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カメラ機材 レビュー

GODOX X1NJ(ニコン用)と ニコン純正スピードライト SB-700 を購入。ちょっと問題あります。

投稿日:2018年1月16日 更新日:

室内でのワイヤレスのフラッシュコントロールに憧れていました。

現在の使用カメラはニコンのD5500です。Nikon D5500は、性能・機能・拡張性が若干低いのですが僕としては必要十分。小型・軽量で、持ち歩きにもそれほど苦にならない点が非常に気に入っています。

D5500で少し困っているのは、光学ファインダーの視野率が低い部分。実際の画像に写り込む範囲が光学ファインダーで見えている範囲よりも広く、余分なモノまで写る事もシバシバ・・。

光学ファインダーがあてにならないのならばライブビューを使えばいいのでしょうが、AFが少し心配だったり、老眼の影響で目からかなり離してカメラを構える必要が有り、やはり光学ファインダーが便利です。

今回、このNikon D5500にプラスして使うフラッシュについてダラダラと語ります。

これまでのシステムは SB-400 + TTL調光コードSC-28

これまでは、ガイドナンバー21のニコン純正のスピードライト(フラッシュ)SB-400(既に販売終了)と D5500 とを TTL調光コード SC-28 で接続して、カメラから少し離れた位置でフラッシュを発光させていました。

SB-400はSC-28の底面にある三脚穴を使って三脚に固定して使っていました。しかし、SC-28のカールコードの長さが思ったよりも短く、撮影中に三脚が倒れてしまう事もシバシバ・・。

また、SB-400のガイドナンバーが小さい為か、暗めに写ることもシバシバ・・。

暗く写った写真の場合、画像編集ソフトで、明るさの調整を行いますが、僕の場合枚数が多くてかなり面倒・・。正直効率が悪いです。

もっと強力なフラッシュがあれば・・。ワイヤレスでコントロールできれば・・・、アンブレラを使ったモノブロックストロボがあれば・・など物欲がフツフツと湧いてきていました。

SB-700+GODOX X1NJ の購入に至った経緯

室内での撮影がメインなので、プロっぽいモノブロックストロボも欲しいなぁ、と思っていましたが、室内撮影以外にも商品紹介のイベントなどで出先(でも屋内)での撮影もそれなりあるのです。

出先でもフラッシュを使いたいなぁ・・という場合に、フラッシュヘッドをクルッと回せるタイプが欲しいなぁ・・と考えました。で、そのフラッシュを室内撮影にも使えばいいのでは!?という安直な流れになりました。

ニコン純正のスピードライトで考えれば、SB-5000という機種が最新です。(アマゾンで 59,041円!)このSB-5000であればワイヤレスのフラッシュ(電波制御アドバンストワイヤレスライティング)が可能です。ところが、この電波制御アドバンストワイヤレスライティングは、僕が持っているD5500は対応しておらず、D5、D850、D500、D7500が必要になります。

電波ではなく、光のワイヤレスであれば、D5500でも対応可能な模様ですが、プラスしてワイヤレススピードライトコマンダーSU-800 の購入が必要です。(アマゾンで 32,800円)

SB-5000 + SU-800 の組み合わせでは、91,841円になります!

うーん。

そして行き着いた先は、SB-700(33,506円)プラス GODOX X1NJ(国内正規版 14,990円@ヨドバシカメラ)の組み合わせで、トータル 48,496円です。

まぁ、これでも高いなぁ・・とは思いましたが GODOX X1Nの国内正規版での「技適シールの貼り方がひどい」という噂も確かめてみたかったので(笑)購入してしまいました。(実際、シリアル番号のシールの貼り方には浮きがありました)

↓ GODOX X1N は、アマゾン等で並行輸入品が安く販売されています。ただし、技適マークがついていない場合が多いので、要注意です。

GODOX X1NJ が届いた

ヨドバシドットコムで購入したGODOX X1NJが届きました。パッケージを見て、初めてGodox=God OX =神牛 の事だと認識しました。

↓ 日本正規版かどうかは、このステッカーで見分ける模様です。(Nはニコン用、Jは日本向け(というかKPI向け?)

GOΔOX X1NJのパッケージ印刷は日本語化されていません。

↓GODOX X1NJ の箱を開けてみると・・トレーに凹みが・・。

トレーには、Godox X1N T(トランスミッター=送信機)とGodox X1N R、そしてケーブル類が格納されています。(トレーの歪みが・・)

内容物としては、Godox X1N RとT、ケーブル、ジャック、説明書、保証カード、合格書です。これ以外にKPI(ケンコープロフェショナルイメージング)による保証書と日本語説明書が入っていました。

ケーブルは3本ついています。左からリモートケーブル(アクセサリーターミナル)、リモートケーブル(10ピンターミナル)、シンクロケーブルが同梱されています。

Godox X1N トランスミッター側です。デザインは結構好きです。(X1のロゴがカッコイイですね)

↓ Godox X1N TとRの側面です。(上がT)技適マークはシールが貼られているだけです。

反対側には、KPIとしてのシリアル番号(と思われる番号)の書かれたシールが貼られています。

↓ Godox X1Nの技適認証は、Godox Photo Equipment Co., Ltd として申請されていました。

技適申請はされているけど、マークが表示されていない並行輸入品の場合、電波法違反になりそうです。(自分でテプラ等でプリントしてもダメでしょうか・・?)気になる方は総務省のページを参照してください。

D5500にGodox X1N Tを装着し、Godox X1N RにSB-700を装着&ミニ三脚をつけてみました。

(iPhone で撮影)

D5500に対して、Godox X1N Tがちょっと大きすぎるような・・。かっこ良くなったような・・。

(iPhone で撮影)

