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アンカー「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」自腹購入レビュー!

Ankerの「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」を購入しました。「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」は、PCへの電源供給、HDMI 出力、有線LAN(イーサネット)、USBハブ機能がひとつになった便利なハブです。テレワークが継続するなか、会社のノートPCとの接続作業を簡単にするために購入しました。「PowerExpand 6-in-1」は1つのUSB-C端子を拡張する存在。USB端子の少ないノートPCには必須の存在です。

僕の場合、会社用のノートPC(Lenovo X280)には十分な端子がありますが、HDMIケーブル、LANケーブル、USBハブをそれぞれ毎日抜き差しするのが面倒なため購入しました!かなり便利な存在です!

▼ 今回紹介する商品はこちら!

Anker「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」をなぜ購入したか?

僕がAnker「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」を購入した理由についてもう少し紹介します。

会社支給のノートPCは事務作業に十分なスペックを持つ Lenovo X280 です。各種端子も豊富でインターフェースに困ることはありません。

ただ日々の仕事で効率よく使うには、外部モニターの接続、お気に入りのキーボード・マウスの接続など周辺機器の接続が必須でした。

またオンライン会議等での接続安定性を担保するため、無線LANではなく有線LANで接続しています。
さらに、音声通話用時の途切れ、ノイズを避けるためにスピーカーホンもUSBで有線接続しています。

個人的には"お仕事(プロ)"なので、確実に安定した接続を保ちたい、パフォーマンスを最大限に発揮したい、気持ちよく作業したい、という思いから、無線よりも確実な接続方法である有線接続を重視しています。

▼まとめるとこのような接続状態です。都合5本のケーブルをノートPCに接続していました。

「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」導入前の接続状態

毎日5本のケーブルをノートPCに接続し、業務終了とともに取り外していました。

キーボードはRealforceを、マウスには Logicool MX Master 3 を使っています。これらはプライベート用デスクトップPCとの兼用であるため、小型のUSBハブに接続することで、業務終了とともにまとめて接続先を変えられるようにしています。

今回「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」を導入したモチベーションは、この日々の接続作業をシンプルにするためでした。

▼「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」の導入によりノートPCへの接続は、こちらの図の通り実にシンプルになりました!

スピーカーホンについても「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」に接続して一本化することも可能ですが、明確な理由はなく別ポートにて接続しています。

通常はUSB-CのコネクターしかないようなPCを拡張するための「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」だと思いますが、接続の簡略化のためにドックのような使い方をしています。

それなりの価格がするハブですが、購入してよかったな、と思っています。これらの情報がみなさんの参考になれば幸いです。

Anker 「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」の実機を確認

それでは今回購入した「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」についてチェックしていきましょう。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

パッケージはいつものアンカー製品同様、クリーンなイメージの白い箱です。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

中からはトレーに収まった「PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」本体とトラベルポーチが出てきました。

意外だったのはトラベルポーチが付属していたことでした。(単に事前の調査が不足していただけですが)

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブの付属ケース

付属のトラベルポーチトラベルポーチ。シンプルですが、ありがたい存在。

確かに PowerExpand をノートPCと一緒にバッグに入れて持ち運ぶケースも多いでしょう。本体が金属のような硬い素材でもあることから他の機器にダメージを与えないための配慮だと思われます。

印象的なのは本体に貼られた注意書きのステッカーです。なんとなく精密感があり、カッコイイので貼ったまま使っています。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブUSB-Cポートから映像出力ができない点や、温度が高温になる点などが書かれています。

実際に使うとわかりますが、本体はそれなりに暖かくなります。
同じような機能を持ち、より低価格な商品をリリースしているブランドもあるかと思いますが、温度が上がったり、電源に関係する機器の場合には自分なりに信頼できる企業の製品を購入したほうが良いと思います

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

こちらが裏側。各種規格や型番などが印字されています。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

PCへの接続はこのUSB-Cケーブル。ややコシの強い布巻きのケーブルであり耐久性は高そう。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

