ついに Anker Soundcore Model Zero が発売されました!Scan-Speak社設計のドライバー搭載!美しさと高音質を追求した Soundcore アイコンモデル です!丸みを帯びたデザインがとてもキレイで、音もなかなか良い!Anker系のスピーカー製品としては、かなり高めの価格設定ではあるのですが、価格相応の価値はあると判断します!音声コーデックの対応や細かな気になるポイントもありますが、魅力あるスピーカーに仕上がっています!
今回、メーカーさんより実機を提供していただいてのレビューです!
通常価格 19,800円というスピーカーです。万一タイムセールやプライムデーで激安になっていれば超オススメです!
*7月15日(月・祝)00:
本当にその価格であれば、ムッチャお買い得です!
目次
Soundcore Model Zero の製品仕様について
Soundcore Model Zero の製品仕様は以下の通りです。
製品の仕様
入力:15V == 3A
オーディオ出力:最大60W(15W × 2 + 15W × 2)
バッテリー容量:最大6700mAh
充電時間:約3.0時間
再生可能時間(音量や内容により異なる):約10時間
防水規格:IPX5
Bluetooth規格:V5.0
Bluetooth動作範囲:約20m
サイズ:約256 × 128 × 240mm
重さ(本体のみ): 約2.0kg
Model Zero が対応しているコーデックは!?
Soundcore Model Zero が対応している音声コーデックは、SBC のみです。
スピーカーとしてはハイレゾ対応ということもあり、Bluetoothの音声コーデックにおいても LDACやaptX HDなどの対応を期待していましたが、AAC、aptX も非対応で、SBCのみの対応でした。(HUAWEI P20 の開発者モードで確認)
ただ、SBCであっても音の印象はかなり良いです。
もちろんビットレートの高いコーデックと比較すれば解像感などの差は見えてくるかと思います。気持ちの上や論理的にも高音質コーデックが使われている方が、いいね!と言いやすいのですのは事実ですが、実際の音は結構良い印象です。
やはりオーディオはまずは出口ですね。
とにかくパワーがあってクリアなサウンドが楽しめます。
操作ボタンについて
取っ手の内側に操作ボタンが用意されています。
電源はACアダプター入力
Soundcore Model Zero のパッケージには、本体の他にACアダプター、コンセントの変換アダプター、説明書などのドキュメント類が含まれます。
スピーカーへの電源供給はUSBケーブルではなく、ACアダプターで行います。
ACアダプターの出力は 15V 3.0A と結構な容量です。
アプリに対応!
Soundcore Model Zero は、Soundcore アプリに対応しています。イコライザー設定やファームウェアの更新が可能です。
意外とサイズは小さい!
実物を手にすると、サイズが小さい事に気付くでしょう。
一体化された持ち手で部屋間の移動も上品にできます。
ちょっと残念。起動音は他のSoundcoreと同じ
少し残念だったのは、起動音やペアリング音などが他のSoundcoreスピーカーと同じである点。(「ぶぉぉぉっ」というタイプ)
Soundcore としての、せっかくのアイコンモデルなので、これらの効果音はもう少し品のあるスペシャルなモノにしていただきたかった!
Soundcore Model Zero の音質は!?
音質はクリアで豊かな表現力を持ちます。キレイに音を鳴らしてくれる印象です。
スピーカーとしては、デンマークのScan-Speak社設計のドライバーを4つ搭載。最大60Wの迫力サウンドを実現!
そしてハイレゾにも対応したスピーカーです。
音質はかなり気に入っています!!
Soundcore Model Zero はプレミアムモデル
Bluetooth コーデックとしてSBCにしか対応していないというテクニカルな部分で残念な面もありますが、スピーカーとして大切な音質はかなり良いです。考えてみれば、Bose のSoundlink miniなど、少し前のワイヤレススピーカーはSBCオンリーだったわけですし、基本的なスピーカーの作りがよければ SBC でも音質には満足できます。
Soundcore Model Zero のユニークなデザインも特徴的で、唯一無二の存在です!
素性のよいScan-Speak社設計のドライバー搭載。デザインとしてもキレイなワイヤレススビーカー Soundcore Model Zero。
デザインに惚れた方やインテリアなどの部屋のイメージを大切にしたい方などを中心にオススメです!!