比較的低価格なイヤホンを探している中、Amazon プレミアムイヤホン(リモコン・マイク付き) を購入しました。音質の評価は苦手なのですが、この超バリューなインイヤーヘッドフォンをレビューしてみましょう!
最近は、すっかりアマゾン製品の虜になっていて、アマゾン製品の購入頻度が高いです。
過去記事① → 衝撃の4,980円タブレット Amazon Fire タブレットが届いた!レビューします。
過去記事② → アマゾン Fire TV Stick が届いたのでレビューします!こいつはすげぇ一品です!
プライムビデオ、プライムミュージックの影響もあって、僕の周辺ではプライム会員増殖中です。プライム会員は年間4,000円ですが、ビデオも見られるので、ムッチャ安いです。Fire タブレット等も4,000円引き等もあるので正直、おすすめです。
目次
いざ、開封の儀!ミニマル・シンプルで好印象のパッケージングです。
届きました! 下の写真で左は iPhone 6 です。無茶苦茶コンパクトなパッケージですね!Amazonらしく、紙だけで構成された(透明部分のない)シンプルなパッケージです。
↓この通り Amazon プレミアム イヤホン のパッケージは横から開けるのです!
箱の中から、箱が出て来ました。ペリペリと割いて行きます。(中からさらに箱が出て来たりして・・?)
箱の中からは、プラスティックにくるまれた(だけの) Amazon プレミアムイヤホン が出て来ました。
各部をチェック!なかなかの質感ではないでしょうか!(Apple EarPodsと比較します)
まずは、ハウジング部分です。この形状は Apple の iPhone に付属している EarPods の形状に非常に似ています。カナル型では無いため、僕のようにカナルが苦手な方にはいいですね。より遮音性を求めるのであれば、このヘッドフォンではなく、カナル型やノイズキャンセリングのタイプを選択しましょう。
最大の特徴はマグネットで引っ付きあうイヤホン部。
左右のイヤホンがマグネットで引っ付くのです。アマゾン曰く ”イヤホンにマグネットが付いているので、まとめやすくなっています。” だそうですが、うーん、実際のところはどうでしょうね?
個人的には、どちらかというと使う前に左右を引き離す必要があってじゃまなだけのような・・。
でも、この構造がかなり面白くて、僕はてっきり平面でひっついていると思っていたのですが、よーく見てみると・・
左(L) が凸で、右(R)が凹なのですね。この丸みがわかるでしょうか?
なるほど〜、単に平面のモノを磁力で引っ付けているのではなく、くぼませる事で接合面積が広くなり、さらに横方向の引っぱりにも強くなるわけですね。深いな! Amazon プレミアムイヤホン!
Apple EarPods との比較です。似通った形状ですが、Amazon プレミアムイヤホンの方がいい形ですね。さすが”人間工学に基づいたデザイン”です。穴の空き方が EarPodsに似ていますね。
後ろからの比較です。EarPods(右)と同様に上部にスリットが入っています。
側面からの比較です・・と言いたい所ですが深度が浅すぎて奥の Amazon プレミアムイヤホンがボケて比較になりませんね・・。ケーブル近くのスリットは EarPods だけです。
リモコン部は操作時にカチカチ音が耳に響く点が×。iOSは音量調整不可です。
リモコン部は、上下に音量の増減ボタン、中央が再生・停止ボタンです。マイクは裏側の穴のようです。(写真左は Apple の EarPods です)
質感としては、Apple の EarPods に完全に負けています。
注意事項としては、iPhone などでは、音量ボタンが効かず、音量の調整ができません。
中央ボタンは、1回押下で再生・停止、2回連続押下で曲送り、3回連続押下で曲戻しです。こちらは、iPhone でも操作可能です。
リモコンでの操作は、内部のスイッチのカチカチ音(振動)がケーブルを通して耳まで届くようなイメージです。神経質な人は気になるかもしれません。
きしめん状のケーブルは確かに絡み難いが、太さが気になる。プラグの金メッキはうれしい。
このフラットコード、配線の線数の為か、本当に絡み防止なのかはわかりませんが、ここもアマゾンのオリジナリティがあふれているデザインですね。特にこれで困る事はありませんし、断線にも強そうな印象を受けます。
プラグは金メッキで、ここは Apple の EarPods に圧勝です!(写真上が EarPods)
この金メッキが音質の違いに結びつくのかはわかりませんが、質感としてはかなり違いますね。
ケーブル長は、僅かに Amazon プレミアムイヤホンがリード。
全体の長さは、Amazon プレミアムイヤホンの方が長いです。僅かな差ですので、これでどうこう言うモノではありません。
コードの全長は 117cm程度でした。ピンの先からイヤホンの最も遠いところまでで120cm程度でしょうか。
音質比較! 価格比 Amazon プレミアムイヤホンが好印象!
