな・・)
// 2016/4/9 追記
堤大介さんが、ピクサーからスピンアウトし、トンコハウスという会社を起こしています。そのトンコハウス展が開催中です!機会があれば、こちらも行ってみましょう!入場無料、撮影OKです!
// 追記ここまで
目次
- 1 早速、公開初日の3月5日に、ピクサー展を観覧してきました!
- 2 東京都現代美術館への行き方!ちょっとしたトラップもあり!
- 3 音声ガイドは必要か?
- 4 ピクサー展の混雑状況(開催初日の夕方)は ”並” でした。
- 5 ピクサー展 展示ゾーンのご紹介
- 6 物販コーナー: レジが少ない!人が多くて身動きが取れない!結局どんな商品があるんだぁ?
- 7 忘れずに、サリーとマイクと一緒に写真を撮ろう!
- 8 映像一覧(時間の目安にどうぞ)
- 9 結論:ピクサー展は、ディズニー好き含めてかなりおすすめの展覧会!
- 10 せっかく東京都現代美術館に行ったなら、周辺でも楽しもう!
- 11 その他情報。役立つリンクなど!
- 12 2016年3月31日発売のトーキングフィギュアが予約販売中だ!!
早速、公開初日の3月5日に、ピクサー展を観覧してきました!
前売り券は事前にファミリーマートで購入しておきました。一般料金(前売り)で1,300円です。下の領収書は、音声ガイド代の 520円です。一緒に写っているのは、トイ・ストーリーの「ハム」です。貯金箱として今も活躍中です!カワイイ!(これは当時モノで、物販で販売されているグッズではありません)
このハムの貯金箱は、箱入り息子状態のモノも持っているのですが・・(好きですね・・)
前売り券を買っていない場合には、金券ショップやヤフオク!で安く購入しておく、という手もあります。安いです。
↓↓ヤフオク!でピクサー展をチェックする。
東京都現代美術館への行き方!ちょっとしたトラップもあり!
東京都現代美術館へは清澄白河駅から徒歩です。ここへは、「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を観に一度足を運んでいます。経験者だから・・と思っていたら、ちょっと通り過ぎてしまいました・・。
僕は半蔵門線の清澄白河駅を使いました。半蔵門線であれば B2 番出口を目指しましょう。その他の路線からのアクセスについては、素直に公式ホームページのアクセスページを参照してください。(2017/10/9 公式サイトが消滅しましため、リンク削除)
改札を出ると、↓のようなポスターなどで方角が案内されています。
地下から地上に上がると、↓ このような案内もあり、わかりやすいです。(MO+ というのが東京都現代美術館です)
ずんずん道を進んでいくのですが、途中で曲がるポイントがわかりにくいのです。(僕は通り過ぎてしまいました(汗))
「三つ目通り」という通り大きな通りにあたるので、そこを右に曲がってください。
実は、そろそろ曲がるのかな?と思ってはいたのですが、ここまでは案内板がわかりやすかった事や、交差点の信号待ちで左手に見えたスカイツリーに夢中になってしまった事が原因だったようです。曲がるポイントで案内があったのかもしれませんが・・。
iPhoneで撮影しているので、スカイツリーが遠くに見えますが、実際にはもっと存在感があります!
三つ目通りを進んでいくと、さぁ!着きました。
自然に、ワクワクしてきますね!
ちょっと天気が悪いのが残念ですが、かっこいい建造物です。ホワイトベースのハッチ部分のような・・イメージですか?
ピクサー展の会期は、3月5日〜5月29日です。この後は、長崎で開催されるようですね。2015年に大阪で開催された「体験型展示企画「ピクサー アドベンチャー 『もしも』から始まる、冒険の世界」」とは異なる展示のようです。
音声ガイドは必要か?
