コクヨから発売されている「しゅくだいやる気ペン NST-YRK1」を購入しました。 いつもの鉛筆に取り付けてやる気をアップするツールです。この「しゅくだいやる気ペン」にタッチペンを装着して使いたい!と思いました。
対象とする年齢を考えると勉強は基本的にノートですることが多いと思いますが、今どきはタブレットやタッチペン対応のノートPCでの宿題も多いのではないでしょうか?
このエントリーでは、コクヨ「しゅくだいやる気ペン」はタッチペンで使えるのか?どのタッチペンなら使えるのか?を紹介します!
▼ 今回購入した3つのタッチペン(六角形の鉛筆型、面対面の太さが7~8mmの条件を満たしているモノ)
結論から紹介すると、今回適合しそうな3種類のタッチペンをネットで購入しましたが、この3種類のペンについてはそのままでは使うことができませんでした。(後端部の金属を取り外す必要がありました)
【注意・警告】
今回紹介する内容は、メーカーが推奨している使い方ではありません。
「加工作業」および「加工したペンの利用」にはケガや故障などのリスクが生じます。
いかなる損害についても当方では責を負いません。
紹介した内容を試される方は自己責任でお願いします。
目次
コクヨ「しゅくだいやる気ペン」で使えそうなタッチペンを探す
まずはコクヨ「しゅくだいやる気ペン」で使えそうなタッチペンを探しました。
コクヨ「しゅくだいやる気ペン」にセットできる鉛筆の条件は以下の通りです。
国内で一般に販売されている六角形の鉛筆で、面対面の太さが7~8mmのものを目安としてお選びください。
https://amzn.to/3Vi4CBN
アマゾンで鉛筆形状で太さの記載があるものからチョイスしました。
① サンワサプライ タッチペン 導電繊維 鉛筆型 オレンジ PDA-PEN51D
サンワサプライから販売されている「サンワサプライ タッチペン 導電繊維 鉛筆型 オレンジ PDA-PEN51D」です。今回選んだ中では断トツの高価格。サイズとしては軸径7mmです。
先端が導電繊維のタイプとシリコンのタイプの2種類があります。今回チョイスしたのは導電繊維のタイプです。
② クツワ えんぴつ型タッチペン パープル MT012PU
小学校で使う「マグネット筆入」でおなじみのクツワから販売されているGIGAスクール対応「クツワ えんぴつ型タッチペン パープル MT012PU」。軸径8mmという記載がありました。
先端はシリコンです。
サンワサプライの商品と比較すると価格がかなりリーズナブルです!
このモデルについては、クリップが装着されているため、このクリップは外す必要があるな、とは考えていました。
③ クツワ ツインタッチペン ネイビー MT013NB
3モデル目は、②と同じクツワのタッチペンで先端はシリコン、後端はすべりのよい導電繊維になっている「クツワ ツインタッチペン ネイビー MT013NB」です。軸径8mmという記載がありました。
この商品については、非常に便利そうなのですが、②の「クツワ えんぴつ型タッチペン パープル MT012PU」のバリエーションであり、今回の用途では後端部は使えないためあえてこの商品を選択する理由はなさそうです。
3つのタッチペンを購入して、わかった事。「基本はどれも同じ商品」。
3つのタッチペンを購入して、わかった事は、「基本はどれも同じ商品」ということでした。少なくとも軸の部分と後端の金具は同じです。
▼ クツワのペンとサンワのペンの比較。クリップと色を除けば全く同じ。
クツワの2種類については兄弟機種であるため理解するのですが、倍相当の価格であるサンワサプライのタッチペンも同じような商品であることに驚きました。(今回購入したのは先端が導電繊維のタイプですが、クツワと同じ先端がシリコンのタイプも用意されています。)
そして、そのままではコクヨ「しゅくだいやる気ペン」で使えなかった。
クリップのない最もシンプルな形状である①「サンワサプライ タッチペン 導電繊維 鉛筆型 オレンジ PDA-PEN51D」で、コクヨ「しゅくだいやる気ペン」が装着できるかを試しました。
▼ 「しゅくだいやる気ペン」の選択から挿入する場合、金具部分が引っかかって入れることができませんでした。太い部分をノギスで測定すると 8.17mm程度でした。(しかも円筒形です)
コクヨ「しゅくだいやる気ペン」の後端から挿入すれば問題の金具の影響がないと考えたのですが、やはり後ろからでも金具の太い部分が引っかかります。それでも先端が出ているので使ってみた所、ペンの軸が先端に向けて傾斜しているため、筆記しているとペンが抜けてしまいました。(やさしく使えば使えなくもないのかもしれません。)
そのため、後端の金具を外すことにしました。
▼ まずは消しゴムのようなデザインのプラ部分を外そうと試みたら…破損する形でパーツが取れました。
▼ 金属部分はかなり硬く、力をかなりかけて壊しながら取り外すことになります。(2つのペンチを使い、一方のペンチでペンを固定、もう一方のペンチで金具をぐりぐりと力ずくで引っ張りました)
▼ 金属部分はネジになっているわけでもなく、簡単に取り外せる構造ではありません。
この金属パーツの取り外し加工によって、コクヨ「しゅくだいやる気ペン」に固定できるようになりました!
なんとかコクヨ「しゅくだいやる気ペン」がタブレットの勉強にも使えるようになりました!!写真の通り、後端部分は「しゅくだいやる気ペン」から飛び出ない長さになります。
まとめ
コクヨ「しゅくだいやる気ペン」でタッチペンを使えるようにするには、タッチペンを購入し、加工する必要がありました。
注意・警告
今回紹介した内容は、メーカーが推奨している使い方ではありません。
「加工作業」および「加工したペンの利用」にはケガや故障などのリスクが生じます。
いかなる損害についても当方では責を負いません。
紹介した内容を試される方は自己責任でお願いします。
加工前提になりますが、コクヨ「しゅくだいやる気ペン」に使うためのおすすめのタッチペンは「クツワ えんぴつ型タッチペン」です。
1000円するサンワサプライのモノとほぼ同じ仕様で価格が安い(500円程度)です。
カラーはパープルの他に ネイビー、ブラックが用意されています。
加工については力ずくでおこなう必要があります。また、ペンチなどの工具がないと難しいと考えます。
コクヨ純正で「しゅくだいやる気ペン」に装着できるタッチペンを販売してくれたらいいのになぁ~。
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