写真左から Apple EarPods、Amazon プレミアムイヤホン、Bose IE2 です。
(しかし、Amazon プレミアムイヤホンはホント真っ黒ですね)
Bose のイヤホンタイプのヘッドフォンは、IE2 しか持っていおらず最新ではありません。
それぞれの価格は下記の通りです。
Apple EarPods 3,780円
Amazon プレミアムイヤホン 2,490円
Bose IE2 Audio headphones 10,152円(廃番)
価格比較では、 Amazon < Apple << Bose となります。Amazon のプレミアムイヤホンはBose の 1/4 の価格です。また、AppleのEarPods は iPhone に付属するため、無料のイメージがありますね。
この価格感を頭に入れて、いざ音質比較をおこないましょう!
注)かなり個人の思いが入っていますので、参考にもならないかもしれませんが・・。
エレクトロミュージック感比較。Amazonは真ん中!好印象!
”エレクトロミュージック”っていうんですかね?テクノ?ですか?(え?テクノって最近言わないですか?) とりあえず個人的に好きな Perfume “FAKE IT" で比較しました!
低音感による迫力、シンセサイザーによる高音、ボーカルの鳴りがポイントです。
ここでは、低音の響きの迫力でBOSE が最も好印象でした。ただし、音の解像感に若干かけますが、全体的に品の良い印象。次いでトータルバランスで Amazon が好印象でした。ここでは、Apple EarPods もバランスが良く、Amazonと甲乙付けたがい印象です。低音感では Amazon > Appleです。
結果トータルで考えると、 Bose > Amazon > Apple の順です。
ロックギター感比較。Amazon が最上位!
僕はロックが結構好きなのです。今回比較したのは JET "Last Chance" です。(古いですかね?)JET の ライブ カッケー!!(比較したのは、CD音源です)
Amazon は、いい感じでバランスよく音がなります。
Bose は、あまりガリガリしていいないが、暖かく厚みのある音の印象です。(比較すると、若干こもったイメージを持ちます)
Apple は、全体的に軽い音でフラットなイメージです。聞けるけど、それ以上ではない・・という印象。
Amazon > Bose > Apple かな。でも、個人的には Bose が好きです。
聞こえ難い低音比較。Amazon は真ん中!
ひく〜い低音の再生能力を測ります。ここでは、マニアックなのですが、Public Image Limited の Metal Box というアルバム の ”albatross" のベース部分で比較します。
低音はやはりBoseが最も出ますね。Amazonも健闘しています。結果、Bose > Amazon > Apple の順でした。
総じて Amazon プレミアムイヤホンは 価格対音質ではベストな製品。
Amazon プレミアムイヤホンの音質は、2,480円の価格の割に非常にバランスよくまとまっています。特に味付けがされていない Apple EarPods が最も評価が低くなり、Amazon プレミアムイヤホンの良さが引き出されました。Bose のIE2 はそれほど世間的には価格比で好評ではありませんが、好きなんですよねぇ・・BOSEが。(なので、評価にはちょっとゲインがかかっています)
結論:Amazon プレミアムイヤホンは買い!
2,480円 という低コストの製品にしては、かなり頑張っている印象の Amazon プレミアムイヤホンです。
残念な点:
リモコンの音量ボタンが iPhone で使えない。(AndroidはOKな模様)
若干コシが気になるきしめん状のコード。
真っ黒過ぎるデザイン。
良い点:
価格比 最高の音質!(やはりヘッドフォンは音質が大切です)
カナル型と違い、密閉感が少ない!
価格が安い!
何気に面白いマグネットで引っ付くイヤホン
トータルで考えると、音質がそこそこ良い事から価格比でおトク感が強いです。オススメできます!
→ Amazon プレミアムイヤホン (リモコン・マイク付 ブラック)@Amazon でレビューを見てみる