音声ガイドは、有料ですが展覧会をさらに一歩深く楽しむためには必須のアイテムです。今回のような少しエンターテイメントが関連している展覧会では、単なる作品の解説だけでなく、お客様を楽しませる工夫が少し入っているのを期待していました。しかし、ピクサー展の音声ガイドでは(勝手に期待してしまった)作品に出てきていたキャラクターが乱入する事もなく自然な流れの音声ガイドでした。
このピクサー展でのナレーション(ナビゲーター)は、安田成美さん。作品解説は 土田大(つちだひろし)さん。音声ガイドの時間としては25分です。
安田成美さん、といえば風の谷のナウシカ。(イメージソングを歌っていましたね)ナウシカといえば巨神兵。巨神兵と言えば庵野秀明、庵野秀明と言えば特撮博物館、特撮博物館といえば東京都現代美術館です!(無理矢理)
安田成美さんは、声も優しく、聞いていて安心できるナレーションです。安田さん自身もナレーションなれしています。そして、「アーロと少年」では、アパトサウルスのママ役の声優さんも勤められています。確かにナレーションでは大人な声でした。
ピクサー展での音声ガイドの価格は、520円です。ガンダム展でも同じ価格でした。
ピクサー展での音声ガイドを実際に借りて、展示を観て回った僕の感想としては・・・今回は、無くてもいいかな?と思いました。
この後に書いていきますが、このピクサー展では、映像が目白押しなので音声ガイドはあまり必要性を感じませんでした。
もちろん、借りてみようかな?という方は是非借りてみてほしいのですが、ガンダム展の時ほど猛烈にオススメするモノではありません。特に、時間に余裕のない方にはオススメできません。(逆に、展示の映像は観ずに、音声ガイドだけを頼りに周ってしまえば短時間で見られるかもしれません)
お時間があれば、過去記事もどうぞ→ ガンダム展@東京六本木、再び。そして再び涙。音声ガイドはミライさん推し。
ピクサー展の混雑状況(開催初日の夕方)は ”並” でした。
僕が駆けつけたのは、開催初日の 16:30。曇りの天気でした。この日はトークショーもあったので朝から並びたかったのですが、体調が良くなく夕方にいきました。
行ってみるとガラーンとしていたりして・・と思っていたのですが、そこそこ人が入っていました。
身動きできないほど極端に混んでいるわけではありませんが、満遍なく人がいたイメージです。
初日は、記念トークイベントとして、「シャロン・キャラハン(ピクサー・アニメーション・スタジオ 撮影監督/ライティング)」さんのお話がきけるイベントが 15:00〜16:30 まで開催されていました。
行った時に、ちょうどそのイベントの終了と重なってしまった。しかし、特にそれによって展示会が混むという印象ではありませんでした。このトークイベントは、先着200名に整理券が配られたのですが、朝の開館直後に約100名分がハケて、午前中いっぱいで200名分が無くなったそうです。うーん午前中に行けばよかったなぁ!
ピクサー展の混雑のピークは、会期終盤のゴールデンウィークでしょうか。
客層は、若者中心
当日の客層としては、若い方が多かった印象です。女性二人組やカップルが多い印象です。外国の方もおられました。(僕を除く)オタク臭漂うおじさんは少ない印象です。小綺麗な20代の方が多いです。
お子様も多少はいるのですが、時間帯のせいでしょうか、ほとんど見かけませんでした。
ピクサー展 展示ゾーンのご紹介
ピクサー展に入場する時に手渡される会場マップを紹介します!(画像クリックで拡大が可能です)
- イントロダクション
- 「トイ・ストーリー」3部作
- トイ・ストーリー ゾートロープ
- ピクサー映画ができるまで
- ショートフィルム
- アートスケープ(3F)
- 長編映画のマスターピース(3F)
物販コーナーは 3Fです。入場しないと物販コーナーには行けませんので注意が必要です。入場、即エスカレーターで物販コーナーへ、というルートもできそうですが、係りの方に聞いてみましょう。
それでは、それぞれのコーナーのポイントを紹介して行きます!特にネタばれというモノはないのですが、行った時に役立つ情報をなるべく記していきます。ピュアな状態で展示を見たい方は飛ばしてください。
イントロダクション :時間に余裕がなければ サクッと通過してもいいかも
入場してのすぐの部分では、ピクサーの歴史が年表形式で掲示されています。(ピクサータイムライン)入場直後の展示であるため、多くの方が足を止めて情報をじっくりと眺めるのですが、先を急ぐ場合など、自分にとってあまり意味がないな?と思った場合には、スパっと通り過ぎてしまいましょう!