短辺側にイーサネットコネクターがある。10/100/1000Mbpsに対応。通信時にはLEDが点滅します。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

左より HDMI出力、USB-Cデータポート、USB-C PD入力(電源供給用)。

HDMIポートは4K30pまでをサポート。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

反対側にはUSB 3.0端子が2ポート。中央には電源のインジケーターを配置。

PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

接続の一例。

プロダクトとしての質感も高く、満足できる製品でした。

Anker PowerExpand の選び方

USB-Cのハブが欲しい!という時にどれにするのかが迷いがちです。僕の場合にはPD入力、イーサネット、HDMIが必要というところから商品を選びました。

メモリーカードリーダーの機能については、あれば便利ですが、僕の場合にはマストではありませんでした。

AnkerのPowerExpandシリーズもバリエーションが充実してきているため、自分のためにも機能を一覧化しました。ご参考になれば幸いです。

PowerExpand DirectシリーズはApple製品専用品

PowerExpand の中でも"Direct"がつくシリーズは、Appleの iPad Pro や MacBook Pro Air に対応した専用品です。

MacBook Pro/Air用 → Anker PowerExpand Direct 8-in-2 USB-C PD メディア ハブAnker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディア ハブ

iPad Pro用 → Anker PowerExpand Direct 6-in-1 USB-C PD メディア ハブ

PowerExpand シリーズは選択肢が多く価格と機能のバランスを考えることが肝要。

今回はDirectシリーズを除く1万円以下の PowerExpand シリーズについて比較しました。このクラスは選択肢が多く、価格と必要な機能とのバランスを考えることがポイントのようです。4月に発売されたばかりの「Anker PowerExpand 11-in-1 USB-C PD ハブ」は豊富な機能のわりに価格が抑えられた製品。在庫切れが続く状況のようです。

↓ Anker PowerExpand シリーズ一覧表。横にスクロールしてください。

商品名 型番 PD入力 イーサネット HDMI USB-C DP USB-A メディア Audio 価格 発売時期
PowerExpand 11-in-1 USB-C PD ハブ A83850A1 1 3 SD, m.SD 7,490円 2021年4月
PowerExpand 8-in-1 USB-C PD メディア ハブ A83800A1 2ポート × × 2 SD, m.SD × 6,490円 2020年6月
PowerExpand 8-in-1 USB-C PD 10Gbps データ ハブ A83830A1 1(10G) × 2 SD, m.SD × 6,490円 2020年8月
PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ A83460A1 × 1 × 2 SD, m.SD × 5,999円 2019年6月
PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ A83520A1 × × 2 SD, m.SD × 4,799円 2019年8月
PowerExpand 6-in-1 USB C PD イーサネット ハブ A83650A1 1 × 2 × × 4,590円 2021年2月
PowerExpand+ 5-in-1 USB-C イーサネットハブ A83380A1 × × × 3 × × 3,999円 2019年12月

「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ」は2019年6月に発売された「Anker 7-in-1 Premium USB-C Hub 100WPD A83460A1」から名称変更された模様。

傾向として"PowerExpand+"(プラス)は2019年の製品のようです。最近発売されたものをチョイスするならプラスなしのモデルを。

注意したいのは最も価格の安い「PowerExpand+ 5-in-1 USB-C イーサネットハブ」。この製品にはPDの入力がないためノートPCへの電源供給ができません。機能拡張だけであれば"あり"の製品です。

メディアスロットありでUSB-Cのデータポートが不要なら「PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」がもっとも価格が安いです。

今回購入した「PowerExpand 6-in-1 USB C PD イーサネット ハブ」は価格としてもリーズナブルな部類。メディアスロットが不要ならオススメです!

▼ 今回紹介した商品はこちら!
商品ページにて10%オフクーポンなどが用意されている可能性があるので表示価格で判断せず、商品ページのご確認を!

Anker PowerExpand 6-in-1 USB C PD イーサネット ハブ PD 65W USB-Cポート 4K HDMIポート 1Gbpsイーサネットポート USB3.0ポート搭載



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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