SB-700 + GODOX X1N はばらつきが多い

僕は TTL で使いたかったのですが、実際に D5500 + SB-700 + GODOX X1 で撮影すると、調光されずにフル発光になってしまう事がシバシバ・・。

アマゾンのカスタマーレビューに記載されている通りの性能のようです。

電波による調光タイミングが今ひとつ精度悪いのでしょうか・・。

ちょっとマニュアル発光の勉強が必要そうです。(モノブロックストロボを使う場合にも同様なのでいつかは通る道か・・)

また、プリ発光と撮影とのタイミングに間が空く為、撮影リズムがやや崩れがちです(慣れましたが)。

もう一点ちょっと困ったのは、アマゾンベーシックブランドの単三電池を使っていたのですが、盛大な液漏れが発生しX1-Rの電池室内がビチャビチャになっていました。これは電池側の問題なのかもしれませんが、何が起こるかわからない為、使い終わったら毎回GODOX X1Nから電池を取り外して保管するようにしました。その為、電池室のカバーは常時外した状態にしています。

GODOX X1Nで想像以上によかったのは、AF補助光の対応です。

X X X X X のパターンで発光するのでピントが合いやすくなります。ただし、マクロレンズなどでの接写の場合にはAFポイントから外れ部分に照射される為、使えない場合が多いです。

GODOX X1N を使う事で安価にワイヤレスフラッシュになり、満足感はありますが、TTL調光の精度が今ひとつで、モノとしての満足度は・・・イマイチかな・・。

GODOX X1 出荷時はファームが最新ではない

GODOX X1はファームのアップデートが可能です。僕が購入した商品は、ファームが最新ではありませんでした。購入した場合には、ファームバージョンを確認しましょう!

X1-Tの最新版ファームは23 ですが、僕の X1-T は 20 でした。

X1-Rの最新版ファームは20 ですが、僕の X1-R は 17 でした。

X1-T/R をアップデートした場合のカスタムファンクション

アップデートの案内ページカスタムファンクションの説明pdf がありました。(ページ最下部にリンクがありました)

ファームアップ後の説明だと書いてあるのですが、添付されていた英語の説明書の内容と変わらない為、ちょっと良くわかりません。

機能を理解できていませんが、参考までに列挙しておきます。

  • シンクロディレイ
  • シングル コンタクトモード
  • ズーム セッティング
  • PCシンクロソケット 入力/出力として
  • マルチフラッシュ ON/OFF
  • M/Multiモード設定時に おける最少出力値
  • AFアシスト
  • 表示グループ
  • BeepサウンドON/OFF
  • 強制的に設定値を送信 ON/OFF
  • アプリモード
  • CHボタンをダブルクリックしてレシーバー側のモデリングランプのON/OFFをおこないます。
  • TESTボタンを押し、フラッシュトリガーを始動させます。状態表示のランプが2回点滅すると遠隔操作距 離は30メートル以内を意味します。そこでトランスミッターとレシーバー間で近距離の位置に関係なく 通常の交信が開始されます。

なお、カスタムセッティングは CH/OKボタンを2秒以上長押しする事で設定モードに入ります

X1-T/Rのファームバージョン確認方法

GODOX X1-T/X1-R のファームバージョンの確認方法はケンコーのHPにも記載があります。(以下引用)

X1T-
デバイスの電源をOFFにしてMODEボタンを押しながらデバイスの電源をONにします。Firmwareのバージョンが表示されます。

X1R-
デバイスの電源をOFFにしてGRボタンを押しながらデバイスの電源をONにします。Firmwareのバージョンが表示されます。

Godox X1-T N バージョン表示

 

Godox X1-R N バージョン表示

 

アップデートには Windows OS が必要

少し困ったのが、GODOX X1のアップデートにはパソコンが必要で、Mac OS ではアップデートができない、つまりWindowsが必要な事。僕の場合、Mac OSがメインですが、BootCampでWindows 7 も起動できる為なんとかなりました。

また、GODOX X1NJに付属していない Micro USB のケーブルが必要となります。

さらに提供されるファイルが rar形式の為、解凍に 7−zip のインストールが必要です。(アップデートページで紹介されています)

いざ、アップデート

GODOX G1というアプリケーションソフトをダウンロード、解凍、そしてインストールし、それぞれ(TとR)のアップデートファームをダウンロードし解凍しておきます。

GODOX G1を起動し、左下のボタンを押して英語表記にします。

X1N-R を電源オフ、TESTボタンオン、その後 PCとケーブルで接続すればドライバーのインストールが開始されます。(ドライバーインストールにそこそこ時間がかかります)インストールが完了したらアップデート作業を開始します。

  • GODOX G1の左上のボタンを押し、アップデートファイルを選択します。
  • GODOX G1の上中央のボタンを押し、X1-Rを接続します。
  • GODOX G1の右上のボタンを押し、アップデートを実行します。

X1N-Tも同様にアップデートを行います。

戸惑ったのは、X1N をパワーオフ状態で接続する事でした。当初はパワーオン状態で接続していた為接続失敗を繰り返していました。

手軽にワイヤレスフラッシュを実現でき、コスパは最高。だが性能に若干問題あり。

今回、Godox X1NJ と Nikon SB-700 とを導入しました。その結果、SB-700 によって十分な光量を確保できました。また、Godox X1NJ によってワイヤレスフラッシュ化もできました。

ここまでのコスパは最高だったのですが、実際に発光させた時のTTL調光が今ひとつバラついてしまいます。この点については、もう少しお勉強をして、なんとか使いこなして行きたいと思います。

GODOX X1N 比較的低価格でワイヤレスフラッシュシステムが実現する便利グッズです!

↓ こちらは技適マークなし

↓ SB-700



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