アンドレとウォーリーB. の冒険 の映像がモニターで流れています。
このコーナーで個人的に興味を持ったのは、ピクサーが90年代にリステリンのコマーシャルを制作していたことです。もっと年表を読み込めば驚くような事実が書いてあったかもしれません。
「トイ・ストーリー」3部作: 個人的にはここが一番大切なコーナー
トイ・ストーリーのコーナーです。
ストーリーボード・カラースクリプトの展示、キャラクターの立体物(マケット)の展示、キャラクターのイラスト、スタッフの映像 というセットです。この展示構成は、この後のコーナーでも基本は同じです。
コーナー入場すぐに、ねん土細工のような立体造形(マケット)のウッディー(頭部のみ)と初期のバズが展示されています。素材はねん土ではなく、ウレタン樹脂鋳造です。音声ガイドによると、この初期のバズは、逞しいスペースレンジャーの役割が与えられる前、だそうで、そのため可愛く微笑んでいます。このままのカワイイキャラで映画が作られていたら、どのようなトイ・ストーリーになっていたのでしょうか。・・それでも僕はトイ・ストーリーに夢中になっていたのでしょうか?
一連の展示の中で、注目すべきは、堤大介さんのアートですね。同じ日本人として、本当に誇らしいです。
堤さんは、トイストーリー3から参加され、アートディレクターとして、200名のスタッフを取り仕切っていたそうです。堤さんのイラストは本当に、光が特徴的です。(このあたりは音声ガイドの受け売りです)
コーナー中央では、トイ・ストーリー3 のスタッフインタビューが上映されていました。トイ・ストーリー、トイ・ストーリー2を引き継ぎ現代版とするにあたっての苦労などが興味深く語られています。バズの眉毛のアップデートの話やスペインモードのバズの話題は最高に楽しめました!
展示の中で少し残念だったのは、複製の作品が結構あった事。複製ではないものがあるのですが、やはり本物の方が迫力がありました。
説明パネルにも書いてありましたが、「プラスチックの表面はうまく表現できたが、髪や肌は難しかった。」との事です。しかし、この後の展示を最後まで見ていくと、それらの質感がどんどん本物に近づく事を感じられます!技術ってすごい!
トイ・ストーリー ゾートロープ: これは超オススメ!!感動した!
ゾートロープという言葉を初めて聞いたのですが、このコーナーは無茶苦茶おすすめです!
下の写真は、公式ホームページのスクリーンキャプチャーです。この画像を見たときには「僕、こんなオモチャの展示が見たいわけじゃないのに!」と思いました。(← トイ・ストーリーのおもちゃ好きがよく言ったな!)
ゾートロープ(Zoetrope)は、「生命」「回転」という意味だそうです(音声ガイドの受け売りです)。
是非、ピクサー展に足を運んで、このゾートロープを見てみてください!マジでスゴイよ!!
このゾートロープもスタートから終わりまでを見た方が感動的なのですが、そのタイミングの案内が無いので、途中からの鑑賞となってしまいました。ちょっと残念です!
ピクサー映画ができるまで: ここをしっかりと見るには時間が必要!
このコーナーでは、ピクサーが作る映画の制作プロセスが詳しく紹介されています。アーティストたちのインタビューも数多く上映されています。とにかく映像が多すぎ!全部見たいのに時間がない(涙)!
このコーナーでは、モニターが全部で8つ設置されています。それぞれのモニター別のインタビュー等が上映されています。映像の長さはそれぞれ3分程度でした。(全部丁寧に見ると・・ここだけで24分かかります)
ピクサー映画では、4分の3の時間をストーリーを練るのに費やすそうです。ストーリーボード等でどんどんアイディアを出していくことで、良い作品が作り出されているのですね。作り込まれているわけですねぇー。
ショートフィルム : 時間が無ければ思い切って通過可能なコーナー
ショートフィルムのコーナーでは、ピクサーの短編映画について紹介されています。それぞれの映像作品も上映されています。
シアター1、シアター2に分かれて上映されています。
上映時間は、シアター1が 13分、シアター2が 18分です。トータルで 21分となります。
ピクサー展に来て作品を見て楽しむのもいいのですが、他でも見ることができる映像なら無理にココで見る必要はありません。展示会に足を運ぶ前に、あらかじめ見ておいた方がいいと思います。(シアター1、2 それぞれ画面が大きいので、大画面で見る事ができる!という魅力もありますが)
あらかじめ、DVDやBlu-rayで学習しておく作戦にしてもいいと思います!(意外と価格も安いですし・・)
アートスケープ こいつはスゴイ!これを見るためにピクサー展に来たようなモノ!
エスカレーターを乗り継いで 3Fに上がります。左手の物販コーナーを横目に観ながら、シアターらしき所に入ります。
ここは、アートスケープと呼ぶコーナーです。事前情報を見た限りでは全く期待していなかったのですが、かなりインパクトがありますよ!
アートスケープ(Artscape)とは・・・
ピクサーのアーティストたちが生み出した絵画やドローイングを大型スクリーンに投影する映像作品。臨場感あふれる音響との相乗効果で、アニメーションの世界に入り込んで旅をしているような感覚になれるインスタレーションです。
*15分ループ上映
↑ まさにこの通りでした!
「ただ単に、何か映像を上映しているだけでしょ?」と思っていましたが、感動しましたよ!
まず、大切な事を伝えておきます。
このアートスケープは、スクリーン中央の席の後ろから立って鑑賞するのがベスト!です。
また、入り口側はすごく混雑してしまいますが、通りぬけて出口側まで行けば空いています。
無茶苦茶 横に長いスクリーンに3台のプロジェクターから映像が投影されています。(横幅 10mだそうです。もっとありそうな印象でした!)
スピーカーが左右に設置されているのではなく、スクリーンの上部に3つのスピーカーが設置されています。この設置方法のおかげで、正に画面から音が出ているように聞こえてきます!さらに左右方向の音の広がりがすごいです!音を発しているであろう部分から音が聞こえてきます。
ゆとりがあれば、天井を見上げてください。そこには、5個x3列のスピーカー群が・・・!!すげぇ!
天井には、LEDによる効果的な照明も設置されています。(特定のシーンでのみ光ります)
観終わった某カップルの彼女「2次元なのに3Dみたい〜」。
僕もその通りの感覚でした。これだけ視界を覆うほどのスクリーンがあり、効果的に映像上のピントも調整されていれば、まるで3Dの世界にいるように見えてくるのです!
音響も本当にスゴイです。その場にいるような音の聞こえ方がします。
横長スクリーンなので、中央で見ると最も高い視覚効果が得られます。前列で座って観てもいいと思いますが(距離が近くなってもっとスゴイかも?)、上下方向としても真ん中となるように、立って観た方がもっとも臨場感を感じるし、作者の意図もダイレクトに伝わると思います。
あー、荒野を走るライトニング・マックイーン・・いい感じだったなぁ・・。本当、音響による空間表現がよかったですねぇ・・。
この上映についても、しっかりと初めから見られるように仕切ってもらいたいです。途中から見ると感動が少なくなってしまいます。
また、このアートスケープによって観客が一律 足止めされてしまい、映像が先頭シーンに戻った時に大多数の方が次のコーナーへ進む為、この後の展示が大変混雑することになります。
長編映画のマスターピース
長編映画のアートワークが展開されているコーナーになります。トイ・ストーリーシリーズ以外の長編映画のキャラクター等が登場します。 それぞれの作品に関するアーティストのインタビューが上映されています。僕の場合、この時点でほぼ閉館時間となってしまった為、映像はほとんど見ていません。
このコーナーで取り上げられている作品:
「バグズ・ライフ」、「モンスターズインク」、「モンスターズ・ユニバーシティ」、「ファインディング・ニモ」、「ミスター・インクレディブル」、「カーズ」、「カーズ2」、「レミーのおいしいレストラン」、「ウォーリー」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「メリダとおそろしの森」、「インサイド・ヘッド」、「アーロと少年」
モンスターズインク、カーズ、ミスター・インクレディブル、ウォーリーとか、本当に大好きです!
これで楽しかった展示は終了になります。
物販コーナー: レジが少ない!人が多くて身動きが取れない!結局どんな商品があるんだぁ?
正式名称は、特設ショップ というのですが、物販コーナーへ行くにはピクサー展に入場しなければ入れません。
この物販コーナーが大変な状態になっていました。幸いにも大人の集まりだったので、悲鳴や怒号まではあがりませんでしたが・・。本当にひどかった。(初日ならではの出来事で、早々に改善される事を期待します)
原因は、レジのキャパがプアだったことなのでしょうか?(← カタカナばかりになってしまいました)とにかく、並んでいる人の数がすごく、熱気ムンムン。推計ですが、300人程度の人が狭い物販コーナーにいたと思われます。
列の凄さを図で表そうと努力しました↓。凄さが伝わらず申し訳ありません・・。
係員さんによる、列の整理も行き届いておらず(どう並べばいいのかのルールナシ)、皆さん大人しく自主的になんとなく並んでいました。さすが日本人の大人の集まり!と痛感したところです。
物販コーナーでは、公式サイトで紹介されている会場限定品の他にも、物欲を刺激するグッズが多数販売されているようです!どこまでが限定なのか情報がなくてさっぱり・・わかりません!僕が大好きな、トーキング系等のおもちゃらしい、おもちゃは見当たりませんでした。
ルートートの会場限定バッグとか・・「(事前に)聞いてねぇよ!!」とついつい汚い言葉を吐いてしまいそうです・・。
詳細は こちら をごらんください。「期間限定イベント ロゴとアート、そしてイニシャル!自由に組み合わせてオリジナルトートが作れます」とか、あるんですね!!
この他、物販で売っているグッズらしきモノは、instagram が参考になります。
instagram tag #ピクサー展
グッズを購入すると、入れてくれるバッグ(袋)がカワイイんですよね!(ピート・ドクター「サリーとマイク」です)
僕が猛烈に興味を持ったのは、何気なく壁に展示されていた、「LIMITED EDITION GICLEE POSTER」(価格 2万2千円プラスアルファだったような)。
ジークレー(ジクレー)というのですね。デジタル出力のようです。額に入った立派なイラストでした。実際には、シリアルが入るそうです。(バナナフレーバーさんのinstagram にてフレームなしとの情報。高いですねぇ・・ 200枚限定だそうです!)
トイストーリー3(ビートボード:さよならアンディ)か、モンスターズインクのサリバン&マイク がいいですね!
混んでいたので、あまり考えませんでしたが、空いていて、時間があればこのジークレーの額を購入してしまったかもしれません。
この時点で、閉館の6時だったのですが、物販コーナーの終了は何時になったことやら・・。
忘れずに、サリーとマイクと一緒に写真を撮ろう!
ピクサー展の中は撮影できないのですが、サリーとマイクと一緒に写真が撮れます。(この撮影コーナーは、チケットが無くても出入りできるスペースに設定されているので、誰でも撮影できます!)
帰りに忘れずに撮影して帰りましょう。周りの人もかなり心優しい(状態の)方が多いので、お願いすれば必ずシャッターを押してもらえますよ!
帰りがけには、窓に貼られたアートも外から確認できます!(画面中央あたりに、バズが見えるでしょうか)
この窓ガラスに貼られたバズは人気があるようで、(写真も撮りやすい為か)instagram などで皆上げていますね。僕もすごく撮りたかったです!
映像一覧(時間の目安にどうぞ)
ピクサー展の中で上映されていた映像をまとめました。詳細な作品名については把握できていません。ピクサー展を見る上で、時間配分の参考にしてください。(合計で概算 142分!)おすすめ度を★で表現しました。
アンドレとウォーリーB. の冒険 の映像 約2分(1)
トイ・ストーリー3 のスタッフインタビュー 6分39秒(2) ★★
ピクサー映画ができるまで 8x約3分 = 概算 24分(4) ★★
シアター1短編映画 13分(5)
シアター2 短編映画 18分(5)
デジタルコンバージェンス 4分半(5)の後
アートスケープ 15分(6) ★★★★
テジタルコレクション 13分28秒 (7)の前 (誰も見ていませんでしたが、ねとらぼさんでは”見所”!として紹介)
バグズライフ 約4分(7)
モンスターズインク 約2分(7)
ニモ 約8分(7)
Mr.インクレディブル 約5分(7)
カーズ 約4分(7)
カールじいさんと空飛ぶ家(結婚生活) 9分17秒(7) ★(とても興味があります)
メリダとおそろしの森 13分9秒(7) ★★(リアルさを追求していて、面白そうでした)
結論:ピクサー展は、ディズニー好き含めてかなりおすすめの展覧会!
ピクサー展を少しなめていました。
スイスイと見て終わり!1時間半の時間があれば余裕!というイメージで向かったのですが、良い意味で裏切られました。
展示内容が非常に充実しています。
作品作りに使われた素材を単にアートとして展示しただけではありません。多数のアーティストへのインタビュー映像を流すことで奥行きを一掃深めています。さらに、この展覧会ならでは見所として、「ゾートロープ」、「アートスケープ」を用意し、エンターティメント性をあわせ持った展示に仕上がっています。
よく知られた映画に関する展示になるため、「数本見ただけ」という方でも楽しめるはずです。アートの展示だけではモノ足りないようであれば、シアター1、2で上映している短編映画も全て鑑賞してしまいましょう!絶対に元が取れる展覧会です!
映像もフルに見るのであれば、半日を費やす気持ちでピクサー展に行きましょう!
ショートムービーや、映像の多くを見なかったとして、1時間以上は時間が必要です。また、物販で何か購入するのであれば、もっと時間が必要です。お会計だけで、30分以上待たされそうな印象でした。(実際に並んだわけではないため、推測です)
おすすめな楽しみ方としては・・
- ヤフオクなどで事前にチケットを安く入手しておく
- 長編映画については事前に再度見ておく
- 平日などの空いていそうな日に行く
- 全ての映像作品を見ても大丈夫な時間(展示含めて所要時間3.5時間程度)を確保して行く
- せっかくなので、「MOTコレクション」(常設展)も鑑賞する
- お財布以外の荷物はロッカーやインフォメーションセンターに預けて身軽になる(無料です!)
- 物販の価格に驚かないように事前に価格を調べておく
- ピクサーの作品の作り方・こだわり について勉強する気持ちで行く
ピクサー 30周年の貴重な展覧会です。興味があれば、是非足を運びましょう!!
せっかく東京都現代美術館に行ったなら、周辺でも楽しもう!
周辺で見かけた、おもしろそうなショップを紹介します!
1. アーティチョークチョコレート
↓ 写真を撮りに行ったら、もう閉まっていました・・(涙)
チョコレートを販売している、ギャラリー風のお店です。詳しくは食べログなどを参照願います。
お昼に道を間違えて通った時には人が溢れていました!
2. 丸焼きたこせんべい
このお店も、お昼はやっていたのですが、すでに閉店していました。
たこをうすーく伸ばしたおせんべいが食べられます!空いている時間が難しいそうなので、こちらも食べログなどを参照してみてください。出来立てを食べたいです!価格は350円でした。
忘れてはならない、コーヒーショップ巡り!
清澄白河といえば、サードウェーブコーヒーと呼ばれた、ブルーボトルコーヒーの1号店があるのですね。
その他にも、「アライズコーヒー」「fu ka da」等もあるようです。展覧会の後にコーヒーを楽しむのもいいですね!
その他情報。役立つリンクなど!
お時間があればこちらの記事もどうぞ → トイ・ストーリー 20周年記念かぁ。渋谷ヒカリエで TOY STORY 20th ANNIVERSARY MARKET(「トイ・ストーリー」 20thアニバーサリー マーケット)にはまる。
ピクサー展 展示会場内の情報については、こちらの記事が詳しかったです。↓↓
東京都現代美術館で「ピクサー展」開催 アーティストたちの創作活動にフォーカス 500点もの貴重なアートワークを展示
ASCIIさんの記事は(見に行かなくてもいいくらい)写真が多いです!↓↓
「ピクサー展」ついに開催!感想&見どころ濃縮ガイド
dpost.jpさんの記事。僕は結構、興奮して書きましたが観る人が観ると、そうなのか!と発見がありました!勉強になります! ↓↓
「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」を見てきた(ネタばれ注意)
ジョンラセターが語る 30年の動画
こんな社屋で自由にクリエイトしている人たちに勝てる作品が日本でも作ることができるのか!?
映像は英語のみで字幕なしですので、こちら ↓ のGigazinさんのサイトで内容を確認しましょう!
ピクサー創始者ジョン・ラセターが振り返るピクサー30年の歴史
2016年3月31日発売のトーキングフィギュアが予約販売中だ!!
色々と見ていると、ひさびさにトイが欲しくなってきました!
下の商品は、タカラトミーから 3/31 に発売される リアルサイズインタラクティブトーキングフィギュアです!
ウッディ、バズ、ジェシーが同時に発売され、キャラクター同士がトークするそうです!欲